軽くボーネン

朝、絶不調です。とにかく眠い。でも出勤です。幸か不幸か、今日は火曜日です。午後から出張だけど、午前は時間があります。なので、雑事ができます。
てことで、まずはペーパー読みからスタート。読みというよりは「コメント書き」ですが…。のつこつしながら、とりま手放しました。
次は、わたしのペーパーの校正です。なんでこんなことやってるんだろ。でも、読んだり読まれたりが「この」世界なんでしょうね。そしてそこにいる。
読めば読むほど情けない気になります。てか、そもそも、わたしが書くペーパーが情けない。情けなくないペーパーはもちろんありますが、それは、粘り強くつきあってくださった「コメント書き」をしてくださった方がおられるおかげです。しんどかったけど、ありがたい。とにかく校正をやって送ってしまいましょう。
お次は…。組版かな。と、写真がない…。幸い「卒業生の会」のライングループにアップされてるのがあるから、それを使いましょう。でも、それだけでは不足なので、メール。しかし、完全に忘れてました。
そんなことをしてたら昼になりました。おべんと食べなきゃ。食べながら組版してたら、このペースでやってると午後の会議に間に合わないことが判明。とりまペースをあげましょう。
なんとか食べ終えて、電車に乗って、会議の場所へ。
会議の場所は、とある特別支援学校です。会議の冒頭に副支店長さんがあいさつされましたが、そこで国連権利委員会の勧告の話をされて、思わずヘッドバンギングしてしまったり。その後は和やかな会議でした。
で、会議が終わったら、夜の仕事に向かいます。今日はどんな授業が聞けるかな。
今日はふたりともガッツリ板書です。うちひとりは
「しっかりノートをとってほしい」
が目標とのこと。よしよし。
たぶんスライドを使うのは授業というよりプレゼンなんですよね。もちろんプレゼンってスライドを使うものだけじゃないし、授業もプレゼンっていってもいいかもしれないけど、やはりプレゼンと授業は直感的に「違う」って思ってしまいます。特にスライドを使った場合、すんごい違う。
スライドって、一度スタートしたら修正がききません。プレゼンはそれでいいかもしれないけど、授業は修正だらけです。その差はなにに起因するかというと、やはり主役かなぁ。プレゼンはプレゼンテーターが主役かな。それに対して授業は生徒が主役。授業はインタラクティブなんですよね。
それに対応するには、もちろん準備は必要だけど、臨機応変さだし、それが可能となるツールは、やはり黒板だと、わたしは思っています。
だからでしょうけど、模擬授業も全体的に板書型が増えつつあるように思います。まぁあれか、ここを読んでるからか(笑)。もちろんスライドにはスライドのよさがあるし、今日日の授業はけっこうスライドを使う人も多いので、どちらもできるに越したことはないですね。
てことで、ひとりめ。とにかくしゃべりがうまい。引き込まれますね。江戸幕府のスタート地点を話されてるけど、関ヶ原の戦いの説明がわかりやすい。なんでも、このあたりが好きとのことですが、やはり好きだからこそ、かなり調べて、それを咀嚼しているのがわかります。ただ、黒板の使い方が広々しすぎてる気がしたので、U場さんの名言を伝えました。
そしてふたりめ。こちらは高校の政経にチャレンジされました。為替レートの話なので、とにかく説明がややこしくなる。それをどうこなすかですね。途中で1ドルが80円だと10000円が何ドルになるかみたいな話になって、思わず1:80=x:10000とか計算してしまいました^^;。学生さんも時間が迫ってきてテンパっておられるみたいで、そりゃ混乱するわ。
たぶん「きちんと説明する」ことにこだわられたのかな。時としていい加減な説明でいいこともあるんですよね。「きちんとした説明」は、勉強得意な子には「まわりくどい」ってなるし、勉強苦手な子には「???」ってなります。そのあたりのさじ加減がわかれば楽になります。だからこそ「生徒観」が大切なんですよね。
夜の仕事が終わったら、軽く忘年会です。前期に担当した人も来てくれて、あれやこれやと将来の夢を語ったり。わたしも昔話を少ししたり。メッチャ楽しいひとときでした。しかし、メガハイボールでかいな…。
さてと、帰りましょうか。