新しい年度を迎えるにあたって、新たなチャレンジをしようという方もおられるかと。
で、わたしも新たなチャレンジをしてみることにしました。
今年はネックレスをつけるぞ!
まぁ、そんなもんですわ(笑)。
月: 2009年4月
いよいよスタート
今日は午前中が始業式。午後から入学式。
かつては、始業式と入学式は日が違ったんですけど、最近はこんな感じで、せわしないせわしない。
放送部の連中ともちょっとピリピリした感じでやりあったりして、ほんとうに「はじまったなぁ」という感じです。
急遽入った
なんか不安だ
いや、単にあしたが始業式というだけのことなんですが…。
なんか後手後手にまわってしまっているような気がして、うまく新年度が迎えられるのか、妙に不安なんですよね。
もっとも、はじまってしまったらなんとかなるものですが…。
リビングライブラリーat京都へ向けて?
先日、「リビングライブラリーをしたいと思っているんです」という学生さんからメールが来ました。なんでも、リビングライブラリーjapanに問い合わせをしたら、「京都にいつきさんという人がいるよ」という紹介を受けたそうな。ちなみに、「あの人飲んだくれだからそのつもりで」という補足もあったそうな。でも、飲んだくれなのはわたしだけじゃなくて、わたしを紹介してくれたH井さんもだと思うのは、わたしだけじゃないと思います(笑)。
ということで、その学生さんと呑み。
久しぶりに行った学生時代からのなじみの店は、やっぱり相変わらず居心地がよかったです。
そんな居心地のいい店で、とりとめもなくいろんな話をしたんだけど…。はたしてあれでよかったんだろうか…。
〆にラーメンまで食べてしまったし(笑)。
素直にうれしかった!
朝、事務室に行くと、事務の方が「はい」と言って、一枚の紙を渡してくれました。
そこには、「丸秘」というハンコとともに、「女性休養室カギBOX 暗証番号◯◯です」というタイトルが入っていました。
素直にうれしかった!
言葉の使い方
学校に勤めていると、それなりに転勤があったりします。わたしはないけど(笑)。
で、「転勤を機にトランス」というのは、まぁ当然のように思いつくわけです。わたしはちがうけど(笑)。
ちなみに、わたしはどう考えているかというと、現在の勤務校で可能な限りトランスをして、その事実を持って次の学校で引き続きトランスをしていきたいと考えるタイプなんですよね。やっぱり、トランスをするには人間関係がきちんとできているところの方がやりやすいと思っているんです。
まぁそれはいいとして…。
在職トランスをしようとした時、やっぱり頭を打つことが圧倒的に多いんじゃないかなぁと思います。そういう時に、「理解してくれなかった人」に対して、わたし(たち)はどう考える必要があるんだろうと思うのです。
こういう時に便利な言葉がありまして、それは「人権」というヤツなんですね。
いまや「性同一性障害」は「人権教育・啓発」にその文言が出てくる時代です。京都府教育委員会が出している「人権教育を推進するために(pdf)*1」にも出てきています。なので、「理解しないのは相手の人権意識の問題」と持っていくことは可能なんですね。
でも、そこにわたしは「怖さ」を感じます。
「人権」という言葉が、まがりなりにも全体のコンセンサスとして認知されるようになったのは、自らの人権を求める人々とそれに連帯する人々による、長い長い闘いの成果であることは、まぎれもない事実であるとわたしは思っています。そして、いまや「人権」は、とりあえずは「守らなくちゃならないもの」というふうな合意ができています。現実はどうかということはおいといて…。
さて、仮に自分自身が自らを「人権によって擁護される存在である」と規定してしまうとどういうことがおこるか。下手をすると、そこに無限の絶対性がうまれてしまう可能性があると、わたしは思うのです。なんというか、「正しさ」で自分を守ることがそれをつくりだすというか。だから、わたしはわたしを擁護するために「人権」という言葉は使いたくないのです。
じゃぁ、「人権」という言葉は誰のために使うのか。それは、例えばトランスの子どもたち・在日外国人の子どもたち・部落の子どもたちetcのために使いたい。わたしのためではなく、他者のために使いたい。わたしはあくまでも「連帯する一員」としての立場で、その言葉を使いたいと思います。
でも、そうやって子どもたちとつながるならば、きっと子どもたちがわたしのために「人権」という言葉を使って守ってくれる。そういう人間関係を子どもたちとつくっていきたいなぁと思っています。
玖伊屋の朝
気分が悪い…。
でも、片づけなくちゃ…。
玖伊屋
4月4日は「カマ節句」。まぁ、カレンダーにどう載っているのかは別として、まぁわたし個人としては、先達たちに敬意を表してこう呼びたいなぁと思っています。
で、今回の玖伊屋は、まさにドンピシャその日になったという。
玖伊屋を開催するにあたって、一番悩ましいのは、その日のメニューを考えること。
今日は春なんで、春らしい食材にしましょう。
てことで、買い込んだのは「タケノコ」「フキ」「ウルイ」「ウド」といったあたりの野菜に、最近はまっている「切り干し大根」「ひじき」あたりをあわせることにしましょうか。
ウルイやウドは、生のままで酢みそで食べればOK。
切り干し大根にあわせる薄揚げは一工夫。表面をあぶる前に、軽くごま油を塗っておきます。こうすると、安物の薄揚げもちょっと香ばしくなっておいしくなります。菜の花を混ぜようと思っていたんだけどなかったので、キュウリで代用。その代わり、少し酢を強めにしましょう。
タケノコはもちろんダシで炊いてもおいしいんですが、豚肉と一緒に炒めて、みそ味にしてもなかなかいけます。
まぁそんなこんなをつくりつづけて、10時過ぎにようやく全品完成。
今回はおみやげを持ってきて下さった人もけっこうおられて、かなり豊かな食卓になりました。
まぁそれはそれでいいんだけど、今回は論議の方もなかなか白熱しておりまして。
「建造物侵入:女装し女風呂へ 容疑の64歳逮捕−−北海道・深川の温泉施設」てな話がまたまた勃発していて、それをめぐって「風呂問題」「トイレ問題」でそうとうやりとりがありました。
まぁ切ないっちゃぁ切ないんだけど、しゃーないっちゃぁしゃーないんですよね。
少なくとも、「でもバレませんでした(笑)」とほんとうに言い切れるところまで努力をすることは最低限必要だろうし、それができないなら、「入ってくれる人」と一緒に、不特定多数が来ないところに入る以外方法はないでしょうねぇ。
これ、トイレもそうだし、更衣室もそうだろうな。女性のコミュニティに入れてもらうということは、実は常にそういう「努力*1」を前提としているんだと思います。
なんかまとまらないけど…。
てな話をしているうちに、トイレが「開かずの扉」になっていることが判明。しゃーないし無理矢理あけると、中で寝ているヤツがいる。やれやれ…。なんとかふとんに連れ込んで、頭を「トントントン」とやっているうちに、わたしも寝ちゃいました。
にしても、最近クズにならないなぁ…。
*1:パス度を上げるというのもひとつの方法だけど、それだけにとどまらず、さまざまな内容があると思うんですよね。
夕方まではダラダラ
なんか、4月に入ってから「プンプンモード」が続いているわ、やたら忙しいわで、のんびりできませんでした。なので、ちょっと寝坊をして、朝はひと遊びして、昼からはダラダラして…。
で、6時前に出発です。