万華鏡と戯れる

4月の日程はだいたい決まってます。
8日が始業式&入学式。となると、その前日の7日は職員会議。なので、その前日の6日は新転任者のオリエンテーション&研修になります。
なので、きょうのできごとも去年とまったく同じです。ちなみに、オリエンテーションで話した中身も同じです。もちろん研修が長くて疲れたのも同じです。違うのは走らなかったことか。その代わり、昨日学生さんに書いてもらったリアクション・ペーパーの入力をしました。
で、今日が昨日と一番違うのが夜の過ごし方です。今日は久しぶりのちょぼやき会です。今回は藤尾さんの万華鏡コミュニケートの話です。
ただ、話の前に「堅パン」「丸パン」「ういろう」をいただいたり。

甘い…。でも、きっとこの甘さには意味があるんだろうな。
その後、藤尾さんが万華鏡に至った経過とか、万華鏡コミュニケートの実際とか、万華鏡のワークショップを通して伝えたいことについての簡単なプレゼンテーションです。東日本大震災とか熊本地震とか、あちこちの「ロスト」をうまく受けとめるとともに、それらを通して分かちあうんですね。おもしろい。
で、ワークショップ。わたしはM口さんとペア。高校教員のペアなので、イヤな予感しかしません(笑)。
まずは、鏡を貼りあわせる紙を9等分して切るというワークです。これをひとりではやらず、ペアでやる。次に、3枚の鏡を貼りあわせて三角柱をつくります。ちなみに、これはひとりではやりにくいので、やはりペアでやります。
てことで、藤尾さんが撮られた写真を拝借。

あとはこれを筒に入れて、ビーズを入れてフタしたら完成です。
ただ、ビーズを入れるのもコツがいる。
まずは、一番好きなビーズを入れます。そして、いったん万華鏡を覗く。次に、やはり好きなビーズを9個入れる。その後、あまり好みではないビーズを5個入れる。
「好みでないのを入れると、いいのができるんですね?」
と藤尾さんに聞くと
「そう、好きなものだけではダメなんです」
とのお返事。深いなぁ。
自分がつくった万華鏡を覗くと、あちこちで
「うわー」「きれい!」
と声があがります。ちなみにわたしは
「ほー、なるほどー」
という、いささか変な反応をしてしまいました^^;。
このワークを通して藤尾さんが伝えたいことは
1.認めあうこと
2.助けてもらうこと・助けてあげること
3.分けあうこと
とのことです。なので、ペアで助けあい、ひとこと感謝の言葉を相手に伝える。ちなみに、これが難しい。とくに高校教員ペアにはとても難しい(笑)。
そして、それぞれがつくった万華鏡を見せあう。というか、見せてもらいあう。これがまたおもしろい。M口さんのを見せてもらった時に出たひとことが
「案外地味やなぁ」
だったりして。
ちなみに、わたしのはこんなの。


なんでも万華鏡って、ある形からある形へ変化する時、一度クシャって潰れるんだとか。なるほどな。まさに「再生」なんですね。
てことで、みんなメッチャ楽しくも学びのある時間を過ごさせてもらいました。

で、次の楽しいところへの移動。移動してると突然ラインが…。「京都タワーと月といつき」と書いてあります。

いっぽくん(笑)。
で、ポルタの中にあるイタリアンレストランでたらふく食べてたらふく呑みました。おなかいっぱい…。