山を崩す

当面、目の前にある山は三つ。うちひとつは今日がタイムリミットですが、頭が必要。ひとつは余裕はあるもののもっと頭が必要。最後のはあまり余裕はないけど、作業だけ。さてどれからやるか。
とにかく作業からはじめます。で、作業に疲れたら急ぎの仕事に移行して、一気に進めますか。一番頭を使うのは…。なんしかあとまわしだな。
ってことで、今日は半日indesignと戯れました。
で、最後の一時間、急ぎの頭を使う仕事に移行。
簡単に言えば、新しいアクティビティ(名前は考え中)の使用説明書なんですが…。頭の中で漠然とイメージしていたものと、目の前で具体的に姿となったものの間には、やはりズレがありますね。というか、イメージでは説明できないという方が正確かな。でも、具体化することです、イメージは明確化される。だから、必要な作業なんだと思います。しんどいけどね。

まだまだ続く

さて、いつまで「呑み」が続くのやら(T_T)。
でも、考えてみると、どうせ家でも毎日飲んでいるわけだから、呑む量や時間を「呑み会モード」から「家呑みモード」に切り替えたらいいわけです。あとは、それができるかどうか。

てことで、松波さんを囲んで小さな呑み会。小さいけど濃いぃ内容です。
「なぜわたしを呼んだのか」
という松波さんの問いかけに対する答えは、とても長い。だって、自分の人権教育に対する考え方の変遷やとりくみの歴史抜きには、その「なぜ」には答えられません。まさに昼間の講演の通りの話です。そして、当然のことながら、その話は「未来」へとつながっていきます。
来年度以降、どんなプログラムをうつのか。そんな話をしていると、松波さんからポツリとひとこと。
「こうやって決まるんですね」
いや、んなことないです^^;;。

てことで、お酒も飲み終わったことだし、ラーメン小で〆て帰りましょうか…。

歴史を学ぶこと・歴史に学ぶこと

今日は某研究会の総会です。てことで、一時間目の授業をさっくりこなして、急いで会場へ。
午前は総会。まぁ、淡々と粛々と進むわけです。
で、午後は記念講演。昨年度夏に一度お呼びした松波さんの話です。
基本的には去年の夏の話を踏襲しながら、もう少していねいにされた感じでした。
基本的には「社会モデル」の話なんですけど、すごくうなづいてしまったのは「歴史」のことなんですよね。

例えばみなさんが部落問題学習をされるとしたら、やはり水平社のことや、部落解放の歴史について学習されると思うのです。ということは、障害についての学習をされるなら、障害をどう捉え、人々がどう闘ってきたかという歴史を学ぶ必要があると思うのです。

もうね。ほんとうにその通りだ!と思いました。
と、ここで振り返って、例えば、日朝関係史の学習をするとする。そこでなにをテーマとして学習をするのかです。あるいは、部落史でもいい。なにをテーマとするのか。
たいてい「なぜ日本に朝鮮人がたくさん住んでいるのか」「なぜ部落が発生したのか」みたいな話になる。それはそれで大切ではあると思います。でも、それを障害に置き換えたら、「小児麻痺の原因は?」「発達障害の原因は?」みたいな話になるのかな。それはそれで大切なんだけど、そこからは「いかに生きるか」という話が出てこない気がします。
なにやら、ついつい「歴史を学ぶ」ことに力点をおいてしまう。それはそれで大切。でも、人権学習においてそれよりも大切なのは原因を知ることではなくて、そういう社会の中で人々がどう生きてきたかということを知ること。そして、それを今の自分にどう応用し、社会をどう展望し、つくりかえていくのかということ。それを考えること。実践すること。
なんかそんなことをぐるぐる考えさせてくれる講演でした。
うん、来年度、少し教材をいじくろう。

今日もですよ(笑)

