アクションパネル

今日も午後に大阪に行かなきゃなりません。まぁでもスタートは「午前の最後」という感じなので、午前のうちに走りましょう。
ということで、まずは筋トレ。きつい。そしてラン。

今日はあまり時間がないから、ジョグ→インターバル6本→ジョグにしておきましょう。それでも合計4kmです。
しかし、インターバルはきついです。特に昼間のインターバルは、前にも書きましたがきつい。暑いからじゃないのは、今日が涼しいだけにわかります。3本ばっかスパートかけたらイヤになります。でも、苦しくてもガマン。5本スパートかけたところで、もう1本とがんばります。そしてジョグ。結果、スプリットは5分35秒→5分37秒→5分41秒→5分37秒でした。トータルで4.1kmを23分12秒で、アベレージは5分38秒でした。
かなり速くなってきましたね。だからしんどかったのかな。

インターバルのあとはシャワーを浴びて出発です。到着したのは中之島。今日は「”Nothing about us without us”が まもるいのち、きりひらく未来」です。
これ、登壇者がおもしろい。まずは朴基浩さん、そして藪中孝太朗さん、さらに岡山祐美さん、そしてわたしです。異種格闘技戦です。早めに着いたら、岡山さんと藪中さんがもっと早めに来られてました。おにぎりをパクついてると、朴さんも来られました。そして、コメンテーターのなほさんも登場。軽く打ち合わせをして、なんとなくアクションパネルがスタート。
朴さんの話、わかりやすい。でも、おもしろい。本来は1時間ほどかかる話を15分にまとめるとか、スーパーです。しかし、生い立ちに「言葉」を乗せて語るとか、すごいですね。まぁ、途中にTedらしき映像があったから、そのあたりの経験があるのかな。
続いて藪中さんの話。西成とか生野とか天王寺の区内における教育格差の話からスタートです。毎週その話をしてるわたしからすると、ほんとうに合点のいく話です。それだけに、藪中さんがされてる「塾」の重要性が伝わってきます。と同時に、誰もが大学に行かなきゃならない世界に警鐘を鳴らしておられます。とても貴重な提言です。ちなみに、司会のKよぽんが「タイトルの「隣にある異世界」ってどういうことですか?」という質問をされましたが、たしかに考えもつかないところに異世界があるんだなぁ。
そして、岡山さんの話。メインは異性介助のことです。たしかに医療者が不足してるのはそうなんだけど、その割を障害者が食わなきゃならんのはアカンだろうという話です。そして、きちんと意思をきくこと。そのためには意思を伝えられること。そんなことの大切さだったかなぁ。
最後はわたし。夏のシンポの内容をリメイクしてみました。が、15分で終われる自信がありません。結果、超速で20分かかってしまいました。が、結局自分のことは言わなかったな(笑)。
その後、なほさんのコメント。「usに死んでしまった人は入るのか」という問題提起があって、パネデです。usかぁ。あまり考えないからなぁ。てか、かつてこんなことを書いたくらい「〜たち」という言葉は、わたしにはあわないです。ただ、こんなことも書いてるので、考えてないわけじゃないです。なので、まぁそんなことをタラタラとしゃべってみました。さらに藪中さんから
「当事者ではない人が「在日」と書いたユニフォームを着れるか問題」
が提起されたりして、なかなかおもしろいなと。もちろんわたしは「居心地悪く着る」というスタンスです。
そんなこんなで、あっという間に4時になったので、閉会のあいさつ。その後しばしダラダラして打ち上げです。ここでは正面に野瀬さんが陣取られて、なかなかディープなテーブルになりました。ここでワインを飲みながらなんだかんだ話してると、あっという間にいい時間になりました。
さてと、帰らなきゃ。さすがに疲れた…。

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