作文にまみれて、血圧は下降気味か?

人権学習の翌日は作文読みと決まってます。てか、決めました。
かつて担任をやってた時は、速報版で「おもしろいやつ」を学級通信に載せて、さらに翌週のロングホームルームで全員分を返すってやってたけど、今の担任さんに「やれ」とはなかなか言いづらいです。まぁ、わたしがやらなかったら、やってくれる人はきっといるけど、やらない人の方が多いだろうから、やはりわたしがやるしかない。クラスづくりって、そういうところからやっていくものなんですけどね。クラスづくりという言葉も死語か…。
まぁなので、できるだけ早く子どもたちに作文を返したい。作文は鮮度が命です。となると、水曜日に書いた作文は木曜日に読んで、できれば入力を終えて、金曜日か遅くとも月曜日には返したい。必然的に、翌日は作文祭りになるということです。
なので読みはじめましたが…。
うーん。やはり1年生やな。話が聞けてない。その場で話されたことをそのこととして聞くのではなく、自分の文脈で解釈してるから、自分の文脈の補強にしかなってない。
具体的には、昨日書いたように「個人と社会の距離を困難とする」というのが小林さんがたどり着いた障害の捉え方なんだけど、それを「障害者と健常者の距離」と勘違いしてる子が多数います。そうなると、「社会がどうあるか」ではなく「自分がどうするか」になってしまう。それではまったく話が変わってしまう。
まぁそれでも「当事者の話を聞く」という言葉は残ってたみたいなので、それはいいんだけど、その言葉の意味も変わってくる。
でも、だからこそ作文を返す必要があるんでしょうね。もちろん「そのこととして聞いている」子どももいるから、そういう作文を読むことで「そうか」とわかってくれる子も出てくるかな。
ただ、もちろん授業はあるわけです。なぜか、いつになく引き締まった感じです。ここしばらく少し苦言を呈してきたからかな。でも、気にしてる子がやらない。わからないことを放っておいてます。どうしたもんだろ。
午前のうちに作文読み完了。速やかに入力開始。少し入力を進めたところでおべんと。ふぅ。
食べ終わったら作文入力と思ったけど、メッチャ眠いので、しばし横になります。でも、あかんあかん。再び作文入力開始。
と、若い衆が突然掃除をはじめました。この音が大きい。机に突っ伏してた他の若い衆が
「お前はオカンか」
とか言ってます。なるほど。しかし、掃除の音を変換するのはやめてほしいな。
そんなこともありながら、作文入力終了。
ちなみに、担任さんに子どもたちが誤読してたことを話すと
「それでと、せんせいがはじめにコメントしてくれたから、何人かは「個人と社会の距離」と捉えられたんですよ」
と言ってくれて、やはりそういうのが必要なんだと思ったり。
てことで、クタクタになったところで定時が来たので退勤。
今日は帰りにお医者さんに寄らなきゃなりません。
「血圧、いかがですか?」
「地味に下がってます」
と、血圧の表を見せました。
「下がってますね。なにかされてますか?」
「土日は走ってます」
てことで、結論は
「行いがいいし、今の薬をもう少し続けましょうか」
とのこと。行いは悪いけどね…。
それでもようやく2学期の人権学習が終わりました。明日から別のことができそうです。

