前を向く

こないだメールが来たけど、今日が締め切りのゲンコがふたつあったことをいいことに、あれから自分のゲンコどころかコメントすらまともに読んでませんでした。
なんか、コメントって、返ってきた瞬間は自分の全人格を否定されるくらいの勢いがあるんです。それは、その前にメールが来た時も同じでした。
ちなみに、さらにその前はそんなでもありませんでした。なので「そこまで書いていいんですか」みたいな感じだったし、ピークもあっけなかったです。
でも、今回は違います。とにかくコメントを理解するところからはじまります。さらにその「理解」は、コメントのハードルを下げるところからスタートします。なので、前回は〆切12日前でもひどい状態でした。
そんな状態でしたが、昨日月末〆切のゲンコを手放したから、今日からやるしかないなと。
てことで、コメント読みはじめたのですが…。あり?もしかしてできそう?確かに「プチ修正で桶」とあったけど、ほんとにプチ修正ですがな。まぁもちろん修正は修正ですから、なかなかにやっかいです。てことで、参考文献を読んでみたりもしたのですが、わかる!わかるぞ!みたいな。
なんかできそうな気がしてきました。

用事をしてからの出張の移動中は読書

今日の午前は用事があるので年休。とは言え、いつもと変わりない時間に家を出たりして、なかなかつらってぃ(;_;)。
で、午後は会議の出張です。途中駅中のおべんと屋さんでお昼ごはんを買いましたが、なんでも「まんぷく弁当」らしいです。たしかに食べたら満腹になりました。
会議では1月末の講演の講師をどうするかが、直接わたしに関係する議題でしたが、どうしたものか…。まぁ、いろいろみんなで考えた結果、今まで扱ったことのないテーマになって、とあるリビングライブラリでお世話になっている人にアクセスしてみたり。
で、会議はさっさと終わったので、これまたさっさと帰りました。
あー、楽だ。

で、移動の道中読んでたのは、森山至貴『LGBTを読み解く』です。なんでやねんというと、今書いてるゲンコに必要というだけのことです。ちなみに、ほとんどアウトラインはできてます。だって、わたしもこれを書いた時にいろいろ調べたり考えたりしました。が、まったく不十分ということと、扱ってない分野があったんですよね。でも文字数考えたら「これ」の時よりも少なくなるので、コンパクトに書くためにはどうしたらいいかと思って読んだんですけど、おもしろい!
もうね。アンチョコ本みたいなのが山のようにあって嫌気が差してましたが、こういうのがあると安心しますね。研究者なので、聞きかじりの知識を書いてるんじゃなくて、きちんとリサーチしておられるから安心です。
かなりヒントがもらえたなと。

ゲンコでクールダウン

朝、走ろうか、走りたいなと思ったけど、おふとんの魔力に負けてしまい、8時過ぎまで寝てました。まぁ最近疲れ気味なのでよしとしましょう。
で、10時半に河除さんが来てくださって、再び石動駅まで送ってもらって、いよいよ富山とバイバイです。せっかくなので、なぜか立ち食いそば屋の前で記念撮影。

それにしても、あんなイベントやり切るってすごいパワーだな。それだけじゃなくて、人が集まる魅力があるんですね。すごいわ…。
で、30分ほど電車を待って、金沢へ。金沢で遊ぼうかと思ったけど、昨日さんざん飲んだし、あまりおなかも減ってないので、そのままサンダーバードへ。京都に着いたところで、さてどうしようかな。このまま家に帰ったら寝てしまうし、とりあえずゲンコを書けるところに行って、やれるところまでやっつけましょう。なにせ、ゲンコは山盛りありますからね。
そんなふうに、1日が終わりました。クールダウンにちょうどいい(^^)。

すなおにうれしい

ちなみに、阿久澤さんを駅まで迎えに行く前にちらりとメールチェックをしたら、こないだのおべんきょ成果の返事が返ってきてました。
「プチ修正で桶」
とのこと。職員室の中でひとり
「ぃよっしゃー!ぃやったー!」
とガッツポーズ。
思えばこの日から約1年。2度ピークに登ったつもりだったけど、いずれもピークじゃなかった。1度目は谷筋を間違えて別のてっぺんに登ってました。そして、2度目はピークと思ったけど、まだ先にピークがあると教えてもらいました。それが今回の返事です。
ただ、ピークに向かいつつあるのは確かだと言ってもらえた。だからうれしかったんです。
長かったです。あと1ヶ月の勝負です。

忘れてた!

