作文、むずかしい

朝、やはり雪です。

なので車出勤。とにかく混む前に出る。案の定、わたしの通勤ルートじゃないけど、とある橋で事故があったらしく、みなさん難儀をされたみたいです。
で、朝いきなり2発授業をして、試験範囲も終了。
そこからは作文です。むずかしい。「こんなの、みんな見るのか?」と思うけど、見るらしいです。しかし、はじめてのことなので、わからないことだらけです。とりま、質問メールを送りましょう。
作文に疲れたので、ペーパー読み。おもしろい。いつの間にペーパーがおもしろいと思う人間になったんだろう。
と、プリントつくるのを忘れてたことに気づいて、サクッとつくるなど。
そんなことをしてたら、定時が来たので退勤。つつがない1日です。

いろいろ思う

朝、なぜか4時半に目が覚めました。そこからぐるくる考えがまわりはじめて寝られません。うーん、自分の未来がわからんなぁ。1年後なにをしてるかもわからないし、ましてや5年後とか10年後とか生きてられるんだろうか。
まぁ、これ、半分は自業自得ですが、半分はそういう社会だからです。
それでもいつもどおり出勤。朝イチ代講です。しかし、隣同士のクラスなのにぜんぜん違うなぁ。おもしろいなぁ。
代講から帰ってきたらF川さんからラインが入ってました。そうか、そのとおりやなと思い、一昨日亡くなられたK畑さんに弔電を打つことにしました。ちなみに、今は電報じゃなくてwebで打てるんですね。
文面をさんざん考えて、フォントサイズを15pまで落として、ようやく完成しました。もしかしたら、送っても読めないかも。
K畑さんとはじめて会ったのは、1993年の全同教大阪大会でした。同じ分科会でレポーターとしての参加でした。わたしは社研の活動を通して本名を名のったSのことをレポートしました。K畑さんはキジャという在日の生徒のことをレポートされました。
わたしの持ち味は軽薄さです。重みがない。一方、K畑さんのレポートは重い。対象的でした。で、はじめてのレポートだったので、K畑さんのレポートに飲まれて、わたしも重いレポートをしてしまいました。すると、当然のことながら鋭い質問がやってくる。それに答えきれませんでした。トドメを刺したのはキジャのアボジでした。
「お前は一生Sとつきあえるのか?」
今のわたしなら
「自分で立てばいい」
と言いますが、当時のわたしは
「はい」
と答えてしまいました。まぁ負けですね。そこからこてんぱんにやられました。
その経験がバネになって、今のわたしがあります。とは言え、アボジ連れてくるのは反則やろうとは思いますがね。それも今だから言えることです。
その後、なぜかK畑さんとは親しくつきあうことになりました。なんか、わたしがK畑さんを覚えてるのは当たり前だけど、向こうもわたしのことを覚えてくださってて、わたしは
「都同教クライ」
とかディスってるのに、なぜか声をかけてくださる関係になりました。年に1回か2回、全同教や日教組教研で会うだけだけど、会えばいろいろ話をしてました。
そういやこの時はふたりで代わる代わる発言して、えらいことになりましたねぇ。この時は飲み屋でばったり会ってビビったなぁ。
いろんなことを思い出します。
実践に対しては厳しい口調で語られるけど、目はいつもものすごく優しい眼差しでした。

おもろい人が、またひとりいなくなったなぁ。
おもろいひとに、なろう
まずは授業からか。さてと、午後は自分の授業だ。ダラダラやるか。

当事者の主体性をうばわない活動とは?

