透明性と不透明性とか

この時期になると「評価」がガチの課題になってきます。
「いや、そんなもん、年度当初に決まってるやろ!」
という向きもありましょうが、で、確かにそうなんですが、そうはなかなかいかないところがありまして。やはり、「妥当性」というか「現状追認性」というか、そんなものを考えながら、毎年修正していくものなんです。
ただ、年度当初は忙しいんですね。で、みんなが納得する必殺の言葉が出てきます。
「まぁ、歩きながら考えましょか」
ただ、いつも歩きすぎてゴール直前に
「どうしよう(T_T)」
となる。
で、今年はそれを避けるべく、普段よりも半月早く提案をしてみたわけです。
で、なんとなくわかったことは…。

全体の総枠は、おそらくは透明性と客観性をもっていないといけないのかな。まぁ、「その客観性の中身を客観的にあらわせ」と言われたら「ごめんなさい」なんですが(笑)。
でも、最後の最後に、ほんの少しだけ主観性というか不透明性というかグレーゾーンというか、そういうものがあってもいいんじゃないかと思うのです。
今日の論議でも
「ここの基準はどうします?」
みたいな話が出た時、わたしともうひとりか
「そこはグレーゾーンでいきましょ」
と発言したわけで。
グレーゾーンがあるってことは、そこの責任は担当者がとるということです。担当者が担当する生徒から逃げないために、やはりこの感覚は大切だと思うんですよね。

TLに流れてくる

夜、ふとついったを見たら、TLに延々とさまざまなつぶやきが流れてきました。そんなつぶやきを見ながら、自分に何ができるのかを考えました。
なにより、「あの人たち」を育ててきたのはわたしたちがおこなっている「教育」の中にあるということ。この感覚は、もしかしたら教育に携わるもの特有のものかもしれません。と同時に、教育に携わるものに必要な感覚とも思います。
わたし(たち)にできること。わたし(たち)だからできること。
それを行うときに「教員」という権力を行使しながら行なっているという自覚を持つこと。
そうした矛盾の中にいることを自覚しながら、それでも語ることをやめないこと。

明日がやってくる。

買物

上の子どもがとうとう就活の時期を迎えてしまいました。ここで必要なのがリクルートスーツらしいです。
てことで、買いに行きました。
いろいろありますね。ピンからキリまで。どれにすればいいのかな。
と、ダメダメ先輩のアドバイスが浮かんできました。
「教育にかけるお金は惜しまないこと」
たしかに。まぁピンは買えないまでも、キリにはしないでおきましょう。
それにしても、時間がかかります。なんだかんだで2時間ほどですか。
疲れました(T_T)。

それにしても、お店の人、パートナーにお店のメンバーズカードを返す時は
「お母さま、お返しします」
とか言ってるのに、わたしにお釣りを返す時は
「…。お返しします」
って、どうよ(笑)。

なんでこうなるの?

今日は午後から当事者ご家族と会うことになっています。
てことで、待ち合わせ場所に行ったのですが、たしかにご家族全員おられます。なんだか、とても仲がよさそうです。いい感じです。
「さて、どこで話をしましょう?」
「このあたり、わからないんですよ」
「じゃあ、とりあえず地下へ…」
ふーむ。イノダあたりかなぁ…。
「子どもたち、小腹がすいているかも」
ふーむ。てことは…。
「あの、ビール飲めるところなら知っていますが…」
「あ、それ、パートナー、喜びます(^^)」
へ?それ?
てことで、駅前の居酒屋兼定食屋へ。
パートナーさん、いきなり生大ですよ(笑)。わたしは…。昼にビール飲んじゃったんですよね。てことで、日本酒2合(笑)。
あとは、呑みながらグダグダ。当然子どもたちは退屈します。と、
「そのへん、くるりと遊んでおいで(^^)」
完全にお庭のバーベキュー状態です(笑)。
結局5時間ほど呑んだかな。わたしはお銚子3本でフラフラです。
てことで解散。
なにしに会ったんだっけ?あ、飲むためか(笑)。

帰りの地下鉄、ウトウトしていたら、
「ん、御池か…」
動きはじめた電車は四条に向かってます(笑)。ダメじゃん(笑)。
結局一時間半ほどかけて、ようやく家にたどり着きました。
もちろん帰ったらそのまま爆睡です。

スッパリ!

なんか、ここ2年ほど「スッパリ切る」のがマイブームになっています。てことで、スッパリ切りました。後を見るとすごく散乱していました。
まだまだ寒いけど、春は間近です。
とにかく前髪がうるさかったんですよ^^;;。あぁ、サッパリ!

温故知新(いつものことですが^^;;


今日は午後から出張です。向かったのは第二のふるさと。ここで、人権教育関係の総会があります。記念講演は、元校長。とはいえ、辛気臭い話にはきっとならないだろうと思っています。なぜなら、一緒に同和教育をやってきた仲間だと感じられる人だからです。
不思議なもので、かつては管理職は「敵」だと思っていたのですが、いまは「敵か味方か」みたいな捉え方をしなくなりましたね。まぁ、当たり前といえば当たり前のことなんでしょうが、どうも世間の動きは、より単純化されているような気もするので…。
で、講演。
まぁ、50分はきついですよね。予定されていたことの半分くらいしか話せてない感じです。でも、ほんとうにベタベタのところで実践をされてきたことがよく伝わってきます。そういう人って、人権教育の中から生徒指導を考え、生徒指導の中から人権教育を考える。そんなことがしみじみと伝わってくる講演でした。
ことさら目新しいことがあるわけではありません。「誰かさん^^;;」みたいに「アッ」と驚かせる話をするわけでもない。でも、「そうだったよな。それが原点だよな」と感じさせてくれるお話でした。
うん。時間が短かったのがもったいないなぁ。

