自分で完結させる・日教組教研3日目

起床は6時半。もう少しゆっくりしようかと思ったけど、さっさと朝ごはんを食べることにしました。今日は「健美定食」です。ネバネバが入ってます。

さば、うまい。が、おなかがあまり減ってないので残してしまいました。すんません。
部屋にもどったら、学校関係への連絡です。いろいろ迷惑をかけるなぁ。8時になったら荷造りです。しかし、おとついのワインが半分残ってます。どうする?
そんなこんなを袋に詰め込んで、会場へ。今日は総括討論です。
会場に着くと、いろんな人が「一緒に写真を撮ろう」と(笑)。なにかがおかしい。なんでも画面越しで見るのとリアルで見るのは違うらしいです。いや、そーゆーことではなくて…。
今日は「ジェンダー平等教育の実践をしてよかったこと」「今回の教研で得た気づき」「ジェンダー平等教育を伝え広げるために」の3つの柱で話しあいです。
ただ、その前に多賀さんから言葉の整理です。やはりジェンダーという言葉の使い方がバラバラってことです。「社会的文化的性別」としてのジェンダーと「性差」という意味でのジェンダーが混在している。まぁたぶん、混在しているのはわたしのせいなんだと思うのですが、逆に言うと、それを持ち込んだほうがいいと思ったんですよね。
てことで、大第1ターンは「気づき」です。
もともとわたしはジェンダーを「社会的文化的性別」としか認識できていませんでした。なので、例えばデートDVの教材もそういう切り口でつくっていました。ただ、そういうふうにすると、男と女の対立の構図をつくってしまう。でも、その対立の構図はなぜできるかというと、構造としてのジェンダーがあるからなんですよね。そういうふうにジェンダーを捉えると、デートDVの教材も違った扱い方ができるんじゃないかと。まぁそんな話。
第2ターンは「伝え広げるために」です。
まずはさっきの話を引き継いで、「構造で捉えると「敵」をつくらなくてすむ」ということです。その例としてアファーマティブアクションを通して考えたこと。つまり「政治的なことは個人的なこと」にしないということ。そうすることによって、共通の地盤でものごとを捉えることができるようになる。それが広げることにつながらないかってことです。
そして第3ターンは「よかったこと」です。
かつてゲイのAさんとの出会いを人権教育の分科会でレポートした時に言われたことを、まずは紹介。みなさん、口を開いてビックリされていました。そんなわたしがたどり着いたところが「両性」だったんですよね。そして、「両性」を通じていろんな出会いを与えられました。その出会いは、その先にあちこちで孤立しているセクマイ教員とのつながりをつくってくれました。stn21も、そんな中にあります。そしておそらく今回も新たな出会いや出会い直しがある。もちろん、こわがられたり敬遠されたりもあるでしょうが、それはしかたなし。
そんな話をして、わたしのターンはすべて終了。ちなみに、総括討論では誰かのレポートにかかわる話としてではなく、自分のこととして完結させた話であることを心がけました。
そうそう。オブザーバーのみなさんの話もよかったなぁ。丸2日ぶんの論議のあとの話ですからね。もっとも、ひとりだけ、ここで話をするために来た人がいてビックリしたけどね(笑)。
さてと。これで今年度の教研もおしまいです。また来年!来られるかなぁ…。
とりま、S渡さんとTまちゃんと3人で新千歳まで移動。フライトは17時台なので、特には急ぎませんが、まぁ早めに行っておきましょう。昼ごはんはフードコートです。

なにせボトル半分残ってるワインを飲みきらないと帰れません。しかし、ここでジンギスカンか。でも、おいしかった。
あとはお土産買って、セキュリティを通って、荷物の重さを計測して…。7.15kgだったけど、パスしてくれました。
予定をかなり過ぎて離陸したけど、予定より少し早く関空に到着。ここからはランです。発車直前のリムジンバスに乗れました。これで少し早く帰れるな。
帰ったら、一杯飲んで寝ましょう。明日から忙しい。

