とにかくやりきる

今日は車出勤です。なので、かなり早い時間に出勤です。とりまやらなきゃならないことをサクッとやって、さてと大仕事のうちのどれをやろうかと。やはり作文の入力かな。始業まで残り30分。いけるか?やるか!
てことで、誰もいない職員室でブツブツ音声入力。30分で3クラスやりきりました。なので、始業とともに担任さんに感想文を返却。担任さんだって早くクラスの子の作文を読みたいでしょうからね。なのに貸してくださるわけで、感謝しかないです。
お次は多様性ワークショップのカードの印刷です。実施日は再来週だけど、来週の火曜日に担任さんに説明することになってるとか。月曜日はまったく時間がないので、今日やる以外選択肢はないです。
2時間ばっか輪転機と丁合機と裁断機を相手にゴリゴリやって、あと少しというところで、裁断のミス。しもた…。まぁ7クラスしかないのに8クラス用に裁断してるから、なんとかなるかな。
ちなみに授業はふたクラスともプリントです。単元が終わったらプリントというペースだとこうなります。完全にここが息抜きの時間です。
午後は来週の人権学習のポスターづくり。その後追認関係のブリントづくり。このあたりでそうとう疲労がたまってきました。どうする?走る?アカン。ここで走ると、たぶんいろいろ崩壊します。ガマンだな。
定時になったところで退勤。すでにズタボロです。
帰り道に歯医者さんに寄り道。先週型取りをしたマウスピースの受け取りです。保険が効いて3000円か…。高いな。てか、歯は高い。
家に帰ったらウトロ運営会議のzoomです。途中、いきなり当てられてビビるなど。いや、集中していませんでした。すみません。
そんな感じで、9時にすべて終了。とにかくやりきった。

感想文にまみれる

朝、猛烈に眠いです。でも、今日に夕方リハビリがあるので、その分仕事を詰めないと、あとがえらいことになります。
1時間目は空き時間。ここで2時間目の準備と作文読み。意外なほど「寝た子を起こすな」が少ないです。というか、小さい頃に親から言われたことを思い出して「あれが差別だったのか」という感想を書いてくる子がいたりして、なかなかおもしろいです。
2時間目は授業公開。と言っても、どうせふだんからフルオープンにしているので、特に何がどうということもありません。やる気のないだるい授業が変わるわけでもないです。なんか、支店長と副支店長もやってきて、どうなんねん。ただ、忘れ物のヒモと物差しを職員室に取りに行ったり、本当にふだん授業のことを考えていないことが丸わかりになったかな。
ここで授業は一息。なので、作文読みの再開です。一応質問も書いてもらっているけど、あまりにも多くて答えるのは不可能かな。ただ、おもしろいのがありました。
「センセイは部落差別はなくなると思いますか?」
定番の質問ですが、これは答えなきゃならないかな。「なくなる/なくならない」ではなく「なくし続ける」なんですよね。それは「いつきさんにとっての理想の社会ってなんですか?」と同じです。そんなもん、ないです。ただ「よりマシな社会」を追い求めて右往左往するだけのことです。
もうひとつ
「人権学習では部落差別について聞くけど、それ以外の時間には聞かない。現実にあるの?」
これはもう、わたしの授業を受けていたらあり得ない話です。だって、角打ちの話をしたら自動的に部落や在日の話になりますからね。わたしはそういう世界で生きている。だから、部落や在日やセクマイは日常会話です。でも、圧倒的多数の教員はそういう世界には生きていない。てか、生徒もそうですね。そういう世界に生きていない。だから日常会話の中には出てこない。ただ、出てくる時はある。でも、その時は「部落」という形をとらず「あそこ」という形で出てくる。だから、わからない。でもまぁ、考えようによっては、あからさまに「部落」という言葉を使えないところまでは押し込んできたってことでもあるかな。
作文読みが終わったら、生徒に許可をとりに行きます。もちろん全員ではないけど、プライベートなことを書いてくれた子には許可をとりに行かなきゃならんかなと。
い「あれ、載せてええやろ」
生「えー」
い「かまへんやん」
生「しゃーないは、載せさせたるわ」
い「ありがと」
これでOK(笑)。
さて、音声入力の開始です。早いし楽です。これがあるおかげで、子どもたちの感想文をその週のうちに担任さんに返せます。
で、午後の授業。猛烈に眠いです。でも、生徒も眠そうです。なので、授業の半分はプリントです。
授業が終わったら、そのままリハビリへ。今週はセルフリハビリやる時間がほとんどなかったからなぁ。作業療法士さん、相変わらず攻めてこられます。いてててて。でも、随分と動くようになりました。
帰りに実家に寄ってwifiのセッティング。APモードにしなきゃならないかと思いきや、あっさりとつながってしまい、戸惑うなど。二重ルーター問題はどこに行ったんだろう。てか、あれ、ルーターが入ってないのか?謎は深まるばかりですが、まぁつながったからよしとしましょう。
さぁ、長い1日が終わりました。あとはお風呂とビールを残すだけです。

