食べすぎたら眠くなる

今日は出勤です。なんか行くのが億劫です。でもしかたないです。どうせ行けばなんだかんだと用事があります。
てことで、キーボードのほんとの最終形です。

メールチェックしてると、来年度のいろんな学習の日程の話になって、そうだ!講師に依頼をしなくちゃ!ってなって、各方面に講演依頼。早すぎるかもしれないけど、まぁだいたい今ごろ動きはじめますからね。
その後、送られてきた原稿をプリントアウトして校正をしたり、書類をつくって送ってみたり。今できることをガシガシやっていかないと、あとがしんどくなります。そうそう、生徒に電話しなくちゃ。今の休校期間、「単位認定にかかわる補習」はOKなんですよね。当たり前っちゃあ当たり前なんだけど、こういう細かいことは、たぶん「要請した人」はわからんだろな。いろんな意味で。
午後は短時間職員会議です。来週はいろいろイレギュラーですからね。ちなみにわたしはそういうイレギュラーの間を縫って、肩の治療をしなきゃなりません。なんか、テンション低いです。いろいろうまくいかないなぁ。
それでも報告書を作成して送って、定時前には同僚がタピオカつくってくれたり。
で、定時に退勤してさっさとおうちへ。今日はパートナーの誕生日です。わたしの誕生日とくっつけて、今日は外食です。
サイゼかと思ったら、パートナーは折込広告のネパール料理が気になってるらしいです。「まぁサイゼに行こうか」と言いながら折込広告見てるので「ネパール料理にしようか」ということになりました。
出迎えてくれたのは当然(たぶん)ネパール人の方々です。頭の中に「在留資格は技能かな?経営かな?家族がいたら家族滞在か」などということがふと浮かぶのですが、今日はそういう話はやめときましょう。
前に子どもたちは来たことがあったらしく「量が多い」と聞いていたので、まずはカップルセットをひとつとサラダを注文。子どもたちはラッシーを頼んで、パートナーのとわたしはビールです。
いや、おいしい!タンドリーチキンはほろほろです。そしてチーズナンのうまいこと。したたり落ちるチーズに蜂蜜が加わって、えらいことです。もちろんカレーもおいしい。けど、ほとんど子どもに食べられてしまったり。締めはトゥクパです。うまい!けど、おなかいっぱい。ものすごく満足して、お勘定。折込広告の10%引きのクーポンを見せると、そのまま折込広告を返されました。曰く
「ずっと10%オフね」
とのこと。そういう定価設定らしいです(笑)。
「あの、駐車…」
「はい、200円」
駐車チケットじゃなくて現金でもらえるんだ。てことは、考えようによっては、メニューに書いてる定価の90%ー200円が実質の定価ということか?
いろいろと大雑把だけど、たしかに一番効率がいいな。
てことで、おなかパンパンで、おうちに帰ったら、とりあえずおふとんへ。と、パートナーも同じことを考えてました。パートナーはそのまま寝ちゃいましたが、わたしは起き上がって、しばし子どもと話をしたりテレビを見たり。でも10時には限界がきたので、さぁ寝ましょう。

休日の過ごし方(ペーパーと向き合う)

昨日は外回りだったので、今日は家にこもる日です。なので、午前はペーバーを読んで、それへのコメントを考えるなど。しかし、なんでわたしにコメントを依頼してきはったのかなぁ。もちろん身がすくむ思いはあるけど、ものすごくうれしいんですがね。
ただ、わたしの役回りがわからないんですよね。現役教員であることなのか、研究ができる現役教員なのか、現役教員をしてる研究者なのか。どの立場かによってコメントはかなり変わります。どうしたものかと迷いながら、とりま昼前になってしまいました。
てことで、外出する下の子を送りがてら、医療控除の領収書を提出しに税務署へ。まぁなんということもなく提出して、今年の確定申告も終わりです。
家に帰って昼ごはん。

