今日の午前は久しぶりに「おさんぽ」です。とは言え、さすがにフルコースではなく、ハーフコースです。ただし、途中に「1時間半しゃべれ」とのこと。何をしゃべろう。かつて同様のオファーがあったときは「おさんぽ&ミッション3」をやりました。が、完全に内容が違うので、主催者の方は「OK」だったのかもしれませんが、経緯を知らない方には「?」となったんじゃないかなと。
てことで、今回は、一介の高校教員であるわたしが、なぜおさんぽの案内なぞするようになったのかを話すことにしました。とは言え、内容はこれです。たぶん、「釈迦に説法」になると思います。
てことで、いつもの「祭時計広場」に集合。てか、祭時計広場なる待ちあわせ場所をどれだけの人が知っているかですね。さらに、集まってこられた方々、大阪府西部の方々ですが「このへん、来たことないなぁ」と言っておられます。なのでその話から。
「八条東口という、ほとんど誰もご存じない改札ね、開くのは6時50分でね」
みたいな。さらに元山王小学校では民族学級の話も少しして。まぁ九条のイメージをつかんでいただきましょう。そんなこんなで、南コースを歩いていると、ステキな求人広告に出会ってしまいました。
で、ゼロ番地から北コースまでを歩いたところで「いきセン」へ。ここで「チョークを捨てよう、街へ出よう」と一席ぶって、最後の仕上げは「石碑」から「柳原銀行」です。
ここで午前の部は修了。
昼ごはんを食べて、午後は「JIL女性リーダープロジェクト 障害女性Meetsさまざまな分野で活躍するマイノリティ女性」の発題です。えーと、この間のことといい、いろんな意味で「?」が頭の中を飛びまわります。が、国際トランスジェンダー追悼の日にこんなふうにして参加させていただけるのも、なにかの縁ということなでしょうね。15分という短い時間だったけど、自分のこと、トランスジェンダー生徒のこと、そしてトランスヘイトのことを話しました。ちなみに、他の発題者はアイヌ女性・在日朝鮮人女性・在日台湾人の障害女性でした。特に、在日朝鮮人女性はリンダさんだったので、メッチャうれしかったです。マイノリティ女性からインターセクショナリティが出てきたのが、みなさんの話を聞いて、ほんとうによくわかりました。
あとは近くのコンビニで買ってきたスイーツをいただきながら、グループで意見交換。そんなこんなで、オンライン交流会終了。
ここから再び移動開始です。向かうは「梅小路ハイライン」です。今日はここで「焼き焼き」さんが出店されるとか。この間Mさよさんから連絡があったので、これは行かねばと。ちなみに「20日に謀議をしませんか?」という連絡がKうさんからあったので、Kうさんと待ちあわせることに。さらに「IっぽさんとYーきにも連絡しておいて」と言われたので、総勢6人で呑むことになりました。
到着したら、まだお店の準備は一切できておらず。そうこうするうちに、ご家族親戚総出で準備開始です。わたしも「手伝い」という名前のジャマを少ししてみたり。
にしても、常設のお店とは違い、なかなかたいへんそうでした。
てんやわんや感がハンパないです。でも、いつの間にかちょぼやきを焼く態勢になったようで、記念すべき第1弾がこれ。
と、「せんせい、寒いし、これ、食べ」と豚汁を出して下さいました。
申し訳ない。そうこうするうちに、お客さんもどんどん来られて、忙しい感じになってきました。こちらのほうもメンバーが集まってきて謀議開始。
からの宴会開始です。
久しぶりのちょぼやき!
今回は鉄板が少ないので、発泡スチロールのトレイに出しての販売です。が、おいしい!
