はしご

今日は、鳥取からお客さんが二人。リクエストは「ウトロと東九条郁文中学校二部学級に行きたい。その後、東九条でごはんを食べたい」というてんこ盛りというか、コテコテというか…。
とりあえず、お昼過ぎにウチの職場に来られて、まずは簡単に概要を話します。こういう時にグーグルマップは便利です。特に、ウトロの説明をするにあたって、京都南飛行場の「痕跡」があるとわかりやすいのですが、見事に出ています。その他、歴史についても簡単に話をして、いざ現場へ。
まずは、ウトロ。それにしても寒いです。もうちょっと暖かかったら知りあいが散歩しているかもしれなかったのですが、見事に町中には人影がありません。とりあえず、反バアとを見せたり、周辺との土地の高低差がわかるところにつれていったり、井戸を見せたりと定番コースで終了。
続いて東九条。こちらは「パッチギ!」ゆかりの場所と、あとは40番地あと。う〜ん、我ながらええ加減やなぁ。
あまりにもええ加減なのでどうしようかと思っていたのですが「そうだ!柳原銀行へ行こう!」ということで行きました。ところが、ついたのが閉館時間。あかんかと思ったら、館の中から知りあいの方が出て来られました。「鳥取からのお客さんなんです」というと、「入れ」と手招き。結局特別展の説明までしてもらいました。すんません。
その後、郁文中学へ。で、わたしは車を置きに帰りました。その後郁文中学にもどると、教頭さんが説明をしておられました。すんません、つれていっただけで。でも、横で聞かせてもらったら、すごいいい話でした。やっぱり「学ぶ」ということは生きる力なんですよね。そのことがよくわかりました。なんとかウチの学校の子どもたちにも伝えたいなぁ。
ここでようやくフィールドワークが終了。あとは、西九条で晩ご飯を食べて、京都駅北側でもう少し燃料補給をしておしまい。
しかし、わたしみたいな素人によるバチモンの説明でいいんかいなと思いながら、それでもけっこうよろこんでもらいました。よかったよかった。