いや、帰り道に天一があるので、激しく行きたかったのですが、ガマンしました。
昨日はプルダックだったので、今日はトゥンセラーメンです。プルダックタンメンは「完成前にパウダーを入れろ」とガッツリ書いてあります。このパウダーを入れるととろみが出てきます。なので、辛さが舌にまとわりつく感じがします。それに対してトゥンセラーメンはとろみのかけらもないすっきりしたスープです。表現するなら、爽やかな辛さです。スコピル値はトゥンセラーメンのほうが高いけど、それとは違う感じがします。
それにしても、久しぶりなので、昨日今日はけっこう辛かったな。
と、上の子どもが「スマホに変えたら電話できなくなった」とのこと。しかたないので携帯ショップへ。名義がわたしなんですよね。結論は「OSのアップデートをしてなかった」とのこと。はぁ。
で、ここからコメントに全力投球です。
とにかく書かなきゃはじまりません。感じたこと、考えたこと、そして普段考えていることをリストアップしていきました。はたして「こういうこと」が求められているのかどうなのかわかりません。でも、「異なる角度」からの読み方が求められているなら、それを出さなきゃ失礼かなと。最後は「えいっ!」と気合いを入れて送りました。
そんなこんなで、ちょうど晩ごはん時です。あとはお風呂に入ってリハビリしてビールだな。そうそう。昨日のマツコを見なくちゃ。
その後見た「家行っていいですか?」は3.11特集なのかな。おもしろかった。と同時に支援の網の目からさまざまな形で漏れ落ちる人の存在をつきつけられた気もしました。
さぁでも明日は出勤です。寝よう。

休日の過ごし方(確定申告→リハビリ)

今日と明日は「超勤4項目」の「非常災害」にかかわる休日変更に伴う代休です。なので、朝寝坊と思いきや、あまり朝寝坊できなかったり。まぁいつものことです。
午前は確定申告です。すでに医療費はまとめてあるし、今年はお座敷も少なかったから雑収入もそんなにないし。e-taxのサイトで入力していったら、あっという間に終了です。
んー、IDとパスワード方式はカードリーダーもいらんし、メッチャ楽です。てか、カードリーダー、なかなか読み込まないからめんどくさいんですよね。仮にマイナンバーカードしかダメってなったら、またまた不便な方式に逆もどりになるし、このままにしておいて不具合ないなら、このままにしておいたほうがいいと思うんですけどね。
あとは医療費の領収書を送らなきゃならんのだけど、これがめんどくさい。まぁ明日だな。
で、昼ごはんは久しぶりのブルダックタンメン。

久しぶりは辛い。でもうまい。
午後からはお出かけです。まずはR大学に行って客員研究員の書類の提出です。本、返却期限を4日過ぎてた^^;。
それにしてもR大学は交通の便が悪いです。地下鉄→バス→バスで到着。そこから組合の事務所へ行くのもバス→バスです。バス乗り継ぐって京都ではほとんどないからなぁ。まぁ、市内フリー定期だからいいといえばいいんですけどね。
で、組合では選挙の開票。人数が少ないからあっという間に終わったけど、枚数間違えるなど(笑)。
その後京都駅に移動してKっかわくんと合流。出張リハビリ&施術です。まずは肩と背中と首をほぐしてもらって、そこからリハビリです。ほんの少しだけ痛いけど、そこまで動かさなきゃならんということです。1時間半ほどかけてゆっくりと動かしてもらって、可動範囲がかなり大きくなりました。でも、これ、明日やらなかったら、元の木阿弥です。セルフリハビリやらなくちゃ。
リハビリのあと、お礼がてら角打ちへ(笑)。

今日は麻婆茄子ですね。おいしい。お酒を飲まないKっかわくんはかす汁です。
で、やっぱり家まで送ってもらって、あとはお風呂→ビールだな。

再診結果とか

うちの職場は一斉休校という暴挙のせいで21日・22日が出勤日になり、その代休として今日と明日が休みになりました。が、あさっても特に用事がないので、わたしは明日とあさってを休みにして、今日は出勤です。
朝、管理職と少し話をしたり、メールのやりとりしたり。そうこうするうちに21日・22日に出勤できない教員が出勤してきたり。いや、そういうことなんです。
「土日出勤な」
「らじゃ!」
と言える人がどれくらいいるかということです。高度経済成長の頃なら知らんけど、今は不可能でしょう。つまり、この国では仕事をしている人間が「生活者」であるということがよくわかってないんじゃないかと。あるいは子どものいる教員は、同時に保護者であるということがわかってないんじゃないかと。そんなことを考えてしまいます。
そう言えば、キーボードの最終形はこれです。

