ひらめいたか?

今日の午前は滋賀県の中学校でお座敷です。ここ、はじめて来たのが2年前です。全国一斉休校の最中でした。教職員研修だったけど、まさかやるのかと思ったなぁ。その後たて続けに2回生徒さん相手のお座敷をやって、今回が3回目です。前の支店長さんは転勤されたけど、まぁ、あそこの市のことだから、そうそう変な支店長さんではないでしょう。
ガッコに到着して支店長さんと話したら、かつて隣保館で勤務したこともあったり、加配経験があったりと、まぁ「その筋」の人でした。
てことでお座敷開始。今回は対面だから話しやすいです。みなさんのリアクションが伝わってくる。それにしても、みなさん、よくメモをとるなぁ。
ただ、途中の質問タイムで一気に雰囲気が崩れたので、たぶんものすごく集中して話を聞いてくれてたんでしょうね。てか、中学生に休憩なしの90分は長いかな。それでも、質問も出てきたし、そのあとの話もまたまた集中して聞いてくれてたし、ほんとうにありがたいですね。
終わったあと、前の方の子に「長かったやろ」と聞くと、みんなビミョーな笑顔だったから長かったんでしょうね。それでも笑顔で会釈してくれる子がいたので、なにか伝わるものがあったのかな。だとしたらうれしいな。

で、大切な会議があるので、そのまま職場へ。電車の中でパクつくおにぎりはきらいじゃありません。
職場に着くと
「支店長から電話がありましたよ」
とのことです。なので、支店長のところへ。
「内示をします」
と言われました。この言葉、わたしに対して発せられるのは、はじめてだな(笑)。
てことで職員室にもどったけど、誰も
「どうでした?」
と聞いてくれません(笑)。
てことで、職員会議。
まぁここに出てくる時点ですべてが終わってるわけで、なにかがどうなるわけじゃないです。かつて支店長が結果を強引に変えようとしたことがあったけど、わたしは先頭に立って反対しましたからね。勝負すべき時はここの前にあるってことです。
まぁいろんなことを思いながら、でも、会議資料をゲットするためという名目で持ち込んだPCで少しおべんきょ成果を書くなど。
会議が終わったら、あちこちに電話したり、はたまた明日の終業式の準備をしたり。なにせ2会場でやるとか言ってるから、2会場ぶんのセットが必要です。大きいスピーカーを運ぶのはたいへんなので、久しぶりにRAMSA WS-A80を出そうかな。
そんなこんなをしてると、あっという間に定時がきました。
帰りの電車の中でもPCをパチパチ。
うーん。このデータの特異なところはどこにあるんだろう。ただ、その特異なところを引き立てるように、あるいは伝わるように並べていかなきゃなりません。どう並べようかとずっと悩んできたけど、なんとなくストーリーが形になってきたので、順番の並べ直しです。うん、すっきりしてきたな。
そうそう。なんでもパートナーが最終試験に合格したとのことで、少しおいしいものを買って帰ろうかな。
家に帰っておふろに入りながらもずっと考えてましたが、ふとひらめきました。

そうか、あの実践の特異性はそこにあるのか!
なまじわたしが「知っている」だけに、きっと信じないと思ったからこそ、そういう語りをしたのか。
Aさんの実践
「小魚たちの群れきらきらと
海の中の国境を越えてゆく
諦めという名の鎖を
身をよじってほどいてゆく」
みたいな感じだとすると、今扱ってる方の実践は
「ああ川の流れのように
ゆるやかに
いくつも 時代は過ぎて
ああ川の流れのように
とめどなく
空が黄昏に 染まるだけ」
という感じなんですね。
それでいけるのか。すげぇな…。