で、打ちあげ

夕方から京都駅まで出て、呑みです。せっかくなので、同じセクションの若い衆も誘いました。
遅れて飲み屋に行くと、すでにえらい盛りあがっています。それも、今日の講演の続きの話で。いい感じです。
やっぱり、こういう場所が必要なんだと思うんですよね。職場の呑み会だと、つい、生徒の話になりがちで、理念とか思想とか、そういう方向にはなかなか行きにくい。そこに「外部の人」がいてくれると、そしてさらに研修会の講師であれば、ずいぶんと違った話になります。
話はドンドン進んでいって、最終的には「若手教員の合同の研修会をして、その後宴会をしよう」とかいう話になりました。えらいことになったけど、楽しみだなぁ。
にしても、今日も終電だよ。

格差の連鎖を断つ!

今日は教職員人権研修会。
ゲストスピーカーは、西成高校のH下さん*1
前に西成高校の教頭さんに来ていただいて話を聞いたのですが、その時に
「実行部隊はH下という教員」
と言われていたので、どんな人かとずっと思っていました。やがて、念願かなって、京橋でお会いしました。この時は、延々と7時間ぐらい呑んでましたねぇ。その時から、ずっと
「来てほしい」
と思っていました。で、わたしの書いた案内文。

西成高校に学ぶ生徒たちの現状は、おそらくはわたしたちの学校とは比較にならないほど厳しいと思います。そういう状況だからこそ、西成高校では、学科の編成やカリキュラムをはじめ、学校体制として、生徒たちに格差の連鎖を断つ力をつけることを「ミッション」としています。そういう意味では、もしかしたら今回の研修内容が、本校のキャリア教育に即そのままあてはまるものではないように思えるかもしれません。しかし、西成高校でおこなわれている教育実践から学ぶことはたくさんあると思います。今回の研修を通して、ぜひその「エッセンス」を感じていただければと思います。

もう、ほんとうに期待通りの話でした。
さらに、最後に「やらせ」の質問をしたのですが、それに対しても、期待通りの答えが返ってきました。てか、たぶんわたしと似ているところがあるんだと思うんですけどね(笑)。

*1:もちろんH≠橋