波の音を聞きながら

さて、土産は何にしよう…。関西らしいもの…。551ですな(笑)。
てことで、551の肉まんとシューマイを買い込んで西へ移動、南へ移動。到着したのは安芸市。お友だちのマキマキさん&玉ちゃんさん家で宴会です。マキマキさんはリビングライブラリが縁で出会った大切な友だちです。ちなみに、このお二人、無農薬減農薬の野菜をつくっておられて、わたしは宅配してもらってます。安いかというと安くはないのですが、おいしい!グローバリズムへのささやかな抵抗ということもあるけど、味と労力への対価として当然です。もっとも、551を買ってる時点で抵抗になっているのかどうなのかなんですが…。
てな話はおいといて、高知県東部の小さな無人駅に降りて、海沿いのステキでボロいご自宅に連れて行ってもらって、宴会です。
ギターをかき鳴らし、うたを歌い、飲み、食べ、語るひとときは何ものにも変えがたいステキな時間です。
家の前は太平洋。
ワインの夜はひたすら更けていきますo(^^)o

柔らかく、でも攻める

状況が悲観的であれば、どうしてもすべてが悲観的になります。もちろん、さまざまなことがあまりにも悲観的で、それにおしつぶされそうになってしまう精神状態になるのですが…。
でも、わたしは元来楽観主義だったはずです。ただ、そのことを悲観的な情況は忘れさせてしまいます。
そんな時、わたしを引きもどしてくれる人がいる。そして、楽観主義だったはずの自分をとりもどします。
「認識においては悲観主義。意志においては楽観主義」
です。

「攻め」には切羽詰まった感覚が伴うことが、時としてあります。「背水の陣」みたいな。でも、状況が背水であったとしても、切羽詰まらない。柔らかく攻める。
信頼できる人を探し、見つけ、託す。
そして、思い通りにならなくても、そこからスタートする。思いは届いてる。

そんな一日でした。

不信感を生み出すものと不信感がもたらすもの

Aという課題とBという課題がありまして。で、両方ともとても大切な課題でございまして。でも、「Aばっかりやってる」なーんてみんな(笑)が思ってしまう状況がございまして。
やがて「Bをもっとやらなくちゃ。Aの時間をへつってBをしよう。Bの中でもAの課題はできる」という正論が出てまいりまして。
でも、過去の事例を見ると、そういうふうに「Bの中でやる」なんてやってしまうとAはうやむやになってしまうんですよね。
あるいは「Aはやるけど型にはめすぎ」とかいう意見が出てまいりまして。で、「じゃ、フリーハンドで」ってやると型どおりにしかしなかったりするわけで。
ま、そんなこんなで、やはり一定の強制力を働かそうと思ってしまうわけです。
そうすると、まぁいろんな感情もプラスして「Bという課題もやらなくちゃ。Bの中でもAはとりくめる」なーんていう正論が出てまいりまして(笑)。

なにをどうすりゃいいのか…。
そうか!
そんな中で信頼できる人を探し、見つけ、つながることだ!
生徒たちと一緒にやってきたことだった。

てことで反省会

仕事もひけたところで、帰り道にある居酒屋へ。ここ、料理は安くておいしいんです。問題はビールなんですが、基本はモルツ。これだけならダメじゃんと思うのですが、プレモルがあるから許せます(笑)。
で、ワサワサと食べ物を頼んで、あとはボチボチ呑みながら、いろいろ話。それこそ恋バナ(笑)からはじまって、今日の講演の話まで。
ま、まだまだ30前の若者ですから、すべては未完成です。この未完成ならではの「パワー」を、型にはめるのではなく輝かせるにはどうするか。そのあたりを考えるのが、わたしなんかの役割なのかもしれません。
また来年、今度は事前の打ち合わせもしながら、もう一回聞いてみたいなぁ。

人権学習・2週目

先週〜今週は人権学習です。今日は一年生が講演会。講師は去年に引き続き李洋さんです。
去年、李洋さんのことを「ダイヤの原石」って書きましたが、今年はどうだろう。なんでもプレゼンテーションソフトを使うみたいです。さてさて、パワーアップしてるのか、それとも…。
結論は…。
今回は、本編はちょいと流しちゃったみたいです。でも、本編を終えてからの質疑応答タイムになると、ここからが本領発揮です。とりあえず、わたしの方から「開けておいてくれた穴」にツッコミを入れまくります。そこで出てくる答えこそが、李洋さんのほんとうに伝えたいことみたいです。去年話を聞いておいた甲斐があるってもんです。
ひと通り質問し終わったら、今度は教員からの質問。さらに生徒からもバンバン質問が出てきます。はじめは「好きなタレントは?」みたいな話でしたが、やがて鋭く本質をつく質問も出てきます。そして答えを深くうなずきながら聞いています。すげえな、こいつら…。
まぁ、お世辞にも聞く態度がいいとは言えないのですが、聞いている子どもについては聞く深さは確かにあるみたいです。
しかし、質問タイムをつくるなら、はじめから打ち合わせしようよ(;_;)。メッチャ焦りましたよ。