「いよいよな日」から日があけて…

午前はプリントをつくったり、なんだかんだと忙しく。もっとも、頭の中はぐるぐるしています(笑)。

午後は、とあるメールの返事を書くために、新たなスキルをつけるのに2時間ほど格闘。
こういう時、時間をかけてスキルをつけるタイプと、その時間をつくるよりはすぐに行動を起こしたいタイプとふたつにわかれる気がします。わたしはまぎれもなく前者です。
でも、おかげさまでスキルは身につきました。おかげさまで、次から楽できそうですo(^^)o
で、昨日の感想をいくつか読みました。反応はまっぷたつです。まぁ、アクティビティそのものがこなれていないことと、意図を伝え切れていなかったこと。原因はさまざまでしょう。でも、直接話をした何人かは
「楽しかった」
って言ってくれたし、それはそれでいいかなと。教えてるクラスには、また明日、わたしなりの「意図」を伝えましょう。

夜は歯医者。なんとか抜かずにすみそうですが、ヘタすれば抜かなきゃならないかもってことです。
ポップコーンって、コワイ(T_T)。

で、久々におうちでごはん。あー、早く寝られる(^^)

さすがはプロ!

で、夕方、5月に京都で「BENT」という芝居をされる蓮池龍三さんと合流。5月の公演のあとの打ち上げ会場*1の確認をして鞍馬口へ移動。なんかここでイベントをしていて、わたしに会わせたい人がいるとか。
会場に行くと、なんともいえない落ち着いた中になごやかな空気が流れています。と、紹介されたのが鈴木重子さん。プロのジャズシンガーです。
とりあえずごあいさつをして、あとは蓮池さんとビールを呑んだりご飯を食べたり。そうこうするうちに、蓮池さんと話をしたい人が何人か来られて、いろんな話。ところが、蓮池さん、本日の一番大切な任務「ビラまきへの旅」へと旅立たれていきました(笑)。てことで、アウェイ感満載のまま、わたしも会話に混ざることにしました。うん、でも深ーい話ができた気がします。
そうこうするうちに、自己紹介開始。
と、鈴木さん、歌ってくださいました。
ふだんしゃべっておられるときは小さな声ですが、歌になると心まで震えるような深ーい声で歌われます。すごい!これがプロの声なんですね。

で、鈴木さん、どういうわけか
「お話しましょう」
ってことで、二次会では隣同士に座って、ジェンダーのこととかアレクサンダーテクニークの話とか。
なんだろう。身体と心をコントロールしているとこんなふうになるんだという感じです。うーん。

家に帰ってパートナーに
鈴木重子ってジャズシンガー知ってる?」
って言ったら、
「知ってる!ボサノヴァも歌ってるよ。わたし好き!」
ってことだったので
「今日会って一緒に呑んで、いっぱいしゃべってきた」
って言ったら
「えー!うらやましい!」
って言われちゃいました。まぁそりゃそうか^^;;。

*1:早い話がマダン文庫センター

いよいよだ→お客さん

今日はここしばらく準備をしてきたアクティビティの当日です。さてさて、どんな反応が返ってくるだろう。
授業がはじまってしばらくしてから教室の様子を見に行きます。
どうやら他の案件もあるらしく、まだはじまっていないクラスもあったりしますが、担任さんたち、それぞれにやってくださっています。
自分で考えたアクティビティが実際に目の前で展開されているのって、すごく緊張します。もしも自分がやっているのであれば、おそらくさほどの緊張はないでしょうね。でも、他の人がやっていると、自分はまったく手出しができません。ただ見ることしかできない。
ずっと一緒に考えてきた人権担当の方はさすがです。意図も段取りも理解してくださっているので、さくさくと進んでいきます。クラスの子らもなんだかんだ言いながら、動きがあるみたいです。よかった。
おそらくみんなが意図を理解するわけではありません。でも、たとえ半分の生徒でいいから、「小さな大切」が伝わればと思います。
さてさて、子どもたちから、担任さんたちから、どんな感想が返ってくるかな。

午後からは宇都宮からお客さん。なんでも「先進校視察」だとか。そう言えば、わたしも行ったことがあります。鳥取のお友だちとの出会いはあの時だったよなぁ…。あぁ、『部落解放』の鼎談の時ですよ^^;;。
しかし、うちのガッコが先進校?そうかなぁ…。でも、もしかしたら、案外そうなのかもしれません。先代から引き継いで、いろんな意見をもらいながらではありましたが、一生懸命やってきました。その中で、「みんなの一歩」までいったのかどうかはわかりませんが、「みんなの半歩」くらいはいったのかもしれないな。
てなことを考えながら、お客さんと話。なんだかんだでしょーもないことをいっぱい話をして、なんか一時間余計に引き留めてしまいました。すんませんm(__)m

呑みも真剣に(笑)

会議のあとは、いつものように呑み会。あーでもない、こーでもないと、いつもの会話。お酒にも真剣。話も真剣。
そうそう、わたしが会議を休んでいた時、
「この議題、いつきさんならこう言うやろなぁ」
みたいな会話もあったそうな。うれしいな。と、突然
「いつきさん、終電」
と突かれました。瞬間
「あと五分しかない。無理やん(T_T)」
と思ったのですが
「走れば間にあうよ」
と言われて一念発起。走りました。間にあいました。帰れましたo(^^)o