今日は朝からパタパタです。やはり1日出張をした翌朝はせわしないです。そんな中、支店長に頼みごとと報告された事項。頼みごとはすんなり通って、報告事項については激怒です。本店に対してどうすべきか考えるなど。まぁ、仕掛けて報復されたらそれまでのことです。その引き換えに本店が失うものもある。
で、授業を3発。
片方のクラスは数学が苦手な進学系なので、授業の時は問題が解けるんですよね。でも、テストの時に点がとれない。たぶん、根本的に授業時の問題の解き方が違うんだと思います。概念の把握をせずに字面で解いている。できれば1年かけて概念の把握ってのを身につけてほしいな。
もうひとつのクラスは、まぁフツーのクラスです。もっとも、うちのフツーですけどね(笑)。ただ、今日の内容はハードです。ハードだから、さっくり終わりましょう。ほんとはプリントやりたかったけど、流れが悪かったんですよね。まぁ明日プリントやって、来週には復習に入れるでしょう。
午後は6時間目の放送なんかのセット。目下の課題はスクリーンをしまう場所です。これまでは人海戦術でなんとかしてきたけど、人海戦術は人が多いからできることです。少人数ではきつい。まぁでも、久しぶりに生徒と一緒に汗をかくのも悪くないです。新採の頃の気分を思い出します。
放課後、1時間労働者の権利を行使して帰宅。今日は「ダイバーシティカフェ30/当事者の主体性をうばわない活動とは?」なるイベントがあります。登壇者は、なほさんりりぃちゃんわたし(笑)です。
まずはzoomで打ち合わせ。と思ったら、うまくつぬがらない。つながっても音声デバイスを認識しません。うーん。PCを再起動だな。つながりました。が、しばらくすると、なほさんが退出してしまいました。なんでもネットが落ちたんだとか。前途多難です。
それでも、6時になったので、イベント開始。まずは自己紹介。わたしは「学校教育労働者です」からスタート。が、りりぃちゃんの「一応トランスジェンダー当事者です」を聞いて、それを言うのを忘れてたなと(笑)。やはり忘れるんですよ。
その後、トランスジェンダー生徒交流会の話へと至る話。
わたしのグループワークの源流はどこにあるんだろうと思ったけど、やはりキャンプリーダーですね。それも「やまびこキャンプ」でやった2回のカウンセラー経験です。1回はわたし中心のグループ。もう1回はバラバラのキャンプ。結論的にはどちらも違った。
そして、それをもとにしたクラスづくり。1対1✕49を目指したけど、それも違った。結局、わたしはコーディネーターであり、ハブである。それが結論でした。そのためにクラスを観察する。あたかも
「教室は劇場!教壇は舞台!主役はわたし!」
ってやってるように見せながら、実際は違うんですよね。そうやって、数学を媒体としたクラスづくりを、今もやっている。
交流会もやっぱりそうですね。ニーズを持ってるのは子どもたちだから、そのニーズを出せる場であること。その一点のために、壮大なムダをやる。そんなのが好きなんですね。
でも、どうやらニーズの捉え方が違うらしいなと。グループとしてのニーズみたいな話が出てきて、「あ、交流会にはそれはないわ」となりました。なんなんだろ…。
あとはおべんきょの話か。搾取をめぐって、なにが搾取かと。「調査対象者が搾取と思えば搾取」なんですけど、では、どういう時に搾取と感じるのか。りりぃちゃんがうまく言いました。「データをとっただけ」。それですね。
あと、おもしろかったのは「当事者だからわかることがある」という言葉をめぐる話かな。わたしは基本的には「んなことはない」って思ってます。が、イベントが終わって、「いや、あるか」と思いました。
たぶん、リサーチクェスチョンです。自分の感じる居心地の悪さから思いつくリサーチクェスチョン。でも、そこからは当事者であることはジャマになる。なぜなら、ついついバイアスをかけてしまうから。そのバイアスは自分の主張を立証するためにデータを使うというところに結びつきかねないから。だから、当事者であるからこそ気づいたリサーチクェスチョンを立てたら、すみやかに当事者性を捨て去る。そんなのが大切かなぁ。みたいなことを、イベントが終わってから話してたのですが、それを聞いたなほさんが
「なんでさっき、最後にその話をしなかったん」
って言われて、ごめんなさい。

その後、ビールを飲みながらいろいろ考えてたけど、今後のことについて少しずつ落ち着いた気持ちになってきました。まぁ、新たなチャレンジもするし、そんなのが影響してるのかも。

歩きとうどん

今日は午前と午後に会議があるので、1日出張です。なので、朝は少しゆっくり。PCをあけて、ゲンコを少しパチパチ。あり?できた?まぁ、少し寝かせましょう。
午前の出張は第2のふるさとです。駅からテクテク山の上まで歩きます。途中、会議でいっしょになる人が乗せてくれました。ありがたい。
会議の内容は学力とか生活とか。マスとしては、階層とか生活とかと学力が結びついているのはわかってるんだけど、それが個になるとむずかしいですね。さらに近年では障害とみなされる人が増えてるから、要素がひとつ増えてしまってます。なんとか個人モデルにからめとられないようにがんばるんだけど、つい「ディスレクシア」とかいう言葉が頭をよぎります。いかんいかん。
昼はなかよしの教員といっしょにランチ。といってもうどんですけどね。