タイトルを変えるには理由がある

今日は3年生の人権学習の日です。実は時間割変更を依頼するのを忘れていて、めっちゃビビりながらガッコに行ったのですが、特別時間割を組んでもらってることが判明してホッとした1日のはじまりでした。思わず教務部長に
「ありがとう。こうやってなにも言わなくても自動的に進んでいると、メッチャストレスが減るわー。さすがは教務や」
と言うと
「はじめて褒められたわ(笑)」
と言い返されたり。まぁそうですよね。教務ってうまくまわってるのが当たり前で、そうじゃない時に存在が顕在化する。放送と似たところがありますからね。
さらに事務に行ったらプロジェクターが用意されていて、これも感謝です。ほんとにみなさんの支えがなければどうしようもありません。
ちなみに、今日の内容は恒例の「部落差別」です。去年は「でも闘う人がいた」をつけ加えたのでした。今年はどうしようかと思いながら出勤してたのですが、「そうだ、タイトルを変えよう」と思いました。そのためには「入り」をつけたさなきゃ。
まずは
「さぁ!今年も人権学習だo(^^)o」
からスタートしましょう。そして、なぜ人権学習をするのかを、世界人権宣言の授業を振り返りながらおさらいです。
人権学習はみんながハッビーになるためにあるんですよね。なのに、子どもたちは人権学習の日は自分が加害者であることを突きつけられる日と勘違いしてる。いや、加害者であることは間違いないんだけど、それは「みんなが」ハッビーになるために乗り越えなきゃならないものとして存在しているわけで、単に加害者であることを突きつけてもイヤになるだけです。
ただ、みんながハッビーになるためには学ばなきゃならない。その時の題材としてさまざまな人権課題を闘ってきた人をとりあげるとともに、その人権課題に共通する社会構造を見つけること。それが人権学習なんじゃないかと。
なので、タイトルは「部落差別を考える」から「部落差別から学ぶ」に変更です。
そんなこんなでスライドをリメイクしたり、PCやプロジェクターの動作確認をして、午前の空き時間が終了。3・4と授業をして、昼休みは機材セット。10分だすき間があったので、おべんとをかきこんで、再び体育館へ。
そして人権学習スタートです。
「いいかい、みんな、自分が奪われている権利を認識することが大切なんだ。なぜなら、奪われていることが当たり前になると、そのことに気づけなくなるからね。それは君たちだけじゃない。わたしたち教員もまた同じ。そして、その奪われている権利を獲得する。そのために人権学習があるんだ」
ほとんどアジテーションです。でも、みんな、なんか、固唾をのんで話を聞いてくれている感じがします。
その後映像を見てもらって、そのまま部落についての認識度のあたりを話しはじめたところでチャイム。
「ここでいったん休憩ね」
と言うと、みんないきなり「ふー」とか言って脱力してたから、メッチャガチで聞いてくれてたのかな。
休み時間のあとは後半戦投入です。そのまま45分走りきって終了。
疲れた。
でもまだ機材の撤収と感想文読みが待ってます。ほんとは走りたいけど、走ったら今週のスケジュールが崩壊します。これから3週間はガマンですね。
3クラス感想文を読んだところで定時が来ました。よし、帰ろう。角打ちに寄ろう。
角打ちに行くと、いつものおじさまたちがしょーもない話をしておられます。ホッとします。今日はフロアのおじさまたちと同じテーブルで飲もうかな。
とりま、日本酒と鶏天。

