餃子パーティー

今日は夕方から「おべんきょ部屋」に集まって「おべんきょ仲間」と餃子パーティーです。まぁ「半年間のご苦労さん会」という感じでしょうか。
「おべんきょ仲間」の中には中国人がたくさんいて、餃子をつくるのはお手のものです。もちろん、中には「あんはつくれるけど、皮は伸ばせない」という人もいるのはいるのですが、それでもみなさん一家言あるわけで。
で、あんの材料を見ると、「豚ミンチ・ショウガのみじん切り・ニラ・白菜のみじん切り」です。ニラは案外少ないですね。味つけは、しょうゆ・一二香粉・ごま油・サラダ油みたいです。なるほど。八角の香りがいいわけですね。で、白菜が案外多い。ニラは少なめです。確かにその方がスープが出るかも。
皮の方はというと、強力粉と薄力粉が半々という感じでしょうか。
今回は焼き餃子と水餃子の二種類をつくりました。焼き餃子がなんとも言えません。ちょっとたっぷりめのあんが入っているのを食べたら、いきなり中からジュースがドバッと出てきて、もう、激ウマです。熱かったけど^^;;
水餃子ももちろん激ウマです。
で、わたしの役割は、某所からボールとか鍋とか持っていくことと、皮を伸ばすことと、ビールを呑むことです(笑)。さいわい、月曜センセもいらしたので、ふたりでガッツリと呑みながら、半年を振り返ったり、今後のことを相談したり。
うん、いい振り返りの時間ができたなぁ…。
あ、レポート^^;;

体調管理も必要やなぁ…

最近ホルモンの飲み忘れが多いんですよね。なので、ちょっとやばいかなぁと思って、久しぶりに血液検査に行ってきました。で、今日はその検査結果の受け取りの日です。
前の検査日が9月21日と聞いて、
「そういえば久しぶりやな…」
と、あらためて気づきました。てことは、ヤクもそれくらいゲトしてない、と。
で、検査結果。

測定日 E2(pg/ml) T(ng/dl) 薬(錠/日) ビールの本数 ビールの味
2006/8/10 67.3 0.05(ng/ml)     4 1本弱
2007/2/8 1430.0    5 1本弱
2007/4/10 1386.0     4 1本弱
2007/6/14 587.2   3 1本
2007/8/16 104.1   2 1本
2008/2/14 681.1   2 1本
2008/4/10 418.0   1.5 1本+α
2008/6/4 65.0   1 1本では足りない
2009/1/27 69.0   1.5 1本
2009/9/17 88.8 603.9   1.5 1本
2009/12/8 174.9 33.6   2 1本
2010/4/26 97.5   5/3 1本
2010/8/9 10以下 0.4 12.9 43.3 0 1本
2011/2/16 43 0.3 13.7 35.3 0.5 1本(無敵)
2011/9/21 24 0.2 14.3 36.3 0.5 1本
2012/7/24 10以下 0.1以下 17.8 63.0 0.3 1本

んー、あきらかに一昨年の夏以来の「底値」です。どうりで最近からだが火照るわけだ。
ちなみに、基準値は以下の通り。

ホルモン 男性 女性
E2(pg/ml) 19〜51 19〜226(卵胞期)・49〜487(排卵期)・78〜252(黄体期)・39以下(閉経後)
テストステロン血清(ng/dl) 225〜1039 3〜67
望ましいT値(ng/dl) 100

で、問題はγGTP関係です。

測定日 γGTP ALT
基準値 1-80 5-45
2010/8/24 107 36
2011/8/23 223 82
2011/9/21 184 57
2012/7/24 100 29

こちらはあきらかに改善しています。まぁ、測定日が24日で、その前々日と前日には呑み会はなかったからというだけのことかもしれませんがね。でも、その前の1週間は「死のロード」だったから、人間の身体って不思議なものです(笑)。
なんしか、ヤク、やろう。

で、打ち上げ

今回のお座敷、実はかなり引き受けるのは躊躇していたんですが、提案された方から
「どうしても」
と言われたので、ふたつの条件を出して引き受けたんです。
ひとつは「笑うこと」で、もうひとつは「終わってから懇親会をすること」でした(笑)。
てことで、懇親会。
まぁ、飲むのはそれでいいんですが、こういう時の懇親会は、意味あいが違うように思うんですね。ふだん会うのは会議の場です。会議の時は、なんだかんだ言って、基本的には議案に沿った話にならざるを得ません。すると、メインの話に終始してしまいます。ところが、懇親会ではもちろん議案がないわけで、ほんとうに自由に話ができます。なので、ふだん考えている「隙間」の話をメインにすることができます。それがいいんですよね。
てことで、ビール→ワインといきながら、いろいろ話ができて、よかったよかった。

