雑談したり修理に出したり

昨日職会があったから読めなかった作文、今日読まねば。ということで、職朝が終わったら読み開始。
多様性ワークショップの感想はおもしろいです。カードにプラスして、担任さんがどんな話題を出したかがよくわかります。やはり左利きの話はわかりやすいみたいです。右利きの子が「知らなかった」というところから考えを深めてくれるのがいい。さらに左利きの子がそれを当たり前とうけとめていたところから変化するのもおもしろい。同性婚の話をとりあげた担任さんもおられました。
大きなところからではなく、小さなところから。でも、心がけの問題にするのではなく、制度や構造の問題としてとらえる。そんなことをすべての生徒がやってるわけではいけど、逆に少しでもいてくれたらうれしいな。
そんな中、「多様性は大切だけど、マイノリティへの配慮を求めすぎて、それが特権になるのはいけない」みたいなことを書いてる子がいました。たまたま知ってる子だったので、話をしに行きました。
「例えばね、女性専用車両だけどね。女性は痴漢にあう確率が男性より高い。もちろん男性も痴漢にあう可能性はあるけど、やはり女性のほうが高い。そうすると、安心して電車に乗れない。つまり、男性は安心して電車に乗れるという特権をすでに持っていると考える。そして、その権利を保障するために女性専用車両があると考える。そうすればそれは「女性の特権」ではないよね」
それは了解らしいです。ただ、ネットを見ていたら、あまりにもやり過ぎのことがあるんだとか。
「きみがどんな情報を得ているかは知らないけど、時間の流れでとらえなきゃならないこともあるよ。例えば、今度の参議院選挙で女性の立候補者を全体の2/3にしなきゃならないみたいなことがあったとしよう。それそのものは「やりすぎ」ってなるかもしれない。でもね、今の国会議員の男女比を考えると、その格差を是正するためにはそういうことをしないとダメだったりする。時間の流れとはそういうことだよ」
ここでチャイムが鳴ったので終了。
なんかヤバイ感じなんですよね。おそらく正義感が強い。だからこそ、そっちへ引っ張られそうな感じがします。
で、授業。去年もやったけど、今年もやりましょう。
「みなさーん、今日はなんの日か知ってますかー?」
誕生日とかが出てくるのはお約束です。
「今日は沖縄慰霊の日ですよー」
そこから、スクリーンに地図を映して沖縄戦の話。

ここ、比謝川からアメリカ軍は上陸してね、北谷の飛行場まで行く。多勢に無勢なので日本軍は逃げようとするけど、大本営から「守れ」という命令が来る。大本営は東京にある。そこからのひとこと。でも、現地の人は闘わなきゃならない。そして人が死ぬ。それはウクライナの今の状況と同じだね。そこから嘉数高台で激戦がある。さらにシュガーローフで激戦ある。そこが首里城を守るための最終ラインだった。シュガーローフが落ちたとき、第32軍司令部で司令官が自殺する。そこで沖縄戦が終わったとされている。これが6月23日なんだ。でも、実はそれからも地上戦は続く。なぜなら、司令官は「戦争をやめよう」と言わなかったから。そうやって人々はどんどん南へと追いやられ、摩文仁の丘にたどりつき、ここでたくさんの人がなくなったんだよ。

そんな話をしたあと、最後にひとこと。

今日が沖縄慰霊の日であることは、沖縄の高校生はみんな知っている。でも、内地の高校生はほとんど知らない。なんでだろうね?今日、わたし以外に5人の教員が君たちに授業をする。その中の誰が沖縄慰霊の日の話をするか、あるいは来年の6月23日に誰かがするかどうか、あるいはれまでの授業で誰かがしたか。もしもしなかったとしたら、なんでだろうね。
さぁ、プリントやろうか。

授業が終わったら、ひたすら入力。2時間ばっかやったら終わりました。1学年分の作文読みと入力を半日で終えたことになります。ひでぇな。
放課後はリハビリ。メッチャストレッチかけられました。でも、よく曲がるようになりました。
帰り道、ジーンズのリペアショップへ。今までだったら擦り切れたジーンズをそのまま履き続けて、そのうち破れてもしばらく履くけど、やがて履かなくなるという感じでした。でも、お気に入りのジーンズが履けなくなるのは悲しい。そこで、リペアして長く履こうかなと。
見積もりは片足2000円。なので、1本4000円。2本持っていったので8000円。これを高いと見るか安いと見るか。まぁでも、大切に履きたいってことなのです。これで延命できたら安いかな。
さて、いろいろあった日だ。帰ってビール。

