5行のために1日使った

この三連休で、今日は唯一のフリーの日です。まぁ明日も移動中に時間があると言えばあるし、明後日も午後からはフリーですがね。なんで用事を入れてしまうんだろうと思うけど、それは明日の話ですね。
ということで、朝からPCの前に座ります。と言っても、まずは昨日ショックだった件についてのメールです。どう書けばいいだろう。とにかく自分の気持ちを伝えることですね。
メールを送ってブログを書いたら、すでに昼前です。まぁ朝寝坊したのが原因ではありますが。
昼ごはんを食べたら、再びPCの前に座ります。ここからはおべんきょです。
書きたいことはわかっています。が、それを書くのはおべんきょじゃないです。PCの画面に表示されているデータから何を言うことができるのかを書くのがおべんきょです。すると、そこで語られたことを「あったこと」として捉えることができなくなります。その代わりに、そこで語られたことを「語られたこと」として捉えることができるようになります。そして、語ることを通して、その人は何をしたのか。具体的には、「過去」のことを語ることを通して、「語った時」に何をしたのか。さらに、語りは単独では存在しません。語りを促すわたしもそこにいます。わたしの質問のひとことにも意味がある。なぜなら、そのひとことに促されて、語り手の語りが生み出されるからです。
ただし、わたしがやりたいことは、「どのように語ったのか」を明らかにすることではありません。「語り」を通して「何をしたか」が知りたい。そのことを通して、「過去」にあったことを「今」のこととして捉えることができるようになる。
PCの画面に表示されている、ほんの数行のデータに、きっとそれがあるはずです。そして、それを書くことができれば、ここから先がグッと楽になる。それだけに、ここを書くことは勝負どころです。
実はこのことに気づいたのは、今朝でした。きっかけは『ワードマップ エスノメソドロジー』です(笑)。まったくもって「今頃かよ!」です。もっともっと前にわかっていなければならなかったことです。でも、おべんきょをはじめて12年たって、ようやく「こんな感じなのかなぁ」と思いはじめているってことです。
てことで、昨日まで書いていた内容はバッサリと削除。その後、書いては修正し、修正しては書き。だめです。書けません。どんどん時間は過ぎていきます。このままでは暗くなりますね。えい、走りましょう。

今日のコースは、いつもの周回コース+オプション1kmの7km。この間は途中であきらめたので、今日こそ気持ちよく走りましょう。最初の1kmが6分03秒だったので、まぁこんなものかと思ったり。その後、気持ちよくなってきたのでペースアップしました。結果、7kmを38分32秒で、アベレージが5分27秒でした。スプリットは6分03秒→5分19秒→5分38秒→5分34秒→5分23秒→4分53秒→5分21秒でした。6km目が5分切ったのはビックリしたけど、まぁそういうペースで走ってましたね。
素直にうれしい。

ちなみに、走っている最中に、ふと文章が浮かんだので、家に入ったらすぐにPCの前に座ってパチパチ。うーん、少し形になったかな。まぁでも、文章って、うんうん考えていても浮かばなくて、何か他のことをやっている時に浮かんだりします。
夜、朝に送ったメールに対する返事がありました。今日は休みのはずなのに、申し訳ないです。でも、首の皮一枚でつながった感じです。いただいたチャンスを活かすかどうかは、わたし次第ですね。がんばろう。
それにしても、たった5行のために1日使いました。でもまぁ、その価値は、きっとあったはずです。