うまいわー。もうあと半分飲もうかと思ったら、おじさまが
「出したるわ。ただし半分と違ごて1杯やぞ」
とのお言葉。ありがたくいただいていると、これまたいつものおじさまが来られて、もうひと盛り上がり。なので、さらに半分飲もうと思ったら、おじさまが
「出したるわ」
とのお言葉。ありがたくいただいたところで閉店時間になりました。
「おねぇさんは390円ね」
安いわ…。
さぁ、帰ってビールをもう一杯飲もう。明日への活力です。

やはり火曜日は長い

今日は骨折関係の受診日です。なので、朝イチ病院へ。今日もレントゲンを撮ってもらいました。
 
くっついてます。あと1ヶ月くらいでもう少し攻めたことができるようになるかなと。手首の方も最初の頃より柔らかくなってきてて、リハビリの成果は少しずつ出てるみたいです。
てことで、診察のあとはリハビリ。
作「ふむ、もう少しいくはずやな」
い「いてててて」
今日も70%を攻めてこられます。
リハビリが終わったら、午後の出張先へ。
会議では行事をめぐって少し論争に。てか、わたしの発言を「昔の人間の熱い思い」で整理するのをやめろ。熱くもなんともなく、どちらかというと、冷静に可能な範囲を考えながら必要なことを提案してるだけですわ。とにかく人の心を勝手に決めた発言をさんざんされるのはイヤですね。わたしはそんなにウェットな人間ではないです。どちらかというとドライというか冷たい人間です。「思い」では動かないのに、勝手にそんなものを押しつけられるのはゴメンです。さらに「思い」をわたしに付与することで、自分は「思いではなく冷静に」という印象をまわりに与えるわけですから、そうとうにひどい話のもっていきかたですね。
まぁ、今年度の最後にどうなったかはわかるか…。
で、会議が終わった瞬間にダッシュして夜の仕事へ。今はあるペーパーを読みあわせをしてますが、とりま今回が最終です。次回からは、そういう知識を持って次回からは「番組」という形ではあるけど、現場を分析する。
ちなみに今回の「ネタ」は見解の相違です。あった出来事そのものを話すと、みなさん「それはアカンやろ」と笑っておられました。ただ、それが単に不義理とかそういうので「アカンやろ」ではなく、教育の現場でおこなわれた時、なぜ生徒にとってアカンのかということが説明できないといけないかなと。
そんなあたりをひとくさり話して、今日のお題に入っていきました。途中大宜味村役場前の石碑の話なんかを入れながら、1時間ばっか読みあわせをして終了。こんなのでええんかなぁ。
帰り道に学生さんに会ったら元気にあいさつしてくれたので、ちょっとうれしかったかな。たぶん飲みながら話したらおもしろい子らなんやろなぁ。
さぁ、帰ってビールだ。しかし火曜日は長い一日です。そして、明日も長い一日になりそうです。

ざわざわ

朝起きると、なんとなく変です。身体がふわふわしてます。血圧は…。安定の149/97の早朝性高血圧です(笑)。なんなんだろ。心がざわざわします。別に何かがあるわけじゃありません。強いて言うなら「漠然とした不安」でしょうか。でも、何かが不安なわけじゃない。どうしたんだろ。
とりま、職場に行きましたが、やはりざわざわ感がなくなりません。なので、1・3・4とローテンションなまま授業。あ、1回だけ盛り上がりかけたか?
「キミらな、わからんときはやってみるねん。例えば、中心と通る点が与えられた時に、コンパス使ってどうやるか考えたらわかるやん。順列組合せとかも同じやで。みかん5つから4つとってきて、リンゴ6つから3つとってきて交互に並べるとか、やってみたらええやん。男女を使いたくないからみかんとリンゴなんやけどな。ちなみに、犬を5匹ネコを4匹交互に並べると何通りって問題の答えは「ネコは並ばない」やねん」
ウケませんでした。が、ひとり
「なるほど、ネコは並ばんな」
って言ってたので、伝わりはしたのかな。何が伝わったのかは知らんけど。
おべんと食べながらも、メールのやりとりとかしたり。
午後イチは会議。「3観点の評価をどうするか」みたいな話が出てるけど、マジで文科省はいらんことしぃですね。こうやって教員を多忙化させるってことですよ。
と、大阪府では高校の校長を民間に公募出してるらしいです。ポスター見たら終わってます。センス悪すぎ。
それにしても、ざわざわはとまりません。ある教員は
「雨の日はざわざわします」
って言ってたけど、あまりそういう経験がないんですよね。
そんな感じのまま追認補習。うーん、たいへんだわ。もちろん赤点とる子らだからたいへんなのはたいへんなんですが、とにかくたいへんです。おそらく小中で完全にコケてます。そのまま立ち上がることなく高校に来たんですね。
例えば、2・x^3に3を代入するシーンで「6・x」とか書いてます。しかたないから
「2×3×3×3の計算をするんだよ」
とか言ったんだけど、できるんだろか。なんか、10年分くらいのことを1時間に詰め込まなきゃならない感じです。
そんな感じで補習を終えて、帰り道ウトロに寄るなど。なんか、ここに来たらざわざわ感が少しマシになりますね。なんでなんだろ。場の力かな。でも、やはりざわざわは止まらない。
とりま、帰ってビールを飲もうかな。