なにから書くか

今日は突発的に午前に用事ができてしまい、半日つぶれてしまいました。まぁでも用事ができたのはできたわけで、それは大きいかな。昼ごはんは上の子どもがつくってくれた牛すね肉のカレー。濃厚としかいいようがありません。うまいけど重い。重いけどうまい。
さて、午後イチは組版です。ひとり「書き直しました」という方がおられて、呆然とするなど。まぁ、オペレーターのことはわからんだろうからこうなるんでしょうけど、書き直しはそのまま組み直しなんで、前に組んだ時間がムダになるんですよね。地味に悲しい。
それにしてもゲンコが来ないな。〆切はこないだの金曜日だったんだけどな。まぁみんな無視ですね。そのぶん、わたしの首が締まるんだけど、みなさんにとってはタニンゴトかな(笑)。
おそらくみなさん、ゲンコを出したら完成と思っておられるんだろうけど、そこから組版→校正→修正→入稿→印刷→製本→発送とあるんですよね。ゲンコはその最上流なので、ここが遅れるとすべてが遅れていきます。ついでに言うと、ひとつゲンコがないだけでページ数が定まらなくなるから、入稿できません。
まぁでも、こんなことふつうは知らんわな。だからわたしはゲンコの〆切を守るし、ムリな時は「デッドラインはいつですか?」と聞いて、それには間にあわせるんですけどね。要は、自分の都合ではなく編集される方の都合にあわせる。そうすれば、編集者は「いつ来るんだろう」と思わなくていいから安心できる。
いろんなことをやるのって大切だな。
さて、考えてもしかたないから、とりまゲンコを書こう。どのゲンコにする?とりま、書籍化を含め、3本あります。ひとつはもちろん毎月書いてるヤツ、もうひとつは頼まれゲンコです。そういや、もう1本あるはずだけど、依頼文が来ないな。
てことで、毎月のやつに着手しました。今回は「あれ」にしようと思って、少し書きかけてました。その先をポチポチ書き足します。
それにしても、ほんとうにいろんな人との出会いで認識を変えてもらったなと、あらためて思います。今回もそういう内容です。で、変えてもらったら、それにもとづいて実践する。それの繰り返しですね。
そう言えば、facebookに書かれたあるコメントに触発されて

ふだんマイノリティが(社会構造的に)されていることを、たまたまマイノリティからされたマジョリティが「差別された」って言うの、よくあるよなぁ。
なぜそこで「マイノリティって普段こんな経験をしてるんだ」ってならないのか、よくわからん。

って書いたんだけど、まぁそういうことですわ。
と、涼しくなってきたので、走りに行きましょう。今日は少し身体が重い。カレーのせいか(笑)?それでも結局1kmが6分46秒で5km走りました。たぶん身体へのダメージはあるんだろうな。
帰ってきてシャワーを浴びたら、再びゲンコです。溢れたら削り、足りなくなったら書く。それを2時間ほど繰り返すと、とりあえずはできたかな。まぁでも寝かせなきゃなりません。あとは明日です。今日はビールだ。

