怠惰な午後 −GID学会・2日目−

午後もひたすらロビー活動。
てか、こんなところでロビー活動してどうするんだという話はぞんぶんにあるのですが…。幸いにして、モニターもあるし、会場内の声もしっかりとロビーにモニターされているので、ダラダラしながら聞くには最適です。
一方、ロビーには煙草が吸いたくてたまらない精神科医の方とか、ノロウィルスがうつったかもしれないと心配している精神科医の方とか、本売りの場所がなくなって困ってしまった某団体の人とか、午前の発表が終わって和んでいる人とか、修論書き終えた人とか、こちらはこちらでおもしろい人たちがたくさんいます。たまに「お!」と思うところに耳をそばだてながら、それ以外の時間はダラダラ。少しだけ針間さんの司会ぶりを見るために会場に入って、時間通りに終わるのを見届けて*1、またすぐ外へ(笑)。
そのあとは、きわめて医療よりの話。昨日は「大切な話だなぁ。聞かなくちゃ」とファイトを燃やしていたのですが、今日はダメダメでした。シンポジウムが終わったあと、先ほどのメンバーにプラスして関西系の人たちも外でダラダラしはじめたので、そのままロビー活動続行。
そうこうするうちに気になってきたのが2次会の場所。てか、わたしだけじゃなかったんですけどね。なにせこのあたり、場所がないです。所沢まで出ようか、池袋まで行ってしまおうかといろいろ迷ったのですが、やはりこのあたりで予約をするかと決断。姐さんに「昼の場所でいいですか?」とお伺いをたてたところ「まかせる」とのこと。Y子ちゃんと一緒に予約しに行きました。結局、昼のところはダメだったけど、その裏側にあるお店で*2交渉成立。
夜のことが確定したので、ようやく安心して、またまたロビー活動続行(笑)。最後の「GIDと生殖」くらいは聞こうと思っていたのですが、これもモニターで観戦。前半はなんとなく流していたけど、後半のあたりで「家族って何?」というあたりに切れ込んでおられたので、そのあたりはかなりおもしろかったです。やはり、「性」っていうものって社会のありようと不可分なわけで、そのあたりを無視して医療の技術的な話に走っていくとぜったいアカンと思います。そうじゃないところが、この学会のおもしろいところかなぁなどと思ったりもしました。
で、怠惰な午後が終了。

*1:いや、出てくるのは「大切な問題ではあるけど、その質問はここではそれ以上やっても答は出ぇへんやろう」みたいな質問とか、きわめてテクニカルな質問とかなんですよね。このあたり、ズバズバ切ってはりました。

*2:玉かずら

定番のお昼 −GID学会・2日目−

と、そこへ順子姐さんが会場から出て来られました。
「いつきさん、あんた、どこにいたの?」
「あ、今来ました」
「どうりで。質問しそうだなぁというところで静かだし、会場見渡してもそれらしい人がいないし」
「いや、昨日の夜が遅くて…」
「まったく、これだから」
「すみません。お昼ご飯、呑みに行きましょうか(笑)」
「あなたね」
やっぱり怒られました。
その後、お昼ご飯に行こうとしたのですが、なかなかメンバーが集まりません。姐さんからは「いつきさん、早く行かなきゃ、午後のプログラムがはじまってしまうよ」と言われるのですが、困った…。結局なんだかんだで、えらい遅くなってしまいました。すんません。
お昼は「ぎょうざ満州」というすごい名前の店に行こうと思っていたのですが、ここがいっぱい。なので、そのとなりの和食の店へ。着いたらとりあえず「ビールください」(笑)。「キリンとアサヒとエビスがありますが」「エビス」。一口飲んで、ようやく人間にもどりました*1
ここでしばらく話をしていたのですが、やっぱり大人数では、つっこんだ話ができませんね。でも一方、ここでしか会えない人もいるので、どうしても大人数で移動をしようとしてしまいます。というか、わたしがいろんな人と出会うということもあるけど、いろんな人同士が出会いあうということに意味があるんじゃないかなぁと思っている、もうひとつのわたしの思いがあるんですよね…。
てことで、すでに売り切れてしまったものを注文しているヤツもいて(笑)*2、店を出るのが大幅に遅れてしまいましたが、再び会場へ。

