夏の総括とか

朝、目が覚めたら7時過ぎ。いいことです。6時には起きたくない。昨日のアロママッサージのオイルを流すべく、朝からお風呂に浸かります。気持ちいい。で、朝ごはんは久しぶりのネコの額です。

ちなみにクロワッサンに見えるのは、下の子どもが焼いてくれたクロワッサン風のパンです。でも、うまい。ベーコンをはさむと適度な塩味と適度な脂がちょうどいい。
しばしのんびりしてお家をスタート。今日は某在日外国人教育関係の会議です。
今年度の大会は徳島でした。徳島と言えば、12年前にセミナーをやりました。当時は交流会に子どもたちを連れてきてくれてもいました。が、交流会への参加資格問題があったことや、おそらくK野さんもK原さんも忙しくなったこともあって疎遠になってしまっています。いっぽう、Y美ちゃんはけっこう呼ばれているのかな。まぁそういうところです。
で、今回徳島にお願いした。もちろん犯人はわたしです。なぜお願いしたか。徳島からは運営委員は出ていません。というか、外教組織はない。そういうところで大会ができるような某在日外国人教育関係の団体でないと、今後はないと思っているからです。でも、それがどこででもできるかというと、そういうわけではありません。おそらく徳島でしかできない。だから徳島にお願いしました。そして、徳島とパイプができたら、これからも徳島の中に「外国人教育は必要」と考える人ができる。これまで2人しかいなかったのが、複数になる。だから、ほんとうに無理を言ってお願いしました。
そして、できた。
もちろん徳島のみなさんのものすごい協力の中でできたことです。はっきり言って、お願いしすぎたと思っています。でも、やってくださいました。
わたしは「できたことそのものが成功だった」と思っています。
なので、そんな話を会議の中でしました。
それにしても、最近の会議は長いです。ノンストップで17時まで、4時間延々とやってメッチャ疲れました。
あまりにも疲れたので、呑み会はパス。家に帰って、盆明け仕事の処理ですね。今日明日でやらないと、えらいことになります。7時半ぐらいまでやって、明日の分を少し残して終了。
よし、筋トレだ。でも、走る気が起こりません。時間もないし、やめておきましょう。
頃合いもよしということで、再びスタート。京都駅に向かって合流したのはWぃんたさんです。久しぶりのサシ呑みです。ただし、体調があまりよろしくないです。まぁでもちょうどいいです。かつては朝から夕方まで呑んでフラフラになったこともあるけど、今日はそんなこともないでしょう。とにかくふたりで相当に黒い話を交わし合って、気がつくと終電です。これはヤバイ。帰りましょう。
ふぅ。

担任の仕事、顧問の仕事

今日は車出勤なので、職場の到着は早いです。基本的には行きは車が早くて楽で、帰りは電車が早くて楽です。どっちをとるかですね。まぁ電車をとったわけですが。
今日はなぜか授業がありません。同僚に聞いたら、今日の授業は1•2•5•6なんだとか。なるほど。なので、午前はずっと考えごとと調べものです。昼前に体育館のシート敷きです。
考えてみると、なぜわたしたちのセクションがこんなことやってるんだろうとは思います。が、前に担任さんがイスの準備してくれたこともあるからおあいこですかね。
で、午後は文化祭準備です。今日が最終日です。一昨日も昨日も雨が降りましたが、天気予想によると今日は大丈夫なはずです。が、いよいよ練習となったときに、やはり雨。全部同じ担任さんのところで降ってるから、犯人確定ですね(笑)。
それにしても1年生はたいへんみたいです。担任さん曰く
「この子らは中学校の3年間、ずっと行事がなかったんですよ。だから、クラス全員でなにかした経験がないんです。今回がはじめてなんですよ」
なるはどなぁ。ほんとだわ。
「だから、すっと見てるんです。例えばクラスの中で争いがあったとしても、それもひとつの大切な経験だと思ってるんです」
うんうん。ほんとです。
この担任さん。いい感じですね。てか、そもそも、わたしにこういうことを言ってくれるのがうれしいです。なので返事。
「そやね。いろんなことがあっていいよね。3年間かけて、最後になにかがてきたらいいよね」
まぁそういうことなんでしょうね。
今日はシートを敷いたところで新たな練習箇所ができました。当然簡易の放送セットがあります。1年生の部員が自分たちで考えて担当をしてくれてます。その担任さん
「1年生、育ってますね」
とほめてくれました。うん、育ってます。まぁでもそれは、今の2年生が育ててるんですよ。やっと放送部らしくなってきてます。
放課後は軽音のリハ。昨日のPAさんががんばってます。が、なにもしてない部員が山のようにいます。みんな演奏したくて入部したのかな。あるいは先輩の演奏を聞きたくて入部したのかな。でも、PAがいなかったら演奏も聞くこともできないよ。この中から誰かが育てばいいんだけどな。それは顧問の仕事でもあるんだけどな。
さてと。今日は早く帰らなきゃ。恒例の歯医者さんだ。
夜、寝る前にパートナーが久しぶりにアロママッサージをしてくれました。あまりにも気持ちよくて、すぐに爆睡。ありがとー。