メッチャやりにくい

今日は午後からお座敷です。でも、普通のお座敷じゃありません。わたしが所属している人権教育研究会のブロックの夏季研というお座敷です。当然のことながら、聞きにこられるのはふだん一緒に活動している仲間たちはもちろん、同僚とか元同僚とかです。これはメチャクチャやりにくい。ふだん使ってるネタが、「大人の事情」でとても使いにくいんです。それどころか、マクラの部分もまったくリメイクしなくちゃなりません。ガチで困った…。
とはいえ、否応なしに開始時間は近づいてきます。どうしたもんだろう…。あぁ、緊張する。うーん。
それでも予定通りの時間に開始。
はじめはやりにくかったけど、「えい!」と決めてしまえばなんとかなるもんです。みなさん、なんとなく興味津々な感じで聞いてくださっているし、気がつくと、きっちり二時間しゃべっていました。
でも、終わったあとの疲れ具合を考えると、やっぱり体力と精神力をかなり使ったんやなぁ。
まぁ、これも経験か。
感想が楽しみです。

結論はここ

朝起きると、家主のHさんしかおられません。みんな帰ったのね…。
しばしメールチェックなどしていると、Hさんも起きてこられました。それからはコーヒーを飲みながらおばさんガールズトーク。Hさんとわたしは同年代なので、置かれている状況は違うものの、なんとなく感覚が似ているみたいです。考えてみると、ふたりでこうやってサシで話をするのははじめてです。急におじゃまして悪かったなぁと思う一方、こういう時間が過ごせてよかったなぁという気がしました。
そうこうするうちにMきさん登場。さて、今日の予定を考えましょう。
い「焼肉食べたい」
M「焼肉かぁ…」
い「あ、餃子でもいいよ」
M「だったら新味覚やなぁ」
H「そう、新味覚やなぁ」
い「あ、でもなんでもいいや」
M「ほな亀八食堂行きましょか」
と、ここでMさんにスクランブルがかかりました。
で、ふたたびHさんとダラダラトーク
い「たぶんMさん帰ってきたら、「まだ準備できてへんの!」って怒るやろなぁ」
H「怒るでしょうねぇ」
い「「女は時間がかかるの」って言っておきましょか」
H「そうね(笑)」
みたいな…。
そうこうするうちに、スクランブルから帰ってきたMさん。
M「下で待ってます」
大急ぎで出発準備をして車に乗り込んで
い「東九条の「わかば」に行きましょか」
M「いいですよ」
い「へ?」
もう、頭のネジが一本ちぎれています(笑)。
てことで、本日のランチはわかばです。
スジのお好み・韓国風焼きそば・ミックス焼き・ハートの刺身と、定番のメニューを頼みました。MきさんもHさんも「うまい、うまい」を連発してくれます。そう言ってもらえたら、わたしもかなりうれしいな。
そんなこんなで3時頃まで食べまくって*1、ついでにおたふく近辺の散策をして、長い長い3日間が終了。
家に帰って着替えてちょっと横になったら、そのまま倒れてしまいました。

*1:わたしは呑みまくって

北へ北へと

で、Mきさんの車に乗せてもらってHさんとMさん*1近くの喫茶店へ。今日聞いてくださった方と合流して、しばし話。ちなみに、みなさんはコーヒー。わたしはもちろんビール!
その後四日市に移動してTさんプロデュースの飲み会です。
なかなかふだんお会いできない人たち…、というか、四日市の人同士でもなかなか集まらないメンバーかな?が一堂に会しての飲み会です。
なかなか濃いぃメンバーなので、話もどんどん深みにはまっていきます。マジョリティ/マイノリティをめぐる話やカムアウトをめぐる話、さらにマイノリティの代表を担わされたときのプレッシャーみたいなことについて、熱く語りあいました。でも、そんなことを話せるのは、たぶんここにいるときはなにも代表しないし、なにも背負わされない。逆にいうなら、なんらかの「権威」を盾にすることもできない剥き身の関係だからこそなんだと思います。

その後、合宿所のHさん宅に移動。途中しっかり飲み物を買い込んで、ヤル気満々です。
ウィスキーを呑みながら、なんか、Mきさんがだれかに説教している空気を感じながら、気がついたら落ちていました(笑)。

*1:たまたま会場に来ておられたかた。電車の時間待ちをしているうちに、なぜか誘ってしまいました。

師匠の前で

午後からは、人権センターのお座敷です。いやぁ、ダブルヘッダーですよ。正直、
ダブルヘッダーになりますが、よろしく」
と言われた時は
「はいはーい」
と答えたものの、いざ当日となると少々ビビります。
とにかく気持ちを落ち着かせるためにロビーをブラブラしていたら、なんか知ってる人がチョコチョコ来られます。てか、あんたら、もう何回目やねん^^;;。と、そこにいるはずのないMきさんが…。あんた、職員旅行とちがうの!なんでもブッチしたみたいです。すみません、すみませんm(__)m
で、しばしみんなで話をしていると、ふらりとあらわれたのは松村智広さんです。とたんに緊張がはしります。
いや、わたしの芸風は実はいろんな人の講演を参考にさせてもらっていて、松村さんもその中の一人、というより、かなりの部分を占めています。まさに「師匠」です。
さてさてどうなることやら…。
話はじめると、んー、リアクションが少し薄い(;_;)。いや、メッチャクチャウケてる人はおられるのですが、局所的なんですよね。それが伝播していかない。ふと上の方を見ると、「師匠」も聞いておられます。あたりまえやけど。
横では手話通訳の方が忙しそうにしておられます^^;;。いや、打ち合わせの時にあらかじめ謝っておいたんですけどね…。
それでも時間がたつにつれて、緩やかな空気になっていった気もするし、終わってからもいろんな人に声をかけていただけたので、話そのものは伝わったのかな…。
ちなみに師匠と内容の話。内容面では及第点はもらえたかな。でも、もうひとつがなぁ。
「みんな、人権って堅苦しく感じてはるからなぁ」
と、なぐさめの言葉(;_;)。でも、きっと師匠も同じ苦労をしてはるんやろなぉ。