と、「せんせい、これ」と出してくださったのがこれ。
すじしょうがいです。うまい!さらに、焼き鳥とかウインナーとか、いっぱい差し入れをもらってしまって、なんだかもう。
そんなこんなで10時前まで楽しんでしまいました。
明日も来よう。
月: 2021年11月
気分転換の方法
金曜日は2コマ授業をすれば、あとは雑用ができます。しかもすでに試験1週間前。プリント学習です。しかし、勉強してるヤツらの姿を見ると不安しかありません。キミとキミがくっつくのね(笑)。一方、メッチャ苦手な子に対してふたりサポートに入ってくれてるケースもあって、いろいろだなと。
ちなみに質問受付以外の時間は久しぶりにペーパーを読みました。落ち着きます。いや、ペーパーを読んで落ち着く日が来ると思わなかったけど、落ち着きます。この間、脳みそが錆びついてる感がハンパなかったんですけど、たぶん子どもの感想文ばかり読んでたのがあるかな。いや、その前に文化祭か。いや、その前の学校説明会が。いや、その前のビデオづくりか。とにかく、ずっとおべんきょ以外のことを考えなきゃならなかったから、それがきつかったんだろうな。まぁでも、心の奥底からおべんきょしたいって気持ちが湧き上がってきたから、それはそれでよかったのかもしれません。
で、雑務です。試験作成とか課題作成とか。再び脳みそが錆びつきそうです。ヤバイ。4時になったところで限界が来ました。もうやだ。なにをしよう。
そうだ!ターンバックルの交換だ(笑)。
てことで、スパナを持って体育館に行って、コチョコチョやって、全交換。うーん、ターンバックルが長すぎて調節できないぞ。これはワイアーを引っ張らなきゃならんな。でも時間がないから、今日はやめときましょう。
で、事務室に行って事務長にそのあたりのことを報告。それを横で聞いておられた事務の方が
「せんせい、来年もいててくださいね。せんせいがいないと学校がまわりません」
えーと。そんなもんか。まぁ施設管理は好きですからねぇ。
い「そういや、うちの放送室、技術職員室の次に工具が充実してるかな」
事「いや、学校一でしょう」
い「そんなことはないですよ(笑)」
いや、放送室には木工系はないです。でも、金属対応のドリルピットはあります。
まぁ、いい気分転換でした。さて、定時が来た。帰りましょう。
とにかく終える
木曜日は午前に仕事ができる日です。なので、ひたすら昨日の作文読み。
うーん、なんかもやもやする。
ほんとうに昨日の小林さんの話を聞いていたのか?いや、聞いていたのはわかるんだけど、すごく表面的なきき方をしている気がします。例えば「優しさ」という言葉を使いながら合理的配慮の話をしているんだけど、「優しさ」という言葉に引きずられてしまっている。で、結局、「障害者には優しくすべきか否か」みたいな結論になっている。そうじゃない。
さらに、小林さんの話全般に対して「意見」とか「考え」という言葉を使っている。そういうone of themにしてしまっていいのか?おそらくボキャブラリーがないんだと思います。ただ、ボキャブラリーがないにしても、使う単語がそれでいいのか?もしかしたら、そういう言葉をこれまで使われてきたのかなと思わないわけでもないです。
そんなもやもやを抱えながらも、「おぉ」と思う作文がごく少数あったりして救われたり。
1時間くらいで全員分を読み終えて、ここからは音声入力です。途中、授業をはさんで4時ごろには入力終了。
これで今年度の「わたしの」人権学習は終了。次のことをしなくちゃね。
最終面接
今日の午後は人権学習です。内容は恒例の小林春彦さん講演会です。もう何年来ていただいているかなぁ。
とにかく授業を3発終えて、準備をしようと思ったら、体育館、授業で使ってた(笑)。まぁ時間ができたってことです。
少しメールのやりとりなんかをして、駅まで迎えに行って、しばし四方山話。そうか、視界の左が認識できないって、そういうことか。「働」を見たら「動」になって、「動」に集中したら「カ」になる。認識のスポットの左が欠けるのね。はじめて「なるほど」と思いました。
で、準備開始です。おとつい機材の準備はしておいたので、けっこうサクサク進みました。昼休みがかなり時間ができたので、しばし体育館でボー。
で、講演開始。わたしはおべんとを食べに行って、速攻体育館にもどって一緒に話をききました。
ええなぁ。とにかく「押し」がない。あくまでも自分のぐるぐるを話されます。そして、そのぐるぐるの中で考えたことを淡々と話されます。自分のしんどさをとても相対化しておられるので、そのしんどさがこちらまで届かない。それがいい。だから、本質がわかる。
ハルヒにしろゆきみちゃんにしろ、なぜこの人たちに来てもらうかというと、自分の問題を通して社会のありようとか構造とかを語ってくださるからなんですよね。自分話で終わらない。
てことで、お話が終わったところで、そんなあたりをひとことコメント。いや、コメントしなかったら子どもたちは気づきませんからね。
で、小林さんを京都駅まで送る道すがら買い出しをしたりして、京都タワー下でバイバイ。なんでも「舞妓はんひぃ〜ひぃ〜」を買われるんだとか。
さて、家に帰ったら3分間スピーチの原稿づくりです。残された時間は2時間半。できるか?