暑いけどがんばった

朝起きると、ここ数日で一番マシな感じです。なので、いつもの6時に動きはじめました。
今日は午後に出張があります。駅から少し遠いので車で行こうかと思ったけど、スマートキーがバッテリー切れなのが判明。急遽電車になりました。まぁええけど。健康のために歩きましょう。
午前は出張がないのでフリー。まぁ、フリーと言っても、もちろん勤務です。採点は昨日済ませたのでいろいろできるはずです。何をしよう(笑)。
とりま、立番にゲンコを持っていって読みましょう。職員室に帰ってきたら、2種類校正をすませて送ってしまいました。
お次は…。
盆明け仕事のデータ処理でもしましょうか。いろいろ考えたけど、excel使うのが一番早そうです。しかしltrimとかやったけど、そんな関数ないのね。いまだdbaseの世界を生きてることをあらためて感じたり。
そんなこんなをやってると、あっという間に昼過ぎです。なのでスタート。まずは駅まで歩きます。と、向こうから生徒が(笑)。
い「文化祭準備だけ、やりに来たん?」
生「はい、朝はなんとなく行きたくなくて。でも、ママが行けって言うから来ました」
い「個人的には文化祭準備だけ来るってキライじゃないけどね。まぁでも、アカンことはわかってるよね?」
生「はい、わかってます」
い「んじゃ、文化祭準備、がんばっておいで」
生「はい」
ガッコに行きたくない気分のことはありますよね。それでも文化祭準備には来たんだからいいんです。そして、授業をサボってることがアカンこともわかってるんです。内側でわかってくれてるなら、それでいいです。もちろん、またサボることはあるだろうけどね(笑)。
で、電車に乗って最寄り駅へ。ここからの歩きは暑いに決まってます。なにせ、出張先は支援学校です。とうぜん不便なところにあります。なにが当然やねんという話ですが、そういうことです。とにかく炎天下を25分ばっか歩きました。まぁその代わりおもしろいものも見られるわけです。

「るーじゅ」は、かつてこのあたりで「ルート24」と張り合ってた暴走族です。たしかわたしが担任したこの中にも関係者がいたはずです(笑)。
で、支援学校に着いておべんとです。暑いわ。勝手に扇風機をまわさせてもらいましょう。
で、会議。まずは見学です。なんか子どもたちしっかりしてます。なにが障害なんだろう。なので見学が終わったら質問。
い「あの子ら、どこが障害なんですか?」
支「しっかりしてるように見えても、学力に遅れがあったり、コミュニケーションに問題があったりしてるんです」
い「うちのガッコにもそんな子たくさんいます。きっと進路選択のときにどちらを選ぶかって程度の違いなんでしょうね」
そして話題は伊藤あゆさんの講演へ。
「ポケモンガンダーラって名前のグループなんで、ガンダーラ歌うんだっけと思ってたら、「アナ雪」だったんですよね」
みたいなしょーもない感想のあと
「でも、ふだん生徒に「障害者、いないよね。社会の中にはいるのに、この学校の中にはいないって、おかしいよね」って言ってます。やっぱりともに学ぶことが大切なんだと思うんです」
みたいな話。
きっとともに学べば、うちのガッコのしんどい子も、そのしんどさを出せると思うんだけどなぁ。
そうそう。話題の中で、「インターネットと人権」が出てきたんだけど、個人的にはやりたくないんですよね。生徒部がやればいいじゃんと思ってます。要は、いろんな部署が人権をやればいい。で、人権教育担当が発信するのは、私人間ではなく社会構造の問題だったりすればいいんじゃないかなと。そんな話をしてたら
「うちの学校では個別の課題ではなく普遍的な課題をしなくちゃならないと思ってるんです」
と言われたので、ついこの日の暴言
「個別の課題はネタ!」
って口走ってしまいました(笑)。
そんな感じで会議は終了。さてと帰りましょう。
おうちに帰って、少し時間があるので筋トレです。てか、今日を逃したら筋トレできないです。そしてラン。