上のキーボードにパームレストがつきました。さらに傾斜もつけられる。これでどうなるかな。
で、病院へ。
レントゲン撮って、診察です。
まずはCTを見せてもらいました。

たしかにボルトが2本とワイヤーが2本あります。かなりしっかりととまってるらしいです。烏口突起の方は少し隙間があるけど、それは大丈夫とのこと。
で、質問されました。
医「肩、どれくらい動きますか?」
い「痛いからこれくらい」
どうやらアウトらしいです。もっと動かせと。きちんとリハビリせいと。反省です。可能な限り使いましょう。
職場に帰ってあちこちと連絡とりあってたら、他のガッコから電話がかかってきて、そういや今日、こないだ組版した本ができあがってくることを思い出したり。てことは、講演してくださった方に送らなきゃならんじゃん。車出勤してよかった…。
そんなこんなで、ゴソゴソ仕事をしてたら、すぐに定時になりました。
帰りに酒屋に寄って日本酒ゲット。ここで「自粛」がもたらすえげつない経済の状況について教えてもらうなど。とにかく、ものがまわってなくて、儲けがまったくない状況らしいです。いや、そりゃそうだろなとは思いますけどね。ただ、これ、4月までこんな状況だったら、個人商店はつぶれるな。ここは融資じゃないだろうと思うんですけどね。
それでも家に帰ればお風呂とビールがあります。ありがたいことです。子どもがつくってくれたすじとこんにゃくの炊いたんとか食べながら、今日買ってきた日本酒を楽しむなど。
食後は、これまた子どもが買ってきてくれたケーキを食べるなど。なにせ今日はわたしの誕生日(笑)。
さぁ明日は休みだけど、早めに寝ましょうか。

ダラダラ

今日は何もない日です。
8時に起きて、午前はほんの少しだけおべんきょ。『性別違和・性別不合へ』です。康さんのとあわせて使おうかな。
昼はビールを飲んで、あとはダラダラ。
夜もダラダラ。そうそう。あちこちから
「マンボ焼きが」
という連絡があったので録画してあったのを見るなど。「やまもとマンボ」とか「吉野」とか、昔よく行ったなぁ。ただ、いい店がどんどんなくなっていくのがつらいです。
子どもたちが早めに寝に行ってしまったので、パートナーと今後のことを少し話したり。
てことで、10時過ぎに寝ちゃいました。

少数精鋭か?

今日は某在日外国人教育関係の会議です。
午前の部はけっこうたくさん来られて論議することができました。約1時間の打ち合わせの後、いつもの通り、王将で昼ごはん。
午後の部は、1人帰られて、午前の打ち合わせより少人数になってしまったり。まぁでも、わたしの役割は欠席されてる方々との連絡役だったりするので、それはそれでバタバタと。久しぶりにレポートしてくださる話を出したり、2022年度の開催地が決まったり、朗報が出せたのがよかったかな。
ニーズが高まってるのに状況が厳しいです。でも、ここをなんとかしのぐ方法を考えなきゃね。
で、4時過ぎに会議は終了。京都駅まで移動して、軽く飲み。
まぁこんな感じですな。

特殊業務第2弾

朝、少しだけ頭の中にもやがかかってます。まぁウィスキーがアカンのです(笑)。
今日は特殊業務の日。気合を入れなきゃいけません。てことで、職場に着いたら放送機器に火をくべてから朝ごはん。なんでかな。放送機器を「温めたく」なるんですよね。真空管じゃないのにね。
今回の特殊業務、何が問題かというと、右手が上がらない。右手が上がらないとQ出しがしにくい。出せるんだけど、手のひらが肩までしかあがらないので、すんごい小さくしか出せないんですよね。ただ、幸いなことに、「読み」の人がOKを出してくれたので、助かりました。
昼ごはんは懇親会のお金でおべんと。

これ、明らかにお酒が飲みたくなるおべんとです。
まぁいろんなことがあったけど、それでもなんとか特殊業務終了。あとは昨日はずしたコネクタを復元したり。それにしても特殊業務の前後にドリルドライバをぶら下げて歩くのってどうよとは思いますがね。
で、定時に職場を出て、今日はまっすぐ帰りましょう。