*1:完全にクズです

*2:てか、「売り切れ」なら「売り切れ」とさっさと言えよ!関西だったら誰なとがちゃぶ台ひっくり返してるぞ

怠惰な午前 −GID学会・2日目−

朝起きると、まだ7時前。やたらしんどいです。眠いです。体を動かすのがいや。なので、とりあえずゴロゴロ。
やがて、家主さんが起き出して「じゃぁ仕事に行ってきます」。そのあたりから、ようやく泊めてもらっている3人も身体が動きはじめます。とりあえず、コーヒーを飲んで、Aニーさんのつくってくれたホワイトシチューを食べて、しばし雑談。行かなきゃならんという気持ちは強いのですが、なかなかスタートが切れません。なんだかんだで、11時頃、ようやく出発です。ぜったい怒られるよなぁ…。
航空公園駅について、まずは薬局へ。目薬と飲み薬を購入*1。その後会場へ。
会場に着いて、とりあえずそのあたりで立ち話。で、ポスター発表の会場に行くと、少々体調の悪そうな人がチラホラ。そりゃみんな遅かったから(笑)。そこで会った何人かの人にごあいさつ。ところで、こういう発表形式っておもしろいですね。間近で見ることができるから、ライブの雰囲気が満々です。でも、わたし的には立っていなきゃならないのがしんどいので、メイン会場のほうへ移動。ロビーに入ろうと思ったら、煙草をプカプカしている人たちがいたので、そこで少し油を売って、ようやくロビーへ。実はそのあたりで力が尽きてしまいました(笑)。
このあたりで、午前終了(爆)。

*1:目薬は昨日飲み屋に忘れた。飲み薬は今日の体調のためっす。

でもメインはこっち? −GID学会・1日目−

1日目の内容が終わって、ふとあたりを見渡すと、Iちゃん@K西医科大学を発見!
てことで、念願の「飲み with Iちゃん」です(笑)。もちろん、他にも一緒に飲みたい人々がてんこ盛り。年に何回もあっている人もいるし(笑)、1年に一回ここでしか会えない人もいるし。それは、わたしもそうだし他の人も一緒。ですから、必然的に「みんなで行こう!」ということになります。
先発隊の人たちが一足先に所沢駅へ。駅前でお店を見つけておいて下さいました。総勢、25人。フロアの半分をわたしたちが占拠しています。もう、迷惑以外の何ものでもないですね。やがて、静岡の人たちもそこに参戦。実に30人。もう、完全制覇です。
11時頃に「終電が…」という人たちが出てきたので、ようやくお開き。そこから「2次会行こう!」というのご要望に応えて*1、近くの居酒屋へ。ここでも10人を越すメンバーが参加。途中、Y子ちゃん*2が合流してきて、いよいよフルメンバーになりました。
結局終了は、2時過ぎ。その後、泊めていただく方の家*3まで行って、しばらく話をして就寝。3時でした。あしたが思いやられます(笑)。

*1:てか、自分もだよな

*2:あぁ、伏せ字にならない…

*3:stnの古ーいお友だちです。今回は本当にお世話になりました〜!って、ここ読んでないよな。

−それでも到着−(GID学会・1日目)

途中、静岡のミュージシャンと行き会ったりしながら、現地に到着。会場はすでに満員です。
今日のプログラムは、
プレコングレス「ホルモン治療のABC」講師:内島豊
とのこと。
はじまったら、いきなりむずかしい話です。何を話をしているのかさっぱりわからなかったのですが、どうやら、ホルモンにかかわる最も基礎的な知識を話されていたようです。
まぁ、このあたり、微分とか積分の授業と一緒ということですね(笑)。いちおう、基礎的なところとして、変化率の話とか区分求積の話とかを押さえとかなくちゃならないんですよね。これがけっこうややこしい。で、そこをくぐり抜けしまうと、まぁ簡単なところに行くですよね。ちなみにウチの学校の子どもたちにそんなことをしたら、それだけで「わからん!」とか言って、その後勉強しなくなるので(笑)赤点が確実になります。それをさけるために「ここは聞くな!」と宣言をしてから授業をしなくちゃならないという(笑)。
というのはおいといて…。
そのはじめのところをくぐり抜けると、あとは「なるほど」という内容が続きました。
非常に簡単に要約すると、こういうことのようです。

1、肉体改造にホルモン投与はたしかに一定程度効果がある。
2、でも、MTFにはアンドロゲンが、FTMにはエストロゲンが必要。
3、なので、そういうのを無視してしまうとあかんで。
4、ちなみに、「適量」ということについては、まだ資料がない*1
5、さらに、長期的な副作用については、もっと資料がない*2
6、なので、副作用を考えながらやらんとあかんで。
7、細かい話については、あしたいろんな人がやるから聞くように。

てことで、今回はかなり医療よりの内容になるなぁということをあらためて実感しました。でも、たしかに自分の体をケアする、あるいはコントロールするためには、このあたりのことはすごく大切な内容なんですよね。

*1:いちおう、フツーの男性・女性のホルモン地を参考にしているけど、これでいいのかどうかわからない

*2:早い話が現在人体実験中

−で、出撃−(GID学会・1日目)