月曜日は病院→お座敷、火曜日は出張→買い出し、水曜日は母親の晩ごはんの相手と、毎日スッキリと帰れなくて、今日は帰れるなと。ということで、パートナーから「プリンタのインクがない」とかいう指令が出たのでヨドバシに寄るくらいで帰りましょう。
と、ある駅に着いたところでメールが。「共同おべんきょ成果」のメンバーです。
「事務の人が帰ったから、そのままあがってください」
あ!忘れてた!今日か!
あわてて降りた駅が、たまたま最寄り駅。助かりました。が、気分はイマイチです。だって、まっすぐ帰ってビールと思ってましたからね。
でもしかたないです。
会場へ向かいながら、プレッシャーがかかってきます。なんと言っても、ゲンコが多すぎです。10月末が1本。11月末が2本。12月末が1本。そして、本来のおべんきょ成果。もうダメです。
それでも、みんなで話し合ったら、なんとかなる気がしてくるのが不思議です。研究会が終わったら、少し気持ちが軽くなった。
さて、帰ってビールだ!

遅刻したけど楽しいなぁ

朝、今日も小一時間ランニング。実は20分ぐらいでイヤになったけど、単に帰るだけでも20分かかるので、合計40分になります。予定しているのが50分コースなので、「えい、ままよ」と、予定通りのコースを走りました。あーしんど。
で、早めの昼ごはんを呑んで、ちょっと横になると爆睡です。目が覚めると、すでに研究会がはじまってます。いかん!
ということで、茨木市へ。ここしばらく毎月参加している「関西インクルーシブ教育研究会」です。
到着すると、まだ文献講読されています。話題は「当事者研究」。うわぁ、残念。
「べてるの家の当事者研究と熊谷さんたちがやってる当事者研究は違う気がするんですよね。熊谷さんたちは、どちらかというと「当事者主権」という感じで、「自分たちのことは自分たちが一番知っている」という感じなんだけど、べてるの方は「わからないから当事者研究」で、そのままずっと「わからない」で、グルグルする感じなんですよね」
あー!なるほど!そういう違いがあるわけかぁ。なんか、目から塗り壁です。
とにかくここの研究会は、みなさんが疑問に思っていることや、ボンヤリとではあるけど考えていることを持ち寄って議論ができます。しかも、わたしみたいな人間でも発言できる。とても居心地がいい場所です。
続いて研究発表。保育士さんが状況に応じて対応方法をスイッチするその背景を探ろうとしたものです。ここでも、枠組みそのものをみんなで論議をします。あえてつつくことを通して、自分が何をしたかったのかが少しずつ浮かびあがってきます。それが研究会なのかな。まさに「ひとりで抱え込むと一本の道しか見えない」です(笑)。
そんなこんなで、6時前研究会があって終了。次回日程決めです。ここ、いつもドキドキします。いちおうみんなで決めるのですが、わたしごときの予定も聞いてくださいます。でも、あんまり主張できないな。でも来たいな。そんなこんなで、なんとなく次も来られそうな日程になりました。ただし、島根からの参加ですけどね^^;;

研究会が終わったあとは「80回記念夕食会」です。向かったのは「片桐」。おぉ、安いものは安いけど高いものは高い!みんなでなにを注文するか、ここでも論議です。それにしても、確固とした主体を持たずに、雪崩を打つように同調していくのはいかがなものか。わたしは確固とした主体を持って「サンマ御前」を頼みました。
あとは、なんだかいろいろ日常のことを話すのですが、そこへのツッコミが研究者のなので、やはり爆笑です。が、そろそろ疲れてきたな。20時前におひらきです。
さて、帰ろう。

