こんなん見てもなぁ…

朝、職員朝礼が終わった時に、校長がツツッと寄ってきて「今日、4時間目、行ってもいいかなぁ?」と。教職員評価の一環としての授業見学です。いや、べつにいいのですが…。でも、今日は確認テストなんですよね。んなもん見てもしゃーないでしょう。しかも、最近スランプやし。「いや、テストも授業の一形態ですから」と言うのですが、それは正論ですが、おもしろくないでしょう。でも、来ました。たいへんやなぁ。
あたしゃ、いらない労力はできるだけさけて、その分を他にまわすという性格をしていますので、確認テストの採点なんて自分ではやりません。相互採点です。で、生徒たちには「友だちのために正解を写してあげろよ〜!」と言っておきます。自分のためには正解を写さない子どもたちも、友だちのためだったら写したりするわけで、かわいいヤツらです。で、点数をえんま帳に写すのも忘れてしまうので、机の間を回って点数チェック。でも、ひとりずつに声かけできるからいいのかも…。
しかし、校長さんこんなん見てもしゃーないと思うんだけどなぁ…。

研究授業

この間、やっぱり体調が悪いのかなぁ。妙にこらえ性がないです。隣のクラスでやっている授業の声が妙に気になったり*1、子どもたちとの距離が妙に遠かったり*2。こういう時って、自分の「コトバ」が子どもたちに届いていない気持ちがどんどん増幅していきます。確かに届いている生徒たちがたくさんいるはずなのに、届いていない子どもたちのことが妙に気になる。完全なスランプです。授業が終わったあとは、ものすごい自己嫌悪が残ります。
そんな日だったのですが、研究授業を見る機会がありました。授業者は、たぶんもっとも授業がうまい人のうちのひとり。授業もつまっていたし雑事もあったけど、行きました*3
研究授業って、なんで事前にああもいろんなものを授業者に書かせるんだろう。クラスの状況とか指導案とか。そんなんがあるから研究授業がイヤになるんですよ。この授業者の授業を見てますますそう思いました。
うまい。ほんとうにうまい。まずはテンポがいい。テンポがいいから、レクチャーが短い。レクチャーが短いから生徒が飽きない。飽きる前に授業が終わっているから、内容が入っている。
そうか…。ヒントではあるな。でも、同じことはわたしにはできないです。誰もが自分の「持ち味」を持って授業をしています。ヒントにしながらも、自分の持ち味を持った授業を模索してみようかな。そんな気持ちにさせてくれた授業でした。

ちなみに、今度の徹曜日、わたしの研究授業。そこまでにスランプを脱出したいなぁ。ってか、それまでに教案書かなくちゃならないやんか。そんな雑事が出てくるから、だれも研究授業をしたくなくなるんだよ!

*1:単に暑くなってきたから窓やドアを開けているからか…

*2:前の方の生徒の休みが多かっただけだったりする

*3:実は義務なんだけどね

やたら疲れている

そうか、行事ごとが嫌いな人は、この疲労感が嫌いなのか。たしかにものすごく今日はしんどいです。で、教室に行ったら休んでいる生徒の多いこと多いこと。
ええなぁ生徒は休めて…。って、これって完全に立場が逆転しているぞ。おかしい…。

一年で一番楽な日

教員をやって一年目、「こんな楽な日があるんだぁ」と思った日、その日が今年もやってきました。遠足です。
いや、人によってはいやでいやでたまらない日みたいですけど、わたしにとっては「生徒と遊んでたらええやん」という感じですね。どうやら、遠足が嫌いな教員は、その他諸々の行事ごとも嫌いなようです。理由は「めんどくさい」らしいです。ちなみに、わたしは行事ごとが大好きです。授業の方が楽だなんて考えられない。ま、そんな性格だからこんなんとかこんなん*1とかやるのが苦痛なのではないのですが…*2
今日の行き先は、滋賀県中部、湖西にある巨人の国です。で、メインはバス車中*3バーベキューです。バーベキューといえば「火」。火は好きです(笑)。
各クラスが4つの班にわかれてバーベキューをするのですが、教員はどこかの班に寄生させてもらいます。わたしも副担任をしている(と同時に、教科を担当している)クラスの班に混ぜてもらって「焼きそば」「ウィンナー」「肉」なんかを堪能させてもらいました。ふだんだったらビールなしでは飲み込めないのですが、なぜかビールなしでもいけるというのが不思議でしたね。いっぱい食べさせていただきました。ごちそーさま!