与えられた字数は概ね1300字です。そこになにを入れるか。つくってはしゃべって時間計測をし。アカン、3分30秒。みたいなのを繰り返して、3分5秒あたりまで追い込んだところでビールタイムです(笑)。いや、滑舌も大切だし気分転換も大切です。
そして最終面接開始です。こんな話をしました。
はじめまして。京都で公立高校の教員をしているいつきと申します。
わたしは37年間の教員人生のほとんどを人権教育の担当として過ごしてきました。また仕事から離れて、例えば在日外国人生徒たちが集まる交流会を1994年から開催してきました。交流会の場で、同じ立場の生徒たちが語りあい、自分とは何なのかと自らに問い、自らの姿を見つけ、そしてありのままの自分で生きていく生徒たちに出会ってきました。そしていま、もっとも力を入れているのはトランスジェンダー生徒です。なぜなら、わたしはトランス女性であり、トランスジェンダー生徒たちは自分の後輩にあたるからです。
わたしにはいわゆる「組織」はありません。トランスジェンダー生徒交流会もスタッフがいるわけではありません。また、金銭的な基盤があるわけでもありません。毎回の交流会も、誰が来るかわかりません。もっとも参加者が少ないときは、わたしとトランス女性の生徒とそのカレシ、そして引率教員の4人だったこともあります。しかし、現在は保護者やサポーターを含めると毎回50人ぐらいの参加者があります。それは、交流会を必要としているトランスジェンダー生徒や、その保護者の存在があるからであり、交流会をサポートしたいというたくさんの卒業生や大人達の思いがあるからです。そういう人たちの思いの結晶が交流会であると思います。わたしの役割は、そんな人びとをつなぐハブであると考えています。
今回、事務局の方から「ビジョン」についても話してほしいと言われました。とても困りました。なぜならビジョンはないからです。考えていることはひとつだけです。それは、トランスジェンダーをはじめとするマイノリティの子どもたちが幸せになることです。でも、その幸せは誰かが与えてくれるわけではありません。自らの力でつかみとる以外方法はありません。交流会は、その力を互いに与えるところだと思っています。だから、これからも地道に交流会を続けること、そのためにも、人と人とがつながるハブとして動き続けることが、自分のミッションであると考えています。
最後に、今回このような機会を与えていただきありがとうございます。と申しますのは、昨今トランスジェンダー、特にトランス女性へのヘイトが激しくなっているからです。トランスヘイターたちは、トランス女性は女性ではないとするだけでなく、女性の敵であるとまで言います。そして2年前には「ツイッターのせいで高校からの友達が死んだ」という匿名日記への投稿がネット上を駆けめぐる事態になりました。このような中、みなさんがわたしを選んでくださったということは、とりもなおさず、フィッシュファミリー財団あるいはCCJA実行委員会はトランス女性は女性であると考えているという力強いメッセージを発してくださっていることになるからです。そしてそのメッセージはトランスジェンダー生徒、特にトランスガールたちを勇気づけることにつながるからです。
最大限の感謝の気持ちを込めて、わたしの話を終えさせていただきます。
うまく3分間で話せたらしいです。選考委員長が「チンが鳴る前に終わりましたね」と微笑んでくださいました。その後、12分間の面談。フルボッコ大会のトラウマが出てくるかと思ったけど、そんなこともなく。うーん、ただ、もしかしたら期待に添えなかったかもしれないです。それは、わたしが目指している方向が拡大ではなく泥沼化だからかもしれません。
まぁなんにしろ、終わりました。
「東京には来られますね?」
と聞かれたので
「11時まで授業があるので1時はムリです」
と答えると、みなさん、和んだ笑い声を出されました。うん、よかった(^^)。
会議が3つ
今日は午前も午後も出張です。でも、おかげさまで朝は少しゆっくりできます。まぁ、勤め人なら朝早く起きて朝早く家を出て電車に揺られるのが当然の生活なんでしょうがねぇ。たまにゆっくりできるのはありがたいです。
午前の会議は第2のふるさとでのいつもの会議です。今回は部落差別のプレゼンを超駆け足でやりました。