適当に冷蔵庫のあまりものを詰め込んで、おにぎりを握って、いざ出撃。
なにせ、いまわたしの家の経済状態は間もなくくるであろうビッグウェーブの前に、少しでもストックが必要な気分なんです*1。なので、基本的には倹約モード。関東に行くにもチョイスしたのは「ぷらっとこだま」です。
駅に着いたら昼過ぎ。お弁当は持ってきているから、飲み物をゲットすべくクーポン券を差し出します。「あの、これ使えますか?」。いやぁ、使えるんですね。エビスビールにも\(^o^)/
エビスをゲットして、ご機嫌で「こだま」に乗り込みます。混んでる…。そうか、「ぷらっとこだま」って、3人掛けに3人座らせるんだ。そりゃそうだよなぁ。わたしは3人崖の窓側。真ん中はひょろっとした若いあんちゃん。雑誌を読み始めると、当然のように「非武装中立地帯」を侵略してきます。てか、だけじゃないです。そこから領空侵犯までしてきます。あのね…。その向こうはビジネスマン。机を出してパソコン仕事開始。となりの安ちゃんも机を出しっぱなしだから、完全に捕虜状態です。まいった…。

*1:いや、子どもの学費がたいへんなんですわ。

決戦直前のひととき

昨日、あるわらしべ長者さんからパソコンをもらいました。出撃時間まで少し余裕があったので、とりあえずセッティング。しかし、CRTはでかいなぁ…。やっぱりこれか…。てことで「ナナオのカラーユニバーサルデザイン対応ワイドモニターが欲しい!」(笑)。
セッティングにちょっと手間取ったら、あっという間に時間が過ぎて、出撃30分前になってしまいました。ヤバ!荷物とお弁当をつくらなくちゃ…。

交流会のプログラムをめぐって

で、向かったのが某教育大学です。ここで、在日外国人の子どもたちを集めて交流会をしている大学生たちがミーティングをやっています。ただ、なにぶん大学生で、しかも今企画しているのが2回目の試み。プログラムを聞いたり、その裏側の「仕掛け」の話を聞きながら、ちょっと不安がよぎったりもしたのですが、いろいろ話をしているうちに、「まぁええんちゃうかなぁ」という気がしてきました。
在日外国人の子どもたちにとって、交流会のプログラムがどうとか、そこで食べる食事がどうとかいうことって、たぶん2の次3の次なんですよね。そうじゃなくて、「集まる」ということそのものを期待しているし、そのことが楽しいんですよね。そこが原点だよなぁ。
てことで、自分がやっている小さな交流会の意味を、逆に教えられたような気がして、ちょっと元気がでました。

決戦前夜

あしたからは3連戦。その初日が金曜日ということで、年休を取らざるをえません。てことは、金曜日の分の仕事は今日やらなきゃなりません。そんな日に限って、「〆切が今日!」みたいなのが山のようにどかんとやってきますorz。しかも、今日は夕方5時過ぎには職場を出たいんですよね。どうすりゃいいんだ…。
てな感じでごりごりと仕事を片づけて、さて終了かと思った瞬間、「あ、あの原稿、今日中に書いといて」のひとこと。さらに、「あと残ってる仕事は◯◯やなぁ…」。思わず心の中で「ちょっと、ちょっと」。そんなプレッシャーをわたしにかけてどないすんねん。
とりあえず、原稿を書き上げて、さっさと職場を脱出。

はじめてのカムアウト

今日は職場の寄りあいです。議題は、わたしの処遇問題。早い話が、わたしのロッカーの設置場所なんかにかかわる女性教職員の寄りあいです。
いや、緊張しました。おそらく、わたしのここ20年ぐらいの間で最も緊張した1時間だったんじゃないかなぁ。
別にケーキをつくれるわけでもないし(笑)、さしたる取り柄もないわたしですから、「使わせて」という他できることもないし。なので、そのまんま「着替える場所がないし、ロッカーをおかせて」みたいな話。我ながら芸がないです。
あとは、いろいろ各種質問。
質問「書類上は男性として登録されているけど、女性として扱ってほしいと言うこと?」答え「う〜ん、むずかしいですねぇ。一番ピッタリ来るのは「だいたい女性として扱ってほしい」という感じでしょうか」
質問「生徒から「男なん?女なん?」って聞かれたらどうしたらいいの?いままでは「本人に聞いて」って、とりあえず言ってたけど」
答え「う〜ん、一番ピッタリ来るのは「だいたい女」か「男ではない」かなぁ。もちろん「本人に聞いて」って言ってもらってもいいし、「だいたい女とか、男ではないって言ってたよ」って言ってもらってもいいですよ」
質問「わたしらはまぁいいとして、来年転勤してきた人にはどうするの?」
答え「まぁこうやって立場を明らかにしたんだから、今後は自分できちんと説明していかなきゃならんかなぁと思っています」
で、最終的な反応はというと、おおむねOKです。「おおむね」というところがミソですね。そりゃそうだと思います。ヒゲのアンチャンの時からのつきあいの人もいますから、その「記憶」はありますわな。そこの無理は言いたくもないし、したくもないです。
最後に、「これからいろんなことがあったら率直に言ってほしいし、助けてほしい時にはお願いするのでよろしく」ということでおしまい。
そのあとは、ふつうの寄りあい。
てことで、いままでのうやむや状態から、はっきりさせていく方向に一歩足を踏み出してしまいました。