またまた甘噛み・日教組教研2日目

目覚ましをかけたのは6時半。起きたくないけど起きましょう。まずは朝ごはん。なんでもやよい軒に行くみたいです。
ロボットが持ってきてくれました。

しかし、洋定食は失敗でした。
さて、ここからは連絡しまくりです。なにせ今回はPCは持ってこずipadだけでやろうと思ってたので、なかなかハードです。それでも母親のPCからサルベージしたメールからアドレスを引っ張り出して、とにかく連絡メールを出しまくりました。10本ばっか送ったところでタイムアップ。会場に行きましょう。
で、分科会開始。
午前は「意識・慣習の見直し」です。どのレポートもおもしろい。おもしろいけど、なにかが引っかかります。それはジェンダーの捉え方です。
もしかしたら、みなさん、ジェンダーそのものを「悪いもの」あるいは「なくすべきもの」と捉えてないか?
例えば、みなさん、ジェンダーと結びついた色を問題にされたりします。ただ、例えば小さな子どもに自分の所属すべき性別カテゴリーを教える時、なんらかの性別カテゴリーと結びついた「装置」を使わざるを得ません。まぁつまりMCDってやつだってことです。そして、それそのものは、本来は「悪」ではない。それが「悪」になるのは不平等と結び付いた時です。てか、そもそもジェンダーがなくなったら、えらいことになります。もちろん、わたし個人としてはジェンダーがなくなってもまったく困りませんがね。
例えば「はじめてズボンを履いた女の子」の絵本を教材にした実践が話されました。なんでも迫害される女の子に対しておじいさんは
「あたりまえが壊れるのがみんなこわいんだ」
と言ったという話が出されたので、思わず
「それは「あたりまえ」ではなく「秩序」なんだと思います」
つまり
「女の子はスカートを履かなければならない」
ではなく
「スカートを履く子が女の子」
なんだと思います。そういう秩序があって、例外ができると、その秩序が乱れる。だから、迫害する。
もしかしたら、
みなさん、固定的で絶対的なセックスの上に社会的文化的なジェンダーが乗ってるって思ってないか?そうではなくて、ジェンダーは構造と捉えるべきなんじゃないのか?
そんな話を、ついしてしまいました。
てことで、TまちゃんとS渡さんと3人で近くのラーメン屋さんへ。案の定I藤さんたちも来ていました。そういや、19年前、I藤さんとラーメン屋に行った[1]このページの1月9日の記事なぁ。なつかしい。その後、「正論」にほめられたんだ(笑)。
さてと、何を食べよう。味噌ラーメンにしようかと思ったけど、つけ麺にしてみました。ちなみに、辛さはLv.3なんだとか。

辛くないな。そして味が濃い。でも、麺がおいしいし、全体的には満足ですね。
で、午後の分科会。テーマは「性の教育」です。「生命の安全教育」をどのように使うかってあたりの論議がされました。が、それとは違うレポートで、またまた細かいところが気になりました。
「トランスジェンダーが「いない」と考えるのではなく「いる」ことを前提にする」
って書いてありました。それそのものは、もちろん極めて正しいです。部落も在日も障害者も「いる」のを前提にしなきゃなりません。が、「トランスジェンダー生徒がいることを前提にする」とはどういうことかわかっておられるのか?って思ってしまったので、質問をしてみたした。
が、たぶん質問の意図がわかっておられない感じです。
「常にいるつもりで」
と返されるので
「いや、具体的にどういう学校づくりをするのかということです」
とかぶせてしまいました。たぶんこわかったやろなぁ。すんません。甘噛みしてしまいました。
なので、その後の討論の中で解題。
「トランスジェンダー生徒がいることが前提の学校というのは、性自認でものを考えるということです。書類上の性別でなく、本人が言う性別を信じるということです。逆に言うと、トランスの子に制服とか体育の授業とかトイレとか更衣室とかを聞くなら、シスジェンダーの生徒にもそれらを聞くということです」
言ってること、わかったかなぁ。
そんなこんなで分科会終了。と、担当のN嶋さんから「かぶせたらダメ」と、イエローカードをもらってしまいました。反省やな。
今日は両性の仲間の飲み会です。が、15人入れるところがない。Tまちゃんが半日電話をかけまくってくれて、ようやくお店を見つけてくれました。
ここでえっきーと久しぶりの再開。おじさんになったなぁ。まぁお互いさまか。M浦さんとかI島さんとか、ほんとに久しぶりです。まぁそれだけ北海道に来ていなかったということです。
ワイワイ飲んでいたらK同通信の記者さんが乱入。なんか、メッチャ飲むな。そうこうするうちに、共同研究者の3人も来られて、うれしいなぁ。古田さんの隣に座るのははじめてで緊張します。ここで労働運動の話とか法律の話とか、さまざまな話を聞かせてもらいました。
そうこうするうちに、みなさんどやどやと帰られて、残り5人くらいに。取り残された多賀さん
「みんな、ずるいなぁ」
とか言いながらつきあってくださって、ほんとにいい人です。
で、11時くらいにおひらき。
「もう少し飲もうか」
ど言ったけど、全員から却下されて、おとなしくホテルへ。大浴場でクールダウンして、補水をして、さて寝ましょう。明日は総括討論だ。

