朝、
「やぁ」
とか言いながらのっそりあらわれたのはカントクです。今日は昼過ぎに「京都みなみ会館」で舞台あいさつなので京都に来られました。
しばらくふたりでモーニングチューハイをあおりながらダラダラだべり。11時過ぎに
「そろそろ行くか」
と歩き出しました。にしても、ふたりともえーかげんなかっこうです。なんせ、監督の足元は素足にパチモンcrocs@フランクフルトですから。
今回は劇場の方が司会をされてのあいさつだったんですけど、主としてカントクに向けられた質問が多くて、わたしは横でニコニコしながらうなづくという、なんかありがちな役目になりました。
お客さんはそんなに多くなかったのですが、あきらかにお友だちがいたりして、
「ホームやなぁ」
という感じでした。で、廊下に出ると別のお友だちとあいさつ。来てくれてはったんや…。
その後、劇場に貼っておくポスターにふたりでサインしたりして(笑)、いちおう今日のイベント終了。
月: 2012年6月
で、玖伊屋
今日の玖伊屋のメニューは、バザールカフェからの持ち込みにしようかと。なので、今出川で買い出しをして会場に向かいます。
ちなみに、かなり早めに着いたので、せっかくだから「おべんきょ会場」に顔を出して、とってこなくちゃならないものをとりに行くことにしました。ところがここでトラブル発生。階段で足を踏みはずして足首をひねってしまいました。激痛に耐えていると、何人かの方が
「大丈夫ですか?」
と声をかけてくださいました。その優しさがうれしいです。
で、なんとか荷物をピックアップして、ふたたび東九条へ。ちょうどいい時間です。今日はヘビーなものはつくる必要がないので、まぁ、ご飯を炊いて、白菜の漬物ぐらいはつくりますか。
あとは久しぶりに和室でダラダラ激論(笑)。いやぁ、久しぶりに熱く語ってしまいましたよ。
でも、自分にとっての「トランスのありよう」が確認できたのはよかったかな。
さて、あしたはあしたで用事があるし、早めに寝ますか。
毎年のことだけど…
で、懇親会。さぁ飲むぞと思ったら、なぜか「あいさつ」がはじまりました。そのあいさつが長い!もうね、頼むわ。目の前にビールとご飯があるのに食べられない。でも、あいさつしている人は、まったく気にせず、いいたいことをしゃべっています。
だからぁ!
話したいことと聞きたいことのギャップをうめる努力をしてくれ!ったく、教員ってヤツは(笑)
まぁ去年みたいなことはしなかったから、わたしのちょっとは大人になったのかな(笑)。
満場一致(笑)
今日は組合の定期大会。なんか最近
「議長して」
と頼まれることが多くて、まぁ、さっさと終えて、あとの懇親会を早くはじめられるようにできるからいいかと思って引き受けるんですけどね。
で、今日もヤル気のなさ全開の議長をしたわけですが…。
最後の議決の時に
「挙手願います」
と言ったら、誰も手をあげません。なんでかな?と思った次の瞬間理解しました。出席者はほとんど執行委員だよ(笑)。もちろん議長にも議決権行使ないしね。どうしようと思っていたら、小さく手をあげてくれた人がいたのでホッとしました。
てことで、満場一致で議決されたわけで(笑)。
楽しかった&荒れた(らしい)
夜は教科の飲み会。今年は出入りが多かったので、けっこう人数が多いです。ちなみに会場はなぜか「ニュー○ビスノ」。2日前に来たよ(笑)。てか、歓送迎会でコースを頼まないって^^;。
教科の飲み会は、基本的には楽しいんですよね。なんというか、浮世離れした感じがいいんです。
で、楽しく一次会を終えて、なんとなく2次会へ。どうもここがよくなかったみたいです。
たぶん、ここしばらくの人権学習〜人権研修のプレッシャーがすごかったみたいです。メッチャ荒れたらしい。しかも、覚えてない^^;。
う〜ん、どうしたものか…_| ̄|○。
排除する学校・排除に抗する学校
今日は校内の人権研修会。講師は大阪府立大学の西田芳正さんです。
実は元々は「エフェクティブスクール」についての知識的な話を話してもらいたいなと思って、その道の第一人者と交渉をしていたのですが、どうしても都合がつかず、なくなくあきらめたと。で、途方に暮れながらもいろいろ探していたら、西田さんに行きあたりました。で、どんな研究をしておられるか、最新の本を読んだんですが、これがおもしろい!早く先が読みたくて、結局、一日で読んでしまいました。
てことで、今日の研修は大期待です。
西田さんの話のキモを、あえてひとことで言ってしまうと「学校万能論も学校無効論も違う」「学校にできないことはたくさんあるけど、学校にしかできないことがある」ということかなと。で、「排除に抗する学校」であるためには、学校が何をどのようにして排除してきたのかを考える必要がある。
ということかなと。
で、それを具体的な事例をあげながら説明されるのですが、まさに「いるいるいる!」という感じなんですよね。実感と研究がピタリと一致している感じなんです。だからこそ、そこで最後に出てくる結論に説得力があります。
にしても、もちろん簡単な道じゃないんですけどね。
ちなみに、帰り、校門まで送っている時に
「排除する学校というタイトルはエキセントリックかもしれないけど、誰かが言わなければならない。少なくとも欧米の研究ではごく一般的なのに、誰も言ってこなかった」
と言われました。なので
