で、家族からは…

夕方、まずは下の子が「はい、プレゼント」と封筒をくれました。中にはお手製の絵本。これか、昨日一生懸命書いていたのは…。上の子どもが「ホイ」とくれたのは、イラストのコピー。なんでも、原本は自分で保管するそうな(笑)。パートナーからはコーヒーカップをもらいました。
ども、みなさんありがとう。

じつはそうなんです

昨日の日記に明日(笑)「東ジュン」さんがツッコミを入れて下さっているように、今日はわたし、誕生日なんですよね。
この季節の誕生日って、けっこう寂しいものでして。
いや、別に今となったらどうでもいいわけですが、高校だとたいてい試験中、大学だと試験なんてとっくに終わっていて春休み中。てことで、ほとんど誰からも顧みられない日程なんですわ。
そんな日なんですが、朝、「おめでとうメール」が三重県の友だちから一本きました。あと、試験監督にいった教室である生徒*1から「おめでと」って言われました*2。で、家族以外の人から言われたのは東ジュンさんが3人目でした(笑)。
しかし、いつまで歳をとるんだろう…。

*1:この子、「放送部友の会」の子です。ちなみに、「友の会」っていうのは、正式に放送部に入部しているわけじゃないけど、ほとんど放送部という生徒のことでして、この子に関しては、なんと「裏合宿」にまで参加しています。

*2:実は、この子の誕生日が昨日だったという…

こつこつ準備

まぁいろいろあって、半年以上前に「やらない」と決めたことがひとつ増えました。その関係で、よほどのことがない限り、玖伊屋にも車では行かないことにしているんですよね(笑)。
で、次回の玖伊屋はよほどのことがないので、車では行かない、と。
そうなるとめんどくさいのは、準備です。
車があったらドカンと荷物を運んだらいいんですけど、車で行かないとなるとそうはいきません。しかも、たいてい玖伊屋の前には某在日外国人教育関係の会議があったりします。なので、そんなところにネギとか背負っていけないです。勢い、事前の準備をしっかりしておかないといけないことになります。幸い、引っ越しをして以来、家と職場の間に会場があるので、通勤途中に放り込んでおけばいいのですが、最近は経費と時間の節減およびストレス軽減のためにバイクで通勤をしています。となると、これまた一回あたりに運べるものの量がかなり少なくなります。なので、かなり計画的にものを放り込んでいって、またまた回収しなくちゃなりません。
さて、今回はつい「サムゲタンをつくる!」と言ってしまった関係で、多方面(笑)*1で期待されているみたいです。てことは、当然ダッチオーブンを持って行かなきゃなりませんわな。しかも、「思想的ベジタリアン*2が行きます」というファイトのわく宣言もあったので、野菜もどっさり必要です。
てことで、今日は行きにダッチオーブンを後ろに縛りつけて搬入。帰りに野菜類を買いだして再び搬入。ついでに、とても大切なブツもゲト!
さぁ、明日は明日で、買い出しだぁ!

*1:現在ログが飛んでいるみたいです。てか、「現在」ですまないかもしれないとのこと

*2:かつおダシが使えないのがきついです。でも、工夫のしがいがあります!

思い出・やまもとマンボ@崇仁

携帯の中の写真を整理していたら、たまたま写真が出てきたので追加です。なにしろ、何ヶ月か前に前を通ったら「事情でしばらく休みます」って書いてあったから、なんか心配なんですよね。最近やっているのかなぁ。
以下の内容は、いままで何回か日記にアップした内容を合体したものに、加筆訂正をしているという代物です。
この店は、はじめて行った時に、わたしの性別をめぐってお父ちゃんとおかあちゃんがケンカをしたという店なんです。ちなみに、お父ちゃんは「男の人やがな」、お母ちゃんは「なにゆーてんの、お姉ちゃんやがな」。で、ムラのお母ちゃんはぜったいに口は勝ちます*1。それ以来、この店ではお母ちゃん公認の「お姉ちゃん扱い」になっています。
で、このお母ちゃんがメッチャ元気です。一見さんにはものすごい早口で「マンボゆうのはお好みにそばが入っていて…」。そんな長いフレーズ、よー一息で言えるなという感じです。最後の方は早すぎて聞き取れません。ここは、マンボの他にサイドメニューとして「ホルモン焼き」があります。口上の中では「ホルモン焼きがビールにあう」と、ちゃんとセリフがあります。それ以外に、隠れメニューとして「いか焼き」があります。
「ホルモン焼き」、たしかに絶品です。ホソがジューシーで、上に散らしたネギと削り粉と相性も抜群です。たしかに、ビールがすすみます。たいていすぐに生ビールがなくなります。で、瓶ビールを頼んだら、お母ちゃんは「冷蔵庫から自由に出して」という定番の返事をされました。
「いか焼き」はすごい量のイカです。しかも、これまた柔らかくておいしいです。数人で行ったら、ホルモン焼きといか焼きで小腹を満足させて、その後マンボを食べるというのがコースです。
やがてマンボが出てきます。お母ちゃんが「真ん中に穴をあけて」と命令をするので、穴をあけます。するとそこに生卵が乗っかって、まわりにネギがどっさりと置かれます。さらに、「シャメをとる人は、ここで撮る!」とまたまた命令が入ります。
で、その写真がこれです。

