ラストアタック

昨日、とりあえずピークの真下まで来ました。
考えてみると、さきおとついは樹海の中をうろついてて、おとついはチェーンソーでとりあえず脱出して、昨日は外から見てルートを見つけてと、ここ数日の変化はすごいです。これ、もっと前にできひんかったのと。なんなら、盆前に時間があったらもっと早くにできてたんと違うんかと思われそうですが、たぶん無理です。わたしは塀際の魔術師なので、塀際にならないとベストパフォーマンスを出せないんです。でも、ここにくるまでに数ヶ月脳みそのリソースを割いて来たので、まぁそのおかげということにしましょうか。
そうそう。
今回の「ルート発見」の原因はアホみたいなことでした。
わたしはずっと「異性愛のマトリクス」って、どんな行列だろう。異性愛のマトリクスって何行何列なんだろう。なんなら、行の要素はなにで、列の要素はなにで、それがどのようにマトリクスをつくってるんだろうって悩んでました。
なにせ、大学時代にプログラム組んでた時、画面のどのドットに点が打たれてるかを、マトリクスにフラグ立てて判断するという、おそろしくメモリの無駄使いをしてましたからね。マトリクスとはそういうものだと思ってました。
そりゃわからんはずです。マトリクスの意味がわかった瞬間に、なるほどと思いました。そこからです。
てのはおいといて。

昨日の夜、お友だちのS藤さんからメッチャていねいなコメントが帰ってきてました。今日はそれを読み込むところからスタートです。愛にあふれてます。うれしいなぁ。きっといろんな人に応援してもらってるんでしょうね。
おべんきょって、応援する人は手出しできません。まぁそのあたりは高校野球と同じかな。でも、なんか違うな。応援して下さる人は、わたしにとってははるか前を歩いている人です。それは、ペーパー出したとか出してないとか、そんなこととは別です。やったことのある人にしかわからない世界なんです。そんな人がかけてくれるエールは、ほんとにしみます。
てことで、読み込んでいくのですが、不足をあらためてつきつけられます。もちろん、前も「そこまでやっていいんですか?」って思ったのですが、今回も「そこまでやらなきゃならんですか?」です。でも、どう考えてもやったほうがいい。じゃぁやりましょう。
とにかく「考え」をどんどん文字化していきます。当然キャパはあふれる。不要なところを探しだして、そこを払う。こないだみたいなチェーンソーとは違います。細心かつ大胆です。
そうやって、刈り込んでいくと、あり?ここピーク?
たぶんピークではないですね。でも、暫定的にはピークです。
そのまま速やかに「牛」の作成です。これ「虻」の作成を念頭に置いてつくらなきゃならないのですが、これがなかなか難しい。なにせ「牛」で魅力をアピールするわけですから、簡単に言うとコピーライターのやってることをやらなきゃならんわけです。
それでもなんとか「牛」をつくって次は「虻」です。
と、ここでビールタイム。
でも、ビールのあともgoogle先生と相談しながら「虻」づくり。とにかく最後までやりきれば、次の作業ができるというものです。うんうんひーひーなりながら、とりあえず終了。この日を思い出します。
さてと、最後は校正サービスに投げましょう。明日には返ってくるでしょう。

さぁ、クールダウンだ。探偵ナイトスクープですね。