走れ走れ

今日は恒例の滝井参りの日。なのに、ギリギリの時間まで仕事が沸いてきました。朝、そのことを大切ななかよしさんにグチったら「仕事やん」とたしなめられちゃいました。そりゃそうだ。仕事です。
てことで、気をとりなおして、本日の予定をフルにこなすことに決定(笑)。
まずは本職^^;。
片方のクラスは落ち着いた空気で授業ができているんだけど、もうひとつのクラスがなんとなくガサガサしています。こいつらをどうやってこっち向けるかです。いろいろ考えて、自主勉でいこうと決めました。さいわい体育で誰もいない階があったので、そこの教室に全員放り込んで自主勉。んー、たぶん、普段の授業よりとりくんどるな。てことは、ふだんの授業の意味がないじゃん(;_;)。まぁええか。今日はサービスや。

本職が終わったら駅まで走ります。なんせ、10分しかない。なんとか間に合って、息を整えて、次は乗り換えのrunです。ほんまに私鉄とJRの仲の悪さを象徴するような改札の方向*1ですが、なんとか4分の乗り換え成功。

滝井の待合室でしばらくボーと本を読んでると、あとからあとからまんまるの会の人々がやってきます。わたしの番になって診察室に入ったけど、外の待合室のうるさいこと。そりゃ怒られるわ(笑)。

診察終了後、ちょいとまんまるの会に顔を出して、すぐにおべんきょ会場へ向かいます。駅からおべんきょ会場までの時間を測るため、またまたrun。上り坂、きつい(;_;)。なんしか5分なことを確認して、おべんきょ開始。

おべんきょが終わったら、ふたたび駅まで走ってまんまるの会へ。
到着したら、ちゃんと○ビスを残しておいてくれていました。うれしいなぁ。久しぶりにワヤワヤしたり、のんびりしたり、真剣だったりな話をしていましたが、そうこうするうちに終電の時間。
いかんいかん、帰らなくちゃ。

さて、ちっとはやせたかな(笑)。

*1:ホームはほとんどつながってるのに、改札は真反対。移動するには踏切を2回くぐらなくちゃなりません

1学期のメインイベント

今日は3学年一斉の人権学習の日。かつては担当者がふたりいたけど、いまは基本ひとり。これで全校生徒の学習をまわすのは、ある意味無謀という気がします。まぁ、この体制になって3年目になったので、かなりわかってくれる人もいて、すごく協力的な人もずいぶんと増えました。例えば、資料の印刷なんかは、ほとんどみなさんがやってくれたしね。
印刷って、ひとクラス分だけなら、今日日の印刷機は優れものなんで、あっという間に終わります。でも、それが一学年分とか三学年分になると、なかなかの量になります。たぶん
「印刷しといて」
という人にとってはたいしたことはないと思う仕事量なんでしょうけど、それが集まるとえらいことになります。なので、
「こっちでやっとくよ」
のひとことが、どれほどの気持ちの余裕につながるかははかりしれません。
でもねぇ、とうぜん負のオーラも感じるわけです。
負のオーラって影響力が半端ないです。さまざまな正のオーラが感じられなくなるほど影響力があります。んー、例えて言うなら、おいしいご飯を食べてる時に隣の席から流れてくるタバコの煙みたいな。同じ席の人は気を使ってくれるから大丈夫なんですが、隣の席の人が気にしてくれることはほとんどないですからねぇ*1
は、おいといて…。
でも、すこしへこみ気味になったところで、またいろいろ慰めてくれる人もいたりして、それでようやくバランスがとれるわけで。

で、いよいよ午後から本番。
今年の2年生の講演は徳島から「大湾さん」に来ていただきました。
うまいですねぇ。なんというか、感じとしてはオムニバスって感じでしょうか。小さなトピックを少しずつ投げながら、共感の可能性を探る感じかな。だから、「ここはわからなかったけど、あそこはわかった」みたいなことが可能になります。
こんな人が
「いつきさんから頼まれたら断れない」
と、ふたつ返事で言ってくださることも、すごく大きな支えなんだよなぁ。だって、夜は徳島に帰ってミニバスの指導するとか、あしたは愛媛に行かなくちゃならないとか、メチャクチャ忙しいのに、講演後に話に来た生徒とていねいにかかわってくださるし。