「いやぁ、ムラに入った教員は、ごく当たり前に親から言われてきたと思いますがねぇ」
と答えました。西田さん、笑っておられました。
透明な存在としてのわたし
今日は、午後に「国際理解教育」なるものがあります。これ、実はうちの職場では人権担当の仕事じゃなくて、別のセクションがやっています。まぁ、もともとが留学生なんかとの交流っぽいことをやっていて「異文化を英語を使って知る」みたいなところからスタートをしていたので、当然といえば当然なんですけどね。
でも、基本、そこから人権を考えるというスタンスはやっぱりあるわけで、そういう意味では「いろんなセクションが人権を担当する」といういい方向なんだとも思います。
で、今日はゲストを招いての講演会。講師は坂本達さんです。
それはどーでもいいんですけど、わたしとしての関心事は「なにをするか?」なんですよね。それにともなって必要な機材が変わってきますから。
で、教えてもらったところによると、パソコンでスライドショーをするから、プロジェクターがほしいと。なるほど、じゃぁスクリーンもいるわけね。で、パソコンから音を出したいと。なるほど、ミキサーもいるわけね。って、フル装備じゃん。うれしいです(笑)
てことで、3時間目から準備開始。授業をはさんで、昼休みに機材セット。そのまま坂本さんが来られて調整開始。
で、いよいよ本番。とは言え、第一声が出る瞬間までは緊張です。
無事講演が始まってホッとひと安心。それから昼ごはん。って2時かよ!食べ終わったらすぐ授業。授業が終わったら撤収。終了したら4時。
ちなみにわたしは今日の講演会の実施要項の役割分担には入ってません(笑)。でも、一番肉体は使ったよなぁ。まぁええか。それが放送スタッフ。透明な存在としてのわたしです。
あ、講演そのものはお弁当食べて授業があったので、まったく聞けませんでしたよ(笑)。
頭は動かなくても、動く場所はある(笑)
先週、あるお友だちから
「話があるので会おう」
というメールが入りました。で、今日がその日。もちろん「コーヒーを飲みながら」なんてことはありえません。
実は、今日を設定した時、
「どうせ前日は…」
とか、不安がよぎりはしたのですが、まぁええかと。で、不安はあまりにも当然のように的中して、メッチャ眠いのですが、たぶんビール呑んだら目が覚めるでしょう。
てなことをその友だちに話したら
「医学の常識を覆してますね」
と言われてしまいました。
「まぁ、ふだんから覆してるから、いまさらこれくらいたいしたことないですよ」
と、お約束通りの返事です。
で、なぜかいつもの居酒屋へお友だちと、もうひとりのお友だちの3人で入りました。
ひとつのテーマ性を持って呑むのはおもしろいです。もちろん「話がある」くらいですから、決して軽いテーマではありません。というより、どちらかというとかなりしんどいテーマではありました。でも、そのテーマを通して、「語る」とは何か、「つながる」とはなにかなどなど、あらためて考えさせられるひとときが持てました。
「もうひとりのお友だち」の存在も大きかったです。わたしだけでは考えもしないことが出てきます。さらに、話が深まるにつれて、互いが今まで話してこなかったようなことまで出てきます。「3人呑み」は、実は苦手だったんですが、今日は大正解。
ここ数年、「アウトプットばかり」というふうに思っていたのですが、こうやって語りあうことでインプットもできるし、熟成もできる。
きっと「そのシチュエーション」を、自分がどう捉え、どう活かすかなんでしょうね。
そういう意味でも「話す相手」に選んでもらえてうれしかった。
なぜ今週は忙しい?
なんか今週は「せわしないなぁ」と思っていたのですが、やっとわかりました。先週頼まれていたことを、先週サボっていたからでした。
なんせ、月曜日に
「あれ、どうなりました?」
「あ!」
昨日も
「あれ、そろそろ…」
「あ!」
みたいな感じでしたから。
でも、それぞれなんとかこなして、最後の頼まれ仕事を30分ばっかでやっつけて、今日の「頭」はフィニってしまいました。もう、一歩も動かんわ(笑)
警報の中大阪へ
研修会が終わったら、大阪へ。なぜか会議です。
実はこの会議、研修会の最中に
「警報出てるから中止」
って連絡があったんです。でも、即座に構成メンバーから
「中止はまかりならん!」
との激しい怒りのメールが入って、
「中止は中止」
になった会議です。まぁ、わたしは行けさえすれば、あとは野となれ山となれな人ですから、もともと行くつもりでしたけどね。
で、2時間会議をしたら、警報は解除。雨もほとんど降っていません。
「行きますか」
「行きましょう」
ってことで、いつもの居酒屋へ。お店の方、完全に覚えておられて
「お待ちしてました」
と、予約もしてないのに席をとっといてくれるのはいったいなぜなんだろう。
当然話は今日の中止の中止の話になるわけで、
「まかりならん!」
と怒った人は、ここでも
「這ってでも来い!」
とか、怒りまくりです(笑)
でも、
「それがオレらの仕事やろう!」
というひとことに、ただならぬプロ意識を垣間見ました。それに触れられるのがうれしくて、わたしも「この場」にいるんですけどね。
てなことをやっていると、あっという間に終電の時間。前回の二の舞にならないために、今日は立って帰ることにしますか。
てことで、無事帰れました。が、あした持つのか?