今年も来てもらった→新システム

11月の頭は人権学習ウィークです。先週はリビングライブラリ、今週は小林春彦さん。ハルヒとはじめて会ったのはこの時ですね。14年前か。もう長いです。
てことで、授業前に機材の搬入。今週も4時間目を1時間目に振り替えてもらって、朝イチからダッシュです。
1時間目の授業では、まわりの子に教えてくれる子が、少し語気が荒くなってます。たぶん「あたりまえ」のことがわからないのがしんどいんでしょうね。でも、大切です。教員は「わからない子」に対して語気を荒らげないから、そういう存在がいてくれることが、授業を豊かにしてくれる。
2時間目の空き時間は機材の搬入第2弾。これでセッティングをすればOKです。ここでひと息。
3時間目の授業は、あまりにも情けない。今度はわたしが語気を荒げてしまいました。それは「わからないこと」に対してではなく「わかろうとしない」ことに対してです。みんな、あまりにも授業を受けてない。わたしの言葉を聞いてない。耳には入ってるけど、流してる。言葉を留めるための工夫や作業をしていない。そしてそれを「苦手」とか「しかたない」とかで済まそうしている。
「いいかい。ベクトルの足し算がわからないとか、そういう時代はもう終わったんだ。今はすでに矢印がどうこうではなく、あたかも文字であるかのように計算できるベクトルで、与えられた図形について計算する。もう、矢印は頭の中にもない。そういう段階に来ているんだ」
わからんやろな(笑)。
まぁでも、少しは空気が引き締まりました。
4時間目はおべんとから。若いセクション長としばし話をしながらかきこみます。まぁ相談的な話をしてくれるのはうれしいですね。今はなにもしないけど、かつてはいろんなことをしてきましたからね。
で、お迎えに行って、ここからが本番です。
とりま昼休みにセッティング。そのまま人権学習になだれ込んでいきました。
今年は最初にコメントを入れてみました。
「君たち、これまでやってきた人権学習を覚えてるかい?まずは世界人権宣言についてやったよね。次は薬物乱用防止教育。そして多様性ワークショップ。その最初の世界人権宣言の時に、「人権はかわいそうな人のことを思いやることじゃない」って言った。今日はテーマが障害だ。これまでは「不便している障害者を助けよう」という話を聞いてきたかもしれない。でも、この学校の障害をテーマとした人権学習では、そんなことは言わない。じゃぁ、どんな話になるか、そこに興味を持って聞いてほしい」
みたいな。
で、講演スタート。
やはりいいですね。
「社会と個人の距離に困難がある。その困難を縮めるためにはふたつ方法がある。個人が縮める。社会から歩み寄る」
これにつきます。さらに話は依存へとすすみます。
ほんとにうちの子らは幸せだと思います。なぜなら、本気で難しい話をしてくれる講師と出会えるからです。みんな悩みながら考え実践してきたことを思いっきり話してくださいます。
なので最後にコメント。
「今日の話、どうやった?「困ってる人には優しく」なんて話は出てこなかったね。君たちが「優しくしてね」「助けてあげてね」って言われたら、それを実行するのは簡単だ。でも、「社会から歩み寄る」と言われたら、「どうしたらええねん」ってなるよね。でも、それが大切なんだ。どうすればいいか、考えてみようね」
その後、なぜか講師に撤収を手伝ってもらってしまうのもうちのガッコかな。てか、机を運んでおいてと言ったのにそこに放置してあるから、白杖持ってる講師に机を運ばせてしまったではないですか(笑)。
そんなこんなで終了。
その後、京都駅で、軽く食事。と言っても、ハルヒは飲まないから、わたしも少しビールをつきあうだけです。
で、バイバイ。また来年も来てもらおう。あと、今日はかなり疲れさせてしまったみたいだから、それが反省点ですね。
家に帰る前に、ダイソーに寄ってお買い物。そして家に帰って工作です。できあがったのは、これ。

新システムです。エンクロージャーが変わると音が激変します。紙を入れなくてもいいかと思うくらいですが、紙を入れると、さらに音が引き締まっていい感じです。
なんか、テレビを見ずにこちらで夜を過ごすのも楽しいな。

ふたつ手放した

今日は出張のない火曜日です。1時間労働者の権利を行使するので、8時から16時までの8時間が勝負です。あり?勤務時間が7時間45分なのに、1時間労働者の権利を行使して8時間?計算がおかしい。
てことで、出勤して、とりまルーティンワークからのゲンコの最終チェックです。朝の通勤電車の中で思いついたフレーズがあって、それを自分宛てにメールしたので、それを反映。と、
「読んだ。まぁいいと思うけど、ここをもう少し」
という天の声があったので、そこを少し修正。
できたかな…。日曜日の段階では
「駄文だ。見たくない」
と思ってたけど、とりま背筋が整った気がします。なので、送信。
「スタイルですが、社会学系のもので書いていますので、もしかしたらメチャクチャお手を煩わせてしまうのではないかと恐怖しております。すみません」
というメッセージを添えました。ほんとにすみません。
てか、掲載誌ごとにスタイル変えるのやめてほしい。
だって、文献を最後にアルファベット順に並べるスタイルで育ったのに、文献を注で入れるとか、わけわかりません。まぁ、その方がわかりやすい人もいるだろうから、それはそれでいいんですがね。
で、昼前にネットでミーティング。
ミーティングのアドレスを見て、あり?Teams?入ってたかな。入ってない。まぁいいや、ブラウザでやるかと思ったら、bravesはアカンのね。いや、vivaldiがiosに対応してないので、やむを得ずbravesに変えたのですが。しかたないから、ミーティング直前にインストール。まぁ、とりま、間にあいました。
1時間ばっかのミーティングのあと、おべんと食べて、次のタスクはなんだろなと見て固まりました。
えーと、去年の1月末の文字起こしの2次校正が残ってた。そういや、6月の1次校正は頼んでたかな。頼んでませんでした。まぁそちらはやってもらいましょう。
で、チェック開始。講演そのものはおもしろいのですが、中に「?」なところが残ってます。うーん、どうする?
しかたないです。音声データにあたるしかないです。てことで、okoshiyasu2に音声データを食わせて、1.5倍速で再生しながら原稿チェック。2時間ほどの原稿を1時間半かからずにチェックできました。が、脳みそがクタクタです。でも、スタートしなきゃ。
追認試験を受けてる子をひとこと励まして、夜の仕事へ。
途中月がきれいだったので、パチリ。