顔が輝く

昨日は少し飲みすぎたかな。そんな朝は、職場の近くの自販機でジャングルマンを買ってしまいます。
で、出勤すると、机の上に人権教育だよりがありました。若い衆がつくってくれたんですね。今忙しいときだから、がんばってくれたんやなぁ。とりま校正だな。と思ったら、要さんが立候補するという情報が。動画がいいな。生徒に見せたいな。
てことで授業の時間になりました。ふとめんどくさいことになるかもしれんなと思ったけど、友だちだからええかと。ところが、facebookがつながらない。しかたなく断念です。
不等式のあらわす領域だけど、それ以前の問題として図が描けない。いや、直線と円しかないんだけど、描けない。図を描く経験がないのかなぁ。
とか思いながら、前にいる子を見たら、膝に絆創膏を貼ってます。
「どうしたん?」
「自転車でスライドしてコケた」
「骨折しなくてよかったね」
とか話をしてたのですが、突然
「モトGPとか膝どころか肘擦ってるし」
とか話してしまって、しばし動画鑑賞(笑)。
ICTは便利だわ。
授業から帰ってきたら、まずは残ったひとクラスの入力です。えいやと終えて、担任さんに作文を返しに行って。これが来週、あと1回あるんだな。メールチェックをするとレポートが来てたので、組版です。あっという間に終了。
そしてもうひとつのクラスへ。
「やっと金曜日が来たね。休めるね」
と言ったけど、ん?と思って、前の生徒に
「放課後はクラブ?」
と聞くと、うんとうなずきます。
「土曜日もクラブ?」
うん。
「日曜日もクラブ?」
うん。
これはアカンな。
「きみらな、子どもの権利条約って知ってる」
知らないらしいです。なので急遽サイトを探しました。
「これな。第31条(休み、遊ぶ権利)「 子どもは、休んだり、遊んだり、文化芸術活動に参加する権利をもっています」
その瞬間、隣同士の生徒が顔を見合わせて
「おい、権利があるんや」
とか話しながら、すんごい笑顔になりました。
「知らんかった?」
うん。
「きみらには権利があるんやで」
と言うと、パッと顔が輝きました。
おそらく「休む権利」があっても、今日も明日も明後日もクラブをするんだろうな。でも、権利があることを知ってクラブをするのと、権利があることを知らずにクラブをするのは、きっと違うはずです。なぜなら、権利があることを知っていれば、クラブをすることは自分の選択になるからです。
問題は、そういう権利を教えてこなかったわたしたちなんですよね。そんなことを考えながら授業は終了。
午後は授業なし。なにをしようかな。ダメだ。なにかをする気になれない。おそらく今週走り続けてきた疲れが、ここに来たのかな。がくんとペースが落ちました。
放課後は30分走。そんなにペースはあがらないけど、そのほうがいいです。汗をかいたから、今日のビールはうまいはずです。

ヤクゲトとかなんで閉校やねんとか

今日は久しぶりのヤクゲトの日です。しょっちゅう貼り忘れるので、常に在庫がある状態ではあるのですが、さすがに当初の予定より1ヶ月半近くうしろにずらしたので、在庫が底をつきかけてました。ちなみに、なぜうしろにずらしたかというと、もちろん骨折からの通院があるからです。そこへもってきて、火曜日の午前にガンガン出張が入ってきて、身動きがとれなくなってしまってました。
てことで、朝は少しゆっくり目。
頃合いがいいところでお医者さんへ。この間の血液検査の結果を見せたら
「うん、いいね」
と。あとは血圧ですね。
「老化した血管は元にはもどらないから」
と言いながらも
「お酒と塩分を控え目に」
と言われてしまいました。塩分は控えてるけどなぁ。
で、3ヶ月分のヤクをいただいて終了。

午後は某人権教育研究会の会議です。
京都府は5つのブロックにわかれて活動してますが、とあるブロックはたいへんだな。行かなくてよかったと、あらためて思います。でも、それに乗じていろいろ主張してみたり。もちろん、自分の主義主張なんかじゃありません。ひたすら、外国人の子どもたちの就修学の保障のためです。そのためには言わなくちゃならないことは言い、やらなきゃならないことをやる。そしてなにより、ためになったりおもしろかったりすることが大切です。子どもたちにかかわっている人が、ほんとうに限界でがんばっておられるがゆえにわからなくなることがある。わたしは幸か不幸かそういう状態ではない。だから、限界でがんばってる人の状況はわからない。でも、だからわかることがある。それぞれの立場の人が互いにできることを交換することが大切かなと。
そんな感じで会議も終了。すみやかに夜の仕事へ向けて移動開始です。