今日もおべんきょ仲間の呑み会です。
えーと、先週から火、木、土と続いていて、今日があって、今度の金曜日がおべんきょ仲間関係の呑み会ですね。どんだけあんねん(笑)。
てことで、おべんきょ場所近くの焼肉屋さんへ。
ヱビスの生があるじゃないですか!うれしいです。肉も味がいい!昼間、肉関係の仕事をしていたので、ことのほかうれしい気持ちになります。
今日のセンセは、考えてみると10年以上前からのつきあいです。でも、こんなに親しくおつきあいしていただけるようになったのは、この4月から。不思議なものです。
でも、共通のフールドがたくさんあるので、そこで話が盛りあがります。つい、もうひとりのおべんきょ仲間をおいてきぼりにしそうです。あかんなぁ…。
にしても、焼肉ってすぐにお腹いっぱいになりますね。適度にお酒も飲んで、ええ感じになりました。
まぁ、まだ月曜日、こんなもんにしといたろ!
家に帰ったら、まだ10時前。あちこちから「早い」とか「健全」とか「おかしい」とか「らしくない」とか、その手のコメントが飛んできましたよ^^;;。
なんでやねん…。

長い長い土日の翌日

なんか、この土日は異様に長かったです。それは、充実していたのか、はたまたヒマだったのか。それとも別の要因があるのか。わかりません。でも、いろんなことを考えた土日ではありました。たぶん、それを考える余裕があったんでしょうねぇ。
で、あけて月曜日。寝不足は少し解消したのかな。いつもどおりの朝を過ごして出勤。月曜日はどうせ午前中は使えないわけです。

んー。会議なぁ。教員ってウェットなんですよねぇ。わたしは会議の場面ではとてもドライです。例えばある生徒の進退にかかわるようなことであってもドライです。必要とあらば、名前を伏せて論議してもいいとまで思っています。でも、会議に出るまではウェットです。
結局、結果を出すまでが自分の仕事で、出たらその結果に従う。そんな感覚なんですね。だから、いかに「ええ子やなぁ」と思っても、それは感情としては感じても論議とは別物なんです。会議の場面で
「この子はこういう子で」
って話は、どれだけ聞いてもどうしようもありません。そういう子ってことがわかっていたら、できることをやって、できなければしかたがない。まぁ、できることの中にはいろんなことがあるんですけどね(笑)。
まぁ、そんなことを感じる午前中。
午後はひたすら講演の校正。うん。おもしろい。おもしろいからドンドン進みます。
しかし、本人は
「確認はいらない」
って言ってたけど、個人名も出てくるし、ええんかなぁ。まぁ、Mさんのことやから
「そんなん、ええです。ドンドン出してください。ハッハッハッ」
って言うやろなぁ。

今日は何もしない

朝、目が覚めると9時。いい感じです(笑)。
でも寝たりません。ダメダメ先輩から教えてもらった方法で二度寝にチャレンジしたものの失敗。んー…。しゃぁないなとゴロゴロしてたら、電話がかかってきたりして、用事をしはじめると、寝られるわけがありません。諦めました。
「今日は家から一歩も出ない」と決めていましたが、こいつもあっさりひっくり返さなきゃならないハメになって、午前中はウロウロ。それにしても道が混んでいます。人でも多い。なにを…。あ、節分か。
てことで、帰りにイワシを買ったり海苔を買ったり。
昼からは意を決してゴロゴロ。いや、パートナーが断捨離を敢行しているのに、わたしがゴロゴロするのは、やはり意を決しないと無理なわけでして。
夕方起き出して、明日からのお弁当のネタづくり。アクティビティに比べたら、絶対にこっちのネタのほうがつくるの楽です(笑)。
晩ご飯は手巻き寿司。子どもたちはえらく太く巻きますが、わたしはとてもじゃないけど食べきれません。まぁ、細巻きよりちょい太めですか。
別にクリスチャンとしては恵方巻きなんてどーでもいいのですが、まぁ季節もんてことですか。
そんなこんなで、一日は過ぎて行きました。あぁ、こんな日がもう一日ほしいな…。