キーボードがシンセ化してきた

朝、いつもの時間に起きて、朝の行事をすませて出発。いつもの時間に職場に着いて、部屋をあけて…。誰も来ない。なにかあったのか?職朝のために職員室に行くと、同室のみなさん全員が年休とってることが判明。いいことです。みんな働きすぎやからなぁ。
今日は午後に明日の入試の準備があります。ただ、今は時間がかかるから、午前のうちに準備しちゃいましょう。なにせ、物理的にコネクタはざさなきゃならんって作業もありますからね。
おかげさまで、午後の準備はスムーズにいきました。明日の撤収もサクッとやりますか。
午後は少し時間ができたので、キーボードまわりの環境を変えました。昨日の姿勢がいい感じだったんだけど、今朝は右のキーボードを引き出しに置いてみたんです。すると高すぎる。なので、イスを目一杯上にあげてみたんだけど、やはり高い。別に高くても手は届くんだけど、高いところに手を届かせると肩があがります。たぶんこれ、アカンパターンです。だって、肩甲骨を動かすなって言われてますからね。なので、今日はずっと肩がダルくてずっとアイシングしてました。
結局無理はアカンということです。無理しないためには、前のキーボードを復活させたほうがいいんじゃないかなと。で、前のキーボードはPS/2接続なので、ダブルキーボードにしてみよう。

なんか、これ、いいわ。上は上で使えるし、下は下で使えるし。しかも、タッチパッドが真ん中にあるから、これも使い勝手がいい。
しかし、これ、ほとんどプログレのシンセサイザー状態です。いや、まだまだ甘いか(笑)。

で、帰り道、久しぶりに角打ちに行きました。半分はネタで、半分は肩が疲れてるので三角巾で腕を吊った状態で店に入ると、みなさん、メッチャびっくりしてくださいました。そりゃびっくりするわな。
なにやら常連さんが騒いでます。
し「オレな、せんせい好きやねん」
は「オレも好きや」
し「ブサイクな顔してるけどな」
は「そんなこと言うたらアカン」
ありがたいことですo(^^)o。
で、いつもの通り、お酒を1杯とアテひとつを頼みました。

うまい!
と、「せいせいに2杯おごったって」と。いやいや、今日は1杯だけです。常連さんのお兄さんもいつもの調子です。今日はお母さんも調子がいいみたいでお店に出ておられます。職場もバレるし、ここがどんどんホームになっていきます。
飲んでる最中、チャレンジがだめだった連絡が入ってきましたが、まぁ「棚からぼたもちが落ちてこなかった」だけのことなので、しかたないです。次のぼたもちが落ちてくるのを待ちましょう。
で、お勘定。すると、お母さんが
「ええねん」
と。へ?
「そんなになってもわざわざ来てくれたんやから、今日はいらん」
と。へ?いや、三角巾は半分ネタなんだけどなと思いながらも、ここはありがたくごちそうになることにしました。てことは、今日はタダ?ひでぇな…。でもうれしい。
なんか、しあわせな気持ちになってお家へ。さぁあとはビールを飲んで録画してあるマツコを見て寝るだけです。

やっかいなもの

朝起きていつもの通りコーヒーを淹れて。少しずつできることが増えてきたので、朝も余裕ができます。久しぶりの5分だけの二度寝。おふとんは気持ちいい。
でも、いつもの電車で出勤です。20分あとので行ってもいいはずなんですけど、なんとなくかな。
今日は昨日よりもキーボードが叩きやすいです。それだけ肩が動いてるってことですね。それと、指も広がってるのかな。考えてみると、もともとenterキーはかなり遠いから、手を動かして打ってたんですね。
しまったな、早まったなと思ったけど、昨日思わずポチッてしまったのが到着しました。なるほど。これはいいわ。こんな感じでキーボードが使えます。

ベストポジションです(笑)。
午後は会議。会議中に座り直そうと思った時にバランスを崩して上半身を右腕一本で支えてしまう事態に!うぐぐ。支えきれない。てか、ヤバイ!イヤな痛みがなかったから、大丈夫かな。大丈夫であってほしいな。

