はまる

今日から平日の夏休みがはじまります。でも、朝から定時の出勤です。まぁ、あたりまえっちゃああたりまえなんですが、かつてはそのあたりはルーズっちゃあルーズでした。で、
「そんなの通用するのは教員の世界だけだ」
って言われたら
「それが教員の世界なんだ」
と開き直るのが正しいんでしょうね。
つまり、定時はあっても終業はてきとうです。そういう暗黙的半裁量労働制が教員の働き方なので、時として始業もてきとうになってもいいという暗黙の世界があったんです。まぁこのご時世、始業はきっちり、終業はてきとうという鬼のような世界になったので、ほんとのほんとにどうでもええわと思ってます。
ちなみに、合宿も勤務です。中日は6時〜22時まで16時間連続勤務です(笑)。で、代休はありません。まぁ、だから開き直るのが正しいと、わたしは思ってます。
なので、いつもの電車に乗って出勤です。昼前に赤点とった子らの補習をしたり、副支店長とケンカしたり(笑)。
その後、少し本でも読もうかと。研修ってやつです(笑)。
で、読みはじめたのが、いまさらながらの『BL進化論』です。動機としては、「ホモソーシャルな関係」なのかそうではないのかを考えるにあたって、腐女子枠の検討が必要かと思ったというだけのことです。で、あらためて「腐女子のこと知らんな」と思って図書室で借りたと。ちなみに、この本最近までなかったんですが、前にリサーチした時に司書の人が買ってくれました。ええ図書室です。
で、読みはじめたのですが、おもしろい!ミソジニーホモフォビアヘテロノーマビリティがテーマのようです。ドンピシャです。が、これにはまってたら泥沼です。
今日明日で読みきるぞ。

で、夕方から某在日外国人教育関係の生徒交流会の打ち合わせ。こんなことやってるからおべんきょがすすまないんだけど、打ち合わせの相手があまりにもすごすぎて、一緒に行ったAっちゃんがビビってました。
その後、なぜかうちの近くで飲んで、家に帰ったら10時半。
明日の準備をしなくちゃ^^;

公開フルボッコ大会

とうとう来ました。公開フルボッコ大会の日です。久しぶりです。
でも、わたしの公開フルボッコ大会の前に、もうひとりあって、その切込隊長(コメンテーター)をしなきゃなりません。もっとも、するのはいいんだけど、この大会に出たことないので、どんなことをするのか、つまり、まさに「コメントを入れる」のか「質問をする」のか両方なのか、別なのか、なんしか作法がさっぱりわからないんですが^^;。でもいずれにしろ、そのペーパーを読まなきゃなりません。
ちなみにさらにその前に、「おべんきょタイム」があるので、それのペーパーも読まなきゃなりません。なにげにキツイ。
なので、おべんきょ場所までの2時間、とりあえずひたすら読み読みです。
午前の「おべんきょタイム」は、まぁ楽しい。センセは「役に立たないかも」って言ってたけど、そんなことはありません。仕事面で役に立ちそうです。
昼ごはんは食堂で。安いなぁ…。
で、とうとう公開フルボッコ大会です。
えーと、なんか人が多いんですけど。てか、今までやった中で一番多いんですけど。てか、前回はセンセも副センセもいない中でやったんですけど。まぁいいや。
とりま、コメンテーター。まずは「貴重なおべんきょと思いました」とひとこと「新規性」について話をするというか、仁義を切るというか、そんなのをしてから質問ですね。その後、いろいろ質門の嵐が吹いたけど、まぁそれはそれで終了。
続いてわたし。とりま、ひと通りレジュメを説明&読んで、フルボッコタイムを待ちます。と、来ました!
質「このペーパーを通して何がしたいんですか?」
それか(笑)。
い「書いてあるとおりですけど」
質「つまり、○○を批判したいわけですか?」
あり?
い「いや、批判するつもりはないです」
質「だって○○でしょ」
い「いや、批判じゃなくて、そこに「ある」ということを明らかにしたいだけです。もちろんそれを使って批判したければ、それはそれでいいですけど、わたしら「ある」ことを明らかにするだけのことです」
なんか、しゃべりながら、どっかでこの話があったなと思ったら、これ、エスノメソドロジーに対する批判ですよね(笑)。
でも、そんなことを考えるまでもなく、わたしは「そこにある」ものを「ある」と言いたいだけのことなんです。
たぶん、そうじゃなかったんだよな。もっと意味づけをしようとしたから「ある」ことの意味まで踏み込んでしまった。でもそうじゃないんですよね。「ある」ことを示すだけでいい。というか、「ある」ということへの意味づけは、「ある」と言ったあとのことです。
でも、「ある」って言うのはたいへんです。だって、目撃証言をもとに「ある」って言うんだけど、その目撃者もまた「そこにいる人」、つまり「ある」ことを支える人で、しかも「ある」ことに支えられてる人ですからね。その目撃証言のバイアスをバイアスとして受けとめて「ある」ってことを明らかにしなきゃならない。
質「今の子どもたちは、もっとフリーなんですよ」
い「いや、わたしがやりたいのは、「その場」にあったできごとを明らかにすることなんです」
とうとうセンセが出てこられました。うーん、助かるけど、出させてしまったな。自分で解決しなきゃならなかったのにな。
でも、終わったあとにセンセから「もしかしたらいけるかもという気が少しした」って言われたので、少し前に進んだのかな。てか、なんとしてでも、このネタを形にしたいな。