あらためて思ったけど、あのプレゼンは、自分の問題意識をてんこ盛りにしてるんだなってことです。あたかも部落史をやってるように見えて、実は部落史をやってるわけじゃない。部落史を使って、部落差別とはなんなのかを説明している。で、なぜそういうことを考えるようになったかというと、部落史の見直しとの出会いです。ただ、単に「へー、部落の起源って中世なんだ」ってなったんじゃなく、そこに部落の捉え方の大きな転換点があった。そのことを学んだんですよね。まぁそういう話をしたけど、しゃべったのはふたりだけ。ほとんど誰も発言しない。ごめんなさい。
その後、中学校区の学力分析。うーん、いろいろもやもやするな…。
午後は人権教育担当者の会議。まぁこちらのほうはいつもの感じです。
帰りに会議で一緒になった人の車に乗せてもらったのですが、なんかyoutuberされてるらしいです。それだけでなく、教科書の執筆もされてるんだとか。さらにジャグリングもされてるんだとか。その多彩さにびっくりです。いろんな人がいるんだなぁ。この仕事も捨てたもんじゃないよなぁ。三省堂の「高等学校の数学○」シリーズの話で大盛り上がりしました(笑)。
帰りに時間調整で1杯だけ。
キザミと京都ビールで380円。おじさまたちはまだ飲んでおられたけど、お先に失礼です。
家に帰ったらほどよい時間です。てことで、毎月恒例の会議です。Kうさん、相変わらずとんがっておられます。わたしはというと、ボケボケです。まぁそりゃ会議が3つあったらボケボケになるわなぁ…。
しかし、早く対面にならないかなぁ。でも、対面になったらしんどいなぁ。
いろいろ久しぶりだらけ
昨日、久しぶりにガッツリ寝たから、さすがに今日の体調はマシです。せっかくなので1本早い電車で出勤しましょう。てことでガッコに着いたのは定時の1時間前です。土曜日にタスクリストをつくっておいたので、それにしたがってサクサク作業をこなしてると、始業の時間が来ました。
今日の授業は3時間。うち2時間は復習で、問題集のベクトルの解答。疲れた。子どもらも疲れたやろうけど、わたしも疲れた。最後の1時間は対数方程式とか。
放課後、ダラーとしてるとメールが来ました。マジか…。うれしいけど、また忙しくなるな…。なんしか、また3分間スピーチを考えなきゃ。
夜はおかっちさんと飲み。久しぶりやなぁ。いつ以来だろう。どこに行こうかと思ったけど、最近、対数をやってるから、やはりここかなと。
へんこつです。久しぶりです。うまいです。ちなみに初来店らしき人々と、常連ぶってるけどお店の人は常連扱いしてない人がおられて、なかなかおもしろい。
ここで、いろいろ近況について話しあったり。
かなりおなかいっぱいになったけど、まだ7時半。なので、もう一軒。
「いいですか?」
と聞くと
「あら、久しぶり」
とのお返事。そうか、ここもいちおう常連扱いしてくださってるんだ。うれしいな。
「お金いらんから、食べ」
と出されたのがこの2品。
ます寿司とカズノコです。これ、お金、いらんの?せっかくなのでボトルは入れましょう。
ここで話は「アライ」から「バスターズ」へ。なるほど、バスターズはいいなぁ。
そんなこんなで10時前になったのでおひらき。マジでボトル代だけですか…。
沈没な1日
朝、身体が動きません。いいです。動かしません。少し起き上がったけど、また寝る。そんなのを繰り返して気がつくと10時半。某在日外国人教育関係の会議をやってるのはわかってるけど、昨日欠席連絡を入れたから欠席させてもらいましょう。読んでない可能性が高いけど。てか、今から行ったら終わるころです。
とにかく今日は何も用事がない1日です。こんな日がないとキツイです。
なにをしよう…。そうだ。クラッチのメンテだ。てことで、エンジンのクラッチ側のケースをはずしたら、えらいことになってました。ゴテゴテの油とすなが混ざったのがこびりついてます。これはダメだわ。てことで、ゴシゴシ洗って、さらにクラッチの棒を押す部品もゴシゴシ洗って、グリスアップして組みつけ。うん、柔らかくなった。
それにしでも手が油まみれになりました。パートナーが優しくメイク落としできれいにしてくれました。ありがと。それでも残るバイクの油の匂いが懐かしい。
あとは少し買い出し。帰ってきたらおべんとのネタをつくって。お風呂に入ってビールです。健全な1日だな。これで明日からの1週間が乗り切れるかもしれない。
落としてあげる