あつ玉子うどんとかすラーご飯です。かすラーご飯には、もちろんかすが入ってます。

減塩・減量を続けてるけど、たまにはいいかと。
その後、午後の会議の場所へ。途中雪が降ってます。京都府南部なのになぁ。
午後は京都府南部の人権担当者の会議です。年度当初はけっこうカタイ感じですが、さすがに1月になると柔らかくなってきます。でも、あと2か月でおしまいなのね。ちなみに、会議がはじまる前に某所にメールしたら返事が返ってきて、覚悟を決めることになりました。
会議は少し早目に終わったけど、職場に帰ったら定時なので、直帰だな。ここ、家に帰る電車と違う線なんですよね。どうしようかと思ったけど、夜の会議まで少し時間があるので京都駅まで歩こうかと。
気持ちいい。もちろん寒いけど、テクテク歩くのは楽しいです。知らない道をクネクネしながら歩いたら、7キロばっか歩いてました。時間にして1時間15分くらい。1キロ10分ちょいですね。まったく疲れないのがヤバイです。
ちなみに、目的地を京都駅にしてたけど、少しずれました。

今日は冷酒ではなく燗酒。これを1杯半ときざみで460円。
そうそう。前に行ってた角打ち、店の前の貼り紙がなくなって、お酒の自動販売機がなくなってることを報告したら「知らんかったわー」と、わざわざ見に行かれました。さらに「かっちゃん」の閉店の理由がわかるなど。
母「かっちゃん、亡くならはってん」
い「えっ!」
母「10月頃に「閉まってた」って言うて来たやんか。あの頃や」
あまりにもショックすぎます。
そして、夜も恒例の会議。そうか「変更」ではなく「変工」か。おもしろい。たしかにそんな感じだわ。
しかし、1日3回の会議を歩きとうどんでつないだ感じやなぁ。

今年も→久々にお酒を楽しむ

今日は1月17日です。やはり語らなければならないでしょう。その思いはかつて防災教育についての講演を聞いた時に、より強く感じました。なので、毎年毎年繰り返し語ります。
もちろん、内容は15年前と同じ話です。それでいいんです。でも去年から少し変わったのはサルベージしたところから見つけたこのpdfを配るようになったことかな。
ひとつのクラスは真剣に読んでくれました。もうひとつのクラスでは「こんな長い学級通信出してたん!」ってびっくりしてました。この号だけなんだけどね(笑)。
午後はY新聞の記者さんが来られて取材です。内容は野洲市の制服のことです。なんでも、当初「男子がスカートを選択できる」ことにびっくりされたらしいです。
てことで、わたしが伝えたのは
1.選択肢を広げただけのことなのに、なぜそんなに反応するのか
2.それは反対する人の中にある女装への固定観念があるからで、それを「選択したい子」にぶつけるのはおかしい
3.女装への固定観念は家父長制の問題
ここまでは一般論で、その上でトランスのこととして
4.誰もが「この子、女/男です」と他人から勝手に性別を決められる。多くの人は、その見立てと一致してるけど、たまに「ちゃうで」という人がいて、それがトランスジェンダー。だから、「ちゃうで」の方で扱うべき。例えばトランス女性がスカートを履くのは「男子がスカート」ではなく「女子がスカート」と捉えるべき
5.ちなみに、トランスジェンダーは見てわからない
てことで、サンプルとして、報道特集の見逃し配信を見てもらいました。記者さん、口をあんぐり開けてました。なので、さらに追い打ちをかけるために
6.スカートはいて冷たい目で見られるかもしれないというリスクを一番強く感じてるのは当事者
という話もしておきました。つい鶴田論文を口走りそうになったけど、そこはガマン(笑)。
そんなこんなで取材終了。
さてと、定時が来たから帰りましょう。
と、パートナーから「やさぐれて京都駅にいる」との連絡が。なので
い「合流しようか?」
パ「お酒おごってくれるなら」
い「ええよ(笑)」
ということで合流。向かったのはHUB。久しぶりです。カードを見たら2年ぶりでした。簡単なつまみとお酒でしばし話。なんか、久しぶりにお酒を楽しいだって感じです。楽しすぎて、「天国への階段」を頼んでしまったり。