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1 このページの1月9日の記事

行くか、もどるか・日教組教研1日目

今日から毎年恒例の日教組教研です。場所は北の大地です。なので、今日は労働者の権利を行使しましょう。
とは言え、昼に着こうと思ったら、京都発はけっこう早い時間になります。とりま、京都駅からバスに乗ります。けっこう混んでますね。
そんなこんなで関空まで移動です。が、ここで突然連絡が。なんでもヘルパーさんが母親を起こしに行ったら意識がなかったんだとか。とりまそのまま救急搬送されたらしいです。
マジか。GID学会岡山大会の時と状況が似てますね。ただ、あの時は前日だったけど、今回は動きはじめてます。困った。ただ、弟がいろいろ動いてくれてます。
てことで、弟と相談。
「どうしよう。帰ろうか?」
「大切な用事なんやろ」
「まぁそれはそうや」
「そしたらこっちはまかせといて。責任をまっとうしてきて」
たいした弟です。というか、わたしたちふたりはそうやって育てられたんやな。なので、北の大地に行くことにしました。
やがて弟から連絡。
「意識はないけど、できることがないので、そのまま帰すことになった。あと2〜3日らしい」
えーと、それはもって2〜3日ってことか?帰るまでもってくれたらいいなぁ。と
「意識はないけど、酸素ボンベははずせた」
少しホッとして、jetstarに搭乗。
ここでトラブル発生。コーヒーがこぼれて海になってしまいました。ヤバイ。でも、なんとか対処してもらって、無事飛行機も飛びました。
飛行場からすみやかに札幌に向かいます。しかし荒天です。快速エアポートのダイヤも乱れまくりです。それでもなんとか札幌に着いて、そのまま会場に向かいます。リュックがコーヒーくさい(;_;)。
会場に着いたら、受付の方が
「いつきさんですね」
とチェックしてくださいました。てか、なんでやねん。
分科会はちょうどはじまったところです。それでもおべんとをいただいて、分科会に参加。
と、弟から連絡です。
「入浴介護をしに行ったら息がなかった」
その8分後の13時48分に再び連絡
「死亡が確認されました」
とのこと。そうか。亡くなりましたか。あと少しで90歳だったから、まぁしかたないです。父親が亡くなってから16年、両親ともに亡くなってしまいました。まぁでもそういう歳だってことです。
その後、ひたすらラインでやりとりしながら、分科会に参加。今日のテーマは「労働・家族」です。
今日引っかかったポイントは「性別にかかわらず能力で」というフレーズ。いや、能力をどのように測るかって、メッチャむずかしいし。そしてそれは能力主義につながるし、さらには新自由主義とも親和性が高い。基本的にはヤバイ方向につながりかねません。が、学校の教職員は、基本的に能力が高い。だから、そのヤバさに気がつきにくい。なので、ついついそのあたりに絡んでしまいました。
休憩の時に、常連の友だちに
「実はな、さっき母親が死んだんやわ」
と言うと、みなさん
「えっ!ここにおってええの?」
と心配してくださいました。まぁそりゃそうか。
後半の論議の中で、ふと気になったのは、共同研究者の寺町さんが話されたアファーマティブアクションに対する学生さんの反応でした。学生さんたち、アファーマティブアクションを逆差別と捉えがちなんだとか。まぁそれゃそう思うかもしれません。が、そこでそう思うのはなぜかってことです。
人権教育の中で「被差別者の立場に立って」みたいなフレーズを出すケースがあったりします。そういうのがめぐりめぐって、逆差別みたいなところに行くんじゃないかなぁ。つまり、アファーマティブアクションは社会的な文脈で考えなきゃならないんだけど、それを個人のこととしてとらえてしまう。そうなると、フェミニズムが喝破した
「個人的なことは政治的なこと」
の逆
「政治的なことは個人的なこと」
になってしまう。
なんかこのあたりから、今回の教研で話したい方向が定まってきた気がします。
そんなこんなで5時半まで濃いぃディスカッションをして、1日目終了。
一度ホテルにチェックインして、リュックを洗いましょう。まぁこれだけ部屋が乾燥してたら一晩で乾くでしょう。
そして飲み会です。今日はインクル分科会の人たちの飲み会に乱入することにしました。もちろんY和くんがいるわけで、またケンカになるかと思いきや、数学の授業の考え方ややってることをほめられてしまってビックリするなど。
10時過ぎにお開きになって、S渡さんと
「もう少し飲もうか」
ということになったけど、お店は閉店間際です。しかたないのでセイコーマートでワインとアテを仕入れて、部屋飲みです。が、0時あたりでほとんど反応できなくなって、こちらもおひらき。ただ、S渡さんが帰られたところで、なぜか少し復活して、大浴場に行きました。
湯船に浸かって、少し身体を伸ばしたら身体もほぐれました。よし、寝よう。