今日もインターバルです。暑いうちはインターバルだな。今日のスプリットは6分29秒→5分54秒→5分43秒→5分41秒→5分54秒→6分08秒→6分19秒→6分27秒。最後2周はジョグにしたので、まあこんなもんです。4kmを24分42秒で、アベレージは6分05秒。まぁまぁですね。

しかし暑い。シャワーを浴びてビールだな。

今日もパタパタ

今日は「まんまるの会」の日です。が、とてもではないけど大阪に行ける体調というかメンタルというか、そんな感じじゃないです。なので欠席連絡を入れました。
てことで、まずは歯医者さんからスタートです。ここ、家の近くなのはいいけど、最寄りの駅までのちょうど真ん中あたりにあって、バスに乗るほどではないけど、歩くのはなって感じのところにあります。しかも、台風の影響で軽く雨が降ってます。まぁ帽子をかぶって行きますか。
治療の方は、最後のかぶせをしてもらって終了。次は右の下をやるとのことです。とにかくスッキリと治療してもらいましょう。
外に出ると雨が少し強くなっています。ちょうどバスが来たので飛び乗って駅まで移動。午後の滝井参りはやめたので出勤です。
とりまガッコに着いたら事務室に行ってこないだの某在日外国人教育関係の請求書を渡しましょう。
「このために来られたんですか?」
いやいや、やりかねないけど、今日は違います。てか、夏休みはほとんど出勤しないのが例年ですからね。でも今年はお座敷は入っていません。
職員室に行って、各種書類を書いて提出。こういうのをサッサとやってしまいたい。
で、「季刊セクシュアリティ」のオンライン座談会です。なんでもテーマは子どもの居場所づくりなんだとか。メンバーはs-pecの人と真木さんとわたしです。地味です。てか、「にじーず」がいない(笑)。まぁ忙しいだろうからなぁ。
ここで、交流会をしようと思ったきっかけとか、今の話とか。
つくづくうちの交流会は「生まれ」も「育ち」も、他とは違いますね。やろうと思ったきっかけを話すと、1988年まで遡ります。当時うちのガッコに在籍してた在日のこの話とか、隣保館で学習会をはじめた話とか、社研をはじめてやった時のこととか。そこでの子どもたちの話なんかからスタートです。トランスの交流会の源流はそこにあるし、そこに源流があることを今かかわってる人たちは知っているからこそ、今の交流会があります。
あと、ほんとうに恵まれてますね。なによりも場所です。いろんな人が、交流会のやり方を知っててくれるから、それができるところを探してくださいます。そしてキャンプもおかしい。なぜに場所に到着したら樽があったり炭の上にサザエとかカキがあるんだろ。
たぶんみんないろんな意味で「おかしい」と思ってるだろうと思います。でもそれは「人権ベース」でスタートして、今もそのベースを変えずにやってきてるからこそ、それに協力してくれる人権のなかまが助けてくれます。てか、みんな、子どもたちと会ったら「また会いたい」と思ってくれるし、そう思わせる子どもたちです。
そうそう。スタッフがいないのもいいですね。みんな参加者です。でも、お客さんは誰もいない。みんなでつくる交流会です。だから、交流会がてきなくなるようなことはしない。もちろんもめごとはあります。でも、誰かが動くし、もめごとの当事者も交流会を優先してくれます。
あと、真木さんの話を聞いて「そうかぁ」と思ったのは、「死ぬ」ことを考えてるってことを表明する人が少ない。もちろん、来たことがある人で自死した人はいると聞いてます。でも、多くの参加者は、意外と死と遠いところにいるような気がします。なぜなら、リアルな人が味方になってるし、少しずつではあれ、自認する性別での生活を実現し続けてるからかな。それはネット上のヘイトへの免疫にもなる。
なんか、そんな話をしました。
2時間ばっかの座談会を終えたら、4人のおべんきょ成果です。昨日の夕方、トレーニングのあとに思いついたことを文字化してみました。たぶん方向性は出ています。が、未完成です。ただ、未完成ではあっても、とにかく送りましょう。みなさんの意見を聞いて、また修正すればいい。しかし、図がむずかしいな。
てことで、定時が来たので帰りましょうか。疲れた。おふろとビールだな。

