継承のむずかしさ

朝起きたらとにかくしんどい。昨日がちょぼやき会だったというのはあるかもしれないけど、なんかそれだけじゃない気もします。走ったからかな。とにかくしんどいので、電車をグッと遅らせてて出勤時間ギリギリに到着する電車に乗ることにしました。ちなみに普段より50分遅れで出発です。てか、それでも間にあうのね。てか、到着時間は30分遅れだから、20分ロスしてるわけね。まぁええけど。
今日の午前は新転任教職員のオリエンテーションです。相も変わらず前のセクションが伸びてきます。思わず
「伸びることを前提にしたタイムスケジュールにしたらええのに」
といらんことを言ってしまったり。
で、内容はやっぱりこれです。
「とにかく生徒の話を聞いてあげてください。教員って、話すのは好きだけど聞くのは苦手ですよね。でも、子どもたちも話したいことがいっぱいあるんです」
と言ったら笑われました。まぁそりゃそうか。
午後は研修会。そこまでの時間に「たより」をつくりますか。今回のテーマは「やさしい日本語」です。うちのガッコは幸か不幸か定員割れすることが少ないので、日本語指導を必要とする生徒が入学することはほぼありません。が、保護者の中には日本語が苦手な人がおられます。そうなると、多くの教員はコミュニケーションを諦めてしまいます。でも、伝えなきゃならないことは伝えなきゃならないのです。そういうときに「通訳」ってなるけど、これまたなかなか確保が難しい。そういうときに「やさしい日本語」を使うんですよね。でも、みんなそんなことを知りません。なので「たより」で広報する。こうやって外国人の存在を可視化させ、外国人教育を広げていく。まぁそういう話です。
で、研修会。長い。書いてあることは読まなくていいです。読めます。が、読むんですよね。ほんとうに知りたいことは、書いてないことなんです。なんで読むんだろう。
そんなこんなで研修会が終わったら放送室へ。今日は春休み中唯一の活動日です。部員に会うと、なんとなく和みます。なんでかな。
ちょうどNコンの要項が来ていたので
「なにかやらへん?」
と言いましたが、やる気がなさそうです。
「かつては全国で賞をとったんやで」
と言ったらビックリしてましたが、なんでも苦手だそうです。おそらく苦手であっても、ずっと出しつづけていたら今年も出すんでしょうね。途切れたのはcovid-19前だけど、一度途切れると、復活させるのは本当に難しいです。まぁでも楽ではあるんですけどね(笑)。
どうしたものか…。