ふむ、正のオーラを感じはじめたら、少し元気になってきた。

*1:月曜日の「呑み」のことを思い出しただけ

プライベートとパブリック

去年までうちの職場にいたある教員が
「最近の生徒って、プライベートとパブリックの区別がついてへんのと違うかなぁ」
と言っていました。それをここしばらくよく思い出します。
たしかにそうなんですね。
例えば、ふつう見つかっちゃいけないこと(笑)は、パブリックなところでは隠すものです。でも、それを隠す意識が希薄。だから見つかる(笑)。ものに対する意識も同様です。パブリックなものをプライベートと勘違いしている。
つまり、すべてのことが、プライベートと地続きになっている。もしかしたら、生徒たちにとってのパブリックは、バイトぐらい?
これ、もしかしたら、保育園・幼稚園〜高校までの間の子どもたちと教員・保育士の距離のとり方に原因があるなかもしれないなと思いました。
当然就学前ではすごく近くて当たり前。でも、おそらく小学校に入った時、子どもたちに
「ここはパブリックなところ」
という感覚を少し教えなくちゃならないんじゃないかな。さらに中学校では、その度合いを高める。そして高校では「社会」という完全パブリックへの準備をさせる。発達段階に応じて、パブリックな場所を増やしていくトレーニングを校種間で連携しながらやっていく必要があるんじゃないかなぁ。
でも、しんどい子がたくさんいる学校では、おそらくとてもじゃないけどそうはいかないんだろうな。それは家庭の経済状況や教育力とも関係があるかもしれない。
例えば、家の中でのパブリックとプライベートをきちんとつけていれば、それは外でも応用できます。でも、プライベートが保障できない家であれば、必然的にその境界はにじみます。
それでも例えば、
「よそはよそ、うちはうち」
と言い切れれば、また違うかもしれない。
あるいは、道端で「おいた」をしている子どもに
「公共空間でなにをしている」
と怒る地域の人がいれば、また違うかもしれない。
ほんとうに、社会全体でとりくまないとどうしようもないなぁと思いながら、電車の中で音楽を聴きながらスマホをいじるわたしですよ(笑)。

隙間があるのかないのか

あしたは人権学習の日。なのに、今日は一日出張。さてさてどうなることやら。
とりあえず授業を終えて駅に向かいます。と、目の前を電車が…。まぁ、すぐ来るでしょう。とか思って駅についたら、次の電車は25分後かい!まぁ仕方がないです。かつてウトロの事務局長がはいた名言
「土方は雨には勝てん」
が頭の中に響きます。
それでもなんとか午前の会議をこなして、午後の会議の会場へ長距離移動です。

と、突然メール。
「早く来ないとラーメン伸びるよ」
あのね…。君たち*1、まだ京都駅近辺をウロウロしてるんかい!しゃーないから
「5時半頃京都駅にもどるから待っといて」
とメール。でも、結局、Tーマスから「かんべんしてメール」が入ってきたところでアホなやりとり終了。にしても、その一部始終を配信され続けていたK野さんって(笑)。

にしても、こんなことができるのも電車通勤ならではですね。
で、午後の会議。んー、自分のセクションがぜんぜん進んでないです。ヤバイです。なかなか連絡とれないんだよなぁ。ちょっと焦ってきました。

で、午後の会議も終了。あとはお家に帰るだけです。
家に帰ると誰もいない。静かでいいな…。

*1:もちろんK淵さんとTーマス

途中まではよかったんだけどなぁ

なんしか眠い。
その眠気をかかえながら、それでもあさっての人権学習のために各所にあいさつまわり。「礼儀」としてやっとかなくちゃならないのを忘れてたんですよね^^;。
午後からは事務仕事をしようと思ってたんですが、突然入ってきた仕事でちょい中断。*1
放課後は担任さんたちと打ち合わせ。
人権学習が近づいてくると、少しずつ「やる気モード」になってくるのがうれしいです。担当教員の「やる気オーラ」が、わたしにも伝わってきます。
結局、人権教育って、ひとりではできないんですよね。
かつて、
「ひとりの100歩か、100人の1歩か」
みたいな論議がありました。かつては「ひとりの100歩」だったし、それでできたこともたくさんありました。でも、それは「ひとりの100歩」で、みんながなんとなく1歩踏み出していたんですね。それがなければ、単なるスタンドプレーです。きっと
「100人の1歩のためのひとりの100歩」
なんでしょうね。そしてそれは、いまも必要とされている。
まぁそんなことを感じながら、つづいて昨日無残にも決戦で敗北したヤツらのところへ行って総括をせまりました。
さすがにみんな次の日の敗北はこたえたようで、今日の空気は少し違いました。
まぁ、みんながそこで変わってくれたら、敗北にも意味があったということですよ。あとは、「今の気持ち」をどこまで持続できるかということです。そのためには「気持ち」で終わらせるんじゃなくて、行動で持続させる以外しかたがないんじゃないかな。
なんしか、立て直しの一歩を踏めたわけで、ここからですね。

てな感じて、いい1日をすごしたなぁと思っていたら、いきなりメール。
「今日は飲まないつもりだったのに…」
という文面に添付されてる写真は、うれしそうに梅酒を呑んでるOぎピーの顔でした。
てことで
「しゃーないから行きます」
「お待ちしてます」
と、お約束のパターンです。
お店に到着したら、さらにTーマスが来るとかいう情報が入ってきました。んなもん、帰らない気満々ですがな(笑)。
で、Tーマスが合流したところで一杯追加して、さらに河岸を天一に変えます。
いきなりラーメンを頼まずに、とりあえずメンマとギョーザからはじめるあたりは、やる気満々です。でも、そろそろ終電が近づいてます。
さっさとコッテリ食べて帰らなくちゃ。
「すんません!コッテリ並、ニンニク大ネギ大で!」
で終わった一日でした。

途中まではよかったんだけどなぁ…。

*1:それにしても、なんでわざわざガッコで顔面ク○ームなんてやるんだ?「誕生日で盛りあがる」とか言ってるけど、1000人近くいれば、毎日誰かの誕生日だよ。ったく!

