まぁ若い教員と仕事するのはええねんけどね

今日の朝は登校指導です。
と、1本のラインが…。
そうか、翔子さん、亡くなったんだ…。
お世話になったのは5年前ですね。まぁ、それ以外でもいっぱいお世話になってきたけどなぁ。とりま、zoom開いてるとのことなので、あとで少しアクセスしましょう。
登校指導はなにかというと、道の横断の仕方だったりします。なるほど、これはあかんわ。ビートルズみたいに渡ってる。本人たちは縦に一列のつもりだろうけど、車からしたら横一列です。まぁこれ、集団登校の影響なんだろうな。てか、小学生の頃の記憶を引きずるなよな(笑)。
職場に着いたら「嵐の前の静けさ」状態です。優しい教科主任は、わたしには代講を入れません。おかげさまで、雑用ができました。
そうそう。zoomにアクセスしたら、翔子さんのお顔を見せてもらうことができました。すごく穏やかで寝てるようでした。よくがんばったなぁ…。
授業で、おふたりがやってきた同性婚を求める運動のことを、ほんの少しだけ話。
「もしも青森県に同性パートナーシップができたという報道を聞いたら、そのためにがんばった翔子さんとおかっちさんという人がいたってことを思い出してね。社会を変えるってすごいことなんだよ」
みんな真剣に聞いていました。

で、魔の放課後がやってきました。明日の式典の準備&リハーサルです。
とにかく部員が少ないので、必死です。まぁでもかつて4人だったことはあるので、なんとかなるでしょう。それにしても忘れ物が多いな。おかげさまでメッチャ時間がかかりました。
それにしても、PCから来る音が右チャンネルしか出ない。おかしいな。トラブルシューティングをしたいけど、リハーサルのスイッチャー操作もしなきゃならないし、頭の中はスパゲッティ状態です。まぁとにかくリハのあとにやりますか。
それにしても、ATEM MINI用に環境を整えたPCを使わせてもらえないのがつらいな。なんでこんなめんどくさいことをやらなきゃならんのだろう。スイッチャーの細かいセッティングができない。まぁしゃーないけどね。
そんなこんなで、のつこつしながら、それでもリハーサル終了。あとはトラブルシューティングです。ケーブルをチェックしていったけど、見つからない。うーん…。わかった!こないだのオープンスクールの時だ!ひとつコネクタをつぶされてたけど、あれやな。てことで、代替品を探しに行ったけど、ない。てことは…。ジェンダー・チェンジャー(笑)か。
てことで、なおりました。
なんか、若い教員たちが
「あと15年いてくださいよ」
とか、むちゃくちゃなことを言ってます。50年働けってことですね。アカンやん。まぁでも、そう思ってもらえるのはうれしいことです。
と、なにやらみんなゴソゴソやってます。なにかと聞いたたら「あの歌」の音源探しらしいです。「あの歌」だけは別ラインというのが、うちのガッコのやり方です。それを副支店長も支店長も認めてるってのが助かります。もちろん、放送部のラインで流すとトラブルが起こるかもしれんってのがあるからですけどけ(笑)。まぁ、来年度からはどうなるか知りません。
そんなこんなで、ほぼ「ながら」になったので、さてと帰りましょう。もう8時じゃん。

仕事いっぱいやった

朝、電車の中でふと思い立って「皮張り日記」などというものをつくってしまいました。かなりグロい画像が並ぶので、あまりおすすめできませんが、個人的にはリソースとして残しておきたいなと。