日常にまみれると

今日はもともとは体育祭でした。でも、昨日の時点で今日が雨とわかっていたので、来週に順延です。で、今日は木曜日だけど、月曜授業。特にこの時期「ハッピーマンデー」の関係で月曜日がたてつづけに休みになるため授業進度がクラスによってまちまちになるからです。ちなみに、2学期当初は午後の授業がなかったり、昨日も午後の授業がカットになったりと、午前と午後でも進度が変わるんだけど、そこはフォローしないんですよね。よくわかんないです。
ま、そういうことで、授業と会議にまみれる1日です。こんな日は、ほんとに何もできないので、空き時間はプリントづくりとか、やがて必要になるプリントの印刷とか、そんなあたりの作業です。
でも、今朝、前のおべんきょ場所のセンセからメールがあってゲンコをひとつ忘れてることに気づきました。やばいわ。何も考えてませんでした。

日常にまみれると、ほんとに何も考えられなくなります。新聞を読むヒマもないし、というか気力がわかないし、情報はネットだけです。まぁそれだけでもないよりはマシですがね。でも、その情報を咀嚼し、考え、どこかに投げ返すことができなくなります。まぁ、やってる人はできる人なんでしょうけど、わたしはできない。
わたしにとって、どうやら「考える」ということは、それなりの時間がないとできないことのようだということが、ようやくわかってきました。まぁ、今頃気がついたのかと、それならなんとかせいやという声があちこちから聞こえてきます(笑)。でも、だからといってすぐに時間がつくれるかというと、そうもいきません。いや、土日をなんとかすればどうにかなるだろうという話は当然あるわけですが、それはどもなりません。てか、どうにかしたって、それはそれで土日に用事は入ります。まぁそんなもんです。

でもまぁ、この危機に気づいただけでもよしとしましょう。で、今日明日のリソースを、忘れていたゲンコに割り振りましょう。
ということで、ほんの少しの時間だけど、ペーパー読みです。うーん、まだ形にならない。でも、いくつかキーワードがある気がします。これをどう形にするかですね。そういえば材料があったな。とにかく集中!

やはりおもしろい

朝、強烈に寝坊してしまいました。が、まぁ寝不足が続いているからいいかな。
で、のろのろ起き出して、某在日外国人教育関係の会議です。午前の会議は眠い眠い。昼ご飯は王将です。餃子一皿と揚げ焼きそばとビールは食べすぎです。なので、午後の会議は満腹で眠い眠い。
それでも2時過ぎに失礼させてもらって、「関西インクルーシブ教育研究会」に参加です。
会場に着くと、まだ文献購読をされていました。今回のターゲットは『発達障害の教育社会学』です。が、当初来られるかどうかわからなかったわたしは、当然買っていません。とりあえず、みなさんの論議を聞かせていただくことに。
そして後半はお待ちかねの研究発表です。今日の発表者は佐藤貴宣さんです。この人の論文おもしろいです。排除とは何か、包摂とは何かといった話が、そう簡単にはいえないってことがわかります。そんな話を聞きながら、わたしも討論に参加。あー、脳みそが動くわー。
てことで、5時に終了。その後、なぜか呑み会へ。ここでもネタが炸裂です。
「なにこれ、単なるネギじゃないですか」
「いや、九条ネギですよ」
「九条ネギと聞いたらおいしい気がしてきました」
「今、九条ネギが立ちあがってきたというわけですね」
「九条ネギが遂行されたわけですね」
おもしろいわー。

クールダウン→ピーク付近はなだらかなんだよね

朝起きると校正サービスから返ってきてました。コメントを見ると、山のようになにやら書いてあります。が、文章そのものは「なるほどなるほど」と思える感じなので、さすがだなと。
で、今日の午前は北摂共和国でお座敷です。ということで、最小限の資料だけ持って電車に乗って会場へ。到着したのは開始の1時間前です。たいていこんな感じです。でも、プロジェクタの確認をしたら、あとは「おべんきょ成果」についていろいろパチパチ。
で、お座敷スタートです。今日聞いてくださるのは、組合の仲間です。それだけに、メッチャフレンドリーな感じです。てか、知りあいもおられます。なんというか、反応が柔らかい。そして笑顔が柔らかい。ものすごく楽です。なので、いらない話がいっぱい入ります。必然的に時間が延びます。えーと、どうする?1時間半バージョンを話しはじめたのに、気がつくと2時間ぐらい話してるぞ…。でもしかたありません。それくらい話しやすかったんですよね。
ということで、気持ちよく話をさせていただいて、ついでの昼のお弁当もいただいたり。

