今年も→久々にお酒を楽しむ

今日は1月17日です。やはり語らなければならないでしょう。その思いはかつて防災教育についての講演を聞いた時に、より強く感じました。なので、毎年毎年繰り返し語ります。
もちろん、内容は15年前と同じ話です。それでいいんです。でも去年から少し変わったのはサルベージしたところから見つけたこのpdfを配るようになったことかな。
ひとつのクラスは真剣に読んでくれました。もうひとつのクラスでは「こんな長い学級通信出してたん!」ってびっくりしてました。この号だけなんだけどね(笑)。
午後はY新聞の記者さんが来られて取材です。内容は野洲市の制服のことです。なんでも、当初「男子がスカートを選択できる」ことにびっくりされたらしいです。
てことで、わたしが伝えたのは
1.選択肢を広げただけのことなのに、なぜそんなに反応するのか
2.それは反対する人の中にある女装への固定観念があるからで、それを「選択したい子」にぶつけるのはおかしい
3.女装への固定観念は家父長制の問題
ここまでは一般論で、その上でトランスのこととして
4.誰もが「この子、女/男です」と他人から勝手に性別を決められる。多くの人は、その見立てと一致してるけど、たまに「ちゃうで」という人がいて、それがトランスジェンダー。だから、「ちゃうで」の方で扱うべき。例えばトランス女性がスカートを履くのは「男子がスカート」ではなく「女子がスカート」と捉えるべき
5.ちなみに、トランスジェンダーは見てわからない
てことで、サンプルとして、報道特集の見逃し配信を見てもらいました。記者さん、口をあんぐり開けてました。なので、さらに追い打ちをかけるために
6.スカートはいて冷たい目で見られるかもしれないというリスクを一番強く感じてるのは当事者
という話もしておきました。つい鶴田論文を口走りそうになったけど、そこはガマン(笑)。
そんなこんなで取材終了。
さてと、定時が来たから帰りましょう。
と、パートナーから「やさぐれて京都駅にいる」との連絡が。なので
い「合流しようか?」
パ「お酒おごってくれるなら」
い「ええよ(笑)」
ということで合流。向かったのはHUB。久しぶりです。カードを見たら2年ぶりでした。簡単なつまみとお酒でしばし話。なんか、久しぶりにお酒を楽しいだって感じです。楽しすぎて、「天国への階段」を頼んでしまったり。

そんな感じのまったりとした夜を過ごしました。