学力の推移とその要因 とか

今日は1日第2のふるさとに出張です。なので、おにぎりを持って少しゆっくり家を出ました。最寄り駅から子どもたちの母校までプラプラ歩いて移動。やはり市内よりかは涼しいですね。
午前は地域の同研の夏季研です。まずは全体会。不登校生徒へのていねいなとりくみが報告されました。地域の同研なので、ひとりの子どもをめぐって、いろんな人が話されます。これを聞くのが醍醐味です。が、一方でなんかモヤモヤ。なぜ近年不登校の子が増えてきてるんだろう。というか、そもそもやんちゃくれが減ってます。なんでだろう。「子どもの気質が変わった」という安易なところにはいきたくないです。おそらくは社会的要因が関係してるんだろうな。例えば「逸脱」や「失敗」を許さない社会に変わってきたとか。はたまたコミュニケーションを強要される社会になってきたとか。はたまた面倒見がよくなったとか。
モヤモヤしたまま、全体会終了。分科会は学力進路保障に行くことにしました。
いきなり「まんから」がはじまりました。なんでねん。でも、見ているとおもしろいです。ちなみに「まんから」は保育園がやってることらしいです。なんでも年中さんになったらできるんだとか。その後「3ヒントクイズ」です。なんでやねん。でも、これも保育園がやってることらしいです。こうした遊びを通してつけたい力があるんだとか。たしかにいろいろつくでしょうね。
とにかく、保育園•小学校•中学校が連携して子どもたちを見ているのは、この地域の強さだと思います。今日のテーマは実は言語能力を高める話ですが、それへの保育園から出した答えが、「まんから」であり「3ヒントクイズ」だということです。その後、グループディスカッション。これもおもしろい。が、これまたなんとも言えないモヤモヤが。プレゼン力をつけるのはわかるんだけど、読解力をどうつけるかって、また違う気がします。と思って、そういや、かつてなんか考えたことがあるなと。で、思い出したのがindexの話でした。
まぁいいや。
そんな感じで、午前の部、終了。昼まで時間があるので、あたりを散歩。懐かしいなぁ。でもさびれたなぁ。お店がまったくありません。かつてはちょこちょこあったんですけどね。結局30分ほど歩いてなにもないので、コンビニでコロッケを買って、午後の会場へ。
午後は小中連携の研究会です。まずは記念講演。演題は「学力の推移とその要因ー子どもの成長を長い目で見るー」です。講師は前馬優策さん。はじまる前にあいさつに行ったら、この時におられたのことです。恐縮です。
話の内容は、まずは、学力の伸びと、さまざな要因との相関関係です。おもしろいのは、小学校と中学校では相関関係が変わるところですね。例えば読書冊数と学力の伸びは、小学校ではあまり関係ないけど、中学校では正の相関になったりします。なんとなく「なるほど」と思えます。しんどい家庭の子とそうではない家庭の子の格差が学年進行にしたがって拡がっていく感じ?後半は「学習方策」「非認知能力」と学力の伸びの相関関係です。特に「非認知能力」と学力の伸びの相関関係はおもしろいですね。自制心とかやりぬく力が相関がある。
そんな問題提起をされて、前馬さんは広島に帰って行かれました。あとはグループディスカッションです。各学校の行事が、非認知能力のどの要素を育てることとかかわってるかを、みんなで考えるということです。こういうリフレーミングは大切ですね。高校に最も欠けてるところかな。みんな「例年通り」の行事を「こなしてる」感じだからなぁ。
結局、みなさんのディスカッションに最後までつきあって、終了。疲れた…。
家に帰ったらトレーニングです。
まずは筋トレ。さすがにクーラーをかけないとムリですね。そしてラン。

今日もインターバルです。まずはゆっくりと2分ほどジョグ。なんか、軽いですね。そしてスパート。この間買ったcw-xがメッチャいい感じです。とにかく20分やりましょう。結局1周ジョグ→スパート7本→1周ジョグで3.2km分を21分。アベレージが6分30秒ばっかでした。ただ、一番速いスパートが20.7km/hだったので、まぁよしとしましょう。