すなおにうれしい

今日は日教組近畿ブロックの「母と女性教職員の会」です。はじめて参加というか、レポーターになったのは14年前のことですか。気がつくと、今は主催者側になっているという不思議です。
主催者側なので、当然早くいかなきゃなりません。奈良に9時集合ということなので、起床は6時前。6時過ぎに家を出て、奈良に到着が8時半です。どんだけ時間がかかるねん。そこからテクテク歩いて会場へ。すると、近畿ブロックの女性部長さん達がおられました。ちょこっと打ち合わせをして、受付に行くと、レポーターのTじさんや新採さん改めM田さんも到着です。
まずは全体会。記念講演の講師はカンボジアで子ども支援のNPOであるサンタピアップ代表の古川さんです。なんか、ハチャメチャな人生を淡々と歩んでおられる感じです。すばらしい。ただ、「この子、今、男に溺れてます」みたいな話があって、それはキツイなと。ほんとうにそうであるならば、おそらく共依存関係になるような社会的背景があるんだろうなと。そういう話にならないのがキツイなと。まぁ単に好きな男性がいて、その人に夢中みたいな話であれば、それはそれでいいんですけどね。
で、打ち合わせのあと、分科会です。わたしは第2分科会「子どもと人権」の司会です。といっても、わたしの担当は後半です。前半はレポートが2本。まずは、豊中の保護者の方によるレポートです。何でも保護者発信で性教育をされたんだとか。すごいな。というか、学校としてはうれしいし助かるだろうな。そして、2本目がTじさんです。去年に引き続き、今年も京都からレポーターを出せたのが、すごくうれしいですね。ちなみに青年部・女性部合同学習会は、このレポートの事前発表だったのでした。しかし、Tじさんのレポート、わかりにくいな(笑)。おそらく、脳みそは高回転してるんだろうけど、それに内容がついていっていないかんじかな。
その後、休憩中に後半の論議のための柱の検討です。でも、すぐに決めました。
「みなさんにとっての小粒の実践を出しあいましょう」
です。おそらく、日常の小さな実践を出しあうことで、「あれも実践だったんだ」と思えるようになるんじゃないかなと。
グループ単位で話しあってもらって、それを出しあって、そして最終ディスカッション。まぁなんとかこなせたかな。最後のまとめは
「やはり、違和感を持ったときにそれをつぶやくことが大切ですね。そのためにはアンテナを高く上げたり、感度を高めるということが必要かなと思いました」
そして懇親会。ちなみに懇親会は各府県ごとの出し物があります。どうする?
と、Tじさんが
「まかせといて」
と。なんでもM田さんと一緒にネタをやるらしいです。なにやらふたりでネタ合わせをしています。
で、京都の番がやってきました。ベテランふたりは自己紹介だけ。若手ふたりでやったのは「ミルクボーイ」の掛けあいです。
「なんか、いつも赤い服着て、赤いリュック背負ってるらしいで」
「それ、いつきさんやん」
「でも、なんか、いつも数学やってるらしいで」
「それ、いつきさんちゃうやん。数学苦手って書いてるんやで」
みたいな。
こういうのをやってくれるの、うれしいですね。
懇親会のあと、友だちから
「いつきさん、ずっとニコニコしてたね」
って言われて、本当に自分がうれしかったことにあらためて気づかせてもらいました。
その後3人で奈良駅までフィールドワーク。大和同志会の松井庄五郎の石碑なんかを見て、駅の下にある居酒屋でもうひと呑み。さらにコンビニでお酒を買い込んで、電車の中でもうひと呑み。かなり酔っ払ってしまいました。
あー、月曜日がこわい。