で、今日は朝から3連続授業です。ただ、時差登校のおかげで少し時間があります。昨日やりきれなかった採点をすませて、ホッと一息。
職朝の前に、支店長に動画の話をしたら、昨日のうちに見たとのこと。特に問題はないって言ってたけど、問題があってももう遅いです(笑)。
ただ、昨日も書きましたが、どうしてももう1枚写真がほしい。しかもそれが撮れるのは、朝のほんの一瞬しかありません。まぁなんとかみなさんの協力のおかげで撮れました。
で、3連続をこなして、その後ビデオの修正。まぁこんなもんかな。そうそう、今のうちにおべんとを食べないと、あとは永遠に食べられないな。
昼休みは6時間目にある生徒会選挙の立会演説会のマイク設営。今回はスイッチャーを使ってカメラの切り替えとかやりながら各教室に配信します。まぁあさっての式典のリハーサルってことです。
こいつは簡単に終わるのですが、やはり気になるのはスクリーンを吊るバトンです。なので、事務室に行って
「やりますか?」
と。
実はバトンを吊るすワイヤーのうちの1本のターンバックルがはすれてて、ワイヤーが天井近くを彷徨っています。そのため、バトンがそこだけ下がってる。なので、彷徨ってるワイヤーを下ろして復旧させたい。ただ、そのためにはキャットウォークまであがらなきゃならない。
みなさん、「こわい」と(笑)。しゃーないですね。あがりますよ。前にあがったこと、あるし(笑)。ただ、なにかの都合で転落したら、たぶん助かりません。事務の人に
「救急車呼ぶためにいててね」
とだけお願いしてあがりました。ちなみに手術をした左手はどうしたかというと、腕を引っ掛けたらすむので、まぁなんとかなるもんです。
てことで、無事生還。ワイヤーをつなぐとピシッとしたので、これは気持ちいいですね。そこに来た副支店長
「やったんですか!」
って驚いてたけど、やりますがな(笑)。
その後、スイッチャーの接続&テスト。まぁいろいろあったけど、なんとかなりそうですね。てことで、無事立会演説会も終了。
なんでも「スイッチャーほしい!」という声が教員からあがってるらしいけど、そりゃそうでしょうね。
放課後は、映像をさらにチェック。んー、ぼやけた写真が気になります。やはり修正しますか。
そんなことをやっていたら、あっという間に定時です。それにしても、今日は疲れた。人遣いが荒すぎるぞ。まぁ自分でやってるんだけどね。

とりあえず最後までいった

今日は出張のない出張日です。なので、今日やり切る以外道はありません。てか、今日できなかったら夜なべ仕事です。
基本的には3パートにわかれてて、第1パートは完成してます。第2パートと第3パートはそれぞれ最後の部分ができてない。特に第3パートは内容が煮詰まってない。どうしたものかなぁ。
とりま、第3パートの素材を集めに行きましょう。てことで、図書室へ。卒アルをパラパラとめくります。ふむ、いい写真があった。ほう、これも。写真を見ていると、少しずつ内容が浮かび上がってきました。ただ、足りない…。日常の写真がない。
卒アルって、見ていると、そのつくりにパターンがあることがわかります。例えば教職員の集合写真はいつの頃からかなくなりました。クラスページのつくりも個人の写真を並べるパターンとグループごとのパターンと、落書きみたいな絵の中にはめ込むパターンと。そして、航空写真を使う年と、それがない年。さらに、行事のページのみの年と「授業風景」とか「日常の写真」がある年と。
おそらくこれ、卒アル委員の生徒と教員の好み、さらに写真屋さんのつくり方とか予算のかけ方とかによって決まってるんでしょうね。そしてここ20年くらいは授業風景とか日常の写真がまったくありません。
困った…。
これは撮るしかないな(笑)。
ということで、教室に行って撮らせてもらったり。
そんなふうにして、少しずつストーリーが浮かび上がってきたので、それにしたがって写真をはめ込んで、音楽を入れて…。
できたo(^^)o
まだ微修正はしなきゃならないけど、それでもなんとかできました。
さっそく副支店長と一緒につくってくれた若い衆に見せたら「おぉ」とか驚いていました。ちなみに一番苦労したところを指摘すると「そんなところに」と絶句してたので、まぁしてやったりかな。最後まで見せたら、副支店長
「だからセンセイに頼んだら確実ってことやな」
とか言うので
「うるさい」
と言っておきました。
お次は体育館のバトンの修理です。とは言えターンバックルを交換するだけのことですけどね。ただ、左手が使えないから、工具箱を持ってはしごを上がるのが、なかなか工夫しないと可能にならない。それでも、誰もいない体育館の中で工具を使って作業をすると、ラチェットの音とかが反響して、なかなか気持ちいいです。
その後、ビデオの最終チェック。ところどころにミスがあったり、少し「楽」をしたところを追い込んだりして、ほぼほぼ終了。いや、あとひとつ写真がほしい。でも明日にならないと手に入らない。
勝負は明日やな。

