実はきのう、「おいた」をした子を目撃してしまいました。「おいた」には「指導」をしなくちゃなりません。これがなかなかめんどくさい。朝イチ、その子のところに行って
「「おいた」したよね」
と言っても認めません。まぁあるある話です。どうしたものか。
でも、それはそれ、これはこれ。
ということで、授業の冒頭は昨日のロードレースの話。すると、ある子が
「せんせいの応援が一番よかった。やっぱり一緒に走ってきたからやな」
と言ってくれました。やはりうれしいですね。
もうひとつのクラスでは、子どもたちと一緒に「ザ!世界仰天ニュース」を鑑賞。そうか。病気とその症状に焦点化したものか。小林さんの魅力はそのあとにあるんだけど、サクッと終わってしまっていました。もったいないな。
空き時間は、ひたすら組版です。この作業は毎年この時期にやってきます。去年もやりました。風物詩です。
とにかくめんどくさいところを少しずつ少しずつ組んでいきます。でも、終わりはあっけなく来ます。てことで、完成。速やかに印刷屋さんに電話して、月曜日に入稿です。
さてと、間もなく放課後。「おいた」の子の相手ですね。同じセクションの人と「落としどころ」を探ります。もしも認めなかったらどうするか。認めたとして、関与した子の存在があるのかないのか。あったとしたらどうするか。そもそも来るのか。懸案事項は山のようにあります。それらの落としどころを打ち合わせして、さぁ放課後のチャイムが鳴りました。
と、
「来たよ」
の声が。来たか。しかも関与したと思われる子を連れてきています。そしてふたりで
「ごめんなさい」
と。どんだけ素直やねん。
きっと他の子らが
「行ってき」
と言ってくれたんやろなぁ。だって、一度認めない態度をとると、後には引けませんからね。そういうもんです。
てことで、ちょっとタスクをしてもらって、確認して。最後帰るときに小さく手を振ってくれてうれしかったなぁ。