帰りに大阪駅近くのいつもの店でひとりクールダウン。
疲れた。でも、いろいろ決意し、方向性を確認した日でした。

今日は許して(笑)

明日は「公開フルボッコ」の日です。それにあわせて「フルボッコネタ」を土曜日につくったのですが、土曜日の夕方に「これではダメ」とのダメ出しをセンセからくらって、日曜日のおべんきょから帰ってきて「どうしたものか」とうなってました。それでも日曜日少しは書いたのですが、まったくたりてません。さてどうしたものか。あしただぞと。
てことで、今日やるしかありません。でも、今日は魔の月曜日。どうなる?
幸い今日は「教え合い学習」です。なので、質問にさえ来なければ、少しは余裕があるかな。
で、フタを開けてみると…。まぁ、ちょいちょい質問には来るものの、そんなに頻繁にはきません。まぁ、わたしの雰囲気を見たらわかるんやろな。
職員室でも、少し切羽詰まった感を出してみたり。そしたら、みなさん、あまり触れないでおいて下さいます。優しい職場です。あまりに優しいので、煮詰まって気分転換しなきゃならないタイミングでは、こちらから仕事の打ち合わせをしにいったり。
そんなこんなで、いちおう「フルボッコネタ」をいったんfix。でも、どうせ「fixって言った尻からfix解除」です。とにかくひと晩寝かせて、明日の朝考えましょう。
と思っての帰り道、だんだん「うわ恥ずかし」と思いはじめて、明日の言い訳を考えてみたりする夕方です^^;。

関西インクルーシブ教育研究会

今日は「関西インクルーシブ教育研究会」なる研究会です。
事の発端は、ひとりでおべんきょがしんどくなって、かと言って今のおべんきょ場所はあまりにも遠いので、どうしたものかと倉石さんにメールしたら「こんなのあるよ」と紹介してもらったという。でもそれは去年のことです。それから約1年たったのですが、先日このペーパーと出会って痛く感動して著者名を見ると、なんと「関西インクルーシブ教育研究会」の中の人だったことが判明して、それなら教えを請いに行かねばと決意したのが先週のことでした。
ということで、お昼すぎに指定された場所に行くと、なんとわたしをご存知の学生さんが!なんでも阪大でお座敷したところにおられたとか。悪いことはできひんな…。
そんなことで、なんとなく研究会開始です。まずは文献講読。たんと著者の方がいらっしゃってびっくりです。と、続々と人が来られるのですが、みなさん大学教員かよ!しかも名古屋からも来られてるのかよ!すごいな…。みなさん、ガチで「インクルーシブ教育」の専門家です。が、まさに今日の本はサブタイトルが「専門性の権力をめぐって」です。なので、論議が研究者の立ち位置とかに飛んでいっておもしろいのなんのって。特に「発達障害は構築的か?」みたいな論議トランスジェンダーをめぐる論議と似てるところもあるので、メッチャおもしろかったです。
で、後半は研究報告。スコットランドのインクルーシブ教育の話から、世界各国のインクルーシブ教育についての話を互いにされます。世界の話はついていけないので、現場の話を少しして参加してみたり。でもこうやってお互いの問題意識を出しあうことで、次の課題が見つかるんだなぁ。いいなぁ。
てことで、5時ピッタリに終了。そして飲み会はなし!すばらしい。
帰りの電車である人と一緒になって年齢の話をしたら「今日の一番の驚きです」と驚かれてしまったのはまぁそれはそれ。
さてと、帰って少しだけペーパーいじろうかな。