今日の夜の仕事のテーマは「動画鑑賞」です。
ここまで輪読しながらいろんなことを学んできました。それは参加されてるみなさんだけでなく、わたしもまた学んできました。なので、そういう学びを通して得たセンサーを使って動画を見る。
動画は「生野南小学校の生きる教育」です。どの番組もだけど、この番組にもこれまで学んだことがてんこ盛りです。それを単に「すごいなぁ」という見方で見るんじゃなく、分析的に見るという試みです。
番組を見たあとは、まずは自分とのディスカッション。そして、グループディスカッションとシェア。自己開示もあったし、いろんな意見が出てきておもしろかったですね。
ただ、できればもうひとふんばりしてほしいな。来週の動画も決めてます。わかってくれるかな。
しかし、こんなすごい実践をしている学校が、この3月に閉校になってたとは…。そりゃ、人数が少ないのはわかる。でも、予算の使い方はカジノとかじゃなくて教育だろうと思います。未来への投資をせずに、自分のまわりへの投資をし、しかもその資金はこれまで大切に培ってきた財産の切り売り。わたしはそんなのあかんやろうと思うけど、どうやらこの国ではそういうのがウケるらしいな。

感想文にまみれる

朝、猛烈に眠いです。でも、今日に夕方リハビリがあるので、その分仕事を詰めないと、あとがえらいことになります。
1時間目は空き時間。ここで2時間目の準備と作文読み。意外なほど「寝た子を起こすな」が少ないです。というか、小さい頃に親から言われたことを思い出して「あれが差別だったのか」という感想を書いてくる子がいたりして、なかなかおもしろいです。
2時間目は授業公開。と言っても、どうせふだんからフルオープンにしているので、特に何がどうということもありません。やる気のないだるい授業が変わるわけでもないです。なんか、支店長と副支店長もやってきて、どうなんねん。ただ、忘れ物のヒモと物差しを職員室に取りに行ったり、本当にふだん授業のことを考えていないことが丸わかりになったかな。
ここで授業は一息。なので、作文読みの再開です。一応質問も書いてもらっているけど、あまりにも多くて答えるのは不可能かな。ただ、おもしろいのがありました。
「センセイは部落差別はなくなると思いますか?」
定番の質問ですが、これは答えなきゃならないかな。「なくなる/なくならない」ではなく「なくし続ける」なんですよね。それは「いつきさんにとっての理想の社会ってなんですか?」と同じです。そんなもん、ないです。ただ「よりマシな社会」を追い求めて右往左往するだけのことです。
もうひとつ
「人権学習では部落差別について聞くけど、それ以外の時間には聞かない。現実にあるの?」
これはもう、わたしの授業を受けていたらあり得ない話です。だって、角打ちの話をしたら自動的に部落や在日の話になりますからね。わたしはそういう世界で生きている。だから、部落や在日やセクマイは日常会話です。でも、圧倒的多数の教員はそういう世界には生きていない。てか、生徒もそうですね。そういう世界に生きていない。だから日常会話の中には出てこない。ただ、出てくる時はある。でも、その時は「部落」という形をとらず「あそこ」という形で出てくる。だから、わからない。でもまぁ、考えようによっては、あからさまに「部落」という言葉を使えないところまでは押し込んできたってことでもあるかな。
作文読みが終わったら、生徒に許可をとりに行きます。もちろん全員ではないけど、プライベートなことを書いてくれた子には許可をとりに行かなきゃならんかなと。
い「あれ、載せてええやろ」
生「えー」
い「かまへんやん」
生「しゃーないは、載せさせたるわ」
い「ありがと」
これでOK(笑)。
さて、音声入力の開始です。早いし楽です。これがあるおかげで、子どもたちの感想文をその週のうちに担任さんに返せます。
で、午後の授業。猛烈に眠いです。でも、生徒も眠そうです。なので、授業の半分はプリントです。
授業が終わったら、そのままリハビリへ。今週はセルフリハビリやる時間がほとんどなかったからなぁ。作業療法士さん、相変わらず攻めてこられます。いてててて。でも、随分と動くようになりました。
帰りに実家に寄ってwifiのセッティング。APモードにしなきゃならないかと思いきや、あっさりとつながってしまい、戸惑うなど。二重ルーター問題はどこに行ったんだろう。てか、あれ、ルーターが入ってないのか?謎は深まるばかりですが、まぁつながったからよしとしましょう。
さぁ、長い1日が終わりました。あとはお風呂とビールを残すだけです。