そんな感じのまったりとした夜を過ごしました。

迷走

朝、目が覚めて、今日は寝坊したいなと。なにせ、明日からまた5日間寝坊できません。のは当たり前か。
でも、午前のうちにzoomで打ち合わせをしなきゃなりません。ちなみに内容は、かつてわたしが受けたインタビューの校正です。このインタビュー、2時間半くらい、ほんとにあちこち網羅的に話をしたものです。なので、必然的にわかりにくい。トランスクリプトの作成はたいへんです。あと、「ここだけの話」もたくさんあります。そういうのは、やはり出せません。なんでインタビューで「ここだけの話」なんて話すねんって話なんですが、それは話の流れで必要なんです。なので、流れを切らないように、そこを削除してもらう。まぁそんな打ち合わせです。
しかし、あらためて自分のインタビューを読み直すと、おもしろいのはおもしろいですね。自分がどういう軌跡を歩んできたかとか、その時々で自分が何を考えてきたかとか、それらを今の自分がどう評価してるかとか、いろんなことがわかります。
例えば「場づくり」の源流は中学校の頃にあったんじゃないかとか。まぁ詳しくは例の本に書いてありますが、第3極ってヤツですね。もちろん、当時そんなことを意識してたわけじゃないですけど、今振り返るとそうだったとかんがえられるってことです。ついでに言うと、インタビュー時にそう考えてたってことを、今確認するってことです。
まぁそんなこんなで、とぎれがちなzoomタイムを1時間半。けっこうおもしろかったかな。
そうそうおべんきょ成果へのコメントをもらったのもうれしかったし助かりました。ほんとに3月末には書きたいなぁ。
てことで、午後はゲンコに向き合おうかと思ったけど、やる気が出ない。ついつい全国女子駅伝なんぞ見てしまいました。うわ、福士、まだ走ってるんだ。尊敬です。そして引退か。
さまざまに気が散ります。うーん、書く気が起こらない。というか、思考が散らかります。どうする?
しかたない。毎月のゲンコをやりましょう。半分書いたところでギブアップ。まぁええか。とにかく、ひとつずつ。