裁判の行方

帰り道、「地名総鑑裁判」の結果を見ると…。
いちおう勝訴ですか…。でも、カミングアウトしてる人のいる県は対象外?ダメじゃん。いや、たぶん法的にはそうなのかな。つまり「カミングアウトしてないのにアウティングされた」が争点なので、カミングアウトしてたら除外ってことになる。しかも個人でやってるから、個人が対象になる。
実務家としては「当然」なのかな。ただ、市井の一般人である「わたし」の感覚とはほど遠い。もちろん、もしかしたら、裁判の組み立て方を変えれば別の結果になったのかもしれないけど、そうなると裁判って「人権を賭けたゲーム」化してるんじゃないかな。
そう言えば、ウトロの裁判も同じだったかな。実務家としては「当然」なのかもしれないけど、「わたし」の感覚からはほど遠い判決でした。
もしもそれが「法」の限界であるなら、その「法」そのものを変える、あるいは「人権救済法」のようなものをつくる必要があるのかな。
まぁ、今の政権ではムリでしょうけどね。なにせ「人権の制限」をしたくてたまらない人たちがいっぱいいるからな。てか「理解増進」すらムリな人たちです。なんでそんなところに票を入れるか、さっぱりわからんわ。
まぁでも、そんなことは言ってられないな。

3日目検診から

今朝は3日目検診のために病院です。ちなみに、昨日の夜はあまりにも痛かったので、少し絆創膏を緩めました。ちなみに痛いのは切ったところじゃなくてシーネをとめてる絆創膏が食い込んでるところです。
受付開始は8時半、診察開始は9時だけど、病院到着は8時。それでもすでに20人くらい並んでおられます。みなさん、早いなぁ。ただ、わたしも授業に間に合うかどうかの死活問題です。
幸い1番がとれたので間に合うかな。
ガーゼをはずすと、さすがに血まみれです。そして患部はこれ。

指のつけ根もやったのね。でも、たぶんここをやらないと今回は意味がなかったかな。てか、ザイヤフレックスは「切れたところが切ったところ」なので、どこを切るかについては手術より正確ではないのかな。かつ、2箇所は切れないから、やはり手術のほうが効果は大きいかも。
しかし、深々とやったな。そして相変わらず傷口は「トシちゃんの口」ですね。
で、消毒→フィブラストスプレー→ガーゼ交換→シーネの固定でおしまい。ただ、シーネの固定がたいへんです。掌の下の方、指先、指のつけ根の3点で固定しますが、真ん中の指のつけ根がポイントらしいです。ここをしっかりと締めると指が伸びる。その代わり痛い。まぁそんな感じです。
診察が終わったらダッシュで出勤。授業に間に合いました。来週もこのパターンですね。
昼は卒アルの写真撮影。授業が終わったら、突然入ってきた中高連携の調査。そしてビデオ制作。
それにしても、なぜに突然テキストボックスが巨大化したんだ?しかも、サイズが変えられない。これは困った…。てことでやんぺ。
さてと帰りましょう。

自然さを追究する

今日は昨日おいておいたビデオ制作の続きをしましょう。
今やってるのは、とあるマスゲームの動画の編集です。マスゲームですから、遠方から撮影しています。当然のことながら、音楽と動きがあいません。さらに2方向から映してるので、それらをミックスしようかなと。どうすりゃいいかな。
てことで、動画1から音声をカット。動画2からも音声をカット。もう一回動画1をタイムラインに放り込んで、今度は映像をカット。この音声だけ残したデータにふたつの映像をリンクさせましょう。つまり、マスゲームの音楽のタイミングにあわせて動画を配置すればいいってことです。
ところがこれがめんどくさい。0.1秒ずれると違和感があります。うまく乗っけたと思ったら、「この動きはそこじゃない」みたいなところもあったり。それでもなんとか違和感がないところまで追い込みました。ついでに昔のマスゲームの動画も音楽のタイミングにあわせて配置。もちろんテンポが違うのでうしろはズレますが、頭のところがあってるから違和感はないかな。
違和感があると「苦労したな」って思われるけど、違和感がなくなると自然になるから、逆に苦労したことがなくなります。でも、その状態がベストなんですよね。まぁこんなマニアックなことをやって、しかもうまくやりきってしまうから、ビデオをつくれとか言われるんですね。
なんしか、一番の山場は終わりました。あとは、明日・明後日でなんとかなるでしょう。