これから欠けていくんだな。
夜の仕事は楽しいですね。少人数ということもあるけど、半年のはずが全員通年なので、気心もしれた感じです。
で、今日も模擬授業。みんなうまいなぁ。ちなみに、今日がはじめての学生さんの模擬授業、味がありますね。今からこんなに味を出してどないすんねんと思いますが、おそらくそこで勝負でしょうね。
導入から笑ってしまいましたが、妙な説得力があります。それは「好きなネタ」だからでしょうね。そして授業そのものがおもしろい。
ひとつも教えてない(笑)。
ひたすら問いかけ、考えさせ、発表させ、それをフィードバックし、再び考えさせ、発表させる。まさに「主体的対話的で深い学び」です。もちろん、題材によってはこんなことできないだろうけど、それができるネタを考えるのも力のうちのひとつです。
ただ、オチがない。
なので、最後のコメントで
「なにも教えてなかったね」
というと、一同爆笑。本人も「バレたか」と笑ってました。
「生徒と一緒に考えることは大切ですねど、まとめを話すために勉強しなきゃダメですよ」
とコメントしておきました。
きっと生徒から好かれる教員になるだろうな。同僚からはどうかは知らんけど(笑)。
で、帰り道。すでに皆既状態です。なのでパチリ。

月と飛行機が撮れました。
さてと、帰りましょう。よく働いた。でも、明日からも忙しい。S読、いつできるねん…。

あわただしいけど推敲

朝、職場に行くと、すでに同僚がひとり来ていました。いきなり
「ちょっといろいろ手伝ってもらわなきゃならないかも」
とのお言葉。なんでも、ひとり病気で倒れたとのことで、1週間ばっか療養が必要になって、代講が入るんだとか。マジか。
「えーと、水曜日は人権学習があるので避けてくださいね」
てことで、今日があたりました。なので、1・3・4・6+5の会議と放課後の追認補充で、ほぼ空きがない1日が決定です。
まぁ、基本的にガッコなんてのは、全員が出勤してることが前提でつくられてて、せいぜいが授業がない時しか休めないシステムになってるから、こういう事態になるとえらいことになるんですよね。
ここでケガでもしたらえらいことになるので、気をつけよう(笑)。
まぁでも授業時間ってのは他のことができないストレスはあるものの、諦めてしまえば楽なものです。しかも1時間はプリント学習、代講もプリント学習なので、まぁええか。
てことで、まずはメール。
「いちおうゲンコは昨日最後までいったのですが、推敲が必要なので、明日まで時間をください」
ほんとに申し訳ないです。
で、タスクリストをつくった上で、授業に突入。空き時間は推敲です。推敲なんて、いつから使ってないだろう。
ゲンコって、できた時はすごく荒れてます。特に今回はひどい。道がまっすぐに通ってなくて、クネクネしてます。時に道がつながってないところもある。ほんとうは読むのがイヤなんだけど、読まなきゃ推敲ができません。
いろいろ考えて、ひとつのブロックを移植手術しました。すると、案外いけたかな?もちろんブロックを移植すると話の流れが変わりますが、そこを通せば、少しは道がまっすぐになりました。
では、これを基本に修正していきましょう。んー、なんとなく原型はできたかな。
でもそこからはひたすら授業です。放課後まであっという間です。そして放課後の追認補充。ものすごくスローペースないい子なので、こちらまでスローペースになってほっこりします。
「数学いややー」
「明日で終われるようにしようね」
てことで、補充終了。帰ろうかなと思ったら、そういや軽音のリハがあるのでした。今回は組み方が違うので、わたしもいたほうがいいかな。
てことで、定時退勤は断念。まぁええか。
リハが終わって上にあがると、こんな風景が…。