その後角打ちへ。

みなさんから「お嬢」と呼ばれて照れるなど。まぁええか。
今日は1杯だけです。これで330円。安いな。
さてと、家に帰ってビールを呑みましょう。

効いた

今朝はヤクゲトの日です。なので、朝は少しゆっくり。とりまいつものお医者さんへ。まぁいつもの会話をしたのち
「実は筋トレしてまして」
というと
「あぁそれで、少し締まって見えたわ」
とのお言葉。なんでもBMIが19くらいらしいです。医療者としては22が推奨なので、少し痩せ気味なんだとか。てことは、筋肉量を増やさねば(笑)。
まぁいつものようにホルモンをもらって、脱出。職場へ向かいます。
しかし暑い。
職場に着くと、やはり夏休みな感じですね。ゆったりとしてます。ちなみに金曜日に終業式で、3日職場に来なかっただけなのに、なんとなく久しぶり感があります。とりま、自炊からやりますか。
その後、あれやこれやをやって、2時前に、ふと「走ろうか」と思いました。なのでお着替え。すると着替えたわたしを見て
「走るんですか?死にますよ」
とのお言葉。前も聞いたな。まぁ屋外スポーツの人は、その過酷さを知ってるからこそ心配してくださるんですね。ただ、走るつもりなわたしを見て
「校舎まわりですね?1時間して帰ってこなかったら探しに行きます」
との優しいお言葉。さて走ろう。

気温を見ると34℃。湿度は39%。カラッとしてるってことですね。こないだは15分でした。今日の目標は20分かな。
まずはジョグ。日陰はそんなに暑くないです。雲が出てるので、たまに日が陰ります。すると楽です。グラウンドを見るとあいてます。気持ちよさそうですね。ではグラウンドに行きますか。
とりあえずグラウンドの最外周を東西方向にスパートをかけましょう。南北方向はジョグです。効きますね。結局7本スパートしたところで限界かなと思って、あとはジョグですね。途中、体育館の中から「がんばれ!」のエールがあったりしてうれしいですね。
スパートの速度が18.1km/hのようです。最後の1本はかなり遅いです。トータルは3.2kmを20分26秒。アベレージが6分18秒/km。まぁいい感じでしょう。

しかし効きますね。汗が吹き出ます。脱水症状にならないように水分をとらなくちゃ。3時前にようやく落ち着きました。
3時からzoomの会議です。まぁなんだかんだで1時間ほどでつつがなく終わりました。と、担任さんが来られて、成績の根拠を教えてほしいという生徒さんがおられるとか。すばらしい!生徒さんが来られたので、根拠を伝えたら、納得してくれました。成績にこだわるのは大切だし、根拠を聞いてくれるのも大切です。
てことで、職場を脱出。しかし暑い。電車を乗り継いで歯医者さんへ。ちなみに歯医者さんまではバス停ふたつ分です。ビミョーな距離です。すぐにバスが来たらいいけど、5分待つのであれば、歩くほうが早い。結局いつも歩いてます。まぁ、直線なので、目的地を見て近く見えたら体調がいいってことで、近く見えたからいいんでしょう。
歯医者さんをさっくり終えて、再び京都駅へ。今日はSさんプロデュースの飲み会です。なんでも、わたしをHさんに会わせたいんだとか。
てことで、いつものニューエビスノです。ここで、なぜか笑いのとり方とか説明するハメに。いや、最近ウケてないからなぁ。
なんでもHさん、岐阜の出身で、ムラの人ではないけどムラ中の野球チームにおられたんだとか。ただ、そのチームで大学に行ったのはHさんひとりだけなんだとか。そんな話から、とうぜんのことながら人権の話へと展開していきます。
いろいろおべんきょすると、難しい概念を手に入れてしまったりします。ただ、それを生徒に伝えるのは難しい。Hさんは「だからあきらめる」とのこと。でも、Sさんは
「いつきさんは伝えられるよ。きっと小学生にだって伝えられる」
うーん。まぁそうですね。伝えるのが仕事ですからね。わかりやすく伝えることと、中身を簡単に変えることは違います。それを工夫してきたこれまでの教員人生なので、できてあたりまえか(笑)。
そんなこんなで10時前にお開きです。少し飲みすぎたかなぁ…。
しかし、昼間のスパートは効いてるな。

沈没のちゼミ?

