で、合同宴会

フィールドワークのあと、新今宮駅に移動して、合同の宴会です。
はじめは
「学校ごとに固まるんじゃないかなぁ」
と思っていたのですが、そんな心配もなく、和気藹々と話が進んでいます。やがて、お酒がガンガン進むと、両校入り乱れてのすさまじい宴会になりました。まぁ若手の教員は元気だわ。
なんとなく、
「今度は冬に夜まわり→モーニング宴会にしよか」
というあたりで話がまとまりました。
ほんまにやるのか…?

てことで、今日も終電ですわ。倒れそう…(笑)。

西成フィールドワーク

この日に約束した西成高校とうちの「若手教員の合同の研修会&宴会をしよう」が、今日実現しました。
とりあえず、午後からみんなで「聖地・西成高校」へ。みんなで
「ここが西成高校かぁ」
としばし感慨にひたります。でも、迎え撃ってくださったH下さん
「なんもないしなぁ」
とええ感じの脱力感です。結局、校内をひとまわりして校長室へ。現在の校長はこの時の講師の方です。この方も、ええ感じの脱力感で、しばし西成高校の歴史について話。
「昔はうちの学校には3つの派閥があって、あるところがひきまわしをしてなぁ」
「それって、◯国委員会ですか」
「そうや」
もう、他の教員にはさっぱりわからないだろう話ですね。
「校長の写真の下見たらわかるけど、任期のおわりが3月ちゃうねん」
「なんでですのん?」
「まぁもたへんかったんやな(笑)」
あまりにもすごいです!
その後、西成のフィールドワークへ。案内してくださったのは、釜ヶ崎支援機構の方です。
労働センターからスタートして、支援機構の建物やシェルターを次々にまわります。
わたしは大学生の頃、釜ヶ崎で夜まわりのボランティアなんかをしたことがあったのですが、なんか、明らかに高齢化しています。てか、自分も高齢化してるんですけどね(笑)。まぁ言ってみれば、同時に進行しているというか。
ひとまわりして感じたのが、釜ヶ崎の運動って、まさに「生き抜くための闘い」なんですね。それが、比喩なんかじゃなくて、掛け値なしにその通りなんです。もしも運動がなければたくさんの死者が出る。例えばシェルターの中にはカーテンがありません。カーテンに閉ざされてしまうと、その向こう側で例えば吐血をしていてもわからない。プライバシーよりも命が大切という世界。
一方、雇用をつくりだすことも大切な運動。「カマからの脱出」だけをめざすのではなく、「カマで生き抜ける」ということも大切。
なんというか、ひとつの価値観だけじゃなくて、さまざまな「現実的な解」を模索しながらの運動のように思えました。

にしても、三角公園のまわりで、さいころがいい音を立てていたのには笑いました。そのあたりは相変わらずなんですよね〜。

で、とよなかへ

数日前にE井さんに
「京都に呑みに来ませんか?」
メールしたところ、
「用事があるので今度来て」
とのことだったので、まぁそういうことなら行かないわけにはいかないなと。
で、豊中に到着すると、Kよぽんとかがいます。いつもの店はいっぱいで、別の店へ。
KさんとかE井さんとか合流して、しばしにぎやかな話。
やっぱり、豊中は刺激的やなぁ。すごくしんどい状況なんだろうけど、だからこそ「攻め」の姿勢を保ちつつあるあたりがスゴイです。はたして自分は学校でこんな姿勢を保ち続けているんだろうか…。まぁちょっとはやってるかな(笑)。
で、9時過ぎにお開き。阪急組はとりあえず電車に乗ったのですが、わたしとKよぽんは、つい十三で下車。
結局帰ったのは、今日も終電ですわ(笑)。