夜はちょぼやき会です。
今日、話をしてくれるのはM波さん。障害にかかわる話は聞いたことがあるけど、ご自身の話は個人的に断片を聞かせてもらったことはあるにしろ、まとまった話を聞くのははじめてです。楽しみです。
会場に着くとすでにおられます。なんかナーバスになっておられます。自分の話をするってそういうことなんですよね。それを越えて話をしてくださるということは、たぶん「ちょぼやき会」という「場」だからこそなのかな。
で、話の中身は…。テーマをひとことで言うなら「キリスト教」です。
自分の話をしようとするなら、親の話からしなくちゃできない。それは「パラムの会」でもそうだったし、この時もそうでした。
部落や在日に生まれることは選べないといいますが、実は宗教もそうだったりします。ただ、日本においてはそれを意識せずにすむ人が多数を占めています。だから「そんなことはないだろう」と思われがちです。なぜなら、宗教を意識する人は、たいていは「1世」だからです。でも、生まれながらに宗教を意識せざるを得ない人も少数ながらいる。そんな人はたいていは「2世」だったりします。そういう人にとっては選べないことなんです。それに対しては「そこに差別はない」という話はあるかもしれない。でも、そこじゃないんだな。葛藤なんです。
かつてパラムの会がやっていたことは、その葛藤を語るということでした。日本籍朝鮮人として生まれることは、国籍では差別されない生まれであるということなんです。すでにその時点で被差別者としての「資格」を失っている。でも、葛藤は残ります。つまり日本人として生きるのか、朝鮮人として生きるのか。そんな二者択一を迫られました/ます。かつて「朝鮮名を名のらない」ことはクローゼットとみなされてきました。しかし、金田智之さんが明らかにされたように、クローゼットとカミングアウトは排反ではないんです。つまり「朝鮮名を名のらない」が、そのまま日本人として生きること「ではない」ということです。金田さんの言うバレバレという生き方を、パラムの会では「叙述的自己表現」と言いました。その叙述的自己表現を通して、パラムの会の人たちは自らの当事者性を獲得していきました。そうやって、「当事者性」と「被差別者としての資格」を切り離していったんです。そこでキーとなるのは「葛藤」だったんだと思います。
てことで、M波さんの話を聞きながら、ずっと「あのときの自分はどうだったんだろう」ということを考えていました。
M波さんもわたしもキリスト教の2世です。そのことはずいぶん前に教えてもらっていました。ただ、当時はおそらくはとても深い葛藤の中におられた/おられるんだろうなということは伝わってきていました。というのは、わたしにも葛藤はなかったわけじゃないけど、そういうわたしの葛藤とは異なるというか、重ならないというか、そういう感じがあったんですね。あるいは、もっというならば、共感を拒絶するくらいの感じがあったような気がします。
でも、今日の話はまったく違いました。なによりすごいなと思ったのは、「かつての自分はNPOと出会った頃から現在までを「ええやん」と思ってたけど、今はすべての自分を「ええやん」と思っている」という言葉でした。じゃぁ、そういうM波さんになったのは、M波さんがその葛藤とひとりで対峙し続けたか。それは違うんですね。やはり、M波さんの葛藤と向きあう他者の存在があった。そしてそれは、決してM波さんにとって近くはあれ、完全にピアな存在ではなかった。そのことがもうひとつのキーになるんじゃないかなと思いました。
ただ、そういうM波さんの変化の背景にあるのは、やはり障害者解放運動なのかなとも思います。つまり「ひとりでがんばらなくていい」ということです。そういう意味では、過去が今の自分をつくるだけでなく、今の自分が過去を再構築し直すのかなとも思いました。
そしてもうひとつ、冒頭に言われた「ここだから話せる」ということ。つまり、安心して話せる場所であることと、なにより「聞く」人がいるってことです。プラマーじゃないけど、語りは相互行為なんだなってことです。
なんか、ほんとうに今日来てよかったなというか、この場にいてよかったなというか、この場があってよかったなというか、そんなことを思いました。
ただ、それにしてもキリスト教ってのはやっかいだな。葛藤を感じない人はそうでもないけど、なんらかの葛藤を抱えると、メッチャめんどくさい。

で、ちょぼやき会のあとは、いつもの崇仁新町です。今日はA久○さんも来ておられて、なかなか盛り上がったのですが、阿○Zさん、肩を叩くクセがあるのを忘れてました。きっちり骨折箇所を叩かれました。てか、三角巾で腕吊ってるのに2回も叩かれて、それも2回目のほうが強かったという。まぁええか。ガラスの破片入りの日本酒飲む人もいたからなぁ(笑)。
そんなこんなでUりんちゃんが帰るタイミングでわたしもバイバイ。
家に帰ると10時過ぎ。さぁ寝ましょう。というか、入院以来、寝るのが早いわ。