*1:リンクをはろうと思ったら見つからなかった。「トランス全国交流会」のことです

*2:人によっては、行事ごとへの姿勢に学校文化の親和性との相関を見いだすらしいです。なるほど…。

*3:だって、往復の時間の合計の方が向こうにいる時間より長いんだもんね

日常業務へ

いつもの通り、朝6時に起床。お弁当づくり。はぁ…。
金曜日の午後から仕事をしていないから、いっぱいたまっています。とにかくちょっとでも早く学校に行って、提出ノートのチェックを確認しなくちゃ。がんばった生徒には「えらい!」のハンコ。ちょっとサボった生徒には「チェック!」のハンコとひとことメッセージ。子どもっぽいけど生徒たちはけっこう喜びます。まぁ、コミュニケーションの手段ということですか…。
あとは、代講だの人権学習の打ちあわせだのとしていると、あっという間に昼の時間。
午後からは雑務とか採点とか。採点をしている最中に、突如ものすごい眠気が襲ってきました。思わず答案の上にうつぶせ状態です。こんなんはじめてやなぁ…。なんでやろう…。って遊び過ぎか(笑)。
とにかく、右手と頭は採点を拒否しています。でも、やらないと終わらないのが採点です。なので、身体の意に反して採点を強行。おかげさまで、夕方には終わりました。
仕事が終わったら、久しぶりにグランドをランニング。

届かないこともある…

結局、届きませんでした。判別式のところは、例題をするヒマがなかった。まぁいいです。サクッと説明のプリントなどつくって、問の解答もつくって、配布すりゃそれでいいっっしょ。かえってそっちのほうが点数がよかったりして(笑)。

届くか?

最近、授業がとてもスリリングです。なにしろ、試験まで残すところあと2日。てことは、授業もあと2回。にもかかわらず、まだ試験範囲は山のように残っています。
まずは、1次不等式の文章題*1でしょ、2次方程式の解法2つ*2でしょ、あとは判別式*3です。
とりあえず、今日は宿題の答あわせ・文章題をサクッとやって、因数分解による解法までを一気に進みました。こないだなんて、子どもたちは不等式をはじめて扱うにもかかわらず、1時間で1次不等式を終えたしなぁ。このペースで大丈夫だったら、あとは大丈夫だわ。
さて、あと1時間で「解の公式」と「判別式」じゃ。届くかなぁ…。

*1:いまはこんなもんが高校1年にまわってきているんですよね;_;

*2:因数分解によるものと解の公式(←こいつも高校に回ってきています;;_;;)によるもの

*3:D<0の時は「実数解を持たない」なんですよね。虚数についての学習は2年回し(号泣)

一夜明けて

なんも書くことないです。たんたんと一日が流れ、気がつくと夜。家に帰って晩ご飯を食べて、あとは、モトGPの125ccクラスと250ccクラスを見ているうちにおねむ。無理は禁物です。なので、そのままふとんへ。
ね?わたしは波瀾万丈じゃないっしょ(笑)?>Kさん、HJさん

午後は会議

何が悲しくて午後から会議なのか。幸いにも会議の場所がうちのすぐ近くにある場所*1だったので、自転車で出動。
内容は、この夏京都で行われる全国の総合文化祭のことでした。しかし、話を聞いていると、辛気くさいのなんのって。なんか「要員になる生徒が予定より少ないんです。おたくはどうですか?」「いやぁ、うちはみんな3年生で…」「いやぁ、うちは新入生が入らなくて…」「いやぁ、うちは…」みたいなんばっかし。もう、業を煮やしてついいらんことを言ってしまいました。「うちは、4人といわれたので4人出したんですけど、結局、何人必要なんですか?」「いや、できるだけたくさん」はいはい、わかりました。意地でも動員しちゃる。うちのガッコで10人集めたる!

*1:京都議定書が調印されたところ

再び・ひとつの終焉

それにしても、ネットワーク制限、なんとかならないものかなぁ。こないだは「スラド」に行こうと思ったら、アクセスコントロールの画面が出てきたし、今日の夕方、とうとう、はてなまで制限されちゃったよ。朝はつながったのに、夕方「さて」と思ったら行けない。とにかく「規制・規制・規制」。いったい、何考えているんだろう…。