朝、しんどいです。てか、しんどくない朝があるのか?と思いながらも、今日のしんどさは単に「疲労」ですね。少し腰も痛いです。単なる筋肉痛です。そりゃそうですね。この3日間、久しぶりに放送器具を運んだりしましたからね。
よほど1時間年休をとろうかと思ったけど、こういう時って子どもたちに「明日がんばれ」とか言っている手前、休めないな。てことで出勤。幸い、授業は4・5のみです。なので、午前はダラダラと仕事していました。
で、授業。
片方のクラスは体育祭で学年優勝したから、その件からですね。あとはダメ元で放送部への勧誘をしてみたり。で、いよいよ数学です。前の授業は1週間前でした。おそらく完全に忘れているでしょうね。なので、ちょこっとだけ復習モードをやって、ゆるゆると前へ進むことにしました。まぁそれはそれでいいのですが…。
放課後、生徒がやってきて
「探究をやって」
とか言ってます。そうか、うちのガッコ、「探究」の担当は2年生は数学教員がやっていて、中身は数学やしなぁ。まぁ数学の中にも「探究」的要素があるから、それをやってるんですけど、まぁそれはそれですわ。
で、生徒たちが言う「探究」は、おそらくは数学とは完全に関係ない「雑談」なんでしょうね。しかたないので
「探究ってなぁ。研究の成果を言うくらいしかないけどな」
というと
「それでええねん」
とか言ってます。
そう言えば、授業アンケートをとったら、このクラスのある生徒が
「雑談のレベルが高い」
とか書いてました。他にも「最初10分は雑談をしてほしい」とか「数学以外の話がおもしろい」とか、とにかく数学以外の評価は高かったですね。で、「授業の内容に興味が持て、もっと学びたいと思う」という項目はとても低い。ダメじゃん。
そう言えば、今度とある組合の教研で「座談会」とかいう分科会をするんだとか。それを企画した人、「いつきさんの話はおもしろい。聞きたい人がいっぱいいる」って書いてたけど、どの話がどうおもしろいかは書いてませんでしたね。いつも口から出任せしゃべってるだけなのになぁ。いったいわたしの話のなにがオモロイねん^^;;。
わたしも探究の雑談にまじりたいなあ、生徒がうらやましいなあ、と思います
ありがとうございます。うちの教員でそんなこと言ってくれる人、誰もいませんwww
もったいなさすぎです!!でも、案外近すぎてそのありがたみ?がわからないということがあるのかもしれません。
雑談ができてウケがいいって、すごいです。教科指導にも、その人が出ますけど、雑談はもっと出ます。雑談のネタや伝えたいことやその信念や伝える力、人間性、いろんなもので雑談は成り立っています。それがおもしろいと言われるというのは、ものすごいです。わたしもそんな教員になりたいです。同じ学校にいたら弟子入りさせてもらって、毎日参観したいです!
雑談の内容、ほぼ政治かお酒です。あるいは「◯◯に行った」みたいな。
わたしたちは子どもの世界を知ってるつもりだけど、実はあまり知らない。同じように、子どもたちもわたしたちの世界を知らない。だから、「圧倒的に知らないであろうネタ」を話すことで「こいつ、なんなん(笑)?」って思わせたいなと思っています。