さすがはプロ!

で、夕方、5月に京都で「BENT」という芝居をされる蓮池龍三さんと合流。5月の公演のあとの打ち上げ会場*1の確認をして鞍馬口へ移動。なんかここでイベントをしていて、わたしに会わせたい人がいるとか。
会場に行くと、なんともいえない落ち着いた中になごやかな空気が流れています。と、紹介されたのが鈴木重子さん。プロのジャズシンガーです。
とりあえずごあいさつをして、あとは蓮池さんとビールを呑んだりご飯を食べたり。そうこうするうちに、蓮池さんと話をしたい人が何人か来られて、いろんな話。ところが、蓮池さん、本日の一番大切な任務「ビラまきへの旅」へと旅立たれていきました(笑)。てことで、アウェイ感満載のまま、わたしも会話に混ざることにしました。うん、でも深ーい話ができた気がします。
そうこうするうちに、自己紹介開始。
と、鈴木さん、歌ってくださいました。
ふだんしゃべっておられるときは小さな声ですが、歌になると心まで震えるような深ーい声で歌われます。すごい!これがプロの声なんですね。

で、鈴木さん、どういうわけか
「お話しましょう」
ってことで、二次会では隣同士に座って、ジェンダーのこととかアレクサンダーテクニークの話とか。
なんだろう。身体と心をコントロールしているとこんなふうになるんだという感じです。うーん。

家に帰ってパートナーに
鈴木重子ってジャズシンガー知ってる?」
って言ったら、
「知ってる!ボサノヴァも歌ってるよ。わたし好き!」
ってことだったので
「今日会って一緒に呑んで、いっぱいしゃべってきた」
って言ったら
「えー!うらやましい!」
って言われちゃいました。まぁそりゃそうか^^;;。

*1:早い話がマダン文庫センター

いよいよだ→お客さん

今日はここしばらく準備をしてきたアクティビティの当日です。さてさて、どんな反応が返ってくるだろう。
授業がはじまってしばらくしてから教室の様子を見に行きます。
どうやら他の案件もあるらしく、まだはじまっていないクラスもあったりしますが、担任さんたち、それぞれにやってくださっています。
自分で考えたアクティビティが実際に目の前で展開されているのって、すごく緊張します。もしも自分がやっているのであれば、おそらくさほどの緊張はないでしょうね。でも、他の人がやっていると、自分はまったく手出しができません。ただ見ることしかできない。
ずっと一緒に考えてきた人権担当の方はさすがです。意図も段取りも理解してくださっているので、さくさくと進んでいきます。クラスの子らもなんだかんだ言いながら、動きがあるみたいです。よかった。
おそらくみんなが意図を理解するわけではありません。でも、たとえ半分の生徒でいいから、「小さな大切」が伝わればと思います。
さてさて、子どもたちから、担任さんたちから、どんな感想が返ってくるかな。

午後からは宇都宮からお客さん。なんでも「先進校視察」だとか。そう言えば、わたしも行ったことがあります。鳥取のお友だちとの出会いはあの時だったよなぁ…。あぁ、『部落解放』の鼎談の時ですよ^^;;。
しかし、うちのガッコが先進校?そうかなぁ…。でも、もしかしたら、案外そうなのかもしれません。先代から引き継いで、いろんな意見をもらいながらではありましたが、一生懸命やってきました。その中で、「みんなの一歩」までいったのかどうかはわかりませんが、「みんなの半歩」くらいはいったのかもしれないな。
てなことを考えながら、お客さんと話。なんだかんだでしょーもないことをいっぱい話をして、なんか一時間余計に引き留めてしまいました。すんませんm(__)m