羊のこととか、リハビリのこととか

朝起きるとパートナーがいない。居間に行くとこたつの横に倒れてました。こっちのほうが寝心地がいいのかなぁ(笑)。
で、定時に出勤。電車はすいてます。ただ、ロングシートの端席に座るとこわいです。というのは、ドアの横に立つ人がリュックをしてると、背中をこちらに向けるとリュックが身体に接近するんですよね。その高さがちょうど肩です。あまりにもこわかったので「すみません。肩を骨折してまして」とお願いしてリュックの位置を変えてもらいました。てか、電車の中ではリュックを前にするのが最近のマナーだと思うんだけどな…。知らんけど。
職場に着いたらいろんな人に退院のあいさつ。ちなみに今日から休校なので、ガッコは静かです。なんとなく若手の同僚と今後の話。その教員「なんか、定時制に行きたいと思うんですよね」みたいなことを言ってます。たぶん、この教員、わたしが担任してた頃にいたらいきいきしてただろな。そんな中から、ふとかつて担当した子のことを思い出しました。

その子、ヤンチャしすぎて進級の見込みがなくなって、学籍はあるけどすでに働いてたんですよね。
ところがその子、ある日久しぶりに授業に顔を出したんですよね。基本的に進級の見込みがなくて仕事もしてたら学籍があっても教室には入れないんです。だって、勉強するために来るわけじゃないですからね。しかも「校則に適合した姿」ではなかった。通常なら「帰れ」って言わなきゃならんのです。でも、わたしは言わなかった。実はわたしの授業のあと「その格好では認められないよ」ってことで、最終的にはその子は納得して帰ったんだけどね。そしてわたしは他の教員から「なぜ帰れと言わなかった」と言われた。
同僚と話をしながら、あの日あの子、なにをしに来たのかなぁと思いました。口では「仕事が休みだから」って言ってたけどなぁ。でも、もしかしたら、「もう一回だけ教室に入りたい」って思ったのかも。そう考えると、もしかしたらわたしが「帰れ」と言わずに教室で1時間つきあったから、次の時間に帰ったのかもしれない。
99匹の羊を放ったらかして1匹の羊を追っかける話はカッコイイです。でも、学校現場ではそうはいかないことがよくあります。なぜなら99匹の羊も1匹1匹に着目すれば、それぞれが1匹の羊なんです。つまり99匹と1匹というわけ方ができないんです。簡単に言えば100匹全部を追わなきゃならんのです。
でも、あの日、わたしは99匹を放ったらかして1匹とつきあった。それは、その1匹を追い切れなかったという漠然とした思いがあったからです。
正解はわかりません。もちろんPC的には、あの場で「帰れ」ということが正解でした。ただ、わたしは「その解」は採らなかった。その同僚は「ぼくもせんせいと一緒の立場です」って言ってくれました。
きっと、悪い教員になるだろな(笑)。

あとはひたすら仕事の中でリハビリです。
キーボードを打とうとしたら、enterキーに届かないのは昨日と同じです。ただ、職場のキーボードはこれなんで、enterキーはすごく離れたところにあります。どうしたものか。いろいろ考えて、一番キーボードが打ちやすいのはジミー・ペイジみたいな感じで方から吊るせばいいのかなと思ったり。どこにストラップをつけようかと思ったけどつけるところがないので断念。ただ、メッチャ疲れます。
てことで、しばしキーボードを打っては保健室から氷をもらってきてアイシング。これを繰り返して1日を乗り切りました。それでも音声入力も混じえながら、ゲンコをひとつ送れたからよしとしましょうか。
それにしても病院と日常生活は、移動距離から身体の使い方からまったく違います。メッチャ疲れます。
そんなこんなで定時に退勤。
帰り道に心が和む風景が。

それを干すか(笑)。
家に帰ると山のような刺し身があります。なんでも桃の節句とわたしの快気祝いを兼ねた手巻き寿司祭りらしいです。ありがたい!
パートナーに巻いてもらってパクつくとこれまたおいしい。幸せやなぁo(^^)o。
こんなの食べたらお酒がすすむやん。

そういや、今日はもうひとつあったな。「水平社創立年の日」じゃん。