今年もやってきた・日教組教研1日目

昨日の夜は北海道のTさんと飲み。結局終電の一本前まで呑んでしまったわけで。
となると、朝は当然しんどいわけです。「なぜにこんな」と思いながら、それでも6時半起き。ごそごそ準備をしてスタートです。向かうは守山。昨日から恒例の日教組教研が行われています。
今回はなぜかわたしは提案県。たいしたレポートじゃないのになぁ。しかも、午前のトップバッター。遅れられません(;_;)。
会場に到着すると、あちこちから声がかかります。さすがは「名物」です(笑)。
「なんで昨日来なかったん?」
「いや、試験問題つくってて(笑)」
と、ベタベタ教員の会話をひとしきり楽しんで、いよいよ「両性の自立と平等」分科会のはじまりです。
ま、レポートはさっくりとこなして、討論開始。
実はTさんやSさんから「論点」はすでに聞いています。どうやらみなさん「自尊感情」でモヤモヤしているらしいです。で、そのモヤモヤ感の晴れなさをどう表現するかというと
「いつきさんがいないのが悪い」
と。そこか(笑)?
なので、自尊感情にこだわってみることにしました。
ま、簡単に言うと、「自尊感情を高めるプログラムなんてないよ」ってことなんですけどね。それから、自尊感情なんてものは、あとあと振り返って、ふと感じるものなのかなと。で、それよりも大切なのは「レジリエンシー」だろうと。
ま、そんなことを繰り返し話してみたりしました。
どうやらもうひとつ論議になっていたのが「自分らしさ」みたいです。ま、これ、自尊感情とニコイチ的なものですよね。これ、かつて北海道で論議をした気もしますが、まぁ、人も変わっているからなぁ。で、ここでも「パッケージングされた自分らしさをチョイスすることになってはいないか」みたいな話でケムにまいたり^^;;。
そうそう。「労働」に引っ掛けて「夢を語る」のもなぁ。職業選択の幅を広げるために仕事探しとかして、夢を語らせるとりくみなんかがあるのですが。でも、「やりたい仕事」を仕事にしなくちゃならんのかなぁ。やりたいことは別にあって、「仕事は食べるため」ではあかんのかなぁ。「やりたい仕事をするためにひたすら前向きに」って、メッチャ息苦しい気がするし、「できた人の偉さ」を提示することは「ドロップアウトした人のダメさ」も同時に提示する気がするんだけどなぁ。
ま、そんなことを話してみたりしました。

で、夜はこれまた恒例の呑み会。
呑んでいると、東京のK畑さんが入ってこられたのはビックリです。
いろんな人が入り乱れ、いろんな話が入り乱れ、カオス状態の飲み会に身を置くことの楽しさですねぇ。
でも、2次会でゆっくり倒れていきました^^;;。