友だちの来校

夕方、滋賀のお友だちが同僚を連れて来られました。
久しぶりにお会いしましたが、やっぱり「古くからの友だち」というのはいいものですねぇ。もともとは在日朝鮮人教育がらみ&チャンゴがらみで出会った人ですが、その後わたしはチャンゴをやらなくなって、友だちはいまやナルラリまでやるという…。まぁそんなものですわ。
なんだかんだと話をしていたら、あっという間に7時です。あかんあかん、帰らなくちゃ。

あっけないなぁ

職員室でダベっていると、副校長*1
「ちょっと」
と呼びます。
「なんですか?」
と行くと、
「あれな、病休になったし」
「はぁ…」
この日と、それからの数日間の病休が認められたみたいです。意外とあっけなかったなぁ。もう少しもめたらおもしろいなぁと思っていたのですが(笑)。
まぁもめないか…。
でも、副校長、GJ!

*1:教頭ね

過ぎてしまった夏

世間ではまだまだ夏真っ盛り。でも、最近の学校は
「すでに夏は終わった」
なんですね。理由は「クーラーがあるから授業はできる」なんです。でもね、うちの学校、クーラーがあるのは原則普通教室だけ。てことは、音楽室とかはないし、習熟度なんかで伸びたクラスはクーラーなしなんです。なかでも一番きついのが体育。グランドにも体育館にもクーラーはありません。地球温暖化の昨今と逆行している気がするのですが…。
というのはおいといて、今日は始業式。2学期の開始です。
とはいえ、午前は式とホームルームと休み明けのテスト。まぁスロースターとかな。
午後からは文化祭の準備です。
生徒たちはクラスのとりくみをしているのですが、わたしたちは仮設舞台の設営だったりします。
この設営、実は1年で一番わたしが目立つ時です。なぜなら、仮設舞台のまわりに暗幕を張らなくちゃならないのですが、そいつをかけるロープが、他の誰にも張れないという。
みなさんから
「ロープ張り職人」
とか言われながら、汗だくになってロープ張り完了です。
まぁ、授業をしているよりこういうことをやっている方がよっぽど楽しいので、それはそれでいいんですけどね。
にしても、やっぱり身体がきつい^^;;

復旧

家に帰ったら、ネットがつながっていません。なんでも、家から至近距離のところに雷が落ちたとか。
あっちをさわったりこっちをさわったりしているうちに、なぜか復旧。酔っぱらった状況でよくできたものだ…。

酔いゆえに?それとも個性?もしかして男ジェンダー?

で、呑み会。
今回は、ある男性教員に声をかけたんだけど…。それがなぁ…。
とにかく話題をすべて持っていくんですよね。すべてが
「いや、ちがう」
からスタートする。
まぁかなり焼酎を飲んでいたからなのかもしれない。あるいは、そういう性格のかもしれない。でも、最近わたしがつきあっている人たちとはまったく違うタイプなんですね。
いかに自分が「アサーティブ」な人たちに囲まれているのかを実感することができました。
てことで、なんだかわけがわからないうちに呑み会終了。つっても10時前だったんですけどね。
京都駅から北行きの地下鉄に乗って、目が覚めたら十条。もう、ワヤですわ(笑)。

多文化共生社会のために

午後は教職員研修会。講師は榎井さん@とよなか国流。
実は、今回の研修会の実現のために、夏のはじめにいろいろありました。でも、それはそれでよかった気がします。問題は、うちの職場にフィットしているかどうかなんですよね。
話の方は、はじめの1時間ほど、榎井さんご自身の話をされました。この話、ふだんはされないそうです。でも、この話を聞いて、榎井さん自身のものの考え方を知ることができると同時に、在日外国人の子ども達が置かれている状況を、とてもわかりやすく解説して下さっていたような気がします。
ところが、どうもそのあたりがピンとこない人がおられるような気がするんですね。まぁ、わたしの場合は個人的な「お友だち」なんで、ピンと来すぎるほどピンと来るのかもしれませんが…。
その後、在日外国人の状況を俯瞰するデータ的な話。こういうところで食いついてくるのが、これまた高校の教員なんですね。たいしたものです。わたしだったら、もしもこのあたりの知識が皆無だったら、たぶんついていけなかっただろうとは思うのですが。
で、在日外国人の子ども達の話。いままで出会ってきたいろんな子ども達のことが頭の中を駆けめぐります。泣けてきます。たぶん、教員の中でも前任校で会った人はわかるんだろうな。ただ、高校って、特別な制度がない限り、「入試」というハードルを経てしか入れません。そのあたりが、ピンと来にくいところなのかもしれません。
わたしとしては、ほんとうに聞きたい話が聞けたのですが、今回は少しミスマッチだったのかもしれないな。でも、もしかしたら今後どこかの学校で新渡日の子ども達と出会った時、きっと「あぁあの時!」と思える話だったと思います。
てか、若い連中がすごい関心を持って聞いていてくれたのがうれしかった…。

勝負の日

今日の午前は健康診断の日です。さて、どうなるかな…。
最初の関門はバリウムの拒否。だって、白いどろりとしたものを呑まされて、服を脱いで、まわるベッドの上であんな恰好やこんな恰好をするのはいやですから(笑)。
こいつは無事通過。
視力検査と血圧測定と聴力検査のオードブルを過ぎて、メインディッシュの血液検査。ここで問診票をチェックされます。
「あの、ここ、空欄ですが…」
よっしゃ!まずは1勝。
「あ、じゃぁ2番の「生理じゃない」にしておいてください。あ、あと妊娠の可能性はありません」
いちおう生理じゃないし、妊娠の可能性もないから、正しいですけどね。もっとも「閉経」にするかどうしようか、かなり迷いましたが(笑)。
あとは心電図。これもちゃんとタオルを掛けてもらえたところで2勝目。
デザートは内科医の問診です。こちらも服のすきまから聴診器を入れてくれたので3勝目ですな。
てことで、今年も完全制覇です(笑)。

授業のつくりかえ

この間も同じようなテーマの講演を聞きましたが、今日は「特別支援教育」にかかわるテーマで、やはり授業のつくりかえについての講演がありました。
まぁこれだけ「つくりかえ」「つくりかえ」って言われるんだから、今の授業はあかんのでしょうね(笑)。でも、教員って、基本的には自分が受けてきた授業の影響を受けるものみたいなんで、わたしたちの頃は「あかん授業」でよかったわけです。てか、先日の講師さんも今日の講師さんも、もと小学校教員でして、
「「つくりかえが必要」って言われている授業は、あんたら(の世代)がやってきた授業やろ」
というツッコミがあってもいいんじゃないかと思ったりもするのですが、まぁそれは失礼というものか…。
ちなみに、先日の講演とは違い、今日の講演では「こうすればうまくいく」みたいなノウハウは一切ありませんでした。なので、個人的にはこちらのほうがよほど好感が持てますね。
とは言え、いま自分がやっていること・やりつつあること・やろうとしていることが随所に見られて、「これでいいんだ」という思いと「いまさら」という思いが交錯していたのは正直なところです。
で、講演後のアンケートを見ながら…。授業のつくりかえの必然性について問う設問の選択肢に「つくりかえの必要を感じた」「感じていない」みたいなのが並んでいて「つくりかえをしている」というのがないんですよね。なんだかなぁ…。まぁええけど…。