すなおにうれしい

今日は日教組近畿ブロックの「母と女性教職員の会」です。はじめて参加というか、レポーターになったのは14年前のことですか。気がつくと、今は主催者側になっているという不思議です。
主催者側なので、当然早くいかなきゃなりません。奈良に9時集合ということなので、起床は6時前。6時過ぎに家を出て、奈良に到着が8時半です。どんだけ時間がかかるねん。そこからテクテク歩いて会場へ。すると、近畿ブロックの女性部長さん達がおられました。ちょこっと打ち合わせをして、受付に行くと、レポーターのTじさんや新採さん改めM田さんも到着です。
まずは全体会。記念講演の講師はカンボジアで子ども支援のNPOであるサンタピアップ代表の古川さんです。なんか、ハチャメチャな人生を淡々と歩んでおられる感じです。すばらしい。ただ、「この子、今、男に溺れてます」みたいな話があって、それはキツイなと。ほんとうにそうであるならば、おそらく共依存関係になるような社会的背景があるんだろうなと。そういう話にならないのがキツイなと。まぁ単に好きな男性がいて、その人に夢中みたいな話であれば、それはそれでいいんですけどね。
で、打ち合わせのあと、分科会です。わたしは第2分科会「子どもと人権」の司会です。といっても、わたしの担当は後半です。前半はレポートが2本。まずは、豊中の保護者の方によるレポートです。何でも保護者発信で性教育をされたんだとか。すごいな。というか、学校としてはうれしいし助かるだろうな。そして、2本目がTじさんです。去年に引き続き、今年も京都からレポーターを出せたのが、すごくうれしいですね。ちなみに青年部・女性部合同学習会は、このレポートの事前発表だったのでした。しかし、Tじさんのレポート、わかりにくいな(笑)。おそらく、脳みそは高回転してるんだろうけど、それに内容がついていっていないかんじかな。
その後、休憩中に後半の論議のための柱の検討です。でも、すぐに決めました。
「みなさんにとっての小粒の実践を出しあいましょう」
です。おそらく、日常の小さな実践を出しあうことで、「あれも実践だったんだ」と思えるようになるんじゃないかなと。
グループ単位で話しあってもらって、それを出しあって、そして最終ディスカッション。まぁなんとかこなせたかな。最後のまとめは
「やはり、違和感を持ったときにそれをつぶやくことが大切ですね。そのためにはアンテナを高く上げたり、感度を高めるということが必要かなと思いました」
そして懇親会。ちなみに懇親会は各府県ごとの出し物があります。どうする?
と、Tじさんが
「まかせといて」
と。なんでもM田さんと一緒にネタをやるらしいです。なにやらふたりでネタ合わせをしています。
で、京都の番がやってきました。ベテランふたりは自己紹介だけ。若手ふたりでやったのは「ミルクボーイ」の掛けあいです。
「なんか、いつも赤い服着て、赤いリュック背負ってるらしいで」
「それ、いつきさんやん」
「でも、なんか、いつも数学やってるらしいで」
「それ、いつきさんちゃうやん。数学苦手って書いてるんやで」
みたいな。
こういうのをやってくれるの、うれしいですね。
懇親会のあと、友だちから
「いつきさん、ずっとニコニコしてたね」
って言われて、本当に自分がうれしかったことにあらためて気づかせてもらいました。
その後3人で奈良駅までフィールドワーク。大和同志会の松井庄五郎の石碑なんかを見て、駅の下にある居酒屋でもうひと呑み。さらにコンビニでお酒を買い込んで、電車の中でもうひと呑み。かなり酔っ払ってしまいました。
あー、月曜日がこわい。