なにが悲しゅうて

今日はオープンスクールらしいです。例年は説明会と体験授業と部活体験があるのかな。今年は部活体験はしないということですが、説明会はするようです。てことは、体育館の放送がある。
去年までは「わかってるね?」「はい」という子がいたのでなんとかなってたけど、今年はそういう子がいません。しかたないです。なにせ、機会がないですからね。
実は、昨日の放課後、よほどガッコに行こうかと思ったけど、なんぼなんでも手術直後の出勤はネタにしかならんなと思ったので、やめておきました。その代わり、水曜日に機材を揃えて置いておきました。なので、その機材を持っていってケーブルをつなげばことは済むはずです。もっとも、つなげられるかどうかは不安ではありますが…。
てことで、本日は休みだけど出勤。時間の余裕が必要なので、いつもより早い電車で行くことにしました。てことで、ガッコに着いたのは7時20分。なにが悲しゅうて…。
で、朝ごはんを食べて副支店長のところに行ったら
「なにやら、昨日遅くまでゴソゴソやってたで」
とのこと。不安やなぁ。
で、体育館に行ってケーブルをチェックすると、不安が的中しました。まったくダメダメです。わかってない。てか、セットしてあるんだから、それをどう使うか考えたらいいのに、セットしてあるのをバラバラにして無理やりつないでいます。まぁそれでも音は出ないわけじゃないけど、スマートじゃない。てか、体育館の機能を使いこなしてない。まぁ、知らないからしかたないんだけど、それにしてもなぁ。
なので、すべてを再接続。それを2会場やらなきゃならんから、めんどくさい。まぁでも早く来てよかったよ。
そうこうするうちに部員が来たので、「意図」を説明するとともに、正しい接続方法を指南しておきました。が、覚えてるかなぁ。また使うんだけどなぁ。
いちおうながらになって、ホッと一息。誰もいない体育館に音楽が鳴ってます。このひとときが好きです。他の人たちは準備でバタバタしている時間だけど、わたし(たち)はのんびりできます。放送特権(笑)です。
説明会がはじまる前に、撤収の順番を確認。
「なにから撤収しないといけないと思う?」
「ミキサーとか?」
「ちゃうね。スピーカーだよ。あれを撤収しないと、下に敷いてるシートが撤収できないでしょ?」
やがて説明会がはじまったので、わたしはハケることにしましょうか。Tシャツ・ジーンズでお客さんの前には出られません。裏方でチョロチョロしてたら
「このために音響さんを雇ってるんだ」
ってなりますね(笑)。
で、職員室でビデオ制作。若い衆が集めてくれたデータから使えるものをセレクトして順番がわかるようにリネームして。頭の中でイメージづくりです。まぁなんとかなるかな。にしてもめんどくさい。朝、支店長に
「あれ、いらん仕事やで」
と言うと
「楽しみにしてるで」
って言われたし、めんどくさい。
そうこうするうちに、ボチボチ説明会も終わるので、撤収かな。2会場のうちの片方はわたしがやりましょう。それにしでも、左手が使えないからケーブル巻くのが難しい。それでもなんとか撤収。
その後、放送部の子らと一緒にスクリーンの撤収です。まだお客さんがおられるけど、かっこよくやれば、撤収する風景を見てもらうのも、ひとつのプレゼンです。
機材をすべて放送部に運び込んだところで
「はい、すべてもとあったところに片づけ。そこまでやって撤収完了なんだよ」
とハッパかけ。これまでの先輩たちはこれをしなかったんだよなぁ。
そんなこんなで、午前が終了。さぁ帰ろうかな。
それにしても、なにが悲しゅうて手術の翌日にこんなことしてるんだ?

家に帰って、とりまお昼ごはん。ビールを飲もうかと思ったけど、ガマン。少しビデオ制作をしましょうか。ただ、寝転んでやりたい。そうだ、これだ!

ベストポジションです(笑)。
が、動画と音声がうまくあわないです。それにしても、なにが悲しゅうて手術の翌日にこんなことしてるんだ?これは明日だな。よし、ビール!と思って飲んだら、指がうずきはじめました。それも患部じゃなくて、指の先です。絆創膏、強すぎないか?