プロジェクトX

ちょいと所用があって名古屋へ。でもお金がないので普通運賃の旅です。
鈍行列車の窓から見る風景って、すごくいいですね。新幹線はもちろん、特急から見る風景も流れていきますが、いかに新快速とは言え、そこはけっこう余裕があります。沿線に思わぬ発見があったりして、かなり楽しめました。
などというのんきな感じを楽しんでいたのですが、突然列車が予定外の駅で停車しました。
「信号待ちかなぁ」
と思っていたら、車内アナウンス。
米原駅で信号トラブル発生。復旧の目途はたっていません」
ありゃぁ…。バスに比べてJRの方が時間が読めるかと思ってJRにしたのに、こっちが読めなかったのかorz
1時間ちょっと待ったところで、ふと思いました。
「ここ、K瀬やん…」
近くに3年ほど前にお世話になった友だちがいます。かなり迷ったけど、背に腹は代えられません。M由姉に電話をします。返事は
「いつきちゃん、ちょっと待っててな」
しばらくしたら、前◯長さんが来られました。
◯長さん曰く
「どれくらい待ってたんや?」
「あ、1時間ほどです」
「もっと早う電話せんとあかんやんか(笑)」
なんという優しい人たちやねん…。てことで、無事米原まで送ってもらえました。
まぁものは考えようでして、なんのトラブルも起こっていなければ、それはそれで順調なのかもしれなかったけど、トラブルが起こったおかげでM由姉とか◯長さんとかと久しぶりに話をしたりお会いできたりできたわけで。しかも「仮」をつくってしまったので、また「返す」という機会も増えたわけで。それはそれでええかと。
にしても、マジで人騒がせやなぁ>自分

で、無事名古屋へ。
用事が無事済んだところで、同行のUIコンビ*1と祝杯です。
UIコンビはこの後神奈川へ。わたしは大阪に向かいます。

帰りももちろん普通運賃の旅。さすがに祝杯のあとなのでおねむです。それでも米原で乗り換えて、大阪をめざします。さすがに京都で降りなかった時には
「アホやなぁ」
と思ってしまいましたが、まぁ半分仕事なんで、それもありでしょう。

*1:今後これでいこう

誤算

会議が早く終わったので、そのままみんなで水月亭へ。
あかん、つい呑んでしまう。気がついたら、肉をさんざん食べて、マッコリを何杯も呑んでいました。
どうしよう…。今日は梅田に行く約束をしていたのに…。でも、もうダメポです。とりあえず、梅田に行く前に夜約束をしていた「神奈川からの移住組」のところに陣中見舞いに行って、しばし話をして、そのまま帰り。
ドタキャンしてほんとうにゴメンね*1。でも、おかげさまで、久しぶりにみんなが起きている間に家に帰れましたよ。

*1:→いつものみなさん

たまには場所を変えて

朝起きるとすごい雨です。こんな日は、すごくウトロのことが気になります。大丈夫だろうか…。思わず安否を確かめに行きたくなるのですが、そういうわけにもいきません。
てことで、とりあえず東九条へ。といっても、今日は某在日外国人教育関係の会議です。いつも使っているところが、大人の事情で使えないってことで。
まぁ会議は淡々と進みます。途中、ものすごい眠気がきます。まぁ当たり前ですよね。会議中に寝るのは、実はけっこう珍しい*1んですが、久しぶりにウトウトしてしまいました。
でも、午前遅くから続いた会議は無事終了。

*1:「起きなくちゃ」と思っているというよりは、単純に寝られない性格なんですわ

異種格闘技戦

で、京橋へ移動。今日はこの時に約束した呑み会です。もちろん「熱く語る方」も来られます。さらに「寝た子を起こして仲良くごはん食べる人*1」も合流されます。
案の定、向こうでは「熱く語る方」が熱く語っておられます(笑)。こちらではK崎さんと話。
なんか二人で話をしていると、同じところ・違うところが鮮明にあらわれておもしろいですね。例えば、ブログへの姿勢もぜんぜん違う。K崎さんは、「読んでもらう」ことを前提にしておられる気がします。に対して、わたしは「まぁ、ごく一部にしか読まれてないよなぁ」というのが前提です。このあたりの「読者の数の差」は、メインストリームなのか、傍流なのかというあたりと不可分な気もします。もちろん、だから何がどうということもないのですが…。
やがて、K崎さんのお友だちのM品くんが合流。てか、M品くん、わたしの「スナップ友だち*2ですから、もう、そこからあとは、手首がうるさい(笑)。小指がうるさい(笑)。ふたりで「アヒャヒャヒャヒャ!」と笑いながら、その場を完全制覇しちゃいました。
てことで、時計を見ると、すでに終電の時間が終わってます。まぁしゃーないな。こんな日もありますわ。

