担任最終日(か?)

実はこの1週間、担任さんが休まれたので、わたしがかわりに担任をさせてもらっていました。
いや、久しぶりの担任はやっぱり楽しい。
もちろん、担任としての雑務をまったくしていないので、ものすごく楽なんですが、それにしても楽しい。
朝、ホームルームで顔をあわせて、子どもたちと雑談をして。夕方はだれもいない教室に行って、机を並べて簡単に掃除が不充分なところをちょこっと掃除して。でも、そんな繰り返しの中で、子どもたちとの距離はグッと近づきます。
で、今日はロングホームルームがあるわけなんですが、特にネタは決まっていないそうな。ならば、人権学習をしたいなと思うのが、私の性でして(笑)。まぁなんかビデオを見せようかと思ったのですが、ちょうどいいのがありません。いろいろ考えて「読んでいただく」かと(笑)。
ただそうなると、こいつは「カムアウト」のなるわけで、そうなると、担任しているクラスの一部は授業で担当していて、こいつらに先にきちんとカムアウトせなあかんやろうと。
てことで、急遽授業で「つないだ番組」を見せてしまいました。
まぁ、どうせいつも今の時期に見せているし、それはそれなりに時が来たんだろうなと思ったわけです。
で、ホームルームでは子どもたちに「読んで」もらって、感想文書き。
放課後は子どもたちの感想文をぜ〜んぶワープロで打って、さて、月曜日に返そうかな。
たぶん月曜日は単になんが復帰されていると思うけど、もう一日だけやらせてもらおう。

あ、こんな内容のエントリーがなぜ「考え」なのかですよね。
「雑談」「机の整理」「人権学習」「ワープロ打ち」みたいなのが、わたしにとっての担任としてのルーティーンワークだったんですよね。まぁそれだけのことですが…。

上の子どもの誕生日

今日は上の子どもの誕生日なので、サックリと家に帰ります。で、とりあえず風呂に入って(笑)*1、準備を整えます。
で、向かったのは、上の子どもの希望で、某チェーン店系イタメシ屋。それにしても、うちの子どもたちは「回転寿司」だの「チェーン店系ステーキ屋」だの、安上がりにしてくれて助かります。
で、お腹いっぱいに食べて、家に帰ってさらにケーキです。よく食べるわ。で、プレゼントをあげると。
下の子どもとパートナーからは手袋。で、わたしからは、わたしが前に使っていたnetbookです。
まぁ前のnetbook、まったく不満はなかったのですが、子どもが来年あたりから大学で必要になりそうなので、それならばしかたないなと。てことで、今回のlet’s noto導入になったわけなんです。で、子どもにlet’s noteをなぜあげないかというと、それはねぇ(笑)。
もっとも、まだデータの移行とかしていないので、今日あげたのは「袋」だけですけどね(笑)

*1:昨日はパートナーによると「帰ったのは3時」とかで入れなかった

いつまでやるねん

で、なぜか「某所」の人たちと一緒に呑みに行くことになりました。
みなさん、いい雰囲気なんですよねぇ。やっぱりチャレンジしたいという思いが強くなります。
にしても、みなさんよく呑みます。どんどんおかわりをしていく。わたしもついつい呑んでしまいます。
ほどよいところで、とりあえず〆。なぜかアドバイスをもらった上に、その人からおごってもらってしまうという…。ごちそうさまです(って、ここ読んでおられませんがね)。

で、なぜか
「もう一軒行こう」
ということになってしまいました。まぁ新年会のつもりなのかな。はじめは「モンテローザ系のチェーン店」という感じだったのですが、結局近くにあった昔からある飲み屋へ。焼酎を飲みながら、あーだこーだと雑談です。で、11時頃終了。

家が近所の参加者がいたので、一緒に帰ることにしました。
「夢をかなえるためにはお金もいりますよねぇ」
なんてことを話したり
「「あの」借金って、自分が死んだら、親族には請求は行かないんですよねぇ」
なんてことを話したりしながら家に向かいます。と、
「もう一軒行きましょか」
ということになって、家の近くの飲み屋に入ります。
「あの〜、閉店は何時ですか?」
「1時です」
「じゃぁ大丈夫だね」
う〜ん、大丈夫じゃない気がするけどなぁ…。

結局なんだかんだと話をして閉店までいたのですが、はたしてそれが何時だったかはわかりません。
それでも家に帰れたのでよしとしましょうか。てか、もうひとりの人、家に帰れたのかなぁ…。

チャレンジするか…

いままで避けてきたことがありました。でも、やっぱり夢の実現(?)のためには、どうやら避けて通れないようです。なので、今日、某所を訪問。いろいろアドバイスをもらいました。
なかなかハードルは高そうですが、チャレンジしがいがあります。

不便は不便やな

とりあえず、新しいパソコン、いろいろ環境を整えて、なんとか使えるようにはしましたが、古いソフトが使えないのは致命的です。てことで、大枚はたいてanytime upgradeを買って、professionalにしました。
これでようやくtaroとかword2000が入ったわけですが、これからまた環境を整えなくちゃならないわけですよね。ふぅ…。
てか、silex通しての印刷、あかんしOπ