朝、さすがにしんどいです。とにかく身体が動きません。無理は禁物ですね。なのでのんびりしましょう。
昼前に少し外出。気分転換です。
昼ごはんは冷麺にしようかな。

沖縄そばのタレで味つけしたら、濃いけどおいしいな。
ビールを飲んだらそのまま眠くなって昼寝です。
5時過ぎに起きて、ゲンコを少し修正。うーん、イマイチ決まりません。
と、7時からゼミに誘われてるのを思い出しました。あわててzoomに接続。すると自己紹介をしてはります。そんなん、聞いてない…。これはちゃんと参加せねば。
てことで、本日の発表者の渡辺さん登場です。
なんか、ハンナ・アーレントがどうとかこうとか…。ダメです。頭の中に入ってきません。まぁでも簡単に言うと、「生徒主体って、それでええの?」みたいな話だったのかな。でも、最後はわかりました。
例えば「「伝える」ではなく「伝わる」」
たしかに。そのためには
「まずは大人が闘う」
うん。そうですね。
発表のあとは質疑応答。でも、質問できるほど理解ができてないです。てか、哲学・倫理系の人たちなので、少し作法が違います。しばらく話を聞いていたら、司会の方が
「はじめて参加した人」
とかいうトスをあげてくださいました。なので発言。
「わたしは高校教員だけど、教員って権力を持ってますよね。そのことに自覚的でありたいです。でも、一方で闘うことは伝えたい」
そんな話をしてこのエピソードを話してみたり。
おそらく教員が闘うのは、まずは自分自身なんでしょうね。それは「葛藤」という形をとる。その葛藤をなくすと、権力に無自覚な支配者になる。自己矛盾をはらみながらも自らと闘い続ける。
そしてもうひとつ、学校の外でも闘う。それは例えばカウンターでもいいです。交流会でもいい。なんでもいいです。そしてそれを教室にフィードバックする。
「伝わる」んだけど、それは「伝える」から伝わる。そんな中で、例えばこんなことが起こるんじゃないかなぁ。
そんなことを話したり考えたりしていたら、10時半ですがな。ということで、ミーティング終了。即時のシャットダウンは、いまだに慣れないな。
さてと、クールダウンのウィスキーを飲んで寝ようかな。

あるメールの問いかけ

今日は午前に出張が入ってます。なので、朝は少しのんびり。そして谷間の町へ。
中学校に到着すると、支店長さんがあいさつに来られて恐縮するなど。ちなみに、以前すごくお世話になった人が直営店に行ってたけど帰ってこられたんだとか。うれしいやろな。
で、会議スタート。まぁ、初回はこんなもんでしょう。でも、力の入った冊子をもらってお得な気持ちになりました。ここの中学校、ずっと部落差別については扱ってこなかったんだけど、前の支店長の時から扱うようになりました。その後、試行錯誤ののちに、3年間のカリキュラムが固まってきたんだとか。地道なとりくみですね。あと、小中がともに世界人権宣言を扱っておられるのもうれしかったですね。京都府南部も世界人権宣言を扱う学校が増えてきているので、小中高の連携ができそうです。ただ、少し不足気味なので、支援級の話を聞いてみたり。あとはいつもの通り物量作戦で出した資料の説明ですね。高校の教員は聞き飽きてるから寝てますね(笑)。
てことで、会議も終了。
ガッコに行って、書類書きをしようと思ったけど、かなりややこしいので、少し先送りしましょうか。先にやらなきゃならないのは「夏休みの友」の作成かな。今度の土日に印刷されるだろうから、それに間に合わせなきゃなりません。
と、一本のメールが…。差出人はこの記事を書いた人でした。
「「女子トイレや女湯にトランスジェンダーを装った男性が入ってきたらどうする」という論にどう答えればいいと思うか」
とのことです。なんでも経産省のトランスジェンダーの職員についての最高裁判決にまつわるコラムを書かれるんだとか。
やれやれ。この手の話に時間をさくことそのものがめんどくさいのですが…。まぁ行きがかり上書きますか。