*1:以下、K崎さん

*2:お互い話をする時、ついスナップをきかせてしまう

活気のある街やなぁ…

「夜」までまだ時間があるので、ちょっと縁のできた大阪府東部のムラに散歩に行くことにしました。ちなみにこのムラ、運動が3つありまして、そのうちひとつはたぶんここだけじゃないかと*1
今回は完全な「散歩」です。頭の中にある地図と、自分の嗅覚だけが頼りです。しばらく歩いていると、細い路地の町並になります。

道がある。道が狭くなる。そこに部落がある。

とは、名作「人間みな兄弟」の冒頭のシーンですが、それは昔のことです。たぶんここは違います。さらにしばらく歩いていると、突然街並が変わりました。見慣れたムラの風景です。とりあえずずんずん進んでいきます。やがてムラの中心街に入ります。すごくお店がたくさんあります。人の行き来も盛んです。さらに、一番にぎやかなところに水平社宣言の碑が建っています。あまりにもすごすぎます。
さらに進んでいくと、またまた突然街並みが変わりました。
「あ、出た」
再びムラの中にもどります。と、お墓があります。
「ムラ墓かな?」
ちょっと中に入るも…。なんか違う。ムラに隣接しているのに、なんだか違います。もうしばらく歩くと、再びお墓があります。
「こっちかなぁ…」
なんだか混乱してきました。と、電話が鳴りました。お友だちのC木さんからの電話でした。
「人権文化センターで待ちあわせましょう」
人権文化センターに入ると、ちょうど識字のおばあちゃんたちがつくられた「法」以前の街並みのジオラマがありました。長い間識字にかかわっておられる方からジオラマを見ながら説明を聞きます。
なんでも、お墓については、もともとは混在していたのを、後に
「一緒はイヤだ」
というムラ外の人の考えで別々にしたんだとか。なるほど、あの妙な違和感はそこにあったわけですね。
一方、このムラ、ずいぶんとまちづくりに力を入れておられるとか。なるほど、活気がある→ムラから出ていく人が少ないのは、そういうこともあるんですね。
自分が感じた空気に、どんどん説明がついていきます。
「またゆっくりと来て下さいね。今度は案内しますよ」
「はい、またゆっくりと来ます」
てことで、再び移動です。

*1:いまでもゼッケン登校しているとか。すごいよなぁ…

やっぱりこっちが楽

今日も試験監督を終えて、大阪府内の某所へ。
ここ、実は昨日と同じ場所だったりします。集まってこられたのは、職員研修とおぼしき方々と、「好きで来ている」感じの市民のみなさん。
今日はもちろんいつものネタです。
担当の方曰く
「いちおう2時間ありますが、質疑応答の時間をとってもらって…」
わたし
「あ、たぶん無理だと思います(笑)」
やはりどうしても2時間必要なんですよ。てことで、あきらめてもらいました(笑)。
で、いつもの旧ネタ。やはりしっくりきます。この間は1時間半で収めないといけないので、ちょっと枝葉末節を刈り取ってしまい、自分なりにちょっと消化不良気味だったのですが、今日はそんなこともなく。
聞いてくださっているみなさんも、はじめは硬い表情だったのが、だんだんと和らいでくるのがわかります。なんと言っても、一列に並んでいる顔、はじめは見えなかったのが、だんだんと首が横に動きはじめて、あちこちから顔が見え始めるのが、前から見ていてわかります。
爆笑はなかったけど、微笑みで充分元気をもらえて最後まで話せました。
話し終わって担当の方に一言。
「あー、しゃべったしゃべった。思いっきりしゃべった。スッとした」
まぁこんなもんですわ。
あ、要約筆記のみなさん、すみませんでしたm(__)m*1

*1:みなさん、終わってから厳しいミーティングをしておられました。にしても、たいへんだよ