なんかいろいろ

朝、今日はゆっくり寝られました。とにかく寝たい。ゆっくり寝られたから、少し遅目に朝ごはん。
その後、PCをデュアルディスプレイすべくゴソゴソ。11時になったところで走りに行きますか。今週は月・火・木と走れません。なので、今日走るのはマストです。
しかし、さすがに太陽が真上あたりにある時間帯です。それなりに暑い。でも、なんかマシですね。ヒートアイランドになってないのかな。
帰ってきたら昼のビール。うまい!
その後、データを読みながら、デュアルディスプレイにしたPCで動画のチェック。なにせ、ボチボチ夜の仕事で見せるものを決めなきゃなりません。動画のコマーシャルカットをしてエンコしてる間に、少しだけ書籍化の文章を書きはじめてみたり。書かなきゃならない気持ちよりも、書きたい気持ちがふくらんでるのはいいことです。
夕方少し散歩をして、家に帰ったら、お風呂からのビール。
なんか、穏やかで充実した1日だったな。こんな毎日だったらいいんだけどなぁ。

夜の仕事の準備とか、総会とか

朝、なぜに5時半に目が覚めるのかはよくわかりません。そのままおふとんの中でゴロゴロ。それでも7時頃に起き出して、朝ごはん。もちろん、猫の額です。

ひんやり気持ちいい。
その後、ブログの更新をしたり、メールチェックをしたり。
昼前、ちょこっと走ろうかなと。日は出ているけど、不思議なほど暑くありません。空気が熱されていない感じです。気持ちよく走って、タイムは1kmが6分59秒。まぁこんなもんでしょう。てか、お医者さんからは「走るな」と言われています。でも、身体が走ってしまうんですよね。
昼のビールを呑んだら、夜の仕事の準備です。すでに昨日マーカーを入れてあるから、それをkeynoteに落とし込んでいくだけです。でも、少しは凝ったことをしようかな。ほんの少しですけどね。そうそう、映像も選ばなきゃ。それにしても、教育にかかわるいい映像を見てしまうと、涙が出てきますね。この涙はいったいなんなんだろう。自分がやりたいことなのか、そして自分ができていないからなのか。
てことで、頃合いもよくなったので大阪へ向けて出発です。今日はNPO法人JUMPの総会です。いちおうオンラインもあるとのことだったのですが、やはり対面で行きましょう。大阪は遠いけどね。
到着したのは6時半ギリギリです。みなさん、静かに開始を待っておられます。Kヨンさんは読書。さすがは研究者です。わたしはボー。
と、総会がはじまりました。とは言え、特になにもなく。ほんとうに、この状況の中で活動してるなぁ。ヒトゴトじゃないんですけどね。で、すぐに総会も終了。その後、懇親会です。去年はサムギョプサルパーリーだったけど、今年はどうなるのかなと思ったら、冷凍食品パーリーです。これもまたいい。ただ、飲み物があきません。ということで、自転車を借りて◯ビスを買いに行きました。骨折後初めて乗る自転車でしたが、なんともなかったのでひと安心。
あとは、呑み、食べ、温め、しゃべりで、気がつくと10時です。これはヤバイ。でも片づけもしなくちゃ…。うーん。
「あの、帰ってもいいですか」
「ええよええよ」
ということで、なんとかおうちにたどりつきました。
書籍化は1ミリも進んでませんが、それでも、あまり「アカンかった感」のない、なんとなく充実した1日だった気がします。