まず大前提として、この手の質問に対しては「知らんがな(笑)」としか言いようがないんですよね。
部落がなぜ差別されているのかは部落の人に聞いてもわからなくて、差別している人に聞かないとわからないんです。それと、基本的には同じことです。
「女子トイレや女湯に、トランスジェンダーを装った男が入ってくる」という問いは、トランスジェンダー(特にトランス女性)を排除するためにトランスヘイターが持ち出してくる話で、それに対してトランスジェンダー当事者が何か言っても、またその言葉を根拠に差別の理由をつくるという感じです。
そもそも、トランスジェンダーはすでに女子トイレにも女湯にも入っています。そしてなにも問題は起こっていない。なぜなら、多くのトランス女性は女性に見えるからです。
そして、すでに女子トイレや女湯にトランスジェンダーを装った男は入っています。多くの場合、それは性犯罪を目的としているので、そういうケースは処罰されています。
つまり、こういう話は既に解決がついているということです。にもかかわらず、それを解決がついていない新たな問題として提示することそのものに、すでに意図があるということです。
わたしはずっと女子トイレを使っています。たまに多目的トイレを使いますが、多くの場合は洋式トイレを使いたいからです。公衆浴場については、原則としてめんどくさいので入りませんでした。なにがめんどくさいかというと、男湯に入るとあたりが騒然となるからです。それがトランスジェンダーの現実です。
もちろん、これはかなり性別移行が進んでいる状態の話で、トランスした当初はこうではありませんでした。つまり、ひとりの人間であっても、状況によって変化するということです。これは当たり前のことです。
経産省のトランスジェンダーの職員に関する最高裁判決は、きわめてまっとうだと思います。それ以外に、例えば女子大がトランス女性に受験資格を与えることもまっとうだと思います。こういうまっとうなことに対して、ヘイターの人たちは差別することを目的とした「論理(とは言えないと思いますが)」を振りまわしているだけです。
ということで、まぁ「トランスジェンダーを装った男は、長くて3日しか持たない。女性のコミュニティーでは過ごせない。ずっと女性を装えるのであれば、その人はトランスジェンダーですよ」というのが現実です。

と返事しておきました。
放課後は明日の中庭コンサートのリハです。ミキサーの使い方がわかってないな。まぁひとつひとつ教えなきゃな。さすがに夏休みの合宿を復活させる元気はないので、今年も機材講習をしようかな。
職員室にもどると、誰もいません。みんなクラブかなんかやってるのね。わたしはそっちは終わったので、雑務をしますか。と思ったら、あとからあとから生徒がやってきます。やれやれ。
と、数学科のチーフから電話。
「あの、少し打ち合わせをしたいことがあるので、来てもらえませんか?」
「こっち、誰もいいひんし、離れられへんねん。こっちに来る?」
ひとりで来るのかと思ったら、みんな来ました(笑)。ものものしい雰囲気です。
こちらの話も「知らんがな」な話ではあるのですが、そうもいかないのでつきあうことに。なんかいろいろ話してますが、解決策が出てきません。しかたないので
「「なにかありましたか?」と聞いて見るところからスタートやね。その結果次第で次の一手が決まる」
と提案しておきました。で、話し合いが終わった時、定時を30分まわってました。
「こんな時間までいたら「なにかありましたか?」って聞かれるやん」
とオチをつくって、今日の仕事は終了。
疲れたな…。

