多難な玖伊屋

今日は玖伊屋の日です。
12月に開催しなかったので、毎年恒例のローストチキンを今日出すことにしました。
ローストチキンって、ダッチオーブンは重いけど、つくるのはダッチオーブンと自分自身なので、まぁ楽といえば楽なわけで。せっかくなので、仕掛けたところでYえさんと一緒にポテトサラダでもつくることにしましょう。
まずはじゃがいもを茹でて、ボールにとって、バターを落として…。てところでトラブル発生!
バターと一緒に左手人差し指の先っちょを落としてしまいました!
とりあえず血を止めながら、落とした先っちょを探します。あった…。じゃがいもの湯気で蒸されてる(笑)。まぁいいや。傷口に乗っけてやれ。

とりあえず、救急病院が近くにあるので、K渕さんに電話してもらって、一緒に向かいます。
担当のお医者さん、ちょっと若い目の女性です。消毒なんかの時に、
「痛いですか?」
「いや、大丈夫です。いや、ちょっと待って。痛い痛い。アカンアカン、猫になる。にゃー」
とかしょーもないことを言ってウケを取っていたのですが、ちょっと不安なところもあります。処置をするための道具を取りに奥に行かれるのですが、いちいち帰ってくるのが遅い。これ、絶対に奥で先輩に相談していますね。この時のことが、ふと頭をよぎります。でもまぁ乗りかかった船です。
やがて先輩と一緒に診察室に来られます。
「あー、この皮膚、くっつかないですね」
てことで、せっかく探した皮膚は医療廃棄物になりました。ふぅ…。それでも処置をしてもらって、無事終了。

玖伊屋の会場に帰って、ようやく一息つきます。残っていたビールを呑むと、これがうまい!傷口は…。痛まないな。じゃぁいいだろうということで、ワインに移行。これがまたローストチキン&ポテトサラダによくあいます。
そろそろお腹もいっぱいになってきたので、ついでだからウィスキーのロックにいってやれ!
さすがにウィスキーを飲んだら、ちょっと傷口がうずいてきました。やっぱり度数が高すぎたか(笑)。じゃぁ、そろそろ寝ましょう。
てことでベッドへ。そうそう、あくまでも傷口は心臓よりも高くね。

にしても、K渕さん・いずみちゃん・スタッフのみなさんをはじめ、その場におられた方々、ほんとうにお世話になりました。