まとまりそうでまとまらない

朝、いつまで寝ていてもいいけど起きました。幸せです。のんびりとした朝を過ごしながらゲンコを考えます。
ゲンコはもちろんこれです。最新号の最後に「生徒に伝えたいことを書く」って書いたから、基本的にはそれを書かなきゃなりません。でも、はたして何を伝えたいんだろう。
もちろん、伝えたいことはあります。ちなみに、そのうちの半分くらいは「わたしのとりみだし方」に書いてあったりします。なので、もうそのネタは使えない。他にもいっぱいあるんだけど、それらをうまくつなぐことができない。どうしたものかなぁ。
それでも書かなきゃ終わらないので書きはじめます。
考えてみたら、連載って、不思議なものですね。連載を読む側は
「次は何が出てくるんだろう」
という感じなんですけど、連載を書く側は
「次は何を書けばいいんだ」
という感じです。こういう感覚は、なかなか味わえない。わたしの場合はJASEのおかげで、2年3年半年[1]+1ヶ月(笑)2年、そういう感覚を味わわせてもらうことができました。さすがに次はないだろうな(笑)。
ちなみに、この2年の合計24回分の構想は、もちろん最初に練っています。厳密に構想通りに行くわけではありませんが、修正を加えながらもだいたいその通りに進みます。今のゲンコで書かなければならないこと、次のゲンコに書くつもりのこと、そして最終号で書きたいことは、ほぼほぼ決まっています。が、案外それが被ってしまう。そうすると、今のように「どうすりゃいいんだ」状態になってしまいます。きっとこれは、このあともあるだろうとは思います。てか、連載も終わりになればなるほどそういう状態になります。まぁ講演の感想を順番に聞かれた時みたいなもんです。
てことで、少し離れたところから攻めはじめましたが、これがまたやっかいです。なぜか
「歴史は重層的である」
とか書いて、
「あたしゃなにを書いてるんだ?」
とあきれたり。
まぁそれでも、いろいろいろいろかき集めてきて、少しずつゴールへと近づいていきます。そして、えいやとやると…。もちろんゴールを越えるわけで(笑)。
さてどうするか。今日完成させようと思っていたけど、これは無理やな。明日の午前にできるか?

footnotes

footnotes
1 +1ヶ月(笑)