朝、寝坊してしまいました。土曜日は目覚ましがならないようにしてますからねぇ。まぁそれでも間にあうのは間に合います。てことで、出勤。今日は学校説明会なんだとか。
ガッコに着いてすぐに体育館へ。そうか、まだスクリーンをおろしてないんだ。放送部員が「降ろしまーす」とクランクをまわしはじめると、ガタンと大きな音が。うわ、ターンバックルがはずれたか?ワイアーが変なところにぶら下がっています。スクリーンも傾いています。どうする?すでに8時半。あと30分でお客が入ります。躊躇する間はないですね。
とりま、事務長に「はずれたよ。ターンバックルの新品はどこにあります?」とたずねると「知らない」とのお答え。それでも事務室に行くとありました。
いつもの通りキャットウォークまであがってワイヤーを通して、ギャラリーまで降りてターンバックルの交換です。副校長が
「うれしそうにやってはるわ」
と言ったので
「うるさい」
とだけ言っておきました。なんでもキャットウォークまであがるのはわたしだけなんだとか。みんなこわいって言うけど、手を離さなかったら落ちませんよ。
放送セットを見たらスッキリしてます。やはり50cmのXLRケーブルの導入と、アンプーミキサー間の専用ケーブルをつくったのは正解でした。てか、早くやれよって話なんですけどね。
そんなこんなで学校説明会がはじまったので、わたしはオフ。昨日の作業の続きです。それにしても選んだ作文の本数が極端に違います。まぁ母数が違うってのもあるんですけど、社会的な観点が入れやすいテーマと入れにくいテーマがあるってのもあるかな。なので、ページが埋まらないのは追加で作文を選んだり。そんなこんなをしてると、出なきゃならない時間になりました。
で、京都市内某所へ。今日はSの結婚式です。
Sとはじめて会ったのは2006年かな。「話がしたい」とか言うのでファミレスで待ち合わせて「なに?」って聞いたら「人見知りなんで」と。コイツはなんやねんと思うのはありがちな話です。そこからいろんなことがあったけど、なぜかSはアドレス変更したらわたしに新しいアドレスを教えてくれ続けました。ほんとにどうしようもないヤツやなぁと思ってたけど、そういうところがありました。そして、少しずつ落ち着いてきたなと思ってたのですが、去年「結婚するので式に来てほしい」という連絡が入りました。
今日はもともとは全同教の日でした。全同教だとさすがに無理かと思ってたけど、資料集の発行になりました。ちなみに全外教のセミナーが日程変更の末にここになったけど、「ダメ」と言ったのにここになったので、結婚式を優先させてもらうことにしました。
しかし、結婚式とかほとんど呼ばれないから作法を忘れてます。しかもスピーチをせいと。どうなるねん。
まずはチャペルでの式。う…。家父長制…。とは言え、聖書の一節を聞くと心が持っていかれるのは、身体に染みついたものなのかなぁ。式が終わったらSのお母さんがあいさつに来られました。よくわかったな^^;。
そしてパーリーです。オープニングのビデオとか、なかなかおもしろい。「楽しんでもらおう」というふたりの思いが伝わってきます。で、スピーチ。
Sとの出会いからはじまって、断片的であれかかわってきたことを話しました。当然のことながら、ダメダメだった頃の話をきちんとしました。でも、Sがえらいのは、途中で自分のダメさに気づいたところですね。ほんとにそこから変わりました。そんな話をして、「まだまだ伸びしろがありますので、よろしくお願いします」でオチです。
さぁ、あとは飲もう。
それにしても、Sの着替えのときにお母さんに手を引かれて出ていくシーンは、さすがに胸に来るものがありました。ちなみにYーきもここは胸に来るものがあったらしいです。そりゃそうか。Yーきもめんどう見てきたからなぁ。
で、2次会。「仲間」が増えました。なので、やりたいことができるようになります。みんなで写真を撮ったり、わいわい。
で、3次会。このあたりになると、完全なる飲みすぎです。なんかYみちゃんにグチを言ってた気が。ごめん。
帰りの電車、やっぱり乗り過ごしました(笑)。まぁ帰れたからええか。
通院日→作文入力
今日は手術後の通院日です。とは言え、朝イチ授業があります。まぁこれ、振り替えられないことはなかったのですが、振り替えるとしたら昨日になってたので、結果オーライかな。てことで、パタパタガッコに行って、パタパタ病院に行って。
で、診察。
今の感じはこんなんです。