中尾@古市

朝、合宿所で目が覚めました。そのまま昼頃までのんびりして、T田さんと一緒にお好み探検に行くことにしました。
昨日行ったところにするか、その近くのところにするか、少し悩みましたが、ここは「普段では来られないところ」=「駅から遠いところ」ということにしました。
T田さんと昨日のシンポジウムのこととか、お正月休みのこととか話をしながら、しばしお散歩。と、ふと空気が変わりました。
「入った…」
しばらく歩くと、やはり「あたり」でした。それにしても、なんでこんなことがわかるんだろう…。
ところが、いくら歩いても肝心のお好み焼き屋さんが見つかりません。どうしよう…。途方に暮れたところで、中学生ぐらいの子どもが公園にたむろしていました。
「このへんにお好み焼き屋さん、ない?」
「中尾?」
「中尾…」
「中尾!」
みんなが顔を見あわせて言います。
「どっちにあるの?」
「あっち」
「あっちって、どのへん?」
「グランドのあたり」
「あ〜、ありがと!」
公園を後にするT田さんとわたしの後ろから、なんとなくざわめきが聞こえます。
「あの人、どっちやろ…」
ええ感じです(笑)。
で、見つけました。
中に入るとおばちゃんがふたり食べています。完全に「地」の感じです。メニューを見ると、今日は「カス玉」があります。よし。てことで、T田さんとふたりで、カス玉とスジ玉を頼むことにしました。もちろんビールもね。
カス玉はこんな感じです。

で、スジ玉はこんな感じです。

さて、食べましょう。

一口食べて、T田さんと顔を見あわせます。
T「うまい…」
い「うまい…」
生地がふわふわです。これはかなりおいしいです。デフォルトでネギも入っていて、これがまたいい香りを出しています。カスがある程度固くなるのは混ぜ系の宿命として、スジがおいしい。ここのスジはわかばと同様、鉄板で炒めたものです。残念ながらわかばには負けるのですが、それでも炒めただけで食べられるスジを使っているのは、そうとうレベルが高いです。
なんでもこの店、もともとは娘さんが子どもたち相手のたこ焼き屋をやっていたそうな。で、お母さんは
お好み焼き屋をやるのが夢やってん」
とのこと。で、給食センターの勤めを早期退職して、3年前に、ここの店をはじめられたとか。
いや、はじめて3年とは思えない、すごいクオリティの店です。「夢」ではじめてなくなっていく店が多い中、この店はまずなくならないなという確信が持てます。ひとつは確実な技術があるということでしょうか。焼かれるお好みの大きさは、持ち帰り用の容器のジャストサイズです。びっくりします。でもそれよりもなによりも、地元のおばちゃんや子ども達に愛されていることからもわかります。先におられたオバチャンたちが出ていったあと入ってきたのはチャリンコ少年2人でした。この子らが注文したそば飯が、またおいしそう。
T「頼みましょうか」
い「頼みましょうか」
T「でもお腹いっぱい」
い「まぁほれ、持ち帰れば…」
てことで注文しました。結局おいしかったけど食べきれませんでしたけどね。

てことで、恒例のdata。

カス玉 450円
ビール (アサヒとキリン・中瓶)不明
スタイル 混ぜ系
その他 店内にはおでんもあるし、たこ焼きもあります。たぶん常連さんになったら、「おでん入れて」とかいうのもありになるのかもしれません。そんなお客さん、おられませんでしたけどね。なんしか450円は安い!
独断的評価 ★★★★★(コストパフォーマンスはすごいです)

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で、懇親会

で、今回の仕掛け人である鶴田さんのホームの店で懇親会というか、飲み会。
会場までランニングをしたんですけど、店に入ると開けておいてくださった場所がBンちゃんの隣というなかなかのところ。てことで、ふたりで黒いギャグを飛ばしまくってしまいました。あかんなぁ…。ちなみに、隣の席ではなにやら真面目な話が進行していて、その差はえらい大きかったような気がします。
閉店までお店におじゃまして、その後、コンビニ経由で宿泊所に移動。なんだか4人ばっか3時ぐらいまで飲んでいた気がする。

で、シンポジウム

で、いよいよ奈良女子大学に行きます。
開始までまだ1時間弱あるからか、あまり人はいません。というか、えらい少ないです。大丈夫だろうか…。ところが、開会の1時直前になったあたりで、どんどん人が来はじめます。あっという間に広い教室がほぼ満席です。ざっと100人くらいでしょうか。なかには見知った顔もちらほらおられます。ひっぴぃさんがおられるのは、かなりなプレッシャーです(笑)。
まずはわたしの「お座敷芸」のスタートです。
今回のシンポジウムの趣旨は、セクシュアリティについての講演会というわけではなくて、わたしの「お座敷芸」をネタにして、その語り口の裏側にあるものを探ろうということです。なので、「いつものネタ」ではありながら、そこにできるだけ「雑談」を交えてみることにしました。まぁはじめはちょっと固めの雰囲気でしたが、徐々に雰囲気もほぐれてきて、そこそこ笑っていただけたので、よかったよかった。