左右でコンプ

今日は右手に続いて左手の手術です。
なぜに今日?って話なんですが、いちおういろいろ考えてのことではあります。まず、右手は影響が大きいから夏休み中にしたかった。で、これが復活するのにどれくらいかかるかが知りたかった。お医者さんは「3ヶ月」って言ってたけど、実際には1ヶ月後には皮も貼ってて「来なくていいよ」状態になってました。ただ、今も皮が突っ張る感じはないわけじゃないです。でも、いちおう普段遣いができる程度にはなってます。なので、左手も一気にやってきまおうと。そこにはもうふたつあって、ひとつは冬に間に合わせたい(笑)。もうひとつは右手と同じ年内にすませてしまいたい。医療控除が楽になりますからね。そんな思惑の帰結が今日でした。しかも、前回の感染症検査から3ヶ月以内なので、今回はやらなくていいというおまけつきでした。
とは言え、朝はなにか特別なことがあるわけじゃありません。てか、単に忙しくなるだけのことです。普段より1本早い電車に乗ろうと思って、1本早い地下鉄に乗るつもりが2本早いのに乗ってて、楽々電車に乗れました。
おかげさまで、余裕を持ってガッコに到着。昨日洗い出した「足りないデータ」をメモ書きにして若い衆に託しました。若い衆、マジメで仕事が早いから、今日のうちにデータを揃えてくれるかな。そしたら、明日の休日出勤の時に作業ができて、大幅にあとが楽になります。
その後、1・2と授業。うーん、プロジェクタは説明するにはいいんだけど、問はやはり黒板だなぁ。うまく併用するやり方を考えようかなぁ。
で、2時間目が終わったら速やかに脱出。病院に向かいます。コンビニでおにぎりを買ってぱくついて、受付をすませて整形外科へ。
「指輪はつけておられませんね?ネイルもお化粧もしておられませんね?」
との確認をされたけど、まぁそういうことか(笑)。で、体温・血中酸素濃度・血圧を測って、しばし待機。そうそう、記念写真を撮っておかねば。


間もなく呼ばれて手術室へ。今回はボケなしで手術にのぞみました。
基本的には2度目なので、そんなにこわくはないのですが、それでも痛いのは痛いし、あとがめんどくさいのもわかってます。うーん。
とりま手術台に横になって点滴を…。イタタタた。
「すみません、抜きますね。もう一回」
をい!まぁしゃーないです。2度目はうまくいったみたいです。
やがてセンセ登場。
「よろしくお願いします」
てことで、どこを切るかの再確認。そうか、指じゃなくて掌なんだ。
い「中指のここじゃないんですか?」
医「いや、腱がこうつながっててね。ほら、つながってるでしょ?」
い「イタタタた。たしかに」
医「だから、ここを切ったら伸びるはずです」
い「なるほど」
お次は麻酔。これが痛い。けど、これをしなかったら、当然もっと痛い。ここから、準備が加速していきます。が、センセのボヤキもはじまります。
「これ、ハロゲンだから、もっと早くからつけておかなきゃダメやん」
「この取っ手、グラグラやん。抜けるやん。使い物にならんやん」
思わず笑ってしまいました。
そうこうするうちにメスが入った気配と、筋を切る感触が伝わってきました。ここまでいけば終わるまですぐですね。と、看護師さん
「針の準備をしましょうか?」
と、
「なんで縫うの?今まで何回もやってるけど、縫ったこと1回もないでしょ?」
詰められてるなぁ。
「ゲンタシンちょうだい」
看護師さん、バタバタ。
「なんでもっと早く準備しておかないの?プロとしての意識を持ってね」
さらに
「ここ、ガーゼ、とめて」
しばしのち
「止まってないやん。なんで?濡れてるから?ちがうでしょ?絆創膏が短いからでしょ?なんでハサミで切るの」
「そのほうがいいかと思って」
「それ、切れへんで」
ひたすらそんな会話が続きます。ひたすら笑ってました。点滴を抜きに来た看護師さんが
「おつかれさまでした」
って言われたので、わたしも
「みなさんこそ、おつかれさまでした」
と返事しました。
で、手術着からのお着替え。迎えに来られた看護師さん、他にもたくさん手術待ちの方がおられるので
「あと、わかってますよね。会計して処方箋をもらってくださいね」
と放置プレイ。ゆるいわー。
てことで、記念写真。

さてと。今日は飲めないな。
あとは家に帰ってzoomでミーティングをして…。素材がないからビデオはつくれないし、〆切が迫ってるゲンコをやらなくちゃね。
しかし、飲まずに寝られるかなぁ…。