減塩食

土曜日の朝は猫の額。

今日も寒いです。ストーブ、ほとんど役に立ちません。朝ごはんを食べたら、猫の額の上にある屋根に積もった雪下ろしです。といっても、柱を寝かせて屋根の傾斜を急にするだけのことです。ドカンと落ちて気持ちいい。
今日の午前はipadにeSIMを導入しなきゃなりません。でもまぁ、あちこちのサイトを見ながらやればすぐにできそうです。PCを見ながらセットして、最後、ipadに表示されたQRコードをipadに読ませるの、どうするか悩んだけど、スマホで撮影して、それを読ませばいいことに気づいて、一件落着。あとはipadのトリセツをつくって母親のところに持っていきました。
が、帰りにひとつやり忘れていたことを思いだしたので、昼ごはんの後に再び母親のところに行ったのですが…。いらないらしい。てか、使えないらしい。えーと、ipadが使えなかったら、世界中の情報機器が使えないってことになるはずですね。まぁまた時間ができたら使い方を教えに行きますか。
午後はzoomのおべんきょ会。講師は石川准さん。前半は遅れたので聞けなかったけど、質疑応答から参加です。
おもしろいのはタイトルです。「アイデンティティを立ちあげない」。講演の中ではあまり触れられなかったので、当然質疑応答で出てきました。
これ、いわゆる「アイデンティティ・ポリティクス」を否定しているように思われるけど、おそらく違いますね。石川さんは「自分が見えないことを、ふだんは忘れている」と言われます。「別に、ふだんは困っていない」とも言われます。そして、たまに思い出す。「将棋で負けると悔しい。盤面が見えないので、30秒で打てといわれると、合理的配慮で1分にしてくれと言いたくなる」。
ある属性においてマイノリティとされる人は、常にその属性のことを考え続け、その属性で自分をアイデンティファイしていると、マジョリティは思いがちです。それは、うちの学校に来てくれた講師の人に対する生徒の感想を見ればわかります。でも、実際にはそうじゃない。その属性は、時に思い出すもの。で、それを思い出すのはどういう時かというと、その属性が「問題とされた」時なんですよね。
例えば、トランスの場合で言うなら、選挙や病院、あるいはパスポートの取得時みたいな時ってことになりますか。でも、ふだんはそんなことを意識しているわけじゃない。ただ、なぜ意識しなくていいかというのは、ここの状況によって異なります。同じ属性を持っていると周囲から見なされていても、ある人は意識しながら生きざるを得ないし、ある人は意識する必要がなかったりする。それは、その人とまわりの社会の関係性の中で差が生じる。ただ、その違いの原因を「その人」に求めるのは違う。きっと、「その人とまわりの社会の関係性」に原因がある。
となると、アイデンティティを意識せざるを得ないのは、「社会との関係において」ということになる。だからこそ、「アイデンティティを立ちあげさせる社会」に対して、「立ちあげない」「引き受けない」という対抗軸を設定する。
石川さんはこんなことは言っておられませんでしたが、なんとなくそういうふうに考えました。というか、聞いた瞬間は「めっちゃわかるわー」と思いました。
おべんきょ会のあとは、ワークマンに行ってみたり。ダウンがほしいんですよね。でも、限定商品なので、売り切れ。3軒はしごしてやっと手に入れたけど、手に入れたお店は昨日職場からの帰りに寄って買わなかったお店なので、なにをやっていたんだと。
で、家に帰って晩ごはん。今日はひとりで食べるので、減塩食です。スキレットにダシを少し張って、そぎ切りにした鶏肉と、「洗わなくていい野菜」を放り込んで、しゃぶしゃぶにします。それを溶き卵につけて食べる。これがおいしい。もしかしたら、ダシのもとの中に塩が入ってるかもしれないけど、それだけでじゅうぶんです。
おなかいっぱいになったので、もう少し呑んで寝ましょうか。

なんかダラダラ

朝起きて外に出ると雪(笑)。

今日は車出勤ですが、車をスタートさせるのに10分かかってしまいました。
金曜日はサクッと授業が終わって、あとはいろいろできる日です。ただ、今日は他教科の代講が入りました。
教員数って、教科によってぜんぜん違います。実は、専門性が高くなればなるほど人数が減ります。その点、数学なんて専門性が高くないから人数が多い。
ここで何が問題となるかというと、人数が少ない教科は休みにくくなってしまうということです。休講にすればなんの問題もなくなるのですが、何十年も前から休講はダメになったので、だれかが代講に行かなきゃならなくなります。たいてい同じ教科の人が代講に行くのですが、教科の人数が少なくなると、教科内でまわすのが困難になります。それをなんとかするために、人数が多い教科と少ない教科でタッグを組んで、代講に行く人を確保するという形になっています。ただ、教えられないので、ほんとうに行くだけだったりしますけどね。
で、今日の6時間目はそんな感じ。でも、はじめて会話する生徒とダラダラ会話するのも悪くない。そんな1時間でした。
帰りにワークマンに寄って服を買おうと思ったけど、やんぺ。そうそう、ちょっと山の上にある家に用事をしに行きましょう。バス道はさすがに雪がありませんが、横道は凍結しています。雪道の運転は楽しい。
そんな感じで、ダラダラした一日を過ごしました。が、そんなヒマ、わたしにあるのかなぁ。

サイゼ祭

今日の授業は昼休みをはさんで2コマ。よほど朝イチ労働者の権利を行使しようかと思ったけど、やめておきました。今日は電車も遅延することなく到着。少しというか、かなりというか、時間があるので、ペーパー読みです。
授業はと言うと、いきなり試験が近い&12月にそこそこのところまでやってるので、内容的にはかなり濃いぃ感じです。はたして何人生き残れるかなぁ。
授業が終わったら、なにやら荷物が届いているとか。Earfun Air Proでした。よしよし。とりあえず聞いてみよう。帰りの電車はずっと音楽を聴いていました。んー、よくわかんない…。まぁええか。
さて、今日は上の子どもの誕生日です。なんでも「サイゼに行く」ということなので、4人でいつものサイゼへ。
いつものことだけど、よく頼むなぁ。まぁ4人だからというのはあるかもしれないけど、みんなよく食べます。ちなみに、わたしはこれ。

