起床は5時。ふだんは3時半頃に目が覚めるのに、こんな日に限ってぐっすり寝ていました。てことで、ムチャクチャ眠いです。でも、今日は行かなきゃなりません。始発の新幹線に乗って、岡山へ。さらに海を渡って到着したのは徳島県。って、またか…(笑)。
今日は、徳島県がやっている人権を考える中高生の集まりの中部ブロックでお座敷です。なんか、ちょっと最近交流会の意味なんかが薄れてきているみたいな話があったり、一方で子どもたちのニーズがいろいろになってきているとかいう話があったりとかで、そんな集まりに活を入れられる人ってことで、わたしのところに話が来たとか。
なので、まるっきりの新ネタではないけど、ふだんは話さないところまで在日外国人生徒交流会のことなんかを話しました。ちなみに、今回は午前2時間・午後2時間、合計4時間もらっているので、かなりたっぷり話せます。セクシュアリティの話をするまでに、すでに2時間経過。昼食休憩の時は、さすがにお互い疲れ切っていました(笑)。
昼は「徳島ラーメン」をすすって、午後に備えます。
午後からはセクシュアリティの話と質疑応答。はじめはあまり積極的ではなかったんですが、引率の方の
「自分達の思いを返していこう」
という言葉に反応して、何人かの子どもたちが話をしてくれます。中には自分のセクシュアリティを話してくれた子もいたりして、ほんとうにいい感じの会になった気がします。個人的には
「さすがは徳島!」
と思うわけですが…。
月: 2010年8月
プレマリン考
ところで、Xデー後の数日はほとんどお酒は呑みませんでしたが、30日を境に完全に平常通りに呑みはじめています。どころか、もしかしたらいつもよりも多いかも。とくにワインが多い気がします。
ところが…。
完全に二日酔いがないんですよね。どころか、家の近くでマーライオンになる気配もないです。いま、すごくお酒に強い。
いったいなんなんだろう…。と考えたところ、やっぱり違いはプレマリンとしか思えないわけです。
正直1日たった1〜2錠でしかないわけですが、それでもそれを毎日飲み続けると、やはりそれなりに肝臓の疲労が蓄積するのかな。それがなくなった時、これほどまでに肝臓が元気になるとは。
ということで、やっぱりホルモンは体に悪いということが、よくわかりました。なので、新しい量も、できるだけ少量になるように調整をしようと、固く心に誓う今日この頃です。
ワインにまみれる
ふるさとへ
朝、実家でハードディスクの増設作業をしようと思ったけど、SATAのケーブルがないことが発覚して断念。まぁ、バスのチケットと電車のチケットを買わなきゃならないので、早めに京都駅に行きますか。
ところが、バスチケットセンターもみどりの窓口もガラガラ。大幅に時間を繰りあげながら、西へと移動。着いたのは広島。
昨日から明日まで、広島女学院で全国キリスト教学校人権教育セミナーが開催されています。で、わたしに分科会のコーディネーターをせよとの話がきたわけで。いや、もともとこの協議会の全国運営委員なので、このセミナーの運営に携わらなくちゃならないのですが、さすがのわたしも、全外教からの連続は体が持たないので、今回は(も?)失礼させてもらいました。
会場に到着したちょうどその時、責任者のY田さんから
「まだ着いていませんか?」
とメール。よほど不安なんだろうなぁ。すみませんすみません。すぐに
「今、下足室」
と返事を返しました。
で、昼食会場に着くと、全国運営委員長から
「打ちあわせをしてください」
と言われます。
「まぁほれ、委員長と打ちあわせたとおりで」
と返すと、
「いや、ちゃんと報告者と打ちあわせをしてください」
と怒られてしまいました。そりゃそうだ。
でもまぁ、コーディネーターなんて、よくしゃべる人がいたら楽なもので。とりわけ今回はそういう人が固まっていて、かつ10人しかいない分科会なので、楽勝です。さっくりとコーディネーター役を終えて、4時間の分科会も無事終了。