食わすことを決断

それにしても数学Bの授業は楽しいです。
たしか3年ほど前にやったことがあったけど、あの時はメッチャ久しぶりで、たぶん「代数・幾何」以来のベクトルだったんじゃないかな。完全に忘れてました(笑)。でも、当時教えてた子らは「英語より数学がマシ」という子らなんですが、そのうちのひとりは「両方ともダメ」という、まぁそういうクラスで、それはそれで楽しかったけど、今とはずいぶん違います。
てことで、しっとりと落ち着いた4人の時間を2時間過ごしました。
さてと。今日の問題は「なんちゃって翻訳」です。とにかく難しいです。あちこちで単語にぶつかったり構文にぶつかったり。で、とうとう決断しました。
google先生にやってもらう(笑)。
すると、おぉ!やってくれます!だいたいだけど。まぁ、わかってるフレーズや単語なんかで「これは違うだろ」みたいなのは適当に修正かけるし、明らかに誤訳は、その誤訳をもとに元の文章をにらむと、なんとなくわかってくるし、とにかく手がかりがあるってことがとても助かります。あと、メッチャ長い文章は「これ」とおぼしきところで切ると「おお!」ってなります。それにしても、google先生に頼むのはこの時以来やな。T田さんに「いや、だから」って言われそうだけど、てか、自分の力を伸ばすことにはならないけど、とりあえず当面は「泥縄式」でいきますか。

遅々として進まない

朝、JRの情報をチェック。安定の遅延です。まぁしゃーないです。基本的に他の路線を走らせて、最後に走らせるのが、わたしが通勤に使ってる路線です。しかも単線で京都方面を優先させるので、反対方向は必然的に遅延しまくりです。なので、車出勤です。
職場に着くとめっちゃ早い。電車は時間がかかるってことです。ちなみに同僚曰く
「20分遅れで、前の電車がいつもの時間にきました」
まぁ、そんなもんです。
今日は出張日です。が、出張がない!かわりに午前中にうちの職場で会議です。まぁ外に出なくていいのは楽は楽です。それでも迎える側としていろいろ準備。
と、一本の電話。
「昨日の今日なので出校体制がとれなくて延期でおねがいします」
まぁええけどね。なので、迎撃体制を解除。
てことで、ぽかんとあいたので、いろいろ雑務をしてみたり、おべんきょしてみたり。
で、午後からは英語にご対面。
アカン(;_;)
高校英語レベルではEMとかCAとかは読めません。単語は調べたらいいけど、一文が長い。長いということは、係り結びとかがやたら多いというか修飾関係がスパゲティ的というか。さらに、コンマがやたら多い。てことは、一文の中にいろんなことがぶっこまれてるってことですよね。
てか、そもそもEMもCAも日本語がわかりにくいんだから、英語もわかりにくいに決まってます。これはつらいな(;_;)。どうしたもんだろ…。
しかたないから仕事しよう(笑)。

と、気がついたら定時をまわってます。
てことで、前のおべんきょ場所へ。いつもの4人体制のペーパーつくり会です。脳みそのリソースはこちらにはほとんど振り分けられてませんが、みなさんの話を聞いてなんとかするしかありません。
で、2時間くらいいろいろ論議。なーんとなくボンヤリと見えてきました。
それにしてもセンセの章立て、笑います。
1、問題の所在(センセ)
2、小学校の事例(小学校のセンセ担当)
3、中学校の事例(中学校のセンセ担当)
4、結論(わたし)
たぶんわたしが事例を出せないとわかっての割り振りですね。そしてそのとおりなんですよ。はじめはセンセ「アンソロジー」って言ってたけど断念みたいです。
まぁ、結論は他のおふたりの事例を受けてのことなので、しかも問題の所在に沿わせば、まぁなんとかなるでしょう。センセも
「ゴッフマンでもなんでも使ってね」
とか笑ってたし(笑)。
やれやれ…。

昼間飲まなかった

朝、目が覚めると、やっぱり起きる気が出ません。まぁ寝坊ができる時は寝坊をしましょう。
で、昼前にのそのそ起きだして、ダメダメ先輩と合流。今日は合同おべんきょです。約束はただひとつ。
昼間は飲まない。
です。
なので、昼ごはんは炭酸を飲みながら食べて、やがておべんきょ開始。ダメダメ先輩は原稿書き。わたしは昨日決意したサックスです。
これ、「付録を見ろ」とか書いてあるので、それを読むためにうしろに行ったり、前に出てきた「規則」を確認するために前に行ったり、はたまた脚注を確認するためにうしろに行ったり、とにかく忙しいです。しかも、言葉使いが独特で、その独特さこそが大切なんだけど、それに前は挫折したのでした。今回は昨日のノートがあるから、その独特さを確認しながら読み進めたので、なんとかいけるかなと。
にしても「対偶」ってそういう使い方なんだ。あたしゃてっきり「p→q」に対する「qでない→pでない」なんだと思ってて、まったく意味がわからなくて困ってたんですよ。
そんなふうに読み進めて、晩ごはんはビール解禁。あーおいしい!

