絶不調ののち、語る

朝起きると絶不調です。当たり前か。昨日の夜は記憶なくしてました。てか、新快速の中で寝てて、目が覚めると京都駅で、たまたまドアが長い時間開いてたから降りられただけで、もしもあのときドアが閉まってたら帰れなかったかもしれないという。
なので、のろのろ起き出して、のろのろ朝を過ごして。それでも午後は「ハンセン病自主ゼミナール」で話をしなきゃなりません。完全にとは言わないけど、そこそこ新ネタなので、少し考えなきゃならないけど、考えがうまくまわらない。しかもおなかが減ってきた。まいったな…。
昼は身体に優しいラーメンをつくりましょう。食べすぎた。まいったな…。
そんなことをしてると、すぐにゼミナールの時間がくるわけです。まぁいいや、出たとこ勝負でいきましょう。ベースはこれです。まぁ、年に1〜2回話す内容です。ただ、今日は人権教育・同和教育にシフトしてるので、そちらをメインにしましょう。
てことで、なんとか1時間話して、ここからはディスカッション。てか、zoomって顔出ししてなくても、誰が聞いておられるかわかるから、ビビります。と、外川浩子さんが挙手。
「前から存じていますが」
とか言っておられて
「どわー」
ってなるなど。なんでやねんと思ったら朴基浩さんつながりでした。納得…。いや、違うでしょ。なんでおふたりの会話にわたしが出てくるねん(笑)。
というのはおいといて、なんでもMFMSのとりくみに「それでいい」っていう安心感をもらえたとのことで、これまた恐縮です。まぁでも、わたしの交流会のスタイルは一番情けないやり方なので、自信を失いそうになることはよくあります。
そんなこんなで1時間の話題提供のち2時間のディスカッションという長丁場の最後に、主催者のうちのひとりの黒坂愛衣さんから
「zoomで交流会はしないんですか?」
どいう質問が。
そうか、なんでやらないんだろう。なんで対面にこだわるんだろう。そうか!
「交流会って、小さなグループがいっぱいできて、それぞれでいろんな話をしてて、最後にみんなが集まって話すんです。その小さいグループって、例えば外に行ってタバコ吸って近所の人に怒られるなんてこともあるんです。つまり管理が届かないところがある。そういうのはzoomではムリなんです」
メッチャ納得されてました。
話しながら、あらためて自分がやってきたことを振り返ると、わたしの知らないところで、子どもたちはいっぱい動いてる。大切なのは、それを「やってもいい」って思ってくれることなのかな。
そんなこんなで3時間のゼミナール終了。その後、残った人でさらにディスカッションが続いたり。結局打ち合わせからだと4時間半くらいのzoomでした。
さすがに疲れたな…。
なんか、今回伝えたかったことは、わたしは話題提供に選ばれたけど、決してそんな話ができるような人間ではないということです。教員という仕事も消去法で選んだし、実践においても山のように失敗してきました。まぁただ、失敗したということはチャレンジしたことの裏返しでもある。そして、失敗を許しフォローしてくれる先輩がいた。だから、いろんなことをやってこられた。
そういう、誰でもができることをやろうということ。それだけなんですよね。
さてと。話をして、少し体調がもどってきたから、ビールを飲むか。