見解が違うのかなぁ

今日の1時間目はまたまたプリント学習です。てか、これくらいの頻度が、実は定常運転だったりします。プリントの最後に「今週のとりくみについてひとこと」欄がつくってあります。ここ、ちゃんと読んでないんだろうけど、プリントの感想を書く子が多いです。なので
「今週のとりくみを書くんやで。例えば「寝てしまった」とか「それでもがんばった」とかね」
と言うと、またまた「眠たかったけどがんばった」みたいなのが続出して、オリジナリティがないなと思ったり。
それにしても、今週は寝ている子が多かったです。共通しているのは、とあるクラブです。そういや朝練をしているので、そのせいかと思って聞いてみると、朝は7時から朝練、夕方は20時まで練習らしいです。すでに夕方じゃないけどね。すると、遠い子は家に帰るのが22時とかで、家を出るのが5時とからしいです。これはもたんでしょう。そりゃ寝るわ。てか、ここまで来ると、なんのためのクラブかわからなくなりますね。
そんなことがあって、昼休みに放送部関連でミニトラブル発生。まぁ昨日リハーサルをして[1]わたしはリハビリに行ってたけどね(笑)、今日も準備をしていたのに、突然「放送部なくていいよ」となったという事案です。まぁ放送ってそういうものなので、別に個人的にはどうでもいいのですが、そこで考えたことがあるんですよね。
わたしたちはなんのためにクラブをしているのか。
もちろん、クラブは本務外です。なので、しなくてもいいのが大前提です。ただ、放送部は「委員会」的な側面があるので、そういう活動にしています。なので、当然のことながら教育活動の一環としてやっている。だから「任せる」んです。任せられて、そこでそれなりに役割を達成して充実感を味わう。いわゆる自己有用感というやつです。そのことが部員たちの成長につながる。
実は「なくていいよ」となったのは、簡単に言えば業者が入ったからです。確かにイベントを成功させるためには業者を入れればいい。そうすれば「いいもの」ができる。でも、それは教育活動ではないと、わたしは思っています。
例えば、リハーサルの時に行事をする人間と放送部で打ち合わせをする。それもまた教育活動の一環です。そうやって、放送部も当事者としてある行事にかかわり、裏方として行事の実施に携わる。限られたリソースの中でやるわけだから、当然ガマンしなくちゃならないこともあります。でも、それを工夫で「よりマシ」なものにしていく。その過程が、とても大切だと思っています。極端に言えば、結果ではない。というか、結果は後からついてくる。
だから、業者を入れれば簡単に終わることを、時間をかけてやる。
ちなみに、行事にかかわったクラブの部長は、速攻謝りに来てくれました。謝りながら涙を見せていました。ええ子です。実は部長はことの顛末を知らされていなかった。でも、責任者として謝りにきた。「部長」という役割を与えられることで成長する。これもまた教育活動です。
そういうわたしの考え方と、今回の行事に携わった顧問とでは、どうやら見解の相違があったようです。でも、その見解の相違は、もしかしたら「教育観」の違いかもしれません。
そんなことを考えたできごとでした。ちなみに、こういうことが言語化できるようになったのは、実は「夜の仕事」をするようになったからです。てことで、今度の「夜の仕事」にいいネタができたなと。
てことで、先週歯が欠けたので、帰りに歯医者に寄りました。どうやら、寝ている時に「噛み締めている」らしいです。なので、マウスピースをして寝ろとのこと。マウスピースとかして寝られるだろうか…。

footnotes

footnotes
1 わたしはリハビリに行ってたけどね(笑)