打ち上げ・ダブルヘッダー2発目

実は6時から京都市内で「おべんきょ関係の打ち上げ」があります。って、無理やん(笑)。
とにかく急いで京都にもどって会場へ。一時間遅れで合流です。さて、どこに座ろうかと思ったら、
「あそこ」
という声。どうやら席を開けてもらっていたみたいで…。って、センセたちのど真ん中ですがな!あっちゃー、やられた^^;;。まぁええわ。
肝が座ったら、あとは飲むだけです。
センセたちを相手になんだかんだと好きなことを話してしまい^^;;。
またひとつ×がついたな、こりゃ…。
1次会が終わって外に出たら、もうだれもいません(笑)。なんとなく取り残され感のある4人で2次会へ。って、この店、木曜日に来たよ。
みなさんは2次会でしょうが、わたしはすでに3次会。昼の12時半から呑んでるから、かれこれ10時間呑んでます。
もう、眠い(ρд-)zZZ

一人じゃないって…・ダブルヘッダー1発目

この間考えているアクティビティのことをK田さんにちょいと話したら、
「それおもしろい!」
って乗ってくださいまして。で、さらに
「協力するよ」
との心強いお言葉。かなりうれしいです。
てことで、打ちあわせがてら奈良まで行って来ました。
「まぁまぁの店あるよ」
ってことで入ったお店が大当たり!奈良は飲み物も食べ物もおいしいなぁ。
このアクティビティ、対立する二つの概念が必要となります。それをひねり出すのが今日のメインとなるタスクです。
「○○と△△」
「□□と××」
みたいな感じで、出しあいます。これ、多分一人でやると煮詰まるんですよね。で、イヤになって投げてしまう。でも、ふたりでやると思いもかけないアイデアが出てきて、
「なるほど!」
となって、さらに自分も思いつく。
お店が閉店になったので
「パンケーキ食べに行こう」
とお散歩。パンケーキ屋さんで、なぜかデッサンの授業がはじまったり。さらにここから移動して、なんだかんだで6時までがんばってしまいました。
なんとなく「やり方」もわかってきたし、あとはどう「オチ」をつけるかですね…。

更新

昨日、帰りの電車に乗っていると、友だちからメール。まぁ、おおかたは酔っ払っているわたしを心配して、ちゃんと電車を降りたかどうかの確認なんですがm(__)m、それ以外にもいろんなことが書いてあって、その時はそれを理解しているつもりでやりとりをしていました。ところが、朝見ると、まったく別の読み方ができることに気づいたり。
メールは「対話」とは違って形として残りますからねぇ。解釈はそのつど更新されていくのかも。
とてもおもしろいo(^^)o

正当な当事者とは誰か

今日のおべんきょの担当者はわたし。選んだ題材は「正当な当事者とは誰か」というT田さんの文章です。
この文章、きちんと概念なんかを最初に解説してくださっていて、とてもていねいなつくりです。でも、ていねいさと中身のわかりやすさと、中身の深さは、またそれぞれ別です。
はじめて読んだ時には
「あるある〜(笑)」
とか思って読んでいたのですが、今回は発表ということもあって、もう少していねいに読みました。すると、とても興味深い。
なんというな、かつて理解したつもりだった内容が、かなり表面的なものだったことまわかるし、なにより分析の手法が恣意性を徹底的に排除したところで行われているのとなんかに気づけて、
「うーん」
とうなってしまいました。
いや、わたしの会話とか発言って、かなり薄っぺらだっていうことはわかってはいるのですが、で、たぶんみなさんそれに気づいてもおられるんでしょうが、それにしても、こうも突きつけられるとなぁ…(T_T)。
でも、そこに気づけることは、おそらく大切なことなんですね。いやぁ、おべんきょってするもんだなぁと、あらためて思いました。