味の方は…。カスが削り粉のように細かくて、全体にまぶされているので、あまり主張をしません。なので、パンチ力がイマイチかな。あと、ここのマンボはベタ焼きとも違うんですよね。ベタ焼きだと、薄く伸ばした粉の上にキャベツをどっさりのせるんですが、ここはそこに焼きそばが入る感じです。なので、ボリューム的にすごいです。まぁ、すごく特徴的ということですね。個人的な好みは、ちょっとむずかしいかなぁ。
data

ミックス(カス入り)そばのマンボ 950円
瓶ビール500ml(笑) 忘れた
生ビール(笑) 忘れた
ジュース 世間並み(お母ちゃんの口上より)
スタイル マンボ(あえて言うならベタ焼き系)
その他 鉄板の下には七輪があるそうな。夕方4時には閉まります。てか、再開してくださいな!
独断的評価 ★★★★☆(やっぱり、カスのパンチが少ない…)

*1:ここに、こちゅかるさんが「ムラのお母ちゃんはぜったいに・・のところ、笑ってしまいました。なんとなくお店の空気が想像できます」とツッコミを入れて下さっていました。

特殊業務の日

朝起きると、やっぱり「腰痛」。つっても「ようつう」っていうより「こしいた」程度ですけどね。よくはってます。まぁ、2〜3日で治るでしょ(笑)。
さて、今日は特殊業務ですね。
数年前までは、この日は「外部との連絡は一切ダメ!」ってなっていたんです。ところが、今はぜんぜん不問になっています。まぁしゃーないですよね。かつては、外部との連絡手段は有線電話しかなかったけど、いまやみんな携帯を持っている時代だし、ネットは常時接続だし、連絡手段を切りようがないです。ややこしい世の中になったものです。ここへもってきて、ユビキタスとかいいはじめたら、もっとややこしくなるんじゃないかなぁ。なにせ、わたしたちはともかくとして、「特殊業務のお客さんたち(笑)」が、自由に外部と連絡を取れるようになる可能性もあるわけで、もう、えらいことになりそうです。
ま、それはおいといて…。
わたしの役割、もう少していねいに言うと、タイムキーパーをキープする仕事になります。タイムキーパーはしゃべらないといけないけど、わたしはしゃべらなくてもいい。何ごともなければ、おそらく特殊業務の中で一番楽な仕事です。その代わり、いったんなにかことがあれば、下手すると始末書ものです。なので、さすがに緊張します。
それにしても、厳密に時間に拘束される仕事って、けっこうストレスが高いですね。もちろん、学校っていう職場は時間に拘束されて動いているんですけど、それほど厳密ではないところはやっぱりあります。ところが、今日の仕事は秒単位で時間をキープしなくちゃなりません。
でも、そんな緊張感も、特殊勤務が終われば一気に解放されます。しかも、それが普段より早いというのが、このギョーカイのおもしろいところです*1。あとは、雑務を淡々とこなして、定時にアガリ!担当の人にはゴメンやけどねm(_ _)m。

*1:だれかの日記で読んだな(笑)

腰痛(涙)

明日は特殊業務の日。なので、今日は授業は午前中まで。午後は特殊業務の準備があるので、生徒たちは学校に残ることはできません。
で、準備って何があるかというと、担当者は、そりゃたいへんですが、担当じゃない人たちはせいぜい会場設営と掃除くらいしかないんですよね。で、わたしはというと、担当じゃないので、掃除をすることにしました。つっても、長〜〜い廊下を端から端まで掃くというだけのことです。
ところがこれがしんどい。なにせ、わたしの掃除分担区域は1階の渡り廊下。当然地面から少しあがっただけのこと。上履きと土足の入り乱れるところです*1。てことで、砂がいっぱいあがっています。しかも、ゴミもけっこうあったりする。さらに、ネコのンコもあったりする*2。とんでもないところなんですよね。
でも、やりはじめるとトコトンやらないと、気がすみませんよね。で、かれこれ1時間ばっか頑張ってしまいました。のはいいんだけど、なんでほうきってあんなに短いねん。おかげさまで、あしたあたり腰にきそうやわ_| ̄|◯

*1:上履きの意味、ないじゃん!