まぁこれが見られたからよしとしましょうか。
そんな1日。

ゲンコのちウトロのさんぽ

朝、寝坊をしようと思ってるのに目が覚めたら5時半です。なんでやねん。それでも6時半くらいまでおふとんの中でmastodonを見ながらゴロゴロ。
朝ごはんを食べたら、速やかにPCの前へ。ざっとメールチェックをすませて、ゲンコです。
とりま、昨日気になってたところを少し修正。そして結語の部分をつくります。あとは文献と注を入れて、文字数チェック。アカン。メッチャオーバーしてます。まぁ、はじめ8000字も書く内容ないようと思って無駄な文章で水増ししてたからな。なので、水増し分をバサバサカット。まぁなんとか収まりました。
ここで10時です。
なんで日曜日の朝からゲンコをやらなきゃならないんだと思いますが、すべては引き受けたわたしのせいですね。にしても、なんで専門外の文章の依頼が来るんだろう。
とりま寝かせましょう。あまりにも駄文だし、あまり読みたくないです。でも、かなり推敲しなきゃヤバイはずです。
てことで走りに行きましょう。今日は40分走にしようかなと。1kmを6分40秒で走れば40分走ると6kmという計算です。いい感じです。
という感じで走ってましたが、5km地点でスマホアプリが「minuts and fifty nine seconds」とか言ってます。ん?59秒?6分59秒?遅すぎ。いや、5分59秒?速すぎ?おかしい。
帰ってきてチェックすると5分59秒でした。速すぎました。まぁたぶんそういう身体になってるんでしょうね。最終的には1kmを6分14秒でした。速すぎです。
午前の残りのタスクは補強かな。
その後、昼ごはん。ビールがうまい!
で、すみやかにスタート。向かうは今週もウトロです。今日はKちゅかるさんプロデュースのウトロツアーです。で、なんとなく案内役を頼まれて、なんとなく引き受けてしまいました。まぁええか。
伊勢田駅に集合して、みんなでウトロに移動。今日は車イスユーザーもおられますが、まぁいつもと変わりなく。
まずは館内の案内です。わたしも知らないことだらけですが、それでもはじめての人に少し説明はできるかな。ただ、やはり運動のあたりは弱いですね。あの頃は焼肉の準備のほうが好きやったからなぁ。しかも、途中で抜けたし。まぁ他のことが忙しくなったんですけどね。
ひと通り館内を案内をしたら、周辺の案内です。こればかりはかつてのウトロを知ってないとムリでしょうね。わたしも自分の中でかつてのウトロと今の地形を重ねながら説明します。なので、まだかつての姿が残っているところは説明しやすい。
説明してると、農楽隊のオモニとばったり。
「先週はありがとうございました」
「がんばりや」
なんか、いかにも「中の人」感があって、ちょっとうれしかったり。
で、ぐるっとまわって、周辺のおさんぽ終了。
もう一回館内を見てほしかったけど、時間的にも体力的にもきついかな。その代わり、ウトロ喫茶でみなさん自己紹介をしておられます。が、わたしはいろいろ事務局と話があるのでそちらの方へ。
すると、Kちゅかるさん
「思ったより中の人なんですね」
ええ、まぁ、なぜかね(笑)。
で、みなさんが帰られたあとも、しばし1周年の企画展の話とか。でも、6時前になったので、そろそろ帰りましょう。
外に出たら6時前なのに暗いです。そんな季節なんだなぁ。
さてと、帰ってビールを飲んで、新しい週に備えなきゃ。

