今日は徳島でお座敷です。なぜか今日は京都大阪組*1もいるので、朝から車で合流。
とりあえず、徳島でさらにいつものK野さん一派と合流。まずは徳島ラーメン*2で燃料補給。で、会場へ。ぜんぜん早い時間です。なので、図書コーナーでダラダラ。
やがていい時間になったので、みんなで会場に入ります。小ぢんまりした部屋なので、あっという間に満席です。といっても、3分の1くらいは「身内」ですが(笑)
ところで、身内とはいえ、わたしの話を聞くのはみなさんはじめてです。やはり反応が気になります。てか、ネタのうちのひとつをくれたTーマスもいるので、かなりハードルが高いです。どうなるやろ…。
でも、さすがにみなさん、今晩のビールがまずくなってはかわいそうと思ってくれたのか、サクラのみなさん、かなり笑ってくださいました。おかげさまで、普通の人たち(笑)もつられて笑ってくださって、いい感じになりました。ありがたいなぁ。
月: 2011年10月
隙間の一日
今日は一日出張です。もっとも、その隙間を塗って授業をしに職場に帰りはしますが…。
にしても、朝がしんどい。時間がたつにつれて、どんどんしんどくなっていきます。知りあいの小学校の校長が
「どないした?呑みすぎか?」
と優しく聞いてくださいます。
「いやぁ、昨日はジンとコーラでたいへんですわ」
管理職とこんな会話ができる日が来たんだなぁ…。25年前の自分に見せたいものです(笑)。
それでもなんとか午前の仕事をこなして、授業へ。子どもたちにいいます。
「今日な、機嫌はいいけど気分が悪いねん」
「呑みすぎ?」
「まぁな」
午後から再び出張の場所へ。「しんどいなぁ」と思いながら集会に参加です。
帰りは雨。ふぅ…。
まぁそんな一日でした。
なじみのみんなとしっくりと
恒例のイベント
で、午後からは恒例の滝井参り。
O「最近どうですか?」
い「γGTPがねぇ」
O「あ、いい数値ですねぇ」
い「でしょ〜」
O「夏はダメですねぇ」
い「ほんとですねぇ」
O「まぁ、肝臓関係の値っていうのは、本当に危ない数値っていうのは桁が変わるわけで…」
ということで、大丈夫らしいです(笑)。
「授業改善」のかけ声
最近「特別支援教育」にかかわって「授業改善」を促されていたりします。で、今日はその授業研てことで、同僚の授業を見せてもらったのですが…。
まぁ「わかりやすい授業」っていうのは大切だとは思います。思いますが…。
なんか、授業を見ながら
「これって、結局家庭教師の延長をさせられているんとちゃうん?」
という気がしてきました。
1対1ならわかる授業ができる。2対1でもわかる授業ができる。3対1でもわかるができる。でも、たとえば4対1になった時にわからない子が出てくる。じゃぁ、もうひとり教員を増やせばいいと思うのですが、予算がない。だから教員を増やせない。てことで、教員のスキルアップをはかる。
こういう図式が、「授業改善」というかけ声の中から聞こえてくる気がします。
でも、「クラス授業」ってそういうものではないと、わたしは思います。40人だからこそできる授業をしたい。その中に、わかる子もいてわからない子もいて、その不均衡があるからこそ成立する授業こそが、家庭教師にはない世界なんだと、わたしは思っています。
まぁそんなことを考えながら、まだまだ道は遠いなと。
試写会
幾多の試練と困難を経て、とりあえず沖縄人権学習のビデオが完成しました。
てことで、夕食後はうちの家族対象の上映会です。いや、上の子どもはともかくとして、パートナーが最後まで起きてくれていたら、それだけの刺激があるということで、下の子どもが理解してくれたら、うちの生徒たちも大丈夫かなと。まぁ家族は実験台になり得るわけです。
で、結論。
上の子どもは「きちんと」見てくれました。まぁ、そういうヤツなんです。パートナーは…。寝ていました。「すごくおもしろかった」って言っていましたが、まぁそういうことでしょう。下の子どもは…。途中で横になったから、かなりしんどかったのかな。でも、内容は頭に残っていたみたいです。
さて、前途多難だな。
やっぱり炭酸分が必要だ
今日は夕方からヤクの調達&骨密度の測定です。
まずはホルモン値の報告。
「まぁこんなものでしょう。いいと思いますよ」
ちょいと一安心。てか、少しホルモンを増やそうかと思っていたんですよね。で、そのことを言うと
「いや、できるだけ薬は減らす方向で考えたいんです」
とのこと。うん、その通りです。
