絶不調からの浮上

朝、猛烈に眠いです。当たり前です。自業自得です。それでもフラフラと出勤です。
とりま、朝ごはんを食べながらメールチェックをしましょうか。そして朝の立番です。段差のところに座っていたら、新採の教員が隣に座られて、大学院の話なんかをされたので、なんとなくエスノメソドロジーの話をしたりしてしまいました。まぁでも、「なんとなくエスノメソドロジーの話をする数学教員」というのも変だな。立番が終わったら、いよいよ本日の午前の最大のイベント、採点です。さぁ、果たして2時間の空き時間でひとクラス終わるのか?1時間目終了のチャイムが鳴ったところで、半分を終えました。これはいけるかな。なにせ、後半は◯つけというよりも×つけになるからな。2時間目終了のチャイムが鳴る前に、なんとか採点完了。えんま帳に転記して、PC入力もすませて、度数分布も作成して、ようやくひと息です。
しかし眠い。
試験を返した後、今日は沖縄人権学習の動画を見せることにしました。が、アカンな。なんか、ピリッとしませんね。まぁ突然だからなぁ。しかも、前置きもフォローも時間がないからできません。しかたない。次の時間にフォローしましょうか。
しかし眠い。
なので、昼休みはソファに少し横になりました。ちょっとだけ復活したかな。
午後の連続授業も、まずは試験返し→沖縄人権学習の動画です。先ほどの失敗があったので、動画を上映しながら、時系列を書いていきます。すると、とても大切なことに気づきました。基本的に、琉球王国に武力行使をしているの、日本だけじゃん。1度目は薩摩の侵略。2度目が琉球処分です。しかも、琉球王国の間は、基本的には戦争をしていない。琉球処分のあと、沖縄県になって戦場になっている。そして、今も基地がある。内地は沖縄に戦争をもたらしただけの存在じゃん。
てことで、連続授業の後半、コメントをしてから、復習タイムに入りました。そんなこんなで、無事授業を終えて、掃除カントクです。
監督が終わったら、いつもの通り、1時間労働者の権利を行使して、夜の仕事に向かいます。
しかし眠い。
小牛控え室で簡単にプリントアウトして教室へ。今日はテキストの第3章「教育は階層社会の現実から切り離せない」です。まずはひとくさり前回の質問に答えて、いよいよ学生さんの発表がスタート。
しかし、えげつない内容です。階層と大学進学率の相関関係が、これでもかと出てきます。もちろん、あくまでも「傾向」なんで、「宿命」ではありません。が、やはりえげつない。
発表のあとは、具体的に「親と自分の学歴」「親の子育てパターン」「大学進学を意識した時期」について、みんなでホワイトボードに書いていました。すると、ここでもえげつない相関関係が…。「両親大学卒(含むわたし)」の人が大学進学を意識した時期ですが、ほぼみんな「行くのが当たり前だと思っていた」という答でした。
もちろん、教室にいる学生さんは、親がどんな社会階層にいたかは関係なく、現在は大学生なわけですから、まぁ、この場においては「大学進学率100%」です。なので、大学進学率の相関関係は出ないわけですが、「意識した時期」にはっきりと差が出たのがビビりました。
そんなこんなで、夜の仕事終了。なんとなくこのあたりで目が覚めてきました。たぶんビールが近づいたからかな。

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