マグナムボトルです。もちろん、ひとりで飲みきれるわけがないので、家に持って帰るんですけどね。
てことで、よく食べ、よく飲んだ日でした。血圧が心配ですがね。

終りよければすべてよし

朝、いつもの通り通勤電車に乗ってると、警笛を鳴らして急停止。はい、遅延確定。なんでも踏切で無理な横断があって、安全確認するんだとか。ただ、向かいの電車はフツーに走ってるし、なんだか変だな…。
で、朝から3発授業です。ひとクラスはプリント学習にしたけど、もうひとクラスは冬休みの宿題がプリント学習の役をしてることが判明。急遽、授業に切り替えました。まぁええけどね。
昼休みはスクリーン吊り。今まで紐で結んてとめてたのに、新たにバトンを追加してワイアーで吊れるようにしたから、楽ちんです。でも、あとがこわいな。
午後イチは6時間目の国際理解教育のための音響セット。それにしても古い体育館のワイアレスセットがダメダメだな。結局、放送部のワイアレスとミキサーを持ち出すことになりました。でもおかげでクリアな音になりました。
国際理解教育の講師さんは大学院の学生さん。ひとりは家族社会学の方なので、センセの名前を言ってみたり。もうひとりは図書館を使わせてもらってる大学の方なので、そんな話をしてみたり。
放課後は撤収です。バトンを追加したスクリーン、やはり重量がハンパない。息が切れました。収納場所を変えたほうがいいな…。
てことで、すべてのタスクを終えるといい時間になりました。しばしウダウダして、職場を脱出。今日は角打ちに新年のあいさつに行こうかな。
お店に入るといつもの常連さんがおられます。あいさつしたら、
「Aーちゃんおるで」
とのこと。懐かしい。前の角打ちの常連さんです。お店のおかあちゃんも
「こっちおいで」
と言われるので、お言葉に甘えてそちらに行くことにしました。
まずは日本酒です。

うまい。おなかがほんの少しだけあったまります。
いつもの通り、グダグダな話をしながらお酒を飲みます。と、メッチャこわそうなおにいさん(Bさん)がドアをノックしておられます。みなさん
「おぉ、ひさしぶりー」
と笑っておられます。いや、金髪のパンチパーマやし。
おにいさんおふたり(Cさん)がAーちゃんやわたしと同じテーブルに座られて、キープしてあるいいちこのパックを飲みはじめられました。やがて、同じテーブルのもうひとりの方(Dさん)と話をしておられます。すると、しばらくして、突然Dさんが
「ボク、在日で」
とカミングアウト。するとCさんが
「オレもやで。名前はなんや」
と応酬。
Dさん「金です」
Cさん「どの金や」
と。なんなんだ、この店は。
Bさん「あっちの人も在日やで」
と、隣の部屋のおにいさんを指さしてアウティング(笑)。
と、Aーちゃんとおかあさんがなにやら話をしておられます。
Aーちゃん「わたしも差別されたで」
へ?
い「Aーちゃん、在日?」
Aーちゃん「そうやで」
いったいこの店はなんやねん。と、こわいBさんが満面の笑みで
「飲み」
と。てことで、いいちこのお湯割りをいただきました。
Bさん「あんたは在日か?」
い「いや、イルボンサラムです」
Dさん「いや、韓国語しゃべるんやから、在日やろ」
そっちがデフォルトなんや(笑)。
い「いやいや、スン・イルボンサラムです」
Cさん「純日本人やて」
そこから東九条にまつわる話がはじまって、わたしもウトロの話をして。と、Bさんが韓国語を話しはじめたので「在日ですか?」と聞くと、「オレは奄美、徳之島や」と。
なんなんだ、この店は。
てか、同じテーブルの6人のうち、在日3人、奄美ひとり、ムラの人がひとり、そしてなにもないわたし(笑)。
気がつくと閉店時間の7時を完全にまわる7時半。お店のおねえさんが
「もうおしまい!」
と言っていいちこのパックを奪われたところで、本日の飲み、終了です。お代は650円。
すばらしい夜でした。