がんばる、のちダラダラ

朝、なんとか目覚めました。とは言え7時過ぎなのでふだんよりはゆっくりです。しばしボーとして、事前合宿の会場へ。事前合宿は今日の昼までです。
会場に着くと、朝ごはんづくりがはじまってます。と言っても、つくってるのはひとりですが…。まぁ特に手伝わなくてもいいでしょう。やがて朝ごはん。S水くんとわたしは台所でステイ。あまりものを食べましょう。
やがて朝ごはんの食器がやってきます。まぁでもみなさん、食器洗いはしてくださいます。このあたり、教員ってよく働きますね。ひと通り食器の片づけが終わったところで、S水くんとわたしの朝食です。あまり残ってないから少し食べるだけですみました。
それにしても、2年ばっか使ってなかったので、油とか酸化しまくってます。えいやと、古い油をすべて中華鍋に放り込んで油固っで処理しちゃいました。その後台所を掃除機かけて、あとはしばし生徒さんたちのディスカッションを見るなど。
しかし、IチローやS水くんは、わたしに向かって
「せんせいの時はもっとみんな話してたけど、今はAっちゃんが話をして、それに答える感じで生徒が話してる。やっぱりせんせいのほうがうまくまわしてたのかなぁ」
とか言ってくれました。んー、たぶん、あの頃はしゃべるやつが多かっただけな気がする。でも、もしもやり方が違うとすれば、わたしはあまりしゃべらないようにしてたなぁ。委員長が話をしてくれるのを待って、あとは軌道修正したりする程度かな。逆に言うと、その程度でできる生徒たちだったとも言えるかな。あーでも、その程度だからみんなが話したのかな。
わからん(笑)。
そんなことをしてると、突然ディスカッションの時間が終わりました。まぁいい時間ですね。最後にみんなを外に追い出して、あちこち掃除機をかけて、冷蔵庫のチェックをして…。
アイスが2つ残ってるやん…。
と、下から
「落としてー」
という声が聞こえたので落としてあげました。
たぶんこういうところが生徒が話をするようになる要素なんでしょうね。
言われたことをやる。なぜなら子どもが受け取ることを信じるからです。そして、もしも落としたら、一緒に笑う。ただそれだけのことです。
ということで、事前合宿が終了。本当は「いっぱい飲もうか」と言いたいところですが、そうもいかないので解散。
さてと。午後はどうするか。ちょこざっぷとか走りは夕方に気持ちが乗ったら行くことにしましょう。
とりま、ブログの更新か。あとは読まなきゃならん本の続きかな。本を読みはじめたら、速攻寝ちゃいました。それでも気を取り直して再び読書。
おもしろいな。
ただ、この本をわたしはどの立場で読むべきなんだろう。高校教員なのか、ジェンダー研究やってるものなのか、はたまたトランスジェンダー生徒のアライとしてなのか、それとも当事者としてなのか。まぁ、最後のやつか(笑)。そうなりますよね。
その立場から見ると、時代がようやくここまで来たんですね。おそらく「わたし」の頃はなかった言葉がいっぱいある。でも、その言葉は誰かがつくったのではなく、既存の言葉からほんの少しはみ出た人がつくってきた。では、既存の言葉からはみ出さなかった人は「鈍感」なのかというと、それは違います。なぜなら、それらの人も既存の言葉から大幅にはみ出てたからです。
そうやって、既存の言葉からはみ出た存在が新たな言葉をつくってきた。ただ、その時に、既存の言葉しか理解できない人の「ため」に新たな言葉がつくられた。なので、自分の説明のためにはそういう言葉しか使えなかった。それが、ようやく「自分を理解するために」新たな言葉をつくり、あるいは言葉の定義のし直しをしている。
でもそれは新たな営みではない。例えばべてるの家でもしてるし、熊谷さんと綾屋さんもしてる。そういう営みはあちこちで繰り広げられている。そういう営みが「わたしたち」のところにもようやく来たという感じでしょうか。
そんなことをぼんやりと考えながら、一気に読み切ってしまいました。
さてと。ちょこざっぷに行くか?うーん、やめときましょう。てか、一番使いたいマシンが壊れてますからね。あれを使わないなら、すべてのトレーニングは家でできます。なので、お家で筋トレ。しかしこれではちょこざっぷの会員になってる意味がないな。まぁいいか。モチベーションにはなってます。
そして、筋トレのあとのビールはおいしいな。

守らなきゃな

朝、ようやく金曜日かと思ったら、まだ木曜日でガックリくるなど。
サクッと授業を終えて、支店長のところへ。昨日の懸念を話しました。
今のセクションの仕事を「手伝う」のは別にかまわないんです。が、人権担当が今のセクションの仕事のうちのひとつとカウントされたらまずいってことです。一定程度の独立性は必要ってことです。本来は独立してたわけなので、他の仕事と兼任になると、必然的に人権の比重がさがります。それは、校内の人権教育の質の低下につながる。おそらく人権教育にはまってる教員は、一般的な教員とは別の方向を向いていると思います。それがあるから、学校があさっての方向に走らない。人権教育の質の低下は、わたしはその学校の教育の劣化につながると思ってます。
まぁでも、わからんやろな。
午後は授業がないので、少しゲンコをいじってみるなど。毎月やってくるゲンコも、わたしの教員人生のまとめみたいなもんだから、それはそれで人権につながっていきます。まぁそんなもんです。
で、定時になったので退勤。今日はリハビリに行きますか。腰を牽引してもらうと気持ちいいです。その間、ずっと金城さんの本を読んでました。あまりリハビリにはよくないかもしれないけど、おもしろい本です。
整形外科を出たら7時。帰ってビールにちょうどいい時間ですね。