メッチャおいしいし、量も多い。これはやばい。
てことで、帰りの電車ではウトウト。
で、家に帰って再び作業開始です。
今度は「修正箇所別紙説明文」とやらを書かなくてはなりません。でも、これは簡単です。だって、メッチャ参考にしながら書きましたからね。で、こいつを書いたところで夜のビールタイムです。ビールタイムが終わったら、再びおべんきょタイムです。
最後にもう一回読んで、少し気になったところを修正して、ようやくfix。さて送りましょう。
送ったあとに、えらいことに気づきました。文字数のチェックしてないやん!てことで、あわてて文字数をチェックしたらあふれてました(笑)。急いで修正して、再度送ったところで、今回の山登りも終了です。
山登りのあとはこんな感じ。

あしたはこれを片づけるところからはじめようかな。次の山登りが待ってます。

ラストアタック

昨日、とりあえずピークの真下まで来ました。
考えてみると、さきおとついは樹海の中をうろついてて、おとついはチェーンソーでとりあえず脱出して、昨日は外から見てルートを見つけてと、ここ数日の変化はすごいです。これ、もっと前にできひんかったのと。なんなら、盆前に時間があったらもっと早くにできてたんと違うんかと思われそうですが、たぶん無理です。わたしは塀際の魔術師なので、塀際にならないとベストパフォーマンスを出せないんです。でも、ここにくるまでに数ヶ月脳みそのリソースを割いて来たので、まぁそのおかげということにしましょうか。
そうそう。
今回の「ルート発見」の原因はアホみたいなことでした。
わたしはずっと「異性愛のマトリクス」って、どんな行列だろう。異性愛のマトリクスって何行何列なんだろう。なんなら、行の要素はなにで、列の要素はなにで、それがどのようにマトリクスをつくってるんだろうって悩んでました。
なにせ、大学時代にプログラム組んでた時、画面のどのドットに点が打たれてるかを、マトリクスにフラグ立てて判断するという、おそろしくメモリの無駄使いをしてましたからね。マトリクスとはそういうものだと思ってました。
そりゃわからんはずです。マトリクスの意味がわかった瞬間に、なるほどと思いました。そこからです。
てのはおいといて。

昨日の夜、お友だちのS藤さんからメッチャていねいなコメントが帰ってきてました。今日はそれを読み込むところからスタートです。愛にあふれてます。うれしいなぁ。きっといろんな人に応援してもらってるんでしょうね。
おべんきょって、応援する人は手出しできません。まぁそのあたりは高校野球と同じかな。でも、なんか違うな。応援して下さる人は、わたしにとってははるか前を歩いている人です。それは、ペーパー出したとか出してないとか、そんなこととは別です。やったことのある人にしかわからない世界なんです。そんな人がかけてくれるエールは、ほんとにしみます。
てことで、読み込んでいくのですが、不足をあらためてつきつけられます。もちろん、前も「そこまでやっていいんですか?」って思ったのですが、今回も「そこまでやらなきゃならんですか?」です。でも、どう考えてもやったほうがいい。じゃぁやりましょう。
とにかく「考え」をどんどん文字化していきます。当然キャパはあふれる。不要なところを探しだして、そこを払う。こないだみたいなチェーンソーとは違います。細心かつ大胆です。
そうやって、刈り込んでいくと、あり?ここピーク?
たぶんピークではないですね。でも、暫定的にはピークです。
そのまま速やかに「牛」の作成です。これ「虻」の作成を念頭に置いてつくらなきゃならないのですが、これがなかなか難しい。なにせ「牛」で魅力をアピールするわけですから、簡単に言うとコピーライターのやってることをやらなきゃならんわけです。
それでもなんとか「牛」をつくって次は「虻」です。
と、ここでビールタイム。
でも、ビールのあともgoogle先生と相談しながら「虻」づくり。とにかく最後までやりきれば、次の作業ができるというものです。うんうんひーひーなりながら、とりあえず終了。この日を思い出します。
さてと、最後は校正サービスに投げましょう。明日には返ってくるでしょう。

さぁ、クールダウンだ。探偵ナイトスクープですね。