〆切がぁぁぁぁ

朝はいつもの猫の額。

しばし心を落ち着けます。
朝ごはんを食べ終わったら、ゲンコをやっつけはじめます。なにせ、延ばしてもらった〆切が明後日です。明後日が指定されてきたということは、
「3日の休日と、この土日があればできるよね」
というメッセージというかプレッシャーです。でも、3日は作文読みと入力でつぶれました。今日も午後に会議があります。明日は明日で午後に予定があります。なので、空いてる時間にとにかく書くしかありません。
少し書いて、mastodonに逃げて(笑)、また書く。しかし、mastodonのLTL、なんかカオスというかなんというか。
昼ごはんは残り物。それで充分です。午後に走るつもりなので、ビールは呑まずに番茶を飲みます。
で、会議スタートの2時ギリギリまでゲンコと向きあって、2時にzoom in。思考が途切れるのはイヤだけど、仕方ないです。
で、2時間ジャスト会議があって、終わったら走る準備です。
今日は少し軽快に走れてるなと思ったのに、はじめの1kmが6分45秒もかかっていて、なんか感覚がズレてます。なので、少しがんばったら、6分10秒切るくらいになって、これは飛ばしすぎました。
帰ってきて軽く補強。
そして、再びゲンコです。とにかく強引に進めましょう。最後まで行き着かないと、明るい明日が来ません。それでもなんとか、最後の一歩手前まで来て、もうダメです。
ビールだな。ふぅ。

もやもやバタバタ

朝、ふと思い立って、普段より一本早い電車で出勤。勤務開始時間より1時間早く到着です。教員になってすぐの頃は定時ギリギリに行ってたので、考えられませんね。まぁでもあの頃は職場の近くに住んでいたし、車で通勤してたから、そういう芸当ができてたのかな。電車で通勤しはじめると、しかも遠方からだから、そんな芸当はできなくなります。
で、昨日入力した作文を冊子に流し込んでいきます。ほんとはindesignを使いたいところですが、一太郎で。いや、写真をふんだんに入れると、wordはわけわからなくなる可能性があるので使えない。
てことで、いろいろ調整。足りない「本」のところは追加の作文を探したり、余ったところは行数と内容を考えて削除したり。
そうこうするうちに授業の時間になったので、淡々とベクトルの話をするなど。この子ら、わかってるのかな…(笑)。
で、再び写真の貼り込みです。今回はアップの写真をお願いしたのですが、なかなかない。なんでこういう引いた写真しかないのかなぁと思ってたら、ドアップの写真が追加されて、よしよしと。こういうのがほしかったんですよ。
てことで、昼ごろに完成しました。
ここからはゲンコかな。うーん、やはり少し文献を読まねば。でも書かねば。行き詰まりますね。なんでこのゲンコを引き受けたんだろう。
てか、けんきゅうの世界に入ってから、ずっと「追い立てられ感」がとまりません。常にゲンコがあったりして、本当にやらなきゃならない書籍化の時間がとれません。きついな。
もちろん、今書いてるゲンコも、人権学習の教材づくりのおべんきょにはなるし、それはそれでいいんです。が、やはりきつい。
と、一本のメールが…。マジですか、電話ですか。電話がかかってきて、うーん。まぁええか。引き受けますか。こうやって首を絞めていくんだよなぁ。
放課後、なにやらいきなりセクションがバタバタしはじめました。手伝わなきゃなと思ったら、続々と援軍がやってきます。いい職場です。わたしも手伝わなきゃならんかなと思ったけど、特にその必要もなく。まぁでも「話の共有」くらいはさせてもらいましょう。
と思ったけど、今日は定時に出なきゃなりません。バタバタしている同僚に「ごめんなさい」と言いながら退勤。
で、予約していた美容院へ。バッサリカットしてもらいました。ふぅ。
あとはおふろとビールだけど、同僚はまだバタバタしてるのかなぁ(;_;)。

鮮度を保つ

朝、一度目が覚めたけど、二度寝。寝られるかなと思ったけど、気がついだら9時半過ぎでした。コーヒー淹れて、あれやこれやをしたら10時。朝ごはんはやめて、早めの昼ごはんといきましょう。
てことで、作文読み開始。昼までに読み終えたい。
作文、おもしろいですね。そこに引っかかったのねという子がたくさんいます。それにしても
「LGBTの人、友だちにも先生にもいるし」
と書いてる子がひとりいて爆笑するなど。ちなみに去年担当した子です。
でも、「身近なところにいない」って書く子がほとんどの中、こうやって書く子は、きちんと観察してるし、留意してるってことです。
で、昼前に作文読み終了。
今日は天気がいいので、久しぶりの外食です。