餅つき復活

2019年まで毎年やってた餅つきですが、2020年から中止でした。もしかしたら、このままやらなくなるんじゃないかと思ったり。やらないのは、きっと楽は楽だと思うんですよね。玖伊屋みたいな小さな集まりですらそうなんだから、餅つきくらいのイベントになると、やるのはたいへんです。
でも、どうやら弟は「やる」と決断したみたいです。ならば行かねばなるまい。
今年はちょっと趣向を変えることにしました。サムゲタンはいつものことですが、ローストチキンの代わりに焼鳥の実演サーブをすることにしました。なにせ、下の子どもは「串打ち」のプロですからね。もうひとつはパートナーの「アロマ体験」です。どれくらい「体験」をしていただけるかですね。
てことで、わたしは早めに行って準備です。こういうときにバス乗り放題の定期は役に立ちます。やがて10時頃から少しずつ参加者の方々が来られました。だんだんとにぎやかになってきます。そうこうするうちに乾杯です。
ただ、鶏の到着がなかなかです。さらに、朝鮮人参はK野さんが持ってきてくれることになってます。こちらもなかなかです。まぁでも5時間ほど煮込めばなんとかなるでしょう。
やがて鶏が到着。速やかに子どもたちが動きはじめます。しかし、下の子どもの串打ち。ガチで早くでうまいです。焼き鳥の山ができていきます。今回は、ムネとモモを混ぜることにしました。まずは、モモ・ムネ・モモ・ムネと刺してもらって1本食べて「これは違うな」と。逆ですね。ムネ・モモ・ムネ・モモがいいですね。まずジューシーなモモを食べて、次がムネがいい。なので、ここからはこの順番になりました。焼くのは上の子どもです。これがなかなかうまい。適度に火を入れて、それ以上は入れない。なんか、飛ぶように売れました。
アロマ体験を見ると、なんだか施術台の上に、常に誰かがおられます。よかったよかった。
そうこうするうちに朝鮮人参が到着したので、だっちおーぶんかどうかいし。
さらに、K野さんが持ってこられた「炒りカス」登場。わたしの役は、
「◯◯焼けたよ。おいしいよ。食べなきゃ損だよ」
と声を出す役です。
しかし、日本酒がおいしいし、ワインもおいしい。なので、途中で記憶が飛んでしまいました。気がつくと、サムゲタンの時間です。子どもからサムゲタンを少しもらったところで、上の子どもが「車に乗りな」と。パートナーは弟の施術→撤収で、まだ少し時間がかかるので、先に帰らせてくれるとのこと。優しいな。ありがと。
帰ったら倒れました。てか、向こうでも倒れてたか…。

現実逃避

朝起きると9時前です。昨日の夜、遅かったからなぁ。朝ごはんを食べたら、まずはduolingoです(笑)。そしてブログとメールのやりとりをして、ようやくおべんきょです。
昨日、全体の構想を再度確認しました。が、揺れます。「ポジショニング」をどこに入れるか。ちなみに、ポジショニングは2箇所あるんですよね。ひとつ目は「エッジが効いたやつ」を書かなきゃなりません。ふたつ目は、まぁマジメなやつです。今書いているのは「マジメバージョン」です。エッジが効いたのは最後に書きましょう。まぁでもだんだん書けてきたな。まだまだですが。
でも、昼過ぎには離脱。準備をして出発。今日は友だちと火遊びに行きます。てことで、到着。薪割りからの焚き火です。

やはり楽しい。しかし、完全な現実逃避ですね。こんなことしてていいのか?