粛々

昨日、なんとなくヤバイ気がしたので、呑む前に、とある錠剤を飲んでおきました。そのおかげなのか、二日酔いはありません。が、あきらかに寝不足です。ま、当たり前です。幸か不幸か、今日はやることが明確なので、あまり考える必要がありません。なので、そのあたりを粛々とすすめましょう。
ときおりいずみちゃんがどのあたりまで進んだかを確認したりしながら、気がつくと夕方です。
さて、帰ろう…。

家に帰ると、晩ごはんは焼肉らしいです。東九条マダンで残った肉とタレ、そして東九条で買ったロースター。ま、さしずめ「在日関係者特権」ってことにしておきましょうか^^;;。

動と静、そして

朝、パートナーが
「実家に持っていきたい荷物がある」
って言い出しました。
「でも、腰が痛くて荷物が持てない」
あー。東九条マダンの朝、無理して重いものを持ち上げようとして腰いわしたんだ。
「じゃ、一緒に車で行こうか」
ってことで、実家までドライブ。帰りはちょうど昼時だったので
「ごはん、どうしよ」
「ラーメンがいい」
ってことで、天一へ(笑)。ビールを飲まなかったんですけど、えらいパートナーにびっくりされたりして。いや、○ーパードライやしなぁ…。

で、四条で車を降りて、単独行動。まだ1時間ほど前なので、街は静かです。四条河原町まで行くと、知りあいがすでにウロウロしてます。と、東京のMさんがおられます。
「こんにちはー」「あー、いつきさん」
みたいな会話をして、市役所の場所がわからないというその人と一緒にしばしお散歩。にしても、Mさん、かなりなチャレンジャーやな。無謀とも言えるな(笑)。

3時前に、後ろ髪を引かれる思いで一時離脱。てか、一時になるかそのまま離脱完了かはよくわかりません。とりあえず京都駅に向かいます。山陰線のホームでしばらく佇んでいると、やって来ました。いずみちゃん!
今日はいずみちゃんの「全駅降りつぶしコンプリート」の日です。ずっと前から
「出迎えに来てね」
って言われてました。そんな瞬間に立ちあえるなんて、ものすごく光栄なことです。てか、そんな瞬間に立ちあえる人、全国に何人いるかなぁ。
で、一緒に山陰線に乗って、丹波口で下車。改札口にはいずみちゃんと「ていしゃばさん」とわたしの3人だけ。いずみちゃんが改札から出てくる写真をとったりして、とても静かなコンプリートの瞬間を見届けました。
で、打ち上げ会場の「おたふく」に移動。会場にはすでにK田さんとM木ちゃんが待機していました。みんなでビールでカンパーイ!
なんというか、重圧から解放されたような柔らかい笑顔のいずみちゃんは、久しぶりに見る気がします。いや、はじめてかも。

でも、やはり四条通が気になります。K田さんに直々シールを貼ってもらって
「ちょっと行ってくるね」
と言い残して、四条通までランニング。いたらいた時のこと。いなければ諦めるだけのこと。と、いました!大和大路のあたりです。再びランニング。と、警察に止められちゃいました。いや、ここ、歩道やし。思わず
「一般市民、一般市民!」
と言ったのですが信じてくれません(笑)。
しゃーないので、橋の向こうまでは規制に従って、そこからまわり道のランニング。マルイ前に到着した瞬間はピタリでした。ここで大声あげます。やがて目の前を通過。
どうしよう…。帰るか帰らないか…。でも、一目見た瞬間に血が沸騰しちゃってます。地下道にもぐって、再びランニング。地上に出たら藤井大丸です。と、そこにはRさんたちトリオがいます。みなさん「おぅ!来たのか!」って感じで手を差し出してくださいます。で、がっちりと握手。で、またまた大声あげます。
その後、再び地下道にもぐってランニング。
今度は烏丸の交差点です。しばらく時間がありそうなので、そこにいた人たちとしばしあいさつ。Bんちゃんと言葉を交わします。
「いずみちゃんは?」
「おたふくにいるよ」
「あとで行くわ」
「うん、待ってるね」
やがて時が来ました。気がつくと断幕もって大声出していました。
で、わたしはここで離脱。何人かと目であいさつを交わして、再び地下道へ。おたふくまでランニングです。