なんか、気持ちいい

朝目が覚めた瞬間「アカン」と直感しました。飲み過ぎです。たぶん2軒目の焼酎がアカン原因です。
てことで、午前はグダグダしながら、それでも後半は軽くおべんきょ開始。
昼をまわったところで外出。向かうのはなぜか立命館大学の図書館です。ここで本を一冊借りることにしました。お目当ての本はすでにあるので、その本のあるところに行って
「あの…、貸していただけますか?」
と聞くと
「どうぞどうぞ」
と。ここに入れてもらって助かったo(^^)o
で、家に帰って再びおべんきょ。
いろんなペーパー読んでましたが、どうやら再びこの本と対面しなきゃならんかなと。これまで何度も読んでるけど、ノートとってないから中身が頭に入っていません(;_;)。
とにかく言葉の意味を、直感ではなく定式化されたものとして身につけないとアカンかなと。てことで、用語集をつくるくらいの気持ちでノートをとりはじめたけど、たいしたもんですね。ノートをとると意味がわかる。今まで何度か読んでよくわからなかったところが、少しクリアになったかな。
となると、次に読むのはサックスかなぁ。本丸やな。前に挫折して、それが原因で分析できなかったから、今度は最後まで読みきろう。

夕方の外出まで1時間半。ランニングかな。ランニングアプリを変えたから、そいつの使い心地を確かめたいという気持ちもあります。
んー。ラップタイムを読み上げてくれるのはいいけど、英語か(笑)。まぁええでしょう。てか、この間後半ペースが落ちる感じだったけど、今日は後半ペースがあがる感じだったので、少しホッとしました。

夜は熊本から来られたお友だちと、そのお子さんと3人で家の近くで呑み。ちなみに「お子さん」と言っても中学校の教員されてます。お友だちも中学校の教員されてたので、学校談義や教育談義。さらにお友だちは今度おべんきょの道に入ろうと思っておられるので、そんなことも。楽しいな。
飲み終えて外に出ると、京都市北部特有のひんやりした空気です。
気持ちいい1日でした。

ローテンションの原因

6月に入ってから、ずっとローテンションでした。そりゃ、1日(金)の夕方から3日(日)の夕方まで飲み続けとかあったけど、そういうのが原因ではありません。
たぶん、雑務が押し寄せてきて、書かなきゃならない原稿が押し寄せてきて、しかもおべんきょもしなくちゃならないのにそれが一番後回しになってるという危機感と、後回しになってるがゆえにおべんきょができないというフラストレーションがその原因らしいとわかってきました。
そんな折にセンセからのメール。
「進んでますか?」
進んでないです。はい。でも、そんな返事ができるわけもなく、どうしたものかと考えた末、今読んでる本を諦めることにしました。
で、知りたい内容が引っかかってきそうな単語で何度が検索をかけて、そこから上がってきた単語でまたまた検索をかけて、行き着いた先に出てきたのがこの方のペーパーだったという(笑)。まぁそりゃ当たり前です。掘ってるところが近いだけじゃなく、やってることも近いし、なによりわたしは「この方」の影響をかなり受けてますからね。
で、この方のペーパーはかなり読んでるので後回しにして、もう少し離れたところの人のペーパーから読むことにしました。
そんなふうにして読んでいたら、いつの間にかローテンションが随分浮上してきてました。
どんだけ単純やねんと思ったけど、かなり深刻だったんだな。

ということで、夕方少しランニング。めっちゃ蒸し暑いので、普段の半分でおしまいです。それでもメッチャ汗をかきました。
「顔、真っ赤ですよ(笑)」
「飲んだあとみたいなな(笑)」
なんていう会話をしながら帰りました。

生みの苦しみ

今日の夕方は入口にたどり着いたかもしれない話を深めるおべんきょ会です。2時間ほど早めに前のおべんきょ場所に行って、おべんきょ部屋に侵入していろいろ調べてみたり。
いま、わたしの頭の中は『この本』になってるので、ついそちらに引っ張られます。なので、いろいろ検索かけてみると、少ないながらもやっておられますね。これはおもしろい。ということで、「のおと」をつくっておべんきょ会に参加。みんなであーでもないこーでもないとウンウンやって、2時間弱で挫折。センセはひとこと。
「生みの苦しみやな」
てことで、暑気払いに行きました。今回の幹事はわたしです。まぁええかと久しぶりのおむら屋です。だって、野菜が食べたいんだもん。
ここでは、もっぱら沖縄修学旅行の話で盛り上がりました。が、わたし、長く修学旅行に行ってない。でも、沖縄には行ってます。行ってますが、なにせ野入さんプロデュースのディープなフィールドワークしか知りません。なので、話が微妙にズレます。まぁええか。泡盛飲んで話を聞こう。
ま、そんな感じで9時過ぎに飲み会終了。久しぶりの叡電を楽しんで、無事家に帰りましたとさ。