合宿の夜・急いで口で吸わなくてもいい?

夜は、秘密の儀式。例年川原で行っているのですが、なにげに不安です。でも終わってみたらほとんど(笑)吸われることもなく、無事終了。
あとは、卒業生も交えて交流の時間。わたしは久しぶりにクズになる覚悟でいましたが、定時の12時半頃にきっちりクズになりました。連中はその後「超兄貴」で盛りあがっていたそうです。

合宿2日目午後・急いで口で吸え

合宿2日目午後に何があるかは、初参加の生徒たちには伝えていません。
でも、恒例の山登りがあります。民宿の奥にある「廃村」に行こうと思っていたので、午前の最後に軽く下見に行きました。途中まで車で行く予定だったのですが、林道の途中に倒木があって道がふさがれています。「う〜ん」と思いながら、ちょこっと草をかきわけてみたのですが、なんか行ける感じがしません。なので、やんぺ。行き先は宿に帰って考えることにしました。
宿に帰ってふと右肘を見るとヒル!またかよ〜。「急いで口で吸え」とやりたかったのですが、体が硬いので右肘なんて吸えません(笑)。幸い今回はほとんど血を吸われていなかったみたいでした。はぁ。
その後、地図を見て適当な山を探したのですが、Loox付属の地図(笑)にも載っている峠があったので、とりあえずそこにケテーイ。昼食後一路そちらに向かいました。
道中は、数少ないメールが入る時間です。適当に受信だけしておきます。
峠への取っつき口について、いよいよ歩き開始。車も入れそうな、広くて快適な林道です。フンフンフンと鼻歌交じりに歩いていると、突然山道。ここからが本番です。と言っても、いつものことなので、わたしや慣れている3年生はすたすたと歩いていきます。かれこれ4〜50分登ったところで、先頭と後ろがちょっとあいたので、ちょっと後ろを待ちました。で、ひょいと足元を見るとヒル!しかも今度は1匹じゃないです。足に吸いついているのが2〜3匹。靴下の上から吸いついているのも2〜3匹。靴下の上に到着して今まさに吸わんとしているのが1〜2匹。靴下と靴の間に入り込んでいじけているのが2〜3匹。靴の上を登頂中のが2〜3匹。ぎえ〜。「急いで口で吸え」と思ったのですが、山道の上でできるわけがありません。てか、腰をおろしたら、もっとえらいことになります。とりあえず、バタバタと払って全部退治。引き返したかったのですが、先頭は先に行っています。なので、前に行くしかありません。先頭に追いついたのが、ゴールの峠。先頭の部員に「ヒルがいるんちゃう?」と聞くと、やっぱり吸われていました。後から来た部員も全員やられていました。てことで、峠から続く三角点は今回はパス。大急ぎで山を下りました。その間もちょこちょこヒルチェック。行きの半分くらいの時間で下山完了。まいったなぁ…。とりあえず、きつい子がいたので、薬局に行ってムヒを買ってきました(笑)。

合宿2日目の朝・急いで口で吸え

放送部の合宿の朝は早いです。なにせ、一応「発声練習」がありますから。
7時に起きて(ぜんぜん早くない・笑)、近くの川原までダラダラ歩きます。わたしと生徒たちが対岸同士になるようにして、発声練習です。「あ〜」とか「あえいうえおあお」とか「アメンボ赤いなあいうえお」とか、約30分ほど、一通りやって、ダラダラ帰ります。どうも今日は天気の具合がよくないみたいで、帰りに雨がぱらつきはじめました。
宿に帰って、足元をふと見ると、親指と人差し指の間にぬるっとしたものをハケーン。よく見ると、ヒルです。ぎょえ〜!とりあえず、はたき落とすと、伸びたり縮んだりしながら逃げていきます。思わず「急いで口で吸え」を実践しようとしたのですが、体が硬いので足の指なんて吸えません。てか、指の股なんてどないやって吸うねん。食堂に行って「ヒルにかまれました」というと、「それはたいへん。これ塗っとき」とムヒを渡されました。で、治療終了。
午前中のメニューはシチュエーショントレーニング。
「4時間目のロングは武道場で学年集会。マイク2本用意してほしいとのこと」と伝達してから、何分で音が出るか、なんてことをやりました。はじめのうちはとんちんかんなことをやっていましたが、だんだん慣れてきたのか適切に動きはじめます。最後は「文化祭の2年生の小演劇用セット」とか指示を出します。5〜6分でできたからまぁいいか。