もちろん食べに行ったわけではなく、お外で食べただけのことです。そしていつものトゥンセラーメン、やっぱり辛いな。少し体調が悪くなりますが、平常運行ですね。
で、作文入力開始。2時には終えたい。しかしたくさん選んじゃったな。まぁそれだけおもしろい作文があったってことと、少なめに選ぶとあとからもう一回作文探さなきゃならんってことです。
なんとか2時半くらいに入力し終えました。あとは、クラスごとにわけて、終了。組版は明日ですね。とにかく、作文返しは鮮度が命です。
と、Yーきからメール。
「5時くらいに着きます」
マジか。では、走りに行きましょう。今日も5kmばっか走りました。が、しんどかった。昨日の夜のせいなのか、はたまた体力が落ちてるのか。平均のaverageは1kmで6分46秒ですが、速い時で6分20秒くらいで最後の1kmが7分20秒くらい。ダメですね。
帰ってきたら補強をして迎撃準備です。今日は鶏のすき焼きにしましょう。野菜を切るだけでいけますからね。
やがてYーきがやってきて、ダラダラ話。そうこうするうちにSゅーともやってきてダラダラ話。しかしこいつら仲がいいな(笑)。
ただ、Yーきが急ぎの仕事があるとのことで、8時半におひらき。あとは純セレブスピーカーで音楽鳴らしながら片づけ。少しテレビを見て寝ましょう。
まぁいい1日だったかな。

そして今年もやってきたLL

朝、職場に着いて朝ごはんを食べたら、さっそく準備を開始です。D-sub15を用意したり、HDMIケーブルを借りてきたり。はたまたPCを応接室に持っていったり、とにかく準備です。
そして1時間目は授業。今日はプリント学習です。簡単なプリントだから、3枚出したけど、2枚でやめてしまう生徒がいますね。最後までしがみついた子の勝ちなんだけどなぁ。
お次の空き時間で視聴覚教室の準備です。とにかく、この手の準備をしておかないと、直前にやるとろくなことがありません。
そして授業。ベクトルは淡々と進んでいきます。
4時間目、再び準備です。空き教室にマイクセットを運んだり。そしておべんとです。今食べないと、あとはずっと食べる時間はありません。食べ終わったらお迎えです。
今回はS納さんがお休み。9冊体制です。駅に着いたらみなさんやってこられました。それにしても、Rぽたん、体調が悪そうです。大丈夫か?
そんなこんなで応接室に全員集合。少しパタパタしたけど、無事、今年度のリビングライブラリ、スタートです。今回はおふたり「本」が入れ替わりました。なので、わたしはそのおふたりを聞くことにしましょう。
まずは「福祉について考えていき隊」の切り込み隊長Tさんです。てか、この結成の日に来てもらうかなと思ったのでした。
で、読書スタートと思いきや、PCをプロジェクタが認識しません。HDMIケーブルがあかんのか?交換してみましょう。が、ダメです。うーん…。そうだ、アナログでつなごう!つながりました。
で、スタート。Tさんはうちのガッコの卒業生なので、そんな話から。そして「福祉」という仕事の紹介。そこから発達障害の分類へと。と、「実は、こんなの現場では意味がない」と、バッサリ。大切なのは「相手のことを知る」ことだとされます。そこから出会ってこられた入居者のみなさんの話。
うーん。インパクトが薄いな。じゃ、質問で深めましょう。
「あの、電車の中でたまに大声出してる人、いますよね。本人しかわからないのはそうなんでしょうが、どういうことを感じておられると思います?」
こういう問いを出すと、そこへの返事がいい。うれしいんだけど、それを表現するのが苦手だから声を出しているのかもしれない。あるいは、電車は好きだけど、音が苦手で、一生懸命自分をなだめているのかもしれない。おそらく、いろんな入居者さんのことが頭の中にあるんだろうな。
「じゃ、こわくないんですね?」
「こわくないです」
終わったあと、少しだけ、お願い事をしておきました。
第2セッションはKさん。Aっちゃんと入れ替わりです。こちらは少しだけ自分の話をして、あとは質問タイムをとられました。
とにかく赤裸々な話に応える子たちで、その問いとからめて少し深めた話をつけ加える感じです。なので、質問。
「なぜゴムをつけるんですか?」
「感染症予防のためです」
隣の体育の教員がめっちゃうなずいていました。
「カミングアウトしていない状態とカミングアウトしている状態は、どっちが楽ですか?」
「自分の場合はカミングアウトしている状態ですね」
「それって、カミングアウトしていなかったら異性愛者として扱われるからですか?」
「そうですね」
みたいな。
基本的には、質問は生徒に聞かせたい内容を出します。あたりまえですが。
そんなこんなで、今年のリビングライブラリも終了。あとは、仕分けタイムを経て、いつもの反省会です。
今年は若い衆が来てくれて盛りあがりました。が、トラブル発生。放っておこうかと思ったけど、責任者としては介入せざるを得ませんね。なので、しばしケンカ。まぁええか。
そんなこんなで、ホットな反省会、終了です。なんか、クールダウンがしたくて、コンビニでチューハイを買って、駅で飲みましょう。と思ったら、先に帰ったKさちゃんRぽたんが駅にいます。そうか、エレベーターの修理中で、前の電車に間に合わなかったのか。
てことで、駅員さんに「国鉄の方がいいですね」とか、わけのわからん話を笑顔でからんで、ごめんなさい。その後、みんなで2次会です。