こもりん初日だけど…

今年は21日が終業式→職場のボーネン会、22日が出勤で週がおしまい。23日は「最強再び」で24日は少しだけおべんきょしたけど「ローストチキン」を食べて、25日は「変形トリプルヘッダー」でした。なので、ここまでほとんど「おべんきょ」できませんでした。が、今日からは基本的にはなにもありません。実際にはあるけど。でも、ここでがんばらなければ、ほんとうにヤバイです。
ということで、こもりん開始です。
が、進まない。しかたないので、参考図書を調べます。まずはこれ。うーん…。エッジが効いてます。というか、勉強量がハンパないです。でも、少し開けたかな。
ということで、昼ごはんは、やはりカツを入れましょう。

辛い…。てか、昨日の絵面との違いは箸の方向だけですね。
午後になって、再び参考図書です。とりまこれ。うーん…。そしてこれ。うーん…。むずかしい…。まぁでも、参考文献がもうひとつ必要なことはわかりました。てか、みなさん悩んでおられるですね。ただ、あまり生半可なことは書かない方が、やけどしないかな。
と、時間を見ると、2時半です。いけないいけない。走らなきゃ(笑)。いや、暖かい時間帯じゃないと、走るのがイヤになります。まぁ走ってると暑くなってイヤになるんですけどね。
まずは筋トレです。きつい。そしてラン。

今日のランは、いつもの6kmの周回コース+オプション1kmの7kmを500mのインターバルを入れながら走ることにしました。なので、まずはスマホのコールを500mごとにセットですね。これで、コールが鳴るごとに500mジョグ+500mのインターバルを7本繰り返せば走り切ることになります。まぁしんどかったらやめたらいいし。もっとも、しんどくても最後までやってしまうだろうけどね(笑)。案の定、3セットくらいやったところで嫌気がさしたけど、それでもやってたら5本目からは「最後までやろう」という気になりました。
結果、7.1kmを39分30秒で、アベレージは5分32秒で、スプリットは500mごとが6分10秒→4分29秒→6分25秒→4分40秒→6分17秒→4分32秒→6分26秒→4分24秒→6分21秒→4分45秒→6分23秒→4分53秒→4分44秒でした。いい感じです。1kmのスプリットもだいたい5分19秒から5分41秒で、まあこんなもんかなと。
でも、ハードでした。

走り終えたら、再びおべんきょです。ほんの少しでも書きたい。なので、少し調べ物をしながら書きました。が、ここで大きな誤解をしていることに気づきました。てか、なんで「年」を見てて「月」を見なかったんだ?なんか釈然としなかったのは、こういうことだったんですね。すっきりしました。しかし、あちこち修正しなきゃなりませんね。
ここまでやったところで、とりま終了。年末のあいさつに行きましょう。てことで、到着したのが、いつもの角打ちです。1ヶ月ぶりですね。

今日はレジェンドのみなさんが座られるテーブル席に座らせていただきました。ここで小一時間、しょーもない話をグダグダとします。が、こういう時の会話の中に、ふと人生が出てくるんですよね。
なんでも、75歳にして、現役で警備員をしておられるんだとか。で、たまに若い女性が入社してこられる。たいてい離婚→シングルマザーなんだとか。で、職場がいきなり華やかになるんだとか(笑)。でも、たいてい3ヶ月でやめられるんだとか。
「職人とくっつくねん。でも、また同じことの繰り返しや」
そうかぁ。そういうところで20年近く働いておられるんですね。で、給料が入ったらパチンコとお酒。でも、パチンコとお酒があるから働ける。メッチャフリーダムな感じです。
「そしたら、きれいなお姉ちゃんがいるところに行くわ」
と言って帰られました。ちなみに、わたしにも1杯おごってくださいました。お店のCかちゃん曰く。
「せんせい、人気もんやしなぁ」
しかし、このお店でどんだけおごってもらってるんだろう…。
てことで、わたしも帰りましょう。お代は460円。えーと…。そうか。日本酒1杯とおでんが2品。金銭感覚がおかしくなりそうです。
てことで、「よいお年を」とあいさつして、年末のあいさつもおしまい。また年明け最初の日に来ようかな。