こちらは総括

帰りに東九条に行ってKOコンビをピックアップ。ふたりともベッドで爆睡してました。そりゃぁ、昨日一晩がんばって、昼にビール飲んだら寝ますよ。
ふたりを車に乗っけて、よもやま話をしながら送ります。
K淵さんとは
「近所で飲もうか」
とか言っていたけど、どう考えてもその選択はアホです。てことで、今日はおとなしく終了。
あー、やっとおふろ。やっとビール。
疲れた…。
でも、充実してたかなぁ。

自分たちに返す

朝、とりあえず朝ごはんのためのごはん炊きからスタートです。ちなみに一升とかになると、炊飯器だと「どんだけ時間かかるねん!」状態なんで、なべ炊きです。はるかに早くておいしく炊けます。
満足いく炊きあがりを確認して、軽く朝ごはんをいただいて、ふたたび決戦会場へ。
でも、わたしは建物の外で読書です*1。この本を図書室で借りたその夜に「訃報」が入ったんだよなぁ…。
午後までダラダラして、予選発表。予想通り全滅。まぁ、あれで予選通過したら、他の人に悪いわな。
それでもヤツらは決勝は見に行きました。よしよし。と思いきや、閉会式会場から出てきやがる。それはちゃうやろ!思わず
「勝手にせい!」
と怒ってしまいましたよ。
勝者の喜びを見て、自分の至らなさを自覚した時、次のステップがはじまるはずなんだと思います。それがわからんかなぁ。
とりあえず気づいた子が
「入ろう」
と、みんなを会場に誘っていきました。まぁ、逃げないだけ見込みがあるか…。
閉会式後、恒例の総括をしようかと思ったけど、ヤンペ。
「総括は自分たちでやれ」
と返しました。
さて、ここからヤツらはなにを学ぶのかな。ここからしかつぎの一歩はない。たぶんね…。

で、夜は交流会

これまた例年のように、夜は夏へ向けた代表者合宿です。
わたしは決戦一日目が終わってからの参加。で、例年のように裏方担当です。まぁ、「地」がわかっている人間はわたししかいないので、必然的に裏方はわたしです。
子どもたちが話し込んでいる間に買い出しをして、メニューごとに仕分けして。いきいきとごはんをつくってる子どもたちの姿を見ていると、こちらもうれしくなってきます。で、思わずビールをぷしゅ。
ちょいと人員が足りないところを手伝ったりしているうちに、とりあえずご飯づくり終了。
本日のメニューは「アドボ」「パ・パ・ア・ラ・ワンカイーナ*1」「ソーセージロール」「水餃子」です。「チヂミ」とか「チャプチェ」とか「ナムル」とかが今回はありません。なんか、今の時代を象徴している気がします。

ご飯を食べていると、京都スタッフ*2登場です。この三人が来てくれると、後がずいぶん楽になります。助かるわぁ…。
なんか、夜食をつくったり片づけをしたりしているうちに眠くなってきて、気がついたら廊下に布団を敷かれてしまって、わたしはダウン(笑)。
てか、ダウンしていいのか?

*1:名前が覚えられなかった人が思いついた覚え方が「パパ、洗わんかいーな!」でしたよ(笑)

*2:K淵さん、Oぎちゃん、Sんすけ

今年は決戦に思えない…

今日〜明日、毎年恒例の行事があります。んー、なんか気分がすぐれない。まぁ、はじまる前から結果がわかっているからかな。
もしかしたら、もっともっと介入しないといけないんだろうな。よそのセンセたちは、きっともっと介入して、がんばってはるんやろな。でも、そうする気になれません。てか、それが正しいことなのか。
勝った喜びも負けた悔しさもヤツらのものにするためには、わたしの介入は極力減らす必要があるし、介入したとしてもそれが介入と気づかないものにしなくちゃならない。でも、これって難しすぎることなのかなぁ。
てなことを考えていたけど、団体戦はまったくの×。てか、ひどすぎる。介入以前の問題でした。

「安堵」かぁ…

仕事の隙間にちょろちょろ見ていると、こんなレポートがありました。

どんなに酔いつぶれても酒を呑みまくろうとする中学教諭とそれを気づかう友人の姿に、客席からは安堵にも似た表情が見受けられる。お好み焼き屋で友人と語り合い、一度店を出るものの「もういっちょ呑むか!」とふたたびその暖簾をくぐる姿には、どこか突き動かされるものがあった。

う〜ん^^;;