*2:たまった砂のところをトイレと間違ってやがる!

ちょっと刺激を避けてしまった^^;;

ちなみに、今日はセミナーの司会だったんですけど、せっかくだからバッチをつけよう、と。で、どっちにしようかと思ったのですが、やっぱり在日外国人教育関係の人たち、まだ免疫ができていないかなぁということで、「estrogen powered」のほうにしてしまいました。逃げてるな…>自分

「つながる」こと

今日の午後は、在日外国人教育セミナー。「外国につながる児童生徒をつなげるとりくみ」というテーマです。すごくまわりくどいテーマなんですけど、これが現実なんだと思うのです。かつてだったら「外国籍」の一言ですんでいたかもしれない。ところが、国籍だけではとうてい考えられない状態になったのが、1985年の国籍法の改正*1あたりからの状況です。で、いまや「ルーツ」は(一部)日本にあるけど外国人っていう子がいっぱい出てきていて*2、こうなると「外国につながる」というわけのわからない表現になってしまうわけなんです。
で、そんな子どもたちを「つなげる」とりくみは、古くからあるし、最近でもあちこちで起こってきています。そんな活動のうち、京都で行われている活動の紹介とか、そこにつながっている子どもたちが自分たちのことを話すというのが、今回のセミナーの内容でした。
それにしても、わたしたちが京都で在日外国人生徒の交流会を立ちあげたのが15年前。その時の状況と今とが、根っこのところでは何も変わっていないというのが、わかってはいたけどやはりショックです。
ただ、そのありようはぜんぜん違います。今クローズアップされている子どもたちは「新渡日」の子どもたちなんですけど、この子達って、具体的に言葉や生活習慣の違いなど、さまざまな「不便」により孤立してしまっているんです。ところが、その一方で、そのあたりのことについてはぜんぜん「不便」をしていないけど、やっぱり孤立させられてしまっている在日外国人の子どもたちもまたいます。
このふたつの課題、単純に「在日外国人」という形で一緒にすることはできません。でも、そうした子どもたちを「つなぐ」ことによって、この国で生き抜いていくためのサバイバルテクニックや仲間づくりの手法などを伝えることはしなくちゃならない。
子どもたちにかかわるボランティアの大学生の話や、うちの交流会の子どもたちの話を聞きながら、そんなことを考えました。そしてなにより、そういう活動をしている私たちこそが「つながる」ことが大切だなぁと思いました。

*1:国際結婚の子どもの日本国籍取得が父系主義から父母両系主義になって、日本籍のダブルの子どもが激増した

*2:例えば、沖縄出身のブラジル移民の3世で日本に来たとか、中国残留孤児の子孫とか。ちなみに、日本政府はあくまでも血統主義をとっているために、日本にルーツがないと受けいれをしないという問題点がある。

番外編・そばめし@いつき

ところで、今日は下の子どもとパートナーは午前中外出。なので、昼はわたしと上の子どもだけ。上の子どもは「昼ご飯、O将に行きたい」とか言ってたけど、「きょうはそばめしをつくろうかと思っててな」というと、「いいねぇ」とあっさり引き下がりました。
なんでいきなりそばめしを食べようかと思ったというと、この間T川さんから次のような話を聞いたんですよね。

昔な、T田のムラ中のお好み焼き屋に冷やごはんを持っていくやろ。そしたら、おばちゃんが鉄板の上でそばと一緒に炒めてくれるねん。で、そこにカスを入れて一緒に炒めたんを出してくれる。これがうまいんや!
神戸のそばめしがブームになった時、ムラの若いもんと一緒に言ってたもん「あれ、◯◯で10年くらい前から出してくれてたやんか」ってな。

で、食べたいなと思ったという…。
てことで、焼きそばを買ってきて、昨日の晩ご飯のあまりのごはんを準備して、カスを切って、青ネギを切って準備完了。
まずはごはんを炒めて、横でそばを炒めます。そばは細かく切るんですよね。で、一通り火が通ったところで、カスを放り込んで一緒に炒めます。ホットプレートの空いたところでは、卵を炒めておきます。
そばめし本体は、塩コショウで軽く味をつけて、さらにしょうゆを一回し。そして、トンカツソースをかけてもうひと炒め。そこに、炒めた卵と青ネギをまぶしてできあがり。こんな感じです。

上の子どもに「なんで卵が別かわかったやろ?」と言うと、「わかった」と言ってました。ビールにとてもあいますわ。