クールダウン

朝、いつもの時間に駅に着くと、なにやらダイヤが乱れ気味のようです。と、遅れている電車が来るらしいです。ラッキーです。早く職場に到着できそうです。
ということで、今日からはじまる「フレッシュマンセミナー」の準備です。広い体育館の中で、淡々と準備をしたら、あっという間に終了。あとは体育館に顔を出したり、職員室で仕事をしたり。というか、明後日は人権教育担当のプレゼンをしなきゃなりません。毎年使っているとはいえ、ちょこちょことリメイクしています。今年の最大の変更点は、「フレッシュマンセミナー」という名前にかかわる話です。
実は、昨日、夜の仕事の最中に
「フレッシュマンセミナーという名前のどこが問題だと思いますか?」
という質問を出したら、しばしの沈黙のあとすぐに
「マン」
という返事が返ってきました。さすがです。
なのでここをどうするか。
「フレッシュパーソンかなぁ」
みたいな話をしていたら、ちょうど英語の教員が通りかかったので
「どない?」
と聞くと、
「フレッシュパーソンはやめてください。フレッシュマンはそれがひとつの単語で、そこには女性も含まれているんです」
とのお言葉。
うーん、それが問題なんですよね。マンが男性のみを指しているなら、ある種問題はない。ただ、「ウーマン」という単語があり、かつ「マン」が人間を指していることが問題なんですよね。でも、それがどうもしっくりこないようです。
おそらく、留学もされたくらいの、バリバリの英語の専門家です。だから、「既存の英語」にどっぷりと浸かっておられるんでしょうね。でも「マン」を問題にするのは「既存の英語」から離れた考え方です。すると、しっくりこなくなる。
まぁ、わたしももう少し考えましょう。でも、このネタはちゃんと育てたいなぁ。

で、定時をちょっとまわって退勤。帰りに子どもたちの年金を払って、そのまま角打ちへ。
「おぉ、久しぶり」
とか言われながら、何気にシームレスにレジェンド席に座ってしまいました。いや、たぶんここに座った方がいいんでしょうね。

おちゃめな常連さんが、何かとかまってくださいます。何しか、ここは変わらない。と言いたいところですが、実は常連さんが変化していますね。かつての常連さんと会えない。なんか、寂しいけど、そういうことなのかな。
ということで、いつもの通り1杯半飲んで、今日はキリンの「晴れ風」をお土産に買って、さぁ帰りましょう。いいクールダウンでした。

クールダウン” に2件のコメントがあります

  1. フレッシャー、フレッシュピーポー(フレピ)なんてどうでしょう。って思った英語科教員です。笑
    どっぷりつかれてないか…。笑

    1. 何でも「first year seminar」というのが流行っているみたいです。
      「どっぷり浸かる」というよりも、既存の枠組みに従順という感じ?もちろん、英語であれ数学であれ、はたまた「おべんきょ」であれ、そうしたものの習得には「従順さ」は必要なんですけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です