ごめんなさい。
そんな感じで、支離滅裂な終わり方をした、今年のリビングライブラリでした。
みなさん、これに懲りずに、来年もよろしくお願いします。

進んだけど進まないけど楽しかった

今日はodd socks dayです。なので、色違いの靴下を履いて出勤。しかし、履ける靴下が減るのがまずいな(笑)。

朝イチ、明日のためのグッズを担当教員に渡しに行きました。もちろん
「流れが書いてあるからちゃんと読んでね」
と念押ししましたけどね。でも、読まない人は読まないからなぁ。Boldにしようがゴシックにしようが読まないからなぁ。実はすんごく考えて、コストが最小になるようにしてあるから、例えば感想文用紙をセッション1で回収してしまったらえらいことになるんですよね。そういや、「語り部に渡せ」と言ってるのに、勝手に回収してどこかに行方不明になった人がいたな。なんしかややこしい。
その後、いろいろやらなきゃならない書類を書いたり、はたまた机まわりを整理したり。
午後は少し「ながら」になったので、ゲンコをやろうと思ったけど、どうにもやる気スイッチが入りません。なんなんだろ…。
それでも、最低限のことだけやって、労働者の権利を1時間行使。
夜の仕事への移動中に少しやる気スイッチが入りました。が、ipadを広げられないので、スマホでメモメモφ(..)。さらに仔牛控室でipadを広げて少し書いたり。
で、夜の仕事。
今日はひとりはスライドを使った模擬授業。道徳にチャレンジです。これまで2回3人の模擬授業でさまざまなコメントが出ましたが、それらを取り入れながらやってるのがわかります。さらに出てくるコメントがいい。少しずつ授業内容でなく授業方法にコメントが変わっていってて、そういうのがいいですね。ほとんどコメントすることないので、
「道徳の授業に正解はない。自由に話し合ってもらっていい。他の人のを否定しちゃいけない」
という大前提に対して
「もしもヘイトスピーチが出てきたらどうするか、また考えておいて」
と言っておきました。
もうひとりは、はじめて板書のみの模擬授業。なるほど、テンポもリズムもぜんぜん違います。これは子どもたちは退屈するわ。が、これが本来の授業なんですよね。おそらく、これができるようになったうえで、その先にプレゼンがあるのかな。そう言えば、わたしの授業を見たある教員が
「教科書を投影して、そこに書き込む形式って、板書ができるからできるんじゃないかな。新採教員にはできないんじゃないかな」
と言ってたけど、そこに共通するところがあるのかな。
そういや、わたしは板書計画とか今はつくらないけど、すんごい考えながら書いてます。たまに「しもた」と思うこともあるけど(笑)。
てことで、一回「スライド使わない縛り」をかけるのもおもしろいかもしれませんね。おそらく板書計画立てとかないと破綻します(笑)。
そんなことを考えながら、結局時間ギリギリまでかかりました。なので、リアクションペーパーはメールで書いていただきましょう。
長い一日が終わったけど、最後は楽しかったな。