びっくりした

今日は午前に宅急便が来るので、そいつを待ってから買い出しに行きましょうか。
宅急便が来るまでの間、少し走りましょう。なにせ、明日からしばらくは走りにくいですからね。今日も20分を少しまわるくらい。距離は3kmを少し過ぎるくらい。暑いししんどいけど、それでも走ることを拒否しない身体にしなくちゃね。帰ってきたら、軽い筋トレ。10回3セットにしましょうか。3セット終わったところで「もう少しできるかな」と思ったけど、やめておきましょう。
シャワーを浴びてひと息ついたら、ビデオ制作です。今日のタスクは手元のデータを素材化することです。素材化したら、自動的に足りないのがわかるので、明日の仕事ができます。
それにしても、こんなことやってるヒマとかないんだけどな。これがなかったら、どれだけ他のことができるだろ。
さてと、そろそろお昼だな。走るとお腹が減ります。昼ごはんが食べたくなってきました。が、宅急便が来ない。てことは家をあけられない。先に昼を食べるとビールを呑んじゃうし、そしたら買い出しに行けません。うーん…。
買い出しは今度にしよう(笑)。まぁ、諦めるのはビールでなくて買い出しってことです。
昼のビールはうまい!
そうこうするうちに、宅急便が来ました。届いたのはこれ。

『東京の生活史』です。漬物石に使えそうです。読むのはいつになるだろう。
で、少しお出かけ。もちろん車には乗れないので歩きです。
お家に帰ると、わたしあての郵便物が届いていました。中を開けると、出てきたのはこれ。

『現場で使える教育社会学 教職のための「教育格差」入門』です。パラパラとめくると「謝辞」のページにこんな記載が!

びっくりした。てか、「専門研究者」の中に名前が入ってる!
実は、2020年2月に知念さんから「査読をお願い」というメールが来ていました。はっきり言って、一介の大学院生が査読してええものかと思ったし、なによりわたしにはそんな力はないぞと思ったのですが、声をかけていただいたということは、知念さんたちは「いい」と感じられたのかなと思い、次のように返事を返しました。
「できれば今後教育社会学の世界で生きていきたいと思っていますので、仲間に入れていただくための「洗礼」と思い、引き受けさせていただきます」
すると、知念さんから
「この査読を引き受けていただかなくても、土肥さんはすでに教育社会学の世界の一員だと思います」
という返事が返ってきて、かなりうれしかったのを覚えています。
わたしが読ませていただいたのは寺町さんが担当されたジェンダーの章でした。もちろん「査読」なんてできないけど、自分なりに調べ、考え、書いてきたこと(笑)があるので、それにもとづいて感想を述べただけです。そんなわたしの感想にも寺町さんは得たことがあったと返事をくださいました。謙虚な方やなぁと思いました。と同時に、寺町さんの返事から多くのことを学べました。たぶん、こうやって積み上がっていくのかな。そこに少しでもいられることがうれしいな。

うるさい!

とりま、ビデオ制作が切羽詰まってきました。上映は来週の金曜日。当然木曜日には完成してないといけません。しかし、今日は授業が3時間+会議です。まぁそれ以外の時間に集中することにしましょうか。
職場に着いたら、いきなり放送関係の打ちあわせ。こういうのがあるんだから、ビデオ制作をわたしにまわすなというのに…。
その後、さっくりと授業を終え、いよいよビデオ制作開始です。この間方向性が出せたので、それにあわせて素材を集めて並べていく作業をすればいいわけです。並べていくと、足りない素材が顕在化します。それを探してデータ化する。この繰り返しです。
それにしても、昔の写真はたしかにおもしろいです。ビデオに出てくる写真は氷山の一角です。その背後には、山のように「使えないけどおもしろい」写真があります。
あと、年代によって写真の撮り方も違います。さらに、卒アルを見ていると、時代によって「つくりかた」がずいぶんと違いますね。例えば、かつては教職員は集合写真を使っていましたが、最近は個別の写真になっています。あるいは、生徒の服装が、かつては冬服だったのが現在は夏服になっていたりもします。そういう違いがある中で、使えるものを探していると、突然
「ビデオ、早くつくらんとアカンで」
という声が飛んできたので、思わず
「うるさい!」
と反応してしまいました。すると
「すまんすまん」
と。まわりの教員は笑っていました。まぁ笑いごとなので「うるさい」って反応したんですけどね。これがほんとうに怒ってたら、全然別の反応をしていただろうな。
昼休みは放送部のミーティング。マジでやばいな。でも、今の勢力でなんとかしのぐ以外方法がありません。まぁでも、「わたしの時代」の終わりってことですね。
そんなこんなで、あっという間に定時です。そこからひとつ用事をして、あわてて駅まで走ったら、安定の遅延です。さすがやな。