最強再び

今日は昼過ぎに大阪に行かなきゃなりません。集合場所はスイスホテルのロビーです。待ちあわせは14時だけど、13時40分に到着。うーん、場違いだ…。とにかく、立派な椅子に座ったらお金がかかりそうな気がしたので、トイレの前にあるチープなベンチに座っておきましょう。
そうこうするうちに、つっちーさん登場。しばし近況報告をしたり、この間の全同教の話をしてみたり。なんでも桂中、けっこうしんどい時期を過ごしたあと、ようやく「あそこ」まで到達したんだとか。そう考えると、すごいですね。やがて橋本さんとたかさんの姿が見えました。あとは木村さん待ちです。ただ、橋本さんによると、木村さん、サンドイッチを買いに行っておられるんだとか。で、ここのロビーでサンドイッチを食べながら5時半までゆんたくして、その後「蓬莱」でディナーの予定なんだとか。マジっすか。てっきり遅めのランチだと思って昼ごはん食べてません。が、サンドイッチはそのためなんだとか。ちなみに、コーヒーの値段を見たら850円です。それを聞いたつっちーさん、
「ホテルだったら安い方」
とのことです。なるほど。
そうこうするうちに木村さん登場。最強メンバーそろいました。木村さん、諸々の状況を聞かれて、予定変更を即断されました。そして、みんなでなんばパークスを目指します。当初は缶ビール+サンドイッチで屋外で楽しもうかという案もありましたが、結局中華バイキングのお店に入ることになりました。とりあえず食べ物をとりに行きましょう。

ここでようやく自己紹介。とは言え、今回初めてなのは、わたしにとってはN村さんだけです。もっとも、N村さんからしたら、わたしら全員初対面ですね。
それにしても、今日はつっちーさんがよくしゃべられます。木村さんは今回は聞き役なのかな。
N「日本の学校って、人権を教えてないんですか?」
つ「ない(きっぱりこん)」
い「学習指導要領の中には入ってないですからね」
つ「道徳は入ってるけどね」
みたいな話から、人権をどうとらえ教えるかって話へと展開します。
つ「日本の人権教育は、他人の人権のことばっかり教えて、自分に人権があるということを教えない」
まさにその通りですね。だから、わたしは世界人権宣言からスタートしようと思ったんです。ただ、それは「漠然と」だったんだけど、つっちーさんのこの言葉で、かなりクリアになったかな。さらにつっちーさん曰く
「いま、社会モデルとは言わないよ。国際的には「人権モデル」って言うねん」
あー、それ、どこかで読んだな。さらに
「ODENで考えているのは、個人モデルと人権モデルの間に「福祉モデル」っていうのを入れたらどうかってことやねん」
つまり、「自己責任」と「社会の責任」の間に「思いやり」を入れるということですね。これ、「思いやり」を否定しないけど、さらにその先があるから、そこで立ち止まったらダメということを顕在化できますね。ただ、これ、福祉の専門家からしたら「福祉は人権です」って怒られると思いますけどね。なので、その旨提案をしておきました。
そんなこんなで楽しい80分を過ごしてお店を追い出されました。てことで、お店の前で記念撮影。

その後カフェを求めて彷徨いましたが、なかなかあいてない。ここでつっちーさんは帰宅時間がきました。残る5人で居酒屋へ。が、みんなおなかいっぱいです。そりゃそうだ。遅めのランチはバイキングです。なので、ノンアルビールとかホッピーとかを飲みながら、1時間ほど話。が、まぁいい頃合いでしょう。ということで、6時過ぎに解散。
メッチャ楽しい1日でした。橋本さん、いつもありがとうございます。また集めて下さいね。

米子で出張

朝、起床は5時半です。眠いです。でも出発が6時だからしかたないです。ちなみにパートナーの起床は5時らしいです。
とりま、ほぼ予定通りの6時過ぎに家族全員を乗せてスタート。向かうは米子です。運転しはじめてしばらくしたら子どもたちは寝てしまいました。パートナーにも「寝たら」というのですが、しばらくはあちこち写真を撮っています。まぁそういう人です。でもやがて寝てしまいました。なんでも30分しか寝ていないとか。みんなが寝てしまったら休憩する必要もないですね。ということで、延々と運転を続けて、やがて米子に到着しました。
まずは今回お世話になるKうちゃんの家に荷物を下ろしましょう。今日と明日、パートナーが出張アロマサロンをやることになっています。その後、Mみさんの車に乗せてもらって会議の場所に移動です。わたしは近中四女性部長です。というか、これがあるから米子に来たのでした。
やがて会議開始。が、眠い。そりゃそうか。でも、会議は大切です。いろんな情報が手に入ります。わたしも京都の状況をほんの少し報告です。そうそう、学習会の宣伝もしておかなくちゃ。
で、なんとか会議も終了。昼ごはんはなかなか豪勢でした。

