ふとした雑談が楽しい

今日は1日忙しくなりそうです。午前は1・2・3の3連発。4時間目はスクリーンをバトンにタイラップで固定して、昼休みは6時間目の性教育の準備。5時間目はひと休みだけど、6時間目は会議があって、そのあと体育館の撤収をしたら職員会議。なんか、「1週間」みたいです。
で、覚悟を決めたけど、1時間目のクラスの残り時間を見ると、楽勝なことに気づきました。切りもいいから、プリントだな(笑)。
てことで、子どもたちはプリント学習。わたしはPCを持ち込んでゲンコです。
でも、やはりゲンコは煮詰まります。てか、煮詰まるものです。なので、最前列でプリントしてる子どもに話しかけたり。
「いまさ、性の多様性についてのゲンコを書いてるねん」
へーという顔でこっちを見ました。
「例えばさ、同性愛についての授業をするやん。でも、普段の例えば数学の授業では異性愛前提の授業をしてるとするやん。そしたら、「結局同性愛って特別な時しか出てこないタテマエの話で、現実は異性愛の社会なんや」っていうメッセージを出してしまうねん。そんなことを書いてるねん」
その子、うーんと考えて
「そうか!なるほど!」
って合点がいった顔をしました。
ふむ。てことは、わたしが書いてることは、そんなに間違ってないってことかな。
そういや、その子、決して数学が得意なわけじゃないです。てか、むしろ苦手ですね。でも、話し相手になってくれるのがうれしいです。そういや、苦手な子に数学を教えてくれる子に
「この子もヤバイねん」
ってアウティング(笑)したら、
「そうやねん、ヤバイねん」
って笑顔でカミングアウトしてくれたなぁ。
2月ってそういう季節なのかもしれない。
なんか、いい時間が過ごせました。この気持ちで残りの時間を駆け抜けようかな。