ちなみに3ヶ月半前にやった右手の傷口はこんな感じ。
こちらもまだ皮膚は完全には柔らかくなってません。
実は右手の中指の根本にもう一箇所あるけど、それはあまり不便をしていません。ということで、これでいったん終了になりました。それにしてもこの頃の状態を考えると、人間の身体ってすごいわ。で、右手が進行したら、また来るということで。
最後にお医者さん、パソコンの画面を指さして
「なくなったやろ」
と。
実は名前の前にアイコンがあって、それがいかにも男性女性にわけられてたんですよね。それをセンセが提案して廃止したんだとか。ちなみに産婦人科がなにか言ってたらしいけど
「産婦人科行くのは全部女性やしなぁ」
とのこと。そのとーりです。いろんな意味で。
「そういや、手術のときもリストバンドの名前の横に「不明」って書いてありましたね」
と言ったら笑っておられました。
てことで、中途半端な時間なのでおうちへ。静かな環境で作文入力です。しかし今回は付箋が多い気がします。それだけ社会に着目した作文が多いということです。ただ、入力しているうちに「なんでこれに付箋をつけたのかなぁ」ってのも出てこないわけではない。それはおそらく、読んだ順番なのかな。
そんなこんなで、入力終了。今回はあえてexcelに入力したので、sortをかけたらどの作文が誰への作文化が一発です。なんでこれを今まで思いつかなかったんだろ(笑)。
で、「本」ごとにコピペ。当然ページがあふれます。てことは、入力したのを削除しなきゃならなくなります。まぁしかたない。そんなこんなでやってたら、めっちゃ疲れたので終了。
まぁ明日出勤するから、そこで完成→印刷だな。なんとかなりそうです。
晩ごはんではこんな日本酒を。
「玉の光」です。これ、この間大学教員やってる卒業生が学校説明会に来られた時に「ハクロンのお祝い」ってくださったものです。うれしいo(^^)o。
いい夜になりました。
90分厳守
朝、目は覚めたけど身体が動きません。迷わず1時間年休を決定です。とりまこたつに潜り込んだけど、やっぱりおふとんがいい。そのまま7時半まで寝ました。まぁでもまだ勤務時間ははじまってませんね。
とりあえず、9時半に出勤。すみやかに作文読み開始です。午前の2時間で全員分を読み切りました。
やはり今年の感想文は違いますね。社会や制度のことが書かれています。「本」の方々はおそらく前からそういう話をされていたんだと思うのですが、明確に言葉にしないとなかなか伝わらないんだと思います。それが今年の変化なのかな。
で、2時間連続で授業。とは言え、片方はプリントです。もうひとつは寝そうになりながら授業しました。まぁ、直線のベクトル方程式なんで、そんな感じでいいんでしょう。
1時間余裕ができたので音声入力開始。やはり早くて楽ですね。
放課後は追認補習の最終回。今回は通ってね。それにしても、去年教えたときと、6月に補習したときと、今回と、なんか雰囲気が違います。今回は穏やかにがんばってる感じがします。成長してくれたのかな。だったらいいな。
で、職場を離脱。向かうは滋賀県です。今日は市民啓発のお座敷です。車で移動したのは開始1時間前。やはり早いです。でも眠い。なので、控室でしばしボーとさせてもらいました。
7時半にお座敷開始。与えられた時間は9時までの1時間半。9時からの延長は顰蹙ものなので、時間厳守でいきたいです。てか、わたしも眠い^^;。とにかくひたすら時計を見ながらコントロールしていきます。
ミッション3はトピックが4つあって、ひとつあたり30分と考えると2時間かかるんですよね。それの内容を刈り込んで、トピックひとつを20分にすると1時間20分。オチに10分で1時間半という算段です。
しかし、ウケません。担当の方ともうおひとりは声を出して笑っていただいていますが、基本的にリアクションが少ない。捨て身のネタも笑いが少ない。ツラいな…。でも、後半になって少し動きが柔らかくなったかな。
そんな感じで9時半ピッタリにお座敷終了。自分でもビックリしました(笑)。終了後、おふたりほど「よかった」と言いにきてくださって、少しホッとしました。
さて、帰ろう。高速道路はもったいないから、琵琶湖大橋を渡りましょう。それにしても、滋賀県の田んぼの中の道は真っ暗です。鹿とかイノシシとかが飛び出してきたらどうしようと思ったけど、そんなこともなく無事帰れました。とにかくビールだな。