タイトルを変えるには理由がある

今日は3年生の人権学習の日です。実は時間割変更を依頼するのを忘れていて、めっちゃビビりながらガッコに行ったのですが、特別時間割を組んでもらってることが判明してホッとした1日のはじまりでした。思わず教務部長に
「ありがとう。こうやってなにも言わなくても自動的に進んでいると、メッチャストレスが減るわー。さすがは教務や」
と言うと
「はじめて褒められたわ(笑)」
と言い返されたり。まぁそうですよね。教務ってうまくまわってるのが当たり前で、そうじゃない時に存在が顕在化する。放送と似たところがありますからね。
さらに事務に行ったらプロジェクターが用意されていて、これも感謝です。ほんとにみなさんの支えがなければどうしようもありません。
ちなみに、今日の内容は恒例の「部落差別」です。去年は「でも闘う人がいた」をつけ加えたのでした。今年はどうしようかと思いながら出勤してたのですが、「そうだ、タイトルを変えよう」と思いました。そのためには「入り」をつけたさなきゃ。
まずは
「さぁ!今年も人権学習だo(^^)o」
からスタートしましょう。そして、なぜ人権学習をするのかを、世界人権宣言の授業を振り返りながらおさらいです。
人権学習はみんながハッビーになるためにあるんですよね。なのに、子どもたちは人権学習の日は自分が加害者であることを突きつけられる日と勘違いしてる。いや、加害者であることは間違いないんだけど、それは「みんなが」ハッビーになるために乗り越えなきゃならないものとして存在しているわけで、単に加害者であることを突きつけてもイヤになるだけです。
ただ、みんながハッビーになるためには学ばなきゃならない。その時の題材としてさまざまな人権課題を闘ってきた人をとりあげるとともに、その人権課題に共通する社会構造を見つけること。それが人権学習なんじゃないかと。
なので、タイトルは「部落差別を考える」から「部落差別から学ぶ」に変更です。
そんなこんなでスライドをリメイクしたり、PCやプロジェクターの動作確認をして、午前の空き時間が終了。3・4と授業をして、昼休みは機材セット。10分だすき間があったので、おべんとをかきこんで、再び体育館へ。
そして人権学習スタートです。
「いいかい、みんな、自分が奪われている権利を認識することが大切なんだ。なぜなら、奪われていることが当たり前になると、そのことに気づけなくなるからね。それは君たちだけじゃない。わたしたち教員もまた同じ。そして、その奪われている権利を獲得する。そのために人権学習があるんだ」
ほとんどアジテーションです。でも、みんな、なんか、固唾をのんで話を聞いてくれている感じがします。
その後映像を見てもらって、そのまま部落についての認識度のあたりを話しはじめたところでチャイム。
「ここでいったん休憩ね」
と言うと、みんないきなり「ふー」とか言って脱力してたから、メッチャガチで聞いてくれてたのかな。
休み時間のあとは後半戦投入です。そのまま45分走りきって終了。
疲れた。
でもまだ機材の撤収と感想文読みが待ってます。ほんとは走りたいけど、走ったら今週のスケジュールが崩壊します。これから3週間はガマンですね。
3クラス感想文を読んだところで定時が来ました。よし、帰ろう。角打ちに寄ろう。
角打ちに行くと、いつものおじさまたちがしょーもない話をしておられます。ホッとします。今日はフロアのおじさまたちと同じテーブルで飲もうかな。
とりま、日本酒と鶏天。

うまいわー。もうあと半分飲もうかと思ったら、おじさまが
「出したるわ。ただし半分と違ごて1杯やぞ」
とのお言葉。ありがたくいただいていると、これまたいつものおじさまが来られて、もうひと盛り上がり。なので、さらに半分飲もうと思ったら、おじさまが
「出したるわ」
とのお言葉。ありがたくいただいたところで閉店時間になりました。
「おねぇさんは390円ね」
安いわ…。
さぁ、帰ってビールをもう一杯飲もう。明日への活力です。