続いて交流会。
で、エントリが変わらないのは、ここの交流会はノンアルコールという(;_;)。まぁ、高校の敷地内なのでしかたがないといえばしかたがないのですが…。でも、わたしは秘密の水をこっそり持ち込んで、オレンジジュースやグレープフルーツジュースにたらし込んでいました(笑)。
ここで久しぶりに藤井創さんと再会。この方、北海道の某大学の教員をされていますが、めっちゃすごい人です。はっきり言って、「ファンである」と言わせていただきましょう^^;;。わたし的には、N島さんと双璧ですね。
メールアドレスの話なんかから流れていった話題の中で
「わたしの人生の師はマルコムXです」
ときっぱり言い切られます。すげえよ…。
で、ノンアルコールの交流会は2時間でさっくり終了。
合宿準備とか
で、学校へ。とりあえず、合宿の準備だけはしておきましょう。
なんだかんだと機材を詰め込んで、再びお家へ。途中、実家に寄ってハードディスクの増設。まぁ、データは別のハードディスクというのが安全みたいです。
あとは家に帰って、ビールを呑みながらグダグダ。
夜は夜で、子どもと一緒にテレビを見ながらグダグダ。
あぁ、和む…。
底値の計測
Xデーからすでに2週間ちょい。最後のプレマリンからすでに3週間。てことで、そろそろ体内の残留ホルモンは底値になってきているかと。てことで、朝一に血液検査に行ってきました。
病院に着くと、えらいバタバタしておられます。なんでも、パソコンが立ちあがらないとか。ほんまに便利なんだか不便なんだか。
でも、採血はそんなこととは関係ないので、さっくりと血を抜かれました。ところが、看護士さん、針を刺した後に貼るシールを持ってきながら
「あっ!」
とか言っておられます。でも続けて
「まぁいいか」
とつぶやいておられます。
で、持ってこられたシールを見たら、動物のイラスト入り。
「どれがいいですか?」
「ネコください、ネコ」
かわいいシールを貼ってもらいましたよ(笑)。
時には昔の話をしようか
で、新幹線に乗って、京都を通過して、大阪へ。今日は、なぜかT中で呑みです。てか、本来は「打ちあわせ」なんですがね。
駅に着くと、E井さんが待ってくださっていました。で、手を振って近づくと、いきなりハグハグ。うれしいなぁ…。
焼肉屋に到着して、しばし本来の用事をして、でもあっという間に呑みに変わります。
しばらくすると、Kムさん@ふれあい館が来られます。互いにあいさつ。
「はじめまして、ですよね」
「たぶん、はじめましてだと思います」
と、ついでなので、わたしから暴投。
「Kムさんとははじめましてですが、Kョンヘはひそかに思いを寄せていた人です」
爆笑でした。ちなみに、KムさんはKョンヘのおつれあい。
ここから、なんだかんだと昔話に花が咲きます。Kさんも久々に(?)元気いっぱいです。こんな楽しい夜は一軒ですませるわけにはいきません。てことで、2次会。ここでは、UIコンビが
「カメラ、まわしてもいいですか?」
と要望を出します。んなもん、いいにきまってるメンツじゃないですか!
「乾杯のシーンを」
おやすいご用です。
「◯△×?□」「カンパーイ」
「□△?×◯」「カンパーイ」
と、なんども乾杯しながら盛りあがります。
あまりにも楽しかったので、みなさんと別れてから、Kヨポンと
「十三で降りようか」
と相談。UIコンビと4人で3次会。
結局帰りは終電ですわ。
中途でやめた
で、午後の途中で分科会を失礼して、名古屋に向かいます。今日は抜糸の日です。
で、抜糸をはじめたんですけど、いったいどれだけ縫うてるねん(;_;)
「いまどれくらい抜糸しました?」
「まぁ半分ですね」
というのはウソでした。
結局、わたしがあまりにも痛がるので、
「いつきさん、痛がりだから、抜糸、やめましょう。そのうちほつれてきて「あ、糸がぶら下がってる」と思ったら、適当に抜いて下さい」
って、そんなんでいいんか?