あっという間やな

朝、目が覚めると眠いです。そりゃそうです。1時に寝るとか、平日では考えられません。その考えられないことをやるのが酔っ払いということか…。
てことで、出勤。
今日は1時間目に自習カントクがあります。とはいえ、担当者の仕込みがいいのか、みんなマジメに勉強しています。てか、あっさりと終わっている子どももいます。まぁ数学得意な子には簡単ですからね。格差が激しい教科です。
で、2時間目。やはりこちらもプリント学習。その間に送ってもらったプレゼンを見るなど。うーん。
「らしさ」とか「ジェンダーバイアス」をLGBTに結びつけるのって、さまざまな教材でよく出てくるんだけど、無理があると思うんですよね。だって、例えばトランスジェンダーとか「らしさ」を利用して性別を移行するみたいなことがこれに書いてあります。そりゃそうです。第3のジェンダーとか脱ジェンダーバイアスとかやったら、「その枠」にはまってしまう。もちろん、Qの人とかXの人とかnon-binaryの人はまた別ですが、いわゆるトランスジェンダーの性別移行なんて、そういうものです。だから「らしさ」を問う教材って、直接トランスジェンダーとは関係がなくなるんですよね。にもかかわらず、「自分らしくしていい」というあたりからトランスジェンダーと結びつけてしまうと、「トランスジェンダーって男/女なのに女/男らしくしたい人」みたいな理解へと導きかねない。なので、わたしはジェンダーバイアスの問題は扱わないんですよね。
まぁそんなあたりの話を濁った頭で考えるなど。
その後も降りかかってくる授業をなんとかこなして、リハビリへ。やはり痛い(笑)。でも、その70%を攻めないと、可動域は広がらないんですよね。
帰りにウトロに寄って、すこしおしゃべり。
そんなこんなであっという間に一日終了。一日は早い。でも、まだ木曜日。一週間は長い…。

グダグダ人生を語る

朝起きると、やはり疲れているので、思わず労働者の権利を行使しようかと思ったけど、まぁええかと、結局出勤です。昨日一日職場をあけたので、なんだか書類が積まれています。なので、まずはそれらを崩しましょう。さらに、きちんとメールチェックができていなかったので、各種メールに返事返事。そう言えば、とある大学の教員の方から「これ見て」メールが来ているのでプリントアウト。いや、この方、わたしの前のおべんきょ場所の後輩にあたる方なんですよね。
そんなことをしていると、あっという間に授業が2連チャン。
授業は、なんかピリッとしないですね。なんなんだろ…。そんなに暑くなってはいないんだけどなぁ。なので、雑談はやんぺ(笑)。
午後はリアクションペーパーの入力とか生徒総会とかでバタバタ。
放課後は、今日を逃したらダメということで、30分間走。1kmを7分15秒というのは、ほんとに適度な運動ですね。気持ちいいです。
で、定時に退勤。今日はちょぼやき会です。
駅から会場の途中、コンビニに寄ってビールを呑みたかったけど、なぜかガマン。そのまま会場へ。今日は参加人数が少ないので、zoomで配信することにしました。開館にはwifiが飛んでいるという話だったけど、どうやら部屋ではなくロビーに飛んでるようなので、今日の会場は急遽ロビーになりました。ちなみに、今日の担当者はわたしです。いちおう前回の続きということで。あー、この頃にかっちゃんが亡くならはったんやなぁ。
前回は教員になった頃で終わったらしいので、今回は教員人生について話をしようかな。もちろん、ネタはこの時のもので、それのさらに元ネタはこの時のもので、その時の動画はここにあったりします。
てことで、前回を少し振り返ったあと、グダグダな教員人生を語りはじめました。
わたしの話って、基本的にはセクシュアリティについてを期待されているので、それ以外のことを話すことはあまりありません。強いて言うなら、年に1回ここで話す程度です。個人的には、このグダグダな人生もまたおもしろいと思うんですけど、そもそもそういうネタがあることをだれも知らないので、そういうオファーは来ないという。てか、そういう話なら、やはり土田さんのシャキッとした話の方がタメになりますからね。
てことで、1時間のつもりが1時間20分ほどしゃべって終了。
ちょぼやき会のあとは恒例の呑み。
ところが、注文したものがなかなか出てきません。いや、飲み物は出てくるのですが、食べ物がまったく出てきません。業を煮やしたF尾さんが厨房に行ってなにやら話されたところで、いきなり食べ物が出てきました。どうやらオーダーをプリントアウトする紙が出力されてなかったらしいです。にしても、いきなり出てきたってことは、調理時間、めっちゃ短いんだな。
せっかく「ちょっとだけ飲もうかな」と言って来られたUりんちゃんは、ちょこっと食べて帰らなきゃならなくなりました。その後、Kちゅかるさんと3人で、ウダウダ話。やがてKちゅかるさんも帰られて、なぜかF尾さんとサシ飲み状態へ。なんでも、わたしが前の日の夢に出てきて、一緒に温泉に浸かりに行ったんだとか。そんな話から、いつしかマジメな話やこれからの話なんかをしていると、気がついたら閉店時間です。
やばい、明日は1時間目自習カントクに行かなきゃらならないんだった^^;;