見解が違うのかなぁ

今日の1時間目はまたまたプリント学習です。てか、これくらいの頻度が、実は定常運転だったりします。プリントの最後に「今週のとりくみについてひとこと」欄がつくってあります。ここ、ちゃんと読んでないんだろうけど、プリントの感想を書く子が多いです。なので
「今週のとりくみを書くんやで。例えば「寝てしまった」とか「それでもがんばった」とかね」
と言うと、またまた「眠たかったけどがんばった」みたいなのが続出して、オリジナリティがないなと思ったり。
それにしても、今週は寝ている子が多かったです。共通しているのは、とあるクラブです。そういや朝練をしているので、そのせいかと思って聞いてみると、朝は7時から朝練、夕方は20時まで練習らしいです。すでに夕方じゃないけどね。すると、遠い子は家に帰るのが22時とかで、家を出るのが5時とからしいです。これはもたんでしょう。そりゃ寝るわ。てか、ここまで来ると、なんのためのクラブかわからなくなりますね。
そんなことがあって、昼休みに放送部関連でミニトラブル発生。まぁ昨日リハーサルをして[1]わたしはリハビリに行ってたけどね(笑)、今日も準備をしていたのに、突然「放送部なくていいよ」となったという事案です。まぁ放送ってそういうものなので、別に個人的にはどうでもいいのですが、そこで考えたことがあるんですよね。
わたしたちはなんのためにクラブをしているのか。
もちろん、クラブは本務外です。なので、しなくてもいいのが大前提です。ただ、放送部は「委員会」的な側面があるので、そういう活動にしています。なので、当然のことながら教育活動の一環としてやっている。だから「任せる」んです。任せられて、そこでそれなりに役割を達成して充実感を味わう。いわゆる自己有用感というやつです。そのことが部員たちの成長につながる。
実は「なくていいよ」となったのは、簡単に言えば業者が入ったからです。確かにイベントを成功させるためには業者を入れればいい。そうすれば「いいもの」ができる。でも、それは教育活動ではないと、わたしは思っています。
例えば、リハーサルの時に行事をする人間と放送部で打ち合わせをする。それもまた教育活動の一環です。そうやって、放送部も当事者としてある行事にかかわり、裏方として行事の実施に携わる。限られたリソースの中でやるわけだから、当然ガマンしなくちゃならないこともあります。でも、それを工夫で「よりマシ」なものにしていく。その過程が、とても大切だと思っています。極端に言えば、結果ではない。というか、結果は後からついてくる。
だから、業者を入れれば簡単に終わることを、時間をかけてやる。
ちなみに、行事にかかわったクラブの部長は、速攻謝りに来てくれました。謝りながら涙を見せていました。ええ子です。実は部長はことの顛末を知らされていなかった。でも、責任者として謝りにきた。「部長」という役割を与えられることで成長する。これもまた教育活動です。
そういうわたしの考え方と、今回の行事に携わった顧問とでは、どうやら見解の相違があったようです。でも、その見解の相違は、もしかしたら「教育観」の違いかもしれません。
そんなことを考えたできごとでした。ちなみに、こういうことが言語化できるようになったのは、実は「夜の仕事」をするようになったからです。てことで、今度の「夜の仕事」にいいネタができたなと。
てことで、先週歯が欠けたので、帰りに歯医者に寄りました。どうやら、寝ている時に「噛み締めている」らしいです。なので、マウスピースをして寝ろとのこと。マウスピースとかして寝られるだろうか…。

footnotes

footnotes
1 わたしはリハビリに行ってたけどね(笑)

あっという間やな

朝、目が覚めると眠いです。そりゃそうです。1時に寝るとか、平日では考えられません。その考えられないことをやるのが酔っ払いということか…。
てことで、出勤。
今日は1時間目に自習カントクがあります。とはいえ、担当者の仕込みがいいのか、みんなマジメに勉強しています。てか、あっさりと終わっている子どももいます。まぁ数学得意な子には簡単ですからね。格差が激しい教科です。
で、2時間目。やはりこちらもプリント学習。その間に送ってもらったプレゼンを見るなど。うーん。
「らしさ」とか「ジェンダーバイアス」をLGBTに結びつけるのって、さまざまな教材でよく出てくるんだけど、無理があると思うんですよね。だって、例えばトランスジェンダーとか「らしさ」を利用して性別を移行するみたいなことがこれに書いてあります。そりゃそうです。第3のジェンダーとか脱ジェンダーバイアスとかやったら、「その枠」にはまってしまう。もちろん、Qの人とかXの人とかnon-binaryの人はまた別ですが、いわゆるトランスジェンダーの性別移行なんて、そういうものです。だから「らしさ」を問う教材って、直接トランスジェンダーとは関係がなくなるんですよね。にもかかわらず、「自分らしくしていい」というあたりからトランスジェンダーと結びつけてしまうと、「トランスジェンダーって男/女なのに女/男らしくしたい人」みたいな理解へと導きかねない。なので、わたしはジェンダーバイアスの問題は扱わないんですよね。
まぁそんなあたりの話を濁った頭で考えるなど。
その後も降りかかってくる授業をなんとかこなして、リハビリへ。やはり痛い(笑)。でも、その70%を攻めないと、可動域は広がらないんですよね。
帰りにウトロに寄って、すこしおしゃべり。
そんなこんなであっという間に一日終了。一日は早い。でも、まだ木曜日。一週間は長い…。