で、フィールドワーク。今回は米子の戦争遺跡をまわるとのことです。
まずは奈喜良壕から。

内部はこんなの。

めっちゃ立派な壕です。なんでもあとで行く美保基地から戦時中にいろんなものを持ってきたんだとか。
続いて掩体壕[1]「えんたいごう」と読むらしい。←自分へのメモです。

なんでも、戦時中にここに発電施設があったんだとか。これが発電機が乗っていたのではないかとされる台座です。

思わず
「焼肉いっぱいできるな」
と言ってしまって失笑されるなど。
そして美保基地。

ちなみに場所は米子鬼太郎空港の隣です。なんでも、美保基地が米子空港を使っているのではなく、米子空港が美保基地を使っているんだとか。近くにはレーダー施設もあります。
なんでも美保基地の滑走路は元々のものを延長したものだそうです。そのためにJR線を曲げたらしいです。こんな時に役に立つのは「昔の航空写真地図」ですね。

そうそう、美保基地は戦後米軍に接収されたんだとか。てことは、当然のことながら歓楽街があったはずですよね。そんなことを質問したら
「駅周辺にありました」
とのことです。たぶんここですね。

帰りのバスの中で「中国脅威論の誤り」についてレクチャーを受けてフィールドワーク終了です。
速やかに米子駅に移動。あり?新しくなった?少々とまどいながらも無事汽車に乗って、Kうちゃんのお家へ。少しだけヘッドをやってもらって、宴会です。「ババア」、うまし!お酒うまし!気がついたら寝てました。

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1 「えんたいごう」と読むらしい。←自分へのメモ

合宿があけたら映画

朝、6時くらいに目が覚めました。なにやら台所がにぎやかなので行ってみると、みんな和やかにしゃべってます。なので、しばし乱入。でも、徹夜組なので、少しずつ脱落していかれます。てことで、わたしも二度寝。次に目が覚めると9時半でした。
あとは朝ごはんを食べて片づけです。のはずが、なにやら子どもたちが起きてこない。
「ごはんだよ」
と起こしに行ってもらって、ようやくごはんを食べに来てくれました。ちなみに、ごはんがなくならないと帰れません。
ようやくごはんを食べ終えて、ここから急ピッチで片づけです。ただ、貴重な戦力がまだ寝てます(笑)。まぁでもお疲れだろうから寝かせておきましょう。だれなと片づけをしてくれるのが交流会です。
ということで、昼もまわったところで解散です。今回も激しかった…。
その後、しばしゆっくりしてからM木ちゃんと移動開始です。向かうは新長田の神戸映画資料館です。ここで「じぶんまる!いっほのはなし」を上映中で、今日はトークがあります。
実は行こうかどうしようか迷ってたけど、行くことにしたのでした。
会場に着くと、知った顔だらけです。当たり前か。なんとなく11年前の上映会を思い出しました。
やがて映画がスタート。場面が変わるかと思いきや、変わらない(笑)。とにかく延々といっぽくんが語ります。そこにはわたしが知っているいっぽくんもいたけど、知らないいっぽくんもいました。でも、知らないいっぽくんを知ることで、いっぽくんをより深く知ることができますね。
あと、おもしろいなと思ったのが、カントクさんとの信頼関係かな。たぶん、他の人だったらいっぽくんから言葉を引き出せない。ただ、あらかじめあった信頼関係だけじゃなく、撮影の過程で深まる信頼関係もあるのかな。そんなあたりも「coming out story」と似てるのかもしれませんね。
ただ、いっぽくんとわたしの「違い」もまた顕在化したかな。例えば自分のことを語るときの語り口。あるいはとまどいや逡巡の仕方の違い。そして、今やろうとしていること。ただ、そういったものが違うのは当たり前だし、そういった「違い」があるからこそ、より広範なアプローチが可能となります。
わたし(たち)はひとりでやってるわけじゃない。
映画が終わったら、やはり少し話がしたいですね。てことで、残ってた人たちと軽く呑み。ここでもいろんな話ができました。でも、明日は仕事です。早めに切り上げましょう。
帰り道、そう言えばこれがあったな。ということで、ポーズ。

さぁ帰りましょう。