そうか、終わったか

昨日3人で飲んでいるときに、Iさんからメールがありました。でも、飲んでいるからぜんぜん内容がわからない(笑)。で、今日返事を返したら
「京都にもどって、おんぼろ部屋を引き払う」
ということでした。
そうか…。まぁ1月はまったくこっちにいなかったし、こっちにはもう用事はないものね。
それにしても…。
この半年間のすざまじかったこと。
鴨川の河原で酒を呑むは、Aバンティの広場で酒を呑むは、餃子を食べるために5キロぐらい歩くは。やっていることがほとんど大学生、というか、今の大学生はこんなことしないか。もう、ほとんど30年近く前にもどったような生活をしていました。あの生活、多分自分ひとりではできなかった。UITトリオがいたからやっていたんだと思います。
まぁそんなハチャメチャな生活も、これで終わりです。
かなり寂しい…。

てことで、京都にもどってきたITコンビ*1と呑み。とはいえ、昨日も外だったので、今日は家呑みにしましょう。せっかくなので王将で餃子を買ってきて、ビールで乾杯。ふたりとこの半年間を振り返り、これからの話をし。
ほんの2時間だったけど、それはそれでいいクールダウンにはなったかもしれません。

あ、もしかしたら3月5日〜6日の玖伊屋で上映会をするかも…。てことでいいのかな?>Uさん

*1:Uさんは関東でお仕事

3人呑み

今日はH下さんが京都に来られるとあって、N江さんと3人で呑み。
店に到着すると、すでにお二人は呑んでおられます。わたしも負けじと参戦。
そうそう、H下さんに「夜回り」のことをお願いしなくちゃと思って、釜ヶ崎の話を出したら、そこから話がどんどん広がっていきます。さすがは野宿問題と長年かかわってこられたふたりです。
N「大人数の夜回りはやっぱりイヤ。見せ物じゃないから」
い「それはそうですよね。でも、フィールドワークも同じ気がするんですよね。で、なぜフィールドワークを受け入れるか。たぶんフィールドワークに来た人に将来かかわってくれるとは、きっと思っていない。でも、そのことがきっかけになって、自分の持ち場でなにかをやってくれるみたいなことがあるんじゃないかなぁ」
N「野宿者が死んだ時って知ってる?身元を探している間は焼けないから、冷蔵庫に入れてあるのよ」
い「そうかぁ…」
H「でも、その人にとってはそれは知らないことですよね。自分はかえって「ひとりで死ねる」ということを知ってホッとしたなぁ」
あ〜、ぜんぜん覚えてないです。脈絡も何もない。
でも、すんごく刺激的で楽しい呑み会でしたよ。

で、いつもの通り終電まで呑んで、最終の地下鉄に乗ります。
ウトウトしてフット起きた瞬間
「乗り過ごした!」
で、電車を飛び降りたら今出川
てか、よく考えたら、わたし終点まで行くんだから、乗り越すはずがありません(笑)。
終電だからどうしようもありません。しゃーないから天一にでも行きますか(笑)。

勇気をもらった

デートDVの授業、今度の金曜日なので、今日はひたすら印刷印刷印刷。
と、そこにそれをやる担任さん(♀)が来られました。
い「あのねぇ、昨日の会議で◯◯さん(♂)の言っておられること、実はわからなかったんです*1
担「そうねぇ。でもね、「あ、もしかしたら自分、DVを受けているんだ」って気づく子がきっといますよね。たったひとりでもいいから、そういう子が出てきたら、やる意味があると思うんです」
実は、印刷しながらかなり嫌気がさしていたのですが、この言葉に本当に救われました。
きっと、ずっと意識し続けておられるんでしょうね。いや、し続けざるを得ないんでしょうね。

*1:デートDVかどうかの判断って、実は線引きがあるんでしょ?だって、誰でもこういうのってふとした拍子に出てくるじゃないですか」みたいな…

考え続けるということ

3学期の人権学習で「デートDV」を扱います。
で、昨日ようやくその教案をつくったわけですが、担任さんの中にはとまどいの言葉もあったりします。で、なぜそういうふうになるのかなぁと思ったのですが…。
やっぱり「教案をつくる側」っていうのは、何ヶ月も前からずっとそのテーマが頭の片隅にあります。たぶん、いつも小骨が喉の奥に刺さったように、それを意識し続けているんですね。その蓄積があって、あるタイミングでそれが顕在化する。その瞬間に、「教案」という「形」になる気がします。まぁそのタイミングは、わたしの場合は「小ネタの神様」だし、ある牧師は「精霊が降りてくる」とか言っておられたし、まぁ人それぞれなんでしょうけどね。
ところが、「教案をもらう側」というのは、その蓄積がない。
すると、自ずとそこに意識の差が出てしまいます。
これが案外致命的な気がします。なんというか、自分が言っていることが伝わらなくなるんですよね。
ただ、もしもDVとかジェンダーとかを意識せざるを得ない人であれば、直接「デートDV」について意識し続けていなくても、案外通じたりもします。
さて、どうしたらいいんだろう…。
やっぱり、「話題にし続ける」ということかなぁ…。