続いて骨密度の測定。こちらも相変わらずです。まぁたかだか半年で何かが変わるとも思っていなかったので、想定内ですね。
〆呑み
朝はとにかくホテルでゴロゴロ。チェックアウトギリギリの11時までいて、そこから信濃町まで移動。今日は、この時お会いしたY里さん@LADD リーガルアドボカシー 〜障害をもつ人の権利〜とS々木さん@ピープルファーストジャパンと3人でランチビールです。向かったのは、canal cafeなる、かなりおしゃれな川沿いレストランです。
とりあえず、席を陣取って、まずはビールで乾杯。どうやらS々木さんはストロー派ではなく直接派らしいです*1。
そこからは、障害・セクシュアリティ・部落・外国人と、会話は縦横無尽に広がります。
青い空、涼しい風、汚い川(笑)、楽しい会話。もう、最高です。当然ワインが進みます。あっという間に一本あいて、さらにもう一本。Y里さんは
「自分はルーツのせいか、蒸留酒は無敵なんだけど」
と言いながらもつきあってくださいます。
3時半頃の新幹線を予約していたけど、結局4時半に予約し直して、浴びるようにワインを飲みました。
さぁ、妙に興奮した3日間だったけど、これで終了。あしたからは日常だ。週末までだけど(笑)
*1:どーでもいいけど
はじめての世界
終わってからホテルにチェックイン。その後カントクに連絡。
「会場近くのカフェにいる」
ということだったので、そちらに移動。到着すると、カントクの友だちたちがいました。
考えてみると、わたしはいつも「いつきワールド」にカントクを誘っていました。でも、カントクには「カントクワールド」があります。そんなあたりまえのことを、あらためて感じました。その瞬間、
「あ、今日はいつきワールドはやんぺ!」
と決めました。ふだんなら「コラボ」とか思うのですが、今日は単身「カントクワールド」に行くことが、自分の礼儀というか、お礼というか、そういうものだと思いました。
「カントクワールド」の話は、それでも「いつきワールド」との接点をたくさん持っていました。それは、カントクがそういう人だからなんでしょうね。
なんかダラダラと呑んで、ダラダラとラーメンを食べて、10時過ぎに解散。
そこから新宿に行きたい気もしたけど、カントクが
「帰った方がいいよ」
と言ってくれて、それに従いました。
ホテルに入った瞬間に落ちました。やっぱ疲れてたんやな…。
初公開
朝、体調は悪いです。そりゃそうだ。フリースにくるまって寝ていただけだし。
のそのそ起き出して、新幹線に乗りに行きます。と、なに?遅れてる?最大55分?原因は保守車両の脱輪?それ、保守と違って破壊やん(笑)。それでも、新大阪始発の電車だったのが幸いして、少しの遅れで東京に到着。ハチ公前でカントクと合流してランチ。で、青山スパイラルホールに向かいます。
今日は東京国際レズビアンゲイ映画祭で、「coming out story」が上映される日です。なぜか上映後、カントクとわたしのトークがあるそうな。
実は、「coming out story」については、試写会とか私的上映会は2〜3回しましたが、きちんとした上映はこれがはじめてです。ちゃんとしたスクリーンとちゃんとした音響で、どんなふうに見えるんだろう。わくわくします。
そうそう、それよりもなによりも、いままでは「私的」だったので、基本的には皆さんわたしのことを知っておられます。でも、今回はわたしのことをなにも知らない方々が見られるわけで、そういうみなさんの反応もとても気になります。
で、上映開始。
あぁ、すごくきれい…。葉っぱの間を差す光がいいなぁ…。一緒に過ごした6月から12月の半年間を思い出します。
で、トークの開始。
前から見て、あらためて満席だったことを知りました。すごくうれしいです。
30分のトークの時間、あっという間に過ぎました。いろんな質問を受けました。笑いもとれました。よかったよかった。
こんな感じだったみたいです。
次の映画「We were here」にも興味があったので、そのまま引き続いてみました。すごい映画だなぁと思いました。「伝えたいこと」が、オブラートにくるまれることもなく伝わってきます。
映画のあとの長谷川さんたちのトーク。なかでも長谷川さんの
「単なるエイズの映画としてとらえるだけではなく、ひとつのグループがどのように成立し、どのように成熟していくのかを知る映画でもある」
という総括にはビビっときました。やっぱ、この人すごいな…。