更新

昨日、帰りの電車に乗っていると、友だちからメール。まぁ、おおかたは酔っ払っているわたしを心配して、ちゃんと電車を降りたかどうかの確認なんですがm(__)m、それ以外にもいろんなことが書いてあって、その時はそれを理解しているつもりでやりとりをしていました。ところが、朝見ると、まったく別の読み方ができることに気づいたり。
メールは「対話」とは違って形として残りますからねぇ。解釈はそのつど更新されていくのかも。
とてもおもしろいo(^^)o

正当な当事者とは誰か

今日のおべんきょの担当者はわたし。選んだ題材は「正当な当事者とは誰か」というT田さんの文章です。
この文章、きちんと概念なんかを最初に解説してくださっていて、とてもていねいなつくりです。でも、ていねいさと中身のわかりやすさと、中身の深さは、またそれぞれ別です。
はじめて読んだ時には
「あるある〜(笑)」
とか思って読んでいたのですが、今回は発表ということもあって、もう少していねいに読みました。すると、とても興味深い。
なんというな、かつて理解したつもりだった内容が、かなり表面的なものだったことまわかるし、なにより分析の手法が恣意性を徹底的に排除したところで行われているのとなんかに気づけて、
「うーん」
とうなってしまいました。
いや、わたしの会話とか発言って、かなり薄っぺらだっていうことはわかってはいるのですが、で、たぶんみなさんそれに気づいてもおられるんでしょうが、それにしても、こうも突きつけられるとなぁ…(T_T)。
でも、そこに気づけることは、おそらく大切なことなんですね。いやぁ、おべんきょってするもんだなぁと、あらためて思いました。

いつでもどこでも(笑)

今朝はあまりにもしんどかったので、めげてしまって1時間年休をとることにしました。ちなみにしんどかったのは二日酔いではなく、明らかに寝不足です。もっとも、寝不足の原因はいわずもがななんですが^^;;。
で、授業中の会話。
「先生、飲むために働いてるのか?」
「そやで」
まぁ、普通の会話です(笑)。で
「いや、寝不足でな、今朝年休とったんや」
「えーなー」
「いや、えーなーって、年休は労働者の正当な権利や」
「え…」
「バイトでも条件を満たせば年休はあるんやで」
しーん…。
「そやけどな、パートタイムの場合、契約の更新があるやろ。年休をとることは雇用者は断われへんし、そのことでクビにはでけへんけど、契約の更新をしないことはできるねん。だから、権利はあってもなかなか行使ができない」
しーん…。
「たとえ権利があっても、それが行使できないなら、その権利は単なる紙切れや。だからこそ、それが行使できるようにせなあかんねん」
しーん…。
「ほな、積分やるで」
いや、この約一年間のうち、子どもたちが一番真剣に話を聞いた瞬間かもしれませんでした。
やっぱ、やらなあかんで!労働!
もっとも、内容はこのあいだの受け売りですけどね^^;;。