そうそう、他にもこんな会話が…
I「あの、温泉とかはいつ頃から?」
D「今日からでもいいですよ」
I「でも、雑菌とかが…」
D「あ、雑菌なんて、そのへんにうようよいますから」
I「はぁ」
D「そもそもですね、雑菌を注射しても、感染するものじゃありません」
かなりフリーダムな医者ですわ。
てか、途中でえらい図星の発言をされてしまいました。
「いつきさんって、忙しいですね。でも、スケジュール表に白いところがあったら不安になるんでしょう?」
当然答えはこれです。
「まぁその通りです」
結局、忙しそうにしているのはビョーキだということで…*1。
まぁこれで一応通院はおしまいとのことです。別れ際のひとこと。
「また近くに来られたら寄って下さいね」
って、そういうものなんだ(笑)。
*1:今度の受診の時に相談しようかな(笑)
全外教大会2日目
今日は分科会の日です。今回は「全国在日外国人生徒交流会卒業生の会」としてレポートを出しているので、わたしはそれのサポーターということで。ちなみに、レポーターの暴走機関車が今回はどうしても休みをとれないということなので、かわりにMちゃんとHちゃんがレポートをしてくれることになりました。わたしとしては、機関車が暴走するところが見たかったのですが、まぁ今回はほんわかムードでいくことにしましょう。
ところで、もともとなぜわたしが
「卒業生の会をしよう」
と呼びかけをしたかというと、やっぱりそれは、ujeeとか暴走機関車の存在が大きいわけです。地域のコミュニティ*1やエスニシティのコミュニティ*2があればいいけど、ujeeのルーツはパラグアイと日本、暴走機関車はアメラジアン。ujeeの場合は京都だから「交流会」がまだその役割を果たしているけど*3、暴走機関車の場合はなんにもありません。
こういう状況は、例えば日本国籍を取得した朝鮮人とか、生まれ故郷から離れて遠方で就職した在日外国人*4なんかも同じだったりします。
で、こういう「行き場を失った卒業生達」が帰ってくる場所を、やっぱりつくりたいと思ったんですね。もちろんヤツらも自分たちでやってはいるんだけど、それっていずれは「友だちの集まり」になり、そのうち日常の忙しさの中で、徐々に疎遠になっていく可能性があります。なので、そうなる前に、もうワンクッション、「場」をつくりたいと思っていたんです。
で、まぁいろいろあって、ある日「やろう」と思い立ったというわけで。
まぁ、そんなことをサポーターとして話ながら、分科会に参加しました。久しぶりだわ。
統合された「つながり」
大会の全体会に出る気力もなく、しばし休憩。その後、I藤さんの車に乗せてもらってホテルに移動…。と思ったけど、ちょっと焼肉屋によってホルモンをつつきながら、「ゴニョゴニョ」の顛末を報告。I藤さんの「恥ずかしい写真*1」へのお礼ですわ。
その後、呑み会です。
と、「S津さんつながりのお友だち」がいます。話を聞くと、お友だち、県外教に入ったとか。大きな驚きです。いや、当たり前といえば当たり前なのか。
考えてみると、わたしと三重のつながりは、S津さんつながりのセクマイルートと、I藤さんつながりのジェンダールートと、全外教つながりの外国人教育ルートの3つあるんです。これらがそれぞれバラバラだった。でも、去年の11月にあった全同教以来、それらが徐々に統合されてきました。そして、今回それらが見事にひとつになりました。そのことが、ほんとうに安心感というか、脱力させてくれるというか、そういうものを与えてくれるとは、そうなるまでまったく気がつきませんでした。
なんか、いろんな顔を持つのもいいけど、やっぱり自分が持っている顔って、しょせんはひとつなんだよなぁと思ったし、
「それでいいんだよ」
と思わせてくれた三重の人々でした。
*1:香港かどっかで撮ってきたそうな