その後…

夜、やっぱりこの時の医者に行きました。
受付の人がすごくいい味を出してくれているんですが、さすがに傷口を見て
「うわぁ〜」
とか言っておられました。
で、お医者さんに傷口を見せたら
医「あぁ〜…」
い「ひどいですか」
医「で、皮膚はどうされました」
い「医療廃棄物になりました」
医「う〜ん…。これ、縫うのは難しいんですよね。ちょうどアップリケをつけるようなもので。わたしはそういうコテコテしたのが好きなんで、わたしなら縫いますねぇ」
い「もとにはもどりませんか」
医「トカゲじゃないですからねぇ」
てことで、指先欠損が決まりました。
にしても、救急病院はヤバイな…。

えらいこっちゃ

朝起きると、当然雪。それもえらい積もっています。さすがにバイクはやめておきましょう。前にもえらい経験をしましたから。
てことで、久々の車出勤。いやぁ暖かい!でも、時間がかかる。
で、職場についたら雪はありません。車の屋根の上の雪で、ちょっとはウケがとれたから、よしとしましょうか。

で、おたふく→雪中行軍

会場を出て、三条までぶらぶら歩きます。途中、ガーゼとか絆創膏を仕入れて、そのままおたふくへ。
おたふくにはすでにA久○さんがお友だちと一緒に飲んでいます。とりあえず、昨日の報告をして、ガーゼを代えます。って、お店でかいな!ここでもK渕さんといずみちゃんの見事な処置が光ります。
さぁ呑みましょう。
今日はずいぶんとゆっくり呑めるとか。途中A久○さんの出入りがあったり、カラオケがはじまったりといろいろあったけど、気がつくと8時過ぎです。さすがにいずみちゃんも帰らなくちゃならない時間になってきました。みんなで店を出て、それぞれの方向へ…。

で、わたしとK渕さんは家の方向が一緒なので、バスに乗ります。しばらくしゃべっていたけど、そのうち落ちてしまって…。目が覚めると、やっぱり乗り越していました。場所は京都市北部。すでにくるぶしの上くらいまで雪が積もっています。なのに
「王将で餃子を食べたいね」
「ラーメンもいいね」
などと、わけのわからないことを話しています。で、雪の中を歩きはじめます。てか、吹雪いているやんか…。
で、王将に行くと、今まさに閉店という感じ。
しゃーないので、その近くにあった、前から気になっている飲み屋に入ることにしました。
ここ、けっこう正解かもしれません。すごく店員さんは優しいし、食事もけっこうおいしい。これはかなりの収穫です。
でもさすがに夜も更けてきました。というか、朝から飲んでるし。
10時半頃にバスが来るということで、K渕さんはそれに乗って帰ります。わたしはもちろん歩き。

家に帰ったら、そのまま倒れてしまいました。あたりまえか…。

玖伊屋の朝

朝起きて傷口を見たら、やっぱり出血をしていました。まぁそりゃそうでしょう。でも、完全にとまっていますな。
台所に行くと、Yえさんがパンを焼いてくれています。その隣ではいずみちゃんが仕事をしています。もちろん傍らにはチューハイ。てことで、わたしもモーニングチューハイです。
あとはだらだらご飯を食べて、だらだら話をして。さて、片づけです。さすがにわたしは水は触れないので、みなさんにおまかせです。
てことで、11時に閉店。
それにしても、九条で雪か。あとが怖いな。

多難な玖伊屋

今日は玖伊屋の日です。
12月に開催しなかったので、毎年恒例のローストチキンを今日出すことにしました。
ローストチキンって、ダッチオーブンは重いけど、つくるのはダッチオーブンと自分自身なので、まぁ楽といえば楽なわけで。せっかくなので、仕掛けたところでYえさんと一緒にポテトサラダでもつくることにしましょう。
まずはじゃがいもを茹でて、ボールにとって、バターを落として…。てところでトラブル発生!
バターと一緒に左手人差し指の先っちょを落としてしまいました!
とりあえず血を止めながら、落とした先っちょを探します。あった…。じゃがいもの湯気で蒸されてる(笑)。まぁいいや。傷口に乗っけてやれ。

とりあえず、救急病院が近くにあるので、K渕さんに電話してもらって、一緒に向かいます。
担当のお医者さん、ちょっと若い目の女性です。消毒なんかの時に、
「痛いですか?」
「いや、大丈夫です。いや、ちょっと待って。痛い痛い。アカンアカン、猫になる。にゃー」
とかしょーもないことを言ってウケを取っていたのですが、ちょっと不安なところもあります。処置をするための道具を取りに奥に行かれるのですが、いちいち帰ってくるのが遅い。これ、絶対に奥で先輩に相談していますね。この時のことが、ふと頭をよぎります。でもまぁ乗りかかった船です。
やがて先輩と一緒に診察室に来られます。
「あー、この皮膚、くっつかないですね」
てことで、せっかく探した皮膚は医療廃棄物になりました。ふぅ…。それでも処置をしてもらって、無事終了。

玖伊屋の会場に帰って、ようやく一息つきます。残っていたビールを呑むと、これがうまい!傷口は…。痛まないな。じゃぁいいだろうということで、ワインに移行。これがまたローストチキン&ポテトサラダによくあいます。
そろそろお腹もいっぱいになってきたので、ついでだからウィスキーのロックにいってやれ!
さすがにウィスキーを飲んだら、ちょっと傷口がうずいてきました。やっぱり度数が高すぎたか(笑)。じゃぁ、そろそろ寝ましょう。
てことでベッドへ。そうそう、あくまでも傷口は心臓よりも高くね。

にしても、K渕さん・いずみちゃん・スタッフのみなさんをはじめ、その場におられた方々、ほんとうにお世話になりました。