やはり長いな

今日の午前は第2のふるさとで会議です。なので、朝は少しゆっくり。で、新しいリュックに荷物を詰めてスタート。まだ身体になじんでないですね。でも、おいおいなじんでいくでしょう。とりあえず肩ひもの調整からかな。
しかし、大量の紙を入れてるから、重い。車で出張であれば、この重さは関係ないんですけど、電車での出張はこれがしんどい。さらにおべんともあるし、おべんと用のお茶を入れたペットボトルもあるし、とにかく重いです。さいわい、今日の行き先は駅から近いので、それだけが救いです。
出張先に行く途中、ふと気になって、午後の出張場所を確認したら、そこは来週で、今日は別のところでした。しまった。少し荷物を減らせたな。
で、会議の前に夜の仕事のためのデータをダウンロード。やはりipadはむずかしい。やはりわたしは自分でディレクトリをつくって、そこに整理していくほうが性に合ってますね。
と、そこへ会長がやってきて
「ほれ」
と荷物をくださいました。これこれです。しまった。また荷物が重くなる(;_;)。その代わり、財布が軽くなる(;_;)。
で、会議のスタート。今日は完全にフリートークです。まぁ、(部落)差別をどう教えるかって話です。
なんかね。おそらく、子どもたちは、差別は個人間で行われるものって考えてる。だから「自分はしない」からいい。「差別する人が悪い」となる。でも、そうじゃない。本来は差別の結果は権利の不平等としてあらわれる。あるいは権力の不均衡と言ってもいいかも。その「権利」は、例えば「婚姻関係」みたいな制度的なものだけじゃなくて、例えば「アウティングされるかもしれないという不安を抱えるかどうか」みたいなものも含まれる。つまり、社会構造の問題です。
が、「社会構造の問題」と言ってしまうと、子どもたちにとって「そんなんムリ」「自分とは関係ない」となる。でも、本来はそんなことじゃなくて、個人と個人の関係は社会構造の中に埋め込まれている。というか、社会構造との相互行為の中にある。
そんなあたりを顕在化させるもののひとつが、例えばマイクロアグレッションかな。社会構造の中に埋め込まれた個人間の発言が被差別者を傷つける。発言の背景には社会構造としての権利の不平等がある。
マイクロアグレッションについては「発言しないように気をつけなくちゃ」と捉えられてしまうことがよくあるんだけど、そうじゃなくて、そういう社会構造の中にいるってことを意識化するってことなんですよね。
まぁ、そんなことを考えているので発言したけど、スルーされました(笑)。
で、午後の会議へ。今度は京都府中部の町です。こちらの会議は、どちらかというと、行事関連の確認が多いので、そんなに考えない。いや、考えるか。わたしの役割は講師の選定ですね。今の人権教育担当や新規採用教員に必要な知識はいったいなにかってことをひたすら考えてます。なので、例えば土田さん浜田さん山田さんに来ていただいています。次は何か。すでに頭の中にはキーワードはあります。あとはどなたにお願いするかです。なので、会議中に依頼メール。どうなるかな。
そんな感じで午後の会議も終了。再び移動です。
やってきたのは夜の仕事の現場です。
とりま仔牛控室に行って、出勤のピッをやって、速やかに印刷開始。とてもじゃないけど、プリントを持ってはいけない。てか、プリントアウトし忘れてたのもあるので、PCを使ってみたり。助かります。さらにwifiを使うための申請もしておきましょう。これで次回から安心してyoutubeを使えます。
で、夜の仕事開始。
まずはこの間「教員が使うひとつの言葉で、その場にいる誰かを排除してしまうかもしれない可能性」ってことを話してたから、マイクロアグレッションにかかわる動画を見せてみました。
そこからは輪読→コメントの繰り返し。こんなのでいいのかなぁ。輪読してるテキスト、決して悪くないんだけど、ところどころで引っかかります。そこをコメントするのが大切かな。もちろん「ほんまそれ」というところもあるので、そこも言わなきゃ。
まぁ、現職教員の経験談をダラダラ話すだけですね(笑)。
そんなこんなで、リアクションペーパーを書いてもらって終了。しかし、こんなのでいいのかなぁ。でも、こんなのしかできないからなぁ。まぁ、来年度話が来なかったら、それはそれ。
さぁ、帰りましょう。家に帰ったら9時だ。
しかし、火曜日は長い一日やな。自業自得ですが。