休憩後、上野久美さんと岸政彦さんのミニ講演。それぞれ30分しかないのでたいへんだなぁと。
上野さんの話も「一見素」の感じがして、おもしろい。話の中に
障碍者なんて真面目にやってられへん」
というフレーズがあって、みなさん大爆笑。いや、たぶん笑うところじゃないはずなんですが、というか、ある意味めちゃくちゃしんどい話なわけですが、それを「笑い」に持っていくあたりが、「やっぱり関西やなぁ」という感じですね。
岸さんの話は一転して「社会学者」としての分析的な話です。
「いつきさん、講演の前に一生懸命プロレスの技の名前を検索していました。なんでそこまでネタをくらんとあかんねんと思うわけですが…」
みたいな話が出てきて、これまたみなさん大爆笑。いや、ネタは大切です。
岸さんの「笑い」をめぐる話はなかなか興味深かったのですが、なんかよく思い出せないので、また報告書を見せていただくことにしましょうか。

で、休憩後、シンポジウム。
「なぜああいう語りになるのか」
というあたりについて、ちょっと真面目にネタばらしをしてみました。

ちえちゃん@東之阪

今日は奈良でシンポジウムです。でも、やっぱりその前にお好みです。
奈良のお好みというと、まだよっちゃんしか知りません。でも、知りあいによると、奈良にはおいしいお好み焼き屋さんがいっぱいあるそうです。それならやっぱり行かないわけはいきません。
ということで、お友だちのM村さんに連れられて向かったのが「十八間戸」で有名な東之阪です。まずは「十八間戸」を見ます。ちなみに「十八間戸」を管理しておられるのは、なぜかその隣にあるお好み焼き屋さん。店そのものは閉まっていますが、戸をガラリと開けて
「隣、見せていただけますか?」
とお願いすると見せていただけます。
ひとしきりM村さんと話をしたあと、お好み焼き屋さんを探します。しばらく歩くと、ありましたありました。プレハブの建物です。
中に入るとおばちゃんふたりで焼いておられます。
「カス、ありますか?」
と聞くと、
「今年始で入ってきいひんねん。火曜日に入ってくるんやわ」
とのこと。残念!ならばと、スジを頼みました。
「ビール、ありますか?」
と聞くと
「おいてえんねん。ほしかったらコンビニで買おてきたらええよ」
とのこと。もちろんコンビニまで行きましたとも(笑)。
コンビニから帰って来たら、すでにわたしのお好みはひっくり返ったあとでした。せっかくなので、他の人が注文されたものの画像を…。

それにしても、ここのお好み大きい!
ちなみに、ここのお好みのおすすめは、「いも」とか「スジコンニャク」だそうです。なんでやねんと思ったのですが、このお好み焼き屋さん、おでんもやっています。で、その具を入れるようです。頼んだスジも、おでんの鍋から出して、串をはずして、細かく刻んでいれておられます。ということは、コンニャクもいけるし、ゴボ天もいけるわけです。じゃぁカスはというと、
「このへんの人らな、みんな小さい頃からカス食べ飽きててな、誰も注文せぇへんわ」
ということです。なるほど…。
焼き上がりはこんな感じです。

できあがったら、おばちゃんが
「ソース塗ってええか?」
と聞かれます。
「お願いします」
と塗ってもらったところで、焼いているおばちゃんが
「ソース塗らんと食べるのがおいしいねん」
と、これまた「なんで今頃」なコメントを入れられます。
で、一口食べると
「うまい!」
けっして生地がフカフカなわけではありません。どちらかというと、どっしりしている方かもしれません。ところが、その生地にしっかりとダシの味が入っています。これ、今まで行った店とは方向性が全然違います。あえて言うならば、第2のふるさと井手でお好みパーティーをしたときに、地元の人が焼いてくれた味ですね。感じとしては、たこ焼きの生地っぽい気もします。
食べている間も電話がひっきりなしにかかってきます。
「うちはなぁ、遠くからも来はるで。それにな、市役所からも注文来るねん」
なるほど、納得です。
「定休日はいつですの?」
「ほとんどあいてへん」
「へ?」
「開けてるのは金・土・日だけや」
「へ?」
なんと趣味的なお店…。
それにしても、あまりにも大きいので食べきれません。結局半分食べたところで、残りはお持ち帰りにしてもらいました。

てことで、恒例のdata。

スジたま 570円
ビール なし
スタイル 混ぜ系
その他 「玉子焼き」というのがあって、これがベースになります。まぁ「素玉」のことですね。これに豚とかイカとかおでんの具とかをトッピングする形になります。「小さく焼いて」と言えば小さく焼いてもくれるみたいです。次回行ったら、ぜひ「いも」を食べてみたいなと。
独断的評価 ★★★★★(ひと味違うところが驚きです)

詳細なリンクも更新しました。