おたふくに着いたら息が上がってます。ま、しゃーないです。10分くらいで走り抜けたからなぁ。でも、明らかにトレーニング不足です^^;;。
あとはみんなでまたーり。サプライズのケーキをほおばったり、いろんな思い出話をしたり。
やがてBんちゃん登場。ここでしばし本日の報告。
四条大橋で止められたから「一般市民!」って言ったんだけど、帽子に缶バッチつけてるの、忘れてたんやわ」
「いや、その前に一般市民は「一般市民!」とは言わないよ」
ごもっとも^^;;。
まぁ、そんな話から深くまじめな話まで。やがてBんちゃんは別の場所に移動。わたしたちはおたふくで続行。
閉店間際にIルソンさんから電話。
「どこにいるの?」
「おたふくにいますよ」
「電気消えてるやん」
「閉店ですねん」
てことで、鴨川の河原で飲み決定。東京から来られた「ていしゃばさん」は驚いておられません。でも
「京都ではこれが普通なんですよ」
ということで、珉珉でギョウザカラアゲその他を調達。ローソンで飲み物を調達。宴会の再開です。にしても、寒い(笑)。
やがて雨がぱらついてきたので、場所を移動。しばし店を探した結果、藤井大丸近くのスナックへ。てか、また藤井大丸かい。
ここ、ハンパない店です。ウィスキーシングルを頼んだら、グラスの口ギリギリまで入れてくださいます。これは日本酒だわ。口からお迎えしなくちゃなりません。
で、えへらえへらと呑んでいたのですが、やがて気づくといずみちゃんが寝てます。そりゃそうです。旅の疲れもハンパないし、なにより数年間の全生活をかけた重圧との闘いからの解放感はさらにハンパないんだと思います。
なんしか撤収です。
K淵さんと一緒にいずみちゃんをタクシーに押し込んで、家まで帰りました。
とにかくゆっくり横になってね。

ダメパターン

家に帰ったのが6時すぎ。うーんどうしようと思ったけど、ひと踏ん張りして京都駅にもどることにしました。めざすは「わかば」。私的な打ち上げをやってます。
てことで、しょーもない話をしながらクールダウン。
今日は早めに終わったけど、これはダメパターンですわ^^;;。

今年もやってきた東九条マダン

朝、空を見上げると曇り。さて、どこまでもつかな…。でも、延期の連絡は来ません。ラッキーです。延期された日にはえらいことになります^^;;。
てことで、スタート。
会場の元山王小学校に到着したのは予定通り8時です。よしよし。とにかく荷物をおろして、準備開始です。と、名古屋からHるかさん登場。いつもありがとうございます(^^)!
さて、今日はどれくらい売れるかな?
しかし、それにしても肝心の生徒が来ません。いや「来る」って言ってたし、約束は守る子だし、そもそもけっこう楽しみにしてくれていたから来るんだろうけど、問題は「いつ来るか」なんですよね。でも、1990年代の卒業生が子どもを連れてきてくれたり、なかなかにぎやかになってきました。そうこうするうちに生徒たちも登場。さて、ここからが本番です。
そうだ!ここは第一初級学校があったところの地元です。じゃ、やっぱりこれでしょう。

ということで、なぜかフラッグ登場。
しかし、今日はほんとに難しいです。はたしていつ雨が降るかわかりません。どこかの時点で中止になるかもしれません。中止にならなかったとしても、かなりなスピードで全体が進行しているので、予想外に早く終わる可能性もあります。さてさて、どうしたものやら…。
とにかく炭をどれくらい入れるか。肉をどれくらい出すか。客足と売れ具合と進行具合と天気を見ながら考えます。
せっかくのおいしい焼き肉なのになぁ…。
と、1時ごろに突然の雨。うわぁ…。でもしばらくしたらあがりました。ここからが勝負です。ドカンとは売れないけど、ボチボチ売れてます。これがまた調整が難しくなるパターンです。
と、2時半頃に再び雨。うわぁ…。これはもうダメですね。なんか全体の進行も終わりに近づいてるみたいです。このあたりが潮時ですか。

片づけ終了したら、まだ5時です。
異様に早く終わった今年のマダンでした。
にしても、肉、売れ残ったなぁ。しばらく肉買わなくてもいいかも…。