走りまわった

朝、診察&リハビリです。まずはレントゲン。

つながってますね。最初の写真をあらためて見ると、えらいことでした。

その後、手首をグリグリやって
「固いなぁ。でも前回よりはマシかな。リハビリがんばってください」
とのお言葉。
で、リハビリです。
作業療法士さん、あちこちの筋をうまくほぐして
「ふむ、曲がるようになったかな」
とひとりごとを言ったあとグイと曲げられます。うまいな。
リハビリのあとは移動開始。昨日「行く」と言った研究会の会場へ向かいます。途中ワープしたりして、なんとか間に合いました。新会長さんから
「昨日はどうも」
とあいさつされるなど。なんかもう、変な世界になりつつあります。
やがて、研究会開始。今年度の研究課題を見た瞬間カチンときました。
「「わが国」ェー」
しかたないな。今日はおとなしくしてようと思ったけど、発言するしかありません。なので、挙手。が、無視されました。しかたないな。直談判やな。
レポートがはじまるタイミングで事務局長のところに行くと、昨日のHさんがおられたので
「人権教育の世界でこんな言葉つかったらアカンやんか」
とひとこと言って、事務局長に向かって
「もう少し言葉に対してセンシティブにならんとアカンで」
とすごんでしまいました。
こういうの、ほんとはものすごく疲れます。やりたくない。でも、やらなきゃならないんです。だって、もしもあの場に外国人教員がいたら、どんな思いになるか。いや、あの場にいなくとも、府内に外国人教員はおられるし、その人を排除する言葉は許せません。
で、席に帰ってレポートを聞いていたのですが…。
みなさん、ていねいなとりくみをされています。が、なにかが違う。なんなんだろう。やはり病理モデルなのかな。「その子をなんとかする」なんです。もちろん、その側面が必要ではあります。が、そのことだけを考えるのか、「社会モデル」を念頭に置きながらパッチワークとしての「なんとかする」と考えるのかは、まったく違います。このあたり、まんまこないだの佐藤さんへのリプライです。そして、レポートから後者のテイストが伝わってこない。後者のテイストは何によって伝わってくるのかというと、まわりの子にかかわる語りの有無かなと。つまり「集団づくり」です。あるいは、「集団」とまでは言わなくとも、その子とつながりがある子の間にある相互変容みたいなものかな。そういうのが伺えない。結果、意地の悪い言い方をするなら
「せんせい、がんばらはったね」
になってしまう。それは人権のレポートではない。
とにかく「うーん」と思いながら研究会をあとにして、夜の仕事へ。
冒頭「わが国」の話からスタート(笑)。
いや、言葉にセンシティブになることって、決して言葉狩りではないということです。それは、今は「保護者」と言ってるのが、かつては「父兄」だったように、ある言葉が誰かを排除してるという問題提起の中で、教育界において使われる言葉は変えてきたということです。その延長に「国民」や「わが国」という言葉への問題提起がある。そういうことを「次の教員」に知ってほしいんです。
そのあとは、いつもの通り、のんびりと時間を過ごして、無事終了。
「こんなんでええの?」
と聞くと
「いいんとちゃいますか」
って言ってたから、まぁええのかな。
それにしても疲れました。帰ってビールだな。きっとうまいでしょう。