夏のはじまり?

朝、副部長さんのお家のテレビがついています。そうか、オリンピックがはじまったんや。にしても、開会式、おもしろいなぁ。知らない国がいっぱいです。
朝ごはんはアジの開きとアサリの味噌汁。さすがは志摩です。おいしい!

途中、知りあいが住んでおられるムラにちょっと寄っていただいて、会場へ。
と、ここでマクラを考えるのを忘れていたことに気づきました。んーんと考えて、
「あのパターンでいこう」
と決定。
話はじめはいつも緊張します。最初で柔らかくほぐれてもらえたら、あとはずいぶん楽になりますが、最初で「ほぐし」に失敗すると、そこからしばらくがたいへんです。
さてさて今日はどうかな?瞬間失敗しそうになりましたが、かろうじてリカバー。一度空気がほぐれたら、あとは自然に流れます。
今日も二時間いただいているので、けっこう余裕をもって話すことができました。最後はなごやかな感じでよかったよかった。

で、主催者の方としばし雑談したあと、お弁当と「保冷袋入りの飲み物」をいただいて、またまた移動開始。
にしても、近鉄特急の中でいただくお弁当&地○ール。至福の瞬間です。
てなことを感じながら、着いたのは津。

前夜祭

昨日はとにかくinputができた日だったけど、なぜか今日はいつになくバタバタしてました。
で、夕方から近鉄にのって移動開始。到着したのは、なぜか伊勢市。あしたはこのあたりで朝からお座敷ということで、今日は前泊です。
主催者の方と合流して、おしゃれな中華料理のお店へ。
中華といえば、「王将」か「J陽飯店」くらいしか思いつかないわたしにとって、すごい驚きのお店でした。例えば、酢豚の豚はバラ肉なのにぜんぜん脂っこくありません。なんでも5~6時間煮込んで、表面に火を入れてから酢豚にしているそうな。なので、表面はカリッとしていてアンがからまっている感じです。蒸し餃子はものすごいスープが中からあふれでてきます。
そんなおいしい中華を食べながら、地元のいろんな話を豪快に話される女性部の方々。前夜祭をぞんぶんに楽しませていただきました。
で、夜は副部長宅におじゃま。なぜか犬にメチャクチャなつかれてしまいました。おつれあいも交えて、学校のあり方について、いろいろ話。
でも、あしたが本番です。11時過ぎにおやすみなさい。

フィナーレ

木曜日の「おべんきょ」も今日で終了。
今日は「ニヒリズムとしての「問い」」です。出てきたペーパーを見たら、吉田兼行があるわ向井去来があるわ。いったいどうなるんだろう…。
吉田兼行からは「徒然」の意味から、「学ぶ」とはどういうことかということが解き明かされます。なるほど、語源的にはギリシャ語の「スコレー」と同じなのね。「暇」ということを「時間があってゴロゴロする」という消極的な捉え方をするんじゃなくて、「やることがわからないけど、「やりたい」「やらなくちゃ」という突き動かされるような衝動のある状態」と考える。そこから「学び」がはじまると。
なんか…。なんとなくわかる気がする。
ぽっかりと穴が開いたように時間ができたとき、頭のなかはまるで惑星ソラリスの大気みたいにウニャウニャと渦巻いている。胸がしめつけられるような思いのなかで、手に取るのは本だったりします。頭のなかは相も変わらず混沌としているんだけど、それでも本と対峙する。

センセはさらに続けられます。
「問い続けることはつらいことです」
そうだよなぁ。先が見えない。いつ終わるかわからない。「ここまできた」と思ったら、ゴールは遥か先にある。あるいは、そのゴールすら見えない。
「こういうのをニヒリズムと言うんです」
なるほど。
「その時とることができる道はふたつあります。ひとつは「あきらめること」。でも、これはニヒリズムのワナにはまることです。もうひとつは「引き受けること」。これをニーチェは積極的ニヒリズムといいました」。
終わりがないことを引き受けるのかぁ。でも、たしかにそれ以外方法はないよなぁ。
「発句になる575とならない575があります。発句になるためには「言い尽くさない」こと。すると連歌は延々と続く。そして、挙句はくるかどうかはわからない